6月9日生まれの誕生花はアスターです。アスターは海外から日本に入ってきた花です。そこから改良が加えられている花です。
今回は、そんなアスターを見ていきましょう。
目次
6月9日生まれの誕生花「アスター」の基本情報
英名 | アスター |
花言葉 | 信じる心 |
科・属名 | キク科 |
分類 | 一年草 |
原産地 | 中国、朝鮮 |
開花期 | 7月~8月 |
別名 | エゾギク |
6月9日以外の誕生花の月日 | 4月3日、4月10日、4月22日 |
6月9日生まれの誕生花「アスター」の花の名前の由来や種類
「アスター」の花の名前の由来
アスターの名前の由来は星です。フランス語でもアスターは星なのでピンとくる人も多いでしょう。
アスターの語源は、ギリシャ語においての星が由来となっています。また、学名においては冠の意味を持つ言葉がつけられています。
和名では、蝦夷菊、薩摩菊、朝鮮菊、大明菊という名前がついています。この名前は朝鮮や薩摩も日本の地名ですが大きくは外国から入ってきた菊という意味になります。
中国では、蝦夷菊と呼ばれているそうです。ちなみに、名前はアスターですがアスター属の花ではないそうです。
「アスター」は品種改良が進んだ花
アスターの減産は、中国や朝鮮半島などのアジアの国です。そのアスターは宣教師によってヨーロッパでも広まられました。
ヨーロッパに渡ったことで品種改良が進んだそうです。近年は、さらに園芸種が増えており豪華な雰囲気を持つものも増えています。
「アスター」の主な種類
アスターは、カラーバリエーションが豊富な花です。色はパープルのものが代表的かもしれませんね。
ほかにもピンク、レッド、ブルー、ホワイト、イエローなどがあります。花の咲き方もキクなのでポンポン咲きなどもありますよ。
主にはヨーロッパに渡ってから品種改良されたものが多いですが、日本で改良された品種もあります。
日本で品種改良されたものは茎の先でほうきのように枝が分かれています。それゆえ、ほうき立ちという名前になります。
欧米やヨーロッパで改良されたものは、根元の近くで枝が分かれたものがあります。これも見た目通り枝打ちという名前がついています。
他にも見た目に由来するバリエーションが豊富です。そして、園芸種として有名な品種はなど、セレネ、あずみ、シャギーディープローズ、ステラなどがあるでしょう。
ほかには、シャギーの花が小さいという特徴に当てはまらず大輪の花を咲かせる、シャギーディープローズ、マッシュラベンダーという品種もあります。
「アスター」の育て方
アスターは、6月~8月の間に花を咲かせます。アスターは仏花として使用されていることも多いので自宅に植えている場合も多いでしょう。
開花時期もお盆にかぶっているということも理由の1つかもしれません。そんなアスターは日当たりの良い場所で育てます。
乾いた環境で育てると少し早めに花を咲かせるでしょう。アスターは1年草なので毎年植え替える必要があります。
でも、仏花は高い上にお盆の時期になると高騰します。それならば、毎年育てるのもそこまでコスパ悪いことでもないと言えますよね。
6月9日生まれのその他の誕生花
スイートピー
6月9日生まれのその他の誕生花の1つにスイートピーがあります。スイートピーの花言葉は「私を覚えておいて」です。
スイートピーは昔流行った曲の題名にもなっていますね。それゆえ、赤い花であるというイメージを持っている人が多いでしょう。
でも、実は、はっきりした赤よりも淡い雰囲気の花の方がメインとなります。ふわっとした感じの花でしょう。
春の女性のファッションと近いカラーかもしれません。その美しさはまさに季節感があります。
スイートピーは、細い茎の先端にひらひらしたスカートのような花をつけてかわいいです。
また、見た目がかわいいだけでなく素敵な甘い香りを漂わせることも人気の秘密です。ただし、スイートピーはボリュームのない花なので単独で花束にするのは向いていないかもしれません。
だけど、ほかのかわいい花と組み合わせて花束やアレンジメントを作るのも良いですよね。
私を覚えておいて、という花言葉は消えてなくなりそうな儚い花のイメージにぴったりであるとも言えます。
カルミア
6月9日生まれのその他の誕生花の1つにガウラがあります。カルミアの花言葉は「大志を抱く」です。
カルミアは、個性的な姿の植物です。独特な模様が入っている花を咲かせます。花のカラーはかわいいのです。
淡いピンク地に黒い斑点の模様が入っているのでインパクトを与えるでしょう。ほかには、その名前にぴったりなアメリカシャクナゲという別名がついています。
アメリカらしい派手な雰囲気を持つ花です。だけど、その見た目に反して繊細な植物で暑さに弱くて育てにくいという性質を持っています。
弱い植物だからこそのスケールの大きい花言葉がつけられているのでしょう。ほかにも小さな花が集まって咲く様子からついたにぎやかな家庭という花言葉もありますよ。
"ヤマモモソウ
6月9日生まれのその他の誕生花の1つにナシがあります。ヤマモモソウの花言葉は「可憐な少女」です。
ヤマモモソウは、名前からするとおいしそうですがモモの実をつける訳ではありません。
また、花の形も似ていません。このヤマモモは花の色が桃色であることからヤマモモソウという名前がついているようです。
可憐な少女という名前がぴったりなかわいらしい花です。
ハクチョウソウ
6月9日生まれのその他の誕生花の1つにハクチョウソウがあります。ハクチョウソウの花言葉は「まけずきらい」です。
ハクチョウソウという名前を聞くと鳥の白鳥を想像するかもしれません。でも、この場合は白い蝶々を指します。
咲かせる花の姿が白い蝶々のように見えるということで名づけられたのです。
まけずきらいという花言葉は競い合って伸びているがごとく、草丈が伸びることが由来しているそうです。
でも、その高さがあるがゆえ蝶々のようにふわふわと花が風になびきます。
6月9日生まれの誕生花「アスター」の代表的な花言葉「信じる心」の花言葉の意味
6月9日生まれの誕生花「アスター」の代表的な花言葉は、信じる心です。アスターは、マーガレットに花の形がよく似ています。
最近は、品種改良が進みマーガレットに似ていないものも増えてきていますが、昔から花占いに使用されてきた花の一つです。
花占いと言えば、花びらを1枚ずつむしりながら、「好き」「嫌い」を交互に言っていきます。
最後の花びらをむしり取った時に発した言葉が占い結果となるでしょう。その占いを信じるということで信じる心という花言葉が名づけられているのです。
6月9日生まれの誕生花「アスター」のその他の花言葉の意味
思い出
6月9日生まれの誕生花アスターのその他の花言葉1つ目は「思い出」です。
追憶
6月9日生まれの誕生花アスターのその他の花言葉2つ目は「追憶」です。
信じる恋
6月9日生まれの誕生花アスターのその他の花言葉3つ目は「信じる恋」です。
同感
6月9日生まれの誕生花アスターのその他の花言葉4つ目は「同感」です。
甘い恋
6月9日生まれの誕生花アスターのその他の花言葉5つ目は「甘い恋」です。これはピンク色の花の花言葉です。
変化
6月9日生まれの誕生花アスターのその他の花言葉6つ目は「変化」です。赤い花を持つアスターの花言葉です。
信頼
6月9日生まれの誕生花アスターのその他の花言葉7つ目は「信頼」です。この花言葉は青い色をしたアスターの花言葉です。
私の愛はあなたの愛より深い
6月9日生まれの誕生花アスターのその他の花言葉8つ目は「私の愛はあなたの愛より深い」です。
こちらは、パープルの色をしたアスターの花言葉です。
恋の勝利
6月9日生まれの誕生花アスターのその他の花言葉9つ目は「恋の勝利」です。こちらは、パープルの色をしたアスターの花言葉です。
信じてください
6月9日生まれの誕生花アスターのその他の花言葉10つ目は「信じてください」です。こちらは、ホワイトの色をしたアスターの花言葉です。
6月9日生まれの誕生花「アスター」の怖い花言葉と意味
さようなら
6月9日生まれの誕生花アスターの怖い花言葉は「さようなら」です。さようならの言葉だけだと少し怖い印象になりますよね。
でも、この花言葉はお盆の時期に咲く花でお盆に仏花としてアスターを供えるということが理由になっているのです。
これもお盆という風習になぞらえているだけあり、日本独自のアスターの花言葉となっています。
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占い師秋桜のワンポイントアドバイス
アスターは菊と同じ分類となる花よ。だから、見た目はマーガレットにも似ているわ。だから、花言葉の由来にもなっているわ。
そう、マーガレットと同じく花占いに使われていることが多い花なのよ。そう考えると一気に身近なものに思えてくるわよね。
子供の時って花の名前より見た目で選んで占っていた人も多いんじゃないかしら?
そんなアスターも名前は星から由来しているそうよ。確かにアスターが星を意味している言語も多いわよね。
アスターの花は日本ではお盆の仏花として備えることも多いけど、華やかなものは日常使いにしても悪くないと思うわよ。
切り花としてもよく使われているしね。