あなたがこの世に生まれた日である誕生日。
あなたがその日に生まれたのは単なる偶然ではなく、意味のあることなのです。
月ごとの誕生石が有名ですが、365日の誕生日にはそれぞれ誕生石があります。
誕生石の持つ力を知って、誕生石をお守りにしていきましょう。
この記事では3月18日生まれの誕生石「エマイユ(七宝)」について、意味や特徴や色の種類や本物・偽物の見分け方を完全紹介していきます。
また、誕生石のスピリチュアルな効果(効能)や浄化方法や相性の良い石、悪い石も合わせてご紹介していくので参考にしてみてください。
あなたの生まれた日の誕生石は、あなたにどんなパワーを授けてくれるのでしょうか。
その意味を知り、誕生石と上手に付き合っていきましょう。
目次
3月18日の誕生石「エマイユ(七宝)」とは?
和名 | 七宝 |
英名 | èmail |
石言葉 | 多面性 |
色 | さまざま |
チャクラ | すべてのチャクラ |
キーワード | 7つの光 |
3月18日の誕生石「エマイユ(七宝)」の色の種類
エマイユ(七宝)には決まった色がありません。
それはエマイユが天然にとれる石とは違っているからです。
エマイユというのは、ガラス質の釉薬を約700℃~800℃の高温で熔かし、図柄を描くように焼き上げたものです。
ベースとなるエマイユは透明または不透明ですが、さまざまな絵が描かれるためその色はさまざまなものがあります。
細い針金で模様の輪郭をつくるものを有線七宝、輪郭がないものを無線七宝という2つの種類があります。
3月18日の誕生石「エマイユ(七宝)」の意味
エマイユというのは、ガラス質を高温で熔かし模様を描く技法のことでフランス語です。
エマイユは、ジュエリーの一種として人々に愛されています。
七宝という和名も持っていますが、それはエマイユが7つの宝石をちりばめたように輝くのが由来です。
7つの光を放つとされてされており、邪悪なものから守ってくれると信じられています。
7という数字は私たちにとってなじみのある数字で、7色の虹や光のプリズムの7色などを聞いたことがあるでしょう。
石が持っているチャクラも第1~第7までの7種あり、エマイユはすべてのチャクラに対応しています。
チャクラとはインドのサンスクリット語で円を意味し、ヨガなどで使われることの多い言葉です。
チャクラは人間の内部にあるエネルギーが出入りする場所で、エネルギーの原動力とされるもの。
私たちの心と身体は7つのチャクラと、それらを結ぶ経路でできているという考えがあるのです。
チャクラは7色をキーカラーに渦状に表現されます。
目に見えることはありませんが、私たちの世界はチャクラの渦に取り巻かれており、エネルギーをヒビやり取りして生きています。
エマイユ(七宝)はすべてのチャクラに対応する珍しい石。
手に取ってその力を感じてみてください。
3月18日の誕生石「エマイユ(七宝)」の本物・偽物の見分け方
エマイユは英語ではエナメル、日本語では琺瑯ともいい、そもそもが加工品であるため本物・偽物という定義が難しいものです。
高級ブランドであるエルメスがエマイユバングルという、エマイユを用いたバングルを販売しています。
そういったブランド品の中にはスーパーコピーと呼ばれる偽物が出回ることがありますので、中古品を買うときには注意が必要です。
確実に本物を手に入れたいのであれば、信頼できる中古品店かエルメスの店舗で購入するようにしましょう。
とはいえ、お気に入りの絵柄と出会って、心惹かれてしまったのなら、それはエマイユがあなたを呼んでいるのかもしれません。
自分の直感を信じてエマイユを選んでもいいでしょう。
3月18日の誕生石「エマイユ(七宝)」の石言葉(宝石言葉)は「多面性」
エマイユ(七宝)を誕生石に持つ3月18日は、春分の日を控えた彼岸の入りの日です。
彼岸というのは心配事や苦しみのない平和な境地のことで、極楽浄土を意味する言葉です。
昼夜の長さが同じ長さになるとき彼岸は現世に現れ、私たちはお墓参りをし極楽浄土に行けるようにと願います。
仏教の考えでは極楽浄土は、金、銀、瑠璃、玻璃、メノウ、真珠、サンゴの7つの宝石で飾られているとされています。
七宝の7というのも、これらの7つの宝石のように美しいことから名づけられているそうです。
そんな7つ分の宝石の美しさを持っているエマイユ(七宝)は、7つの面を持ってもいます。
見せる美しさの幅広さが、多面性という石言葉を生んでいるのでしょう。
ある一方向からだけではなく、多面的にものごとを見るということはより良く生きるためにも大切なこと。
