あなたがこの世に生まれた日である誕生日。
あなたがその日に生まれたのは単なる偶然ではなく、意味のあることなのです。
月ごとの誕生石が有名ですが、365日の誕生日にはそれぞれ誕生石があります。
誕生石の持つ力を知って、誕生石をお守りにしていきましょう。
この記事で10月9日生まれの誕生石「ブルーオニキス」について、意味や特徴や色の種類や本物・偽物の見分け方を完全紹介していきます。
また、誕生石のスピリチュアルな効果(効能)や浄化方法や相性の良い石、悪い石も合わせてご紹介していくので参考にしてみてください。
あなたの生まれた日の誕生石は、あなたにどんなパワーを授けてくれるのでしょうか。
その意味を知り、誕生石と上手に付き合っていきましょう。
目次
10月9日の誕生石「ブルーオニキス」とは?
和名 | 縞瑪瑙 |
英名 | Blue Onyx |
石言葉 | よき知らせ |
色 | 青と白の縞目模様 |
チャクラ | 第5 |
キーワード | 天使の愛 |
10月9日の誕生石「ブルーオニキス」の色の種類
オニキスと聞くと多くの人が黒い石を想像するのではないでしょうか。
ですが、ブルーオニキスの色は青と白の縞模様を持つ半透明の水晶のことです。
スカイブルーとホワイトのコントラストが爽やかで、男女問わず人気の石です。
オニキスの仲間には他にも黒いブラックオニキス、赤いサードオニキスなどが有名でしょう。
オニキスという名前からは想像できませんが、オニキスは実はアゲート(メノウ)の仲間です。
アゲートは縞模様を持っているのが特徴の石で、ブルーオニキスも縞模様を持っています。
ブルーオニキスの縞模様は直線状で、アゲートの縞模様のように不規則ではないのが特徴的。
アゲートとオニキスを分けているのは、この縞模様の入り具合だけです。
ブルーオニキスの縞模様も直線状で規則的なので、石を目にする機会があれば確認してみましょう。
オニキスは紀元前より人々にパワーを持つ石として愛されてきました。
その歴史を感じながら、ブルーオニキスを身につけていきましょう。
10月9日の誕生石「ブルーオニキス」の意味
ブルーオニキスというのは、青いオニキスという意味です。
そしてオニキスという言葉の語源は、古代ギリシャ語の爪という意味の単語です。
Onyxという綴りはラテン語のままで、私たちが現代で使うNailという単語もこの言葉が元となったものとなります。
ブルーオニキスを見ていても爪のようだとは感じられないかもしれませんが、他の色のオニキス、特に肉色をしているものは爪にそっくりだと言われてきました。
また、オニキスには次のような伝説があります。
愛と美を司る女神であるアフロディーテが川のほとりで居眠りをしていると、天使が矢を放つといういたずらをしました。
その矢がアフロディーテの爪に当たり、欠けた爪が川の底に沈んでしまったのです。
その沈んだアフロディーテの爪が、オニキスに変わったと言い伝えられています。
神話の世界にも登場しているオニキス。
いかに人々に愛されてきたかと、歴史がある石だということが理解できるでしょう。
女神のカラダの一部だと思いながら使うと、よりありがたみが増すのではないでしょうか。
10月9日の誕生石「ブルーオニキス」の本物・偽物の見分け方
ブルーオニキスの本物と偽物を見分けるためには、ブルーオニキスについてまず知らなければなりません。
グレードの高いとされるブルーオニキスは、傷やへこみがなく表面にツヤや光沢があるものです。
青と白の模様がはっきりとしているものがよく、青はスカイブルーに近いほどいいとされています。
ただし、石は自然が作り出したものです。
あまりに美しすぎるものは人造物の可能性があることも頭にいれておきましょう。
オニキスの持つ縞模様は規則的ですが、それは機械で作ったようなものではなく少しのズレやブレはあるものです。
きれいなものが品質の高いものなのですが、きれいすぎるものは偽物の可能性がある。
これが石の真贋を見分けるには重要なポイントとなるのです。
また触ってひんやりするのが鉱物の特徴なので、石を判断するときには触ることも忘れないようにしてください。
10月9日の誕生石「ブルーオニキス」の石言葉(宝石言葉)は「よき知らせ」
ブルーオニキスの石言葉は「よき知らせ」です。
「知らせ」を届ける手段として長年、人間が使ってきたのが手紙を郵便で届けることでしょう。
実はこの郵便、通信などの伝達を守護する天使というものがいます。
その天使の名前はガブリエルで、ガブリエルの宝石とされているのがオニキスです。
世界一短い手紙として知られているのが、レミゼラブルの作者ビクトル・ユーゴが出版社に送った手紙。
その内容は「?」だけだったそうです。
これは著書の売れ行きを気にしてのものだったそうですが、出版社からの返事は「!」だったそうです。
手紙にまつわる人類のエピソードは事欠きませんが、あなたの周りにはどんなよき知らせがあるでしょうか?
よき知らせが欲しいときには、ブルーオニキスの力を借りるのもいいかもしれません。
現代では手紙を書く機会は減ってしまいましたが、秋の夜には手紙に思いを託してみるのも素敵ですね。
10月9日の誕生石「ブルーオニキス」のスピリチュアルな効果(効能)
ブルーオニキスは持つ人の精神のコントロールを上手にする効果を持っています。
なかなか心をコントロールするということは難しいものですが、ブルーオニキスがサポートしてくれるのでポジティブになっていけるでしょう。
悲しみや怒り、恐れといったネガティブな感情を上手にコントロールしていけるようになります。
また、集中力を高める効果もあり、物事を途中で投げ出さなくなる効果もあります。
怠け癖を自覚している人が持つと、良い効果を感じられるでしょう。
さらにブルーオニキスは持ち主の人間関係を良好に整えてもくれます。
人とぶつかり合ってしまうことを避け、穏やかに過ごせるようになるでしょう。
人と関わらずに生きていくことはできません。
人間関係で悩んでいるのなら、ブルーオニキスの力を借りるのもいいでしょう。
ブルーオニキスのスピリチュアルな効果は、精神のコントロール、集中力アップ、人間関係の改善です。
10月9日の誕生石「ブルーオニキス」のスピリチュアルな浄化方法
ブルーオニキスに適したスピリチュアルな浄化方法は、月光、セージ、水晶クラスター、音によるものです。
太陽光や流水による浄化もできないわけではないのですが、長時間行うと色あせを引き起こすことがあります。
塩による浄化はブルーオニキスにダメージを与えるのでやめておきましょう。
さまざまな浄化方法に適したブルーオニキスですが、おすすめの浄化方法は水晶クラスターによるものです。
ブルーオニキスは水晶の仲間なので、水晶クラスターとの相性がよく効率よく浄化を行うことができるでしょう。
水晶クラスターによる浄化はとても簡単です。
水晶クラスター、つまり水晶の原石を用意し、その上にブルーオニキスを置くだけで浄化は完了します。
水晶には強い浄化の力があるので、周囲にあるものも浄化してしまうのです。
ブルーオニキスも魔除け・浄化の力を持った石なので、それほど浄化する必要はありませんが、力を保つためには定期的な浄化を行った方がいいでしょう。
あなた好みの方法で構いませんから、忘れずに定期的な浄化を行ってください。
10月9日の誕生石「ブルーオニキス」の相性の良い石、悪い石
相性の良い石は「水晶」「ラピスラズリ」「アメジスト」
ブルーオニキスと相性の良い石は、水晶・ラピスラズリ・アメジストです。
水晶とブルーオニキスの組み合わせは、持ち主を前向きにし目標達成へと向かわせます。
ネガティブさを跳ねのける強さを持つことができるでしょう。
ラピスラズリと水晶を合わせて持つと、厄除けの効果が高まります。
この2つの相性のよさは、病気の回復を早めてくれる効果があるとされているほどです。
アメジストとブルーオニキスは持ち主のメンタルを強化してくれます。
受験や大会前などにおすすめの組み合わせです。
相性の悪い石は「ルビー」「タンジェリンクォーツ」「サルファー」
ブルーオニキスと相性の悪い石は、ルビー・タンジェリンクォーツ・サルファーです。
ルビーは勝利の石。
女王の石と呼ばれるルビーと一緒にブルーオニキスを持つと、ブルーオニキスの力はうまく発揮できないことがあります。
タンジェリンクォーツは活性作用の強い石。
元気を引き出してくれますが、ブルーオニキスと共に持つとエネルギーが循環し過ぎて、逆に疲れてしまうということがあるので注意が必要です。
サルファーは魔除けの石。
ブルーオニキスと共に持てば穏やかな気持ちを招いてくれますが、闘争心は失われてしまうでしょう。
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占い師 小鳥のワンポイントアドバイス
青と白の縞模様が美しい、爽やかな石ね。
自然が作り出した見事な縞模様は、私たちに集中力を与えてくれるの。
ここぞというときには、ブルーオニキスの力を借りていきましょ。