沖縄市泡瀬地区海岸ごみ拾いボランティア活動をして頂けた、micaneのmicane Pick up trashメンバーの○○様のレポートを紹介します。
場所:沖縄県沖縄市泡瀬地区海岸
目的
昔から地元住民が慣れ親しんできた「沖縄市泡瀬地区海岸」の美しい自然環境を守るため、ごみの拾い集めを行い、元のきれいな海に戻ることを目指す。
活動の内容
今日は私が幼い頃からよく遊んでいた泡瀬海岸でのごみ拾いの結果をシェアしたいと思います。
海の生物だけではなく渡り鳥たちのためにも、そして未来の子供たちのためにも、きれいな海岸を目指してゴミを拾い集めます。
11月下旬ですが、今日の沖縄は日中の日差しが強く、昼間は半袖がちょうどいいくらいです。
太陽が高く昇る中、私は沖縄市泡瀬の海岸を歩き始めました。
目の先には美しい海が見えましたが、足元を見ると、とんでもない光景が広がっていました。
お菓子や弁当の空箱、ペットボトルやプラスチック製のごみがいたる所に、たくさん捨てられていました。
いったい誰がどんな人たちが、こんなことをしたのだろうと、怒りや悔しさ、悲しさ、いろんな感情がこみ上げてきて、しばらくは呆然と動けなくなってしまいました。
でも、「やるしかない!」と気持ちを切り替えてゴミを拾うことにしました。
幼い頃に両親に連れられて、よく遊びに来たことを思い出しながら、一つ一つゴミを拾いました。
黙々と拾っていると、潮干狩りに来ていた夫婦から声をかけられ、活動のことを伝えると「次は、私たちもゴミ袋持ってきて、拾うね」と言われ、すごく嬉しかったです。
一人よりグループの方が拾えるゴミも多くなるし、楽しく活動できると感じます。
かわいい草花たちも、ゴミに囲まれて何だか悲しそうに見えてきます。
1時間くらい拾っていると、熱くて喉がかわき、体も汗ばんで、気づけばゴミ袋も4袋になっていました。
市の指定ゴミ袋に入れて集めましたが、それでも、まだまだゴミは落ちていて、袋は足りません。
結果
お菓子の袋や弁当の空き箱、ペットボトルやプラスチック製品などが主なごみとして目立ちました。
今回は、これらのゴミを中心に拾いましたが、近日中に、もう一回足を運んで分別したペットボトルや瓶のゴミの処理も行う予定です。
感想
想像以上にゴミの量が多く、夢中になってゴミを拾い集めました。
一人の力は小さいかもしれませんが、コツコツと続けることで、誰かの目に留まり、ゴミを拾う人と捨てない人が増えることを願っています。
今日限りの活動にするのではなく、これからも続けて、地元の海を守りたいと思います。
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