多面性を持って柔軟に生きるあなたに、多くの色彩を放つエマイユはとっておきのお守りとなってくれるでしょう。
凝り固まった頭をほぐすのに、エマイユは役立ってくれます。
3月18日の誕生石「エマイユ(七宝)」のスピリチュアルな効果(効能)
エマイユ(七宝)のスピリチュアルな効果は、邪気を払ってくれるというものです。
エマイユは古代エジプトでも用いられており、有名なツタンカーメンの宝物にも施されていました。
ツタンカーメンを邪悪なものから守ってくれると、当時から信じられていたことが分かりますね。
ツタンカーメンのような高貴な人が好んだだけでなく、古くから邪気払いのお守りとして用いられてきました。
現代でもアクセサリーとして身につけることで、悪いものを寄せ付けないスピリチュアルな効果があると信じられています。
7つに光り輝くエマイユには悪いものは近づくことができないのです。
何かよくないことが続いているとき、何もなくても普段のお守りに、さまざまなシーンでエマイユはあなたを助けてくれるでしょう。
そっと光ながらあなたを邪悪なものから守ってくれるエマイユを、ぜひ普段使いのアクセサリーとして取り入れてみてください。
3月18日の誕生石「エマイユ(七宝)」のスピリチュアルな浄化方法
3月18日の誕生石であるエマイユ(七宝)に適したスピリチュアルな浄化方法は、水晶クラスタ、セージ、月光浴、流水です。
エマイユは太陽光だけは苦手なので、太陽による浄化は避けていきましょう。
きれいな絵柄が色あせてしまうことがあります。
エマイユに適した4つの浄化方法を簡単にご紹介していきましょう。
まず、水晶クラスタは水晶の近くにエマイユを置くだけという簡単な方法です。
水晶は強力な浄化作用を持っているので、その周りにあるものも浄化してくれます。
だから、浄化したい石があったら、水晶の周りに置いておくだけでいいというわけです。
水晶さえあれば、簡単にできる方法なので試してみてください。
セージによる浄化は、セージの線香を焚きその煙を浴びることで浄化されていくというものです。
といっても、煙を浴びせるように意識しなくても大丈夫で、線香をエマイユの上で円を描くように回せば浄化ができます。
この方法は空間全体を浄化することができますので、あなた自身も浄化されるのを感じ取ってください。
月光浴によって浄化する場合は、月の光にエマイユを当てるだけでOKです。
月の光が差し込む窓辺にエマイユを置いておきましょう。
置いたら寝て起きれば、エマイユの浄化は完了しています。
そのまま窓辺に置きっぱなしにしてしまうと太陽光を浴びてしまうのが注意点です。
太陽が差し込むまでには回収するようにしましょう。
流水による浄化は流水でエマイユを洗うというものです。
水道水で構いませんので優しく石を洗い、柔らかな布で水分を拭き取りましょう。
どの浄化方法を選んでもいいので、あなたの好む浄化でエマイユを清らかにしてあげてください。
3月18日の誕生石「エマイユ(七宝)」の相性の良い石、悪い石
相性の良い石は「スピネル」「ソラリス」「サーペンティン」
エマイユ(七宝)と相性の良い石は、スピネル・ソラリス・サーペンティンです。
スピネルとエマイユを合わせると、お互いの効果を高め合うことができるでしょう。
持つ人の才能を引き出し、勝利をもたらすことができます。
ソラリスは持つ人の生命力を高めてくれる石です。
エマイユは邪気払いによって、ソラリスの効果をサポートしてくれるでしょう。
サーペンティンは体の健康を助けてくれる石。
エマイユと合わせて持てば、身も心も健康になっていくことができるでしょう。
相性の悪い石は「カイヤナイト」「天眼石」「エンジェライト」
エマイユと相性の悪い石は、カイヤナイト・天眼石・エンジェライトです
カイヤナイトは集中力を増す効果のある石ですが、エマイユの多面性がそれを邪魔してしまうことがあります。
天眼石はエマイユと同じ邪気払いの効果を持っていますが、この2つは相性が良くなく反発し合ってしまうでしょう。
エンジェライトは許しの石。
エマイユが油断してしまい、邪気払いの効果は薄れてしまうでしょう。
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占い師 小鳥のワンポイントアドバイス
七色に輝くエマイユは、七宝焼きやエナメルという言葉でも知られているわ。
7つの光を持つエマイユは、邪悪なものを寄せ付けない効果を持っているからお守りとしてぴったりの石ね。
普段からアクセサリーとして身につけておくのをおすすめするわ。
エマイユの力があれば、どんなチャレンジも恐れずにできるはずよ。