4月18日生まれの誕生花はムラサキツメクサです。シロツメクサは聞いたことがあってもムラサキツメクサの名前を聞いたことがない人も多いでしょう。
今回は、そんなムラサキツメクサを見ていきましょう。
目次
4月18日生まれの誕生花「ムラサキツメクサ」の基本情報
英名 | ムラサキツメクサ |
花言葉 | 善良で陽気 |
科・属名 | マメ科 |
分類 | 多年草 |
原産地 | ヨーロッパ |
開花期 | 5月~8月 |
別名 | アカツメクサ |
4月18日以外の誕生花の月日 | 4月7日、5月24日、5月29日 |
4月18日生まれの誕生花「ムラサキツメクサ」の花の名前の由来や種類
「ムラサキツメクサ」の花の名前の由来
ムラサキツメクサは、見た目がシロツメクサに似ているということで名づけられました。白でなく紫だからムラサキツメクサでした。
シロツメクサの名前の由来からになりますが紹介します。シロツメクサは、江戸時代にオランダから