「人から八方美人と言われたことがある」、「わたしって実は八方美人の性質があるの?」と思ったことはありませんか?
「八方美人」という言葉は悪い意味で使われていることもありますが、逆をいえば自分自身の欲求に素直だからこそそのような振る舞いになるのかも。
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またこちらのページの下のコラムでは、八方美人と言われやすい原因も紹介します!
あなたも実は隠れ八方美人かもしれません・・。
目次
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どんな特徴があるの?八方美人と言われやすい原因とは?
「八方美人」という言葉は、いい意味でも悪い意味でも使われています。
いい意味では、誰にでも人当たりがよく、コミュニケーション上手で、誰からも悪く思われない振る舞いをし、周囲も一目置かざるを得ない、キラキラした目立つ存在。
一方でそんな振る舞いに対して皮肉を込めてマイナスの意味で使われることもあります。
そもそもの「八方美人」の意味は、所作が「東西南北どこから見ても非の打ち所がない美人」という意味ですが、皮肉を込めた用いられ方としては、「誰からも悪く思われないように要領良くコミュニケーションを取る人」です。
誰しも「人から嫌われたくない」、「人から好かれたい」という思いがありますが、その思いが強くなってしまい、人も過剰に感じられると、皮肉を込めて「あの人って八方美人だよね」と言われてしまうことも。
ではそんな「八方美人」にはどのような特徴があるのでしょうか?
なんでも「はい」と答えてしまう
「八方美人」の大きな特徴としては、どのようなことも「はい」と答えてしまういわゆるYESマンの特徴があります。
頼まれれば断ることをしない、面倒なこともすぐに引き受け、嫌な顔をしない。周囲からはとても信頼されることもありますが、かといって自分の実力を超えてしまうものまでも引き受けてしまうことで結局、責任を背負いきれずに途中で投げ出したり、なんだかんだ言い訳して最終的には自分で最後までやり遂げずに周囲を混乱させてしまうこともあります。
人からの評価を得たいがために引き受けてしまう心理が働くのですが、責任や内容が伴わないという場合が多数あり、そのために周囲は「八方美人」という感覚を持ってしまうことが大半です。
しっかりとやり遂げたり、責任を持って行動する人には「八方美人」という評価はなされません。
引き受けたものの、やり遂げられない人に使われる言葉です。
どんな時も笑顔を絶やさない
「八方美人」の人の表情で大きな特徴はいつでも笑顔だということ。
他者とのコミュニケーションにおいて欠かせないのは笑顔はとても重要です。
しかしどこか「八方美人」の人の笑顔には何か裏があるように感じさせてしまう特徴があります。
心の底から喜んでいないように見えたり、笑顔でも目が笑っていないこともあるかもしれません。
しかし他者がなぜ笑顔に違和感を感じてしまうかというと、どう考えても辛い状況なのに満面の笑顔だったり、深刻な場面でも笑顔だったりとその状況と行動が一致していないことがあります。
この心理には「笑顔」=「いい人」だと思われたい、笑顔でいれば誰からも好かれると思い込んでしまっているのかもしれません。
周囲から見ていつでも笑顔、どんな状況でも笑顔だと、逆にその笑顔が仮面に感じられて、強い違和感を覚えるのです。
自分の意見がない
「八方美人」はいつも人の意見に賛同し、「NO」を言わない特徴があります。
しかし、自分の意見を求められているのに言えなかったり、ほかの人と同意見ということをいうので、ほかの人から見るとまるで自分の意思や意見がない人だと思われています。
この心理は、「はっきりとモノを言うと人と対立し、孤立する恐れがある」という不安感を抱えているのでしょう。
「八方美人」の人は、その意見がいいから賛同するというよりは、嫌われたくないために賛同してしまうので、誰の意見でも賛同するので、流されてしまっているように見えてしまいます。
また実際に声の大きな人や、その場でこの人に従っていればいいかもという安易な考えなので、人からみると、内容を吟味しておらず、意見がコロコロ変わるように見えたり、自分の意見がないと思われてしまうこともしばしばです。
物腰が柔らかく、優しい
人当たりが良い人は、物腰が柔らかく対立することを好まないため、一見するととても優しく誰からも好かれる特徴を持っています。
これは決して悪いことではありませんが、そこに自分をよく見せたいという気持ちが見え隠れしているので、その優しさが自分の中から出てくるものというより、どこかうわべだけの印象を与えてしまいます。
その背景には、誰にでも優しくすることで「嫌われたくない」、「悪く思われたくない」という意識が強く働いているので、どこかその優しさが違和感を感じさせてしまうのです。
本当に優しい人、物腰の柔らかい人は、ある意味強さを持っていて、自分をしっかりと持っているので、「人からどう思われるか」ということを基準にして行動をしませんが、「八方美人」の人は不安が根底にあるので、どこか優しさが過剰になってしまいバランスが取りにくい特徴があります。
いつもどんな時も優しい人はある意味「優しさ」の感情しか見えず、周囲から見ると「ほかの感情はないの?」と思われてしまい、信用を得られなくなってしまうこともあるのです。
小さな嘘をついてしまう
誰にでも優しくできる、どんな時も気を配ることができる、従順でイエスマンであるというのはある意味、自分の真の姿ではなく、偽りの姿であるとも言えるでしょう。
本当の自分の気持ちを見せず、人によく思われたい、嫌われたくないあまりに、ベストな自分を演出してしまう傾向が強くあります。
人から悪く思われたくない、期待を裏切りたくないので、相手に悪く思われるくらいなら、ちょっとした嘘をつくことも当たり前になってしまうのです。
相手を傷つけるくらいなら、本音を言わないという特徴があります。
相手のためよりも自分の身を守るためという護身術を心得ていると言ってもいいでしょう。
しかし、いつかは嘘はバレてしまうもので、Aさんの意見にもBさんの意見にも賛同しているとやがては全く意見が違うのに賛同を得ているということになり、人からは信用を失ってしまうことにつながり得るのです。
占い師 聖子のワンポイントアドバイス
でもそれが強くなってしまうと「八方美人」になりやすくなってしまうの。
そういう意味では誰もが「八方美人」になる素質を持っているとも言えるわね。
「八方美人」をやめたいなら、嫌われることを恐れないこと
「人に嫌われたくない」という思いが八方美人のあらゆる言動の根底にはあります。
しかし、人間はみんな違うのですから、自分と意見が合わない人、なんだかうまくいかない人がいて当たり前なのです。
そのためにしっかりと相手の話を聞き、共感しながらも自分の意見をはっきりというというスタンスであれば、決して「八方美人」と言われることはありません。
本当の自分を出す方が自分も生きやすくなるでしょう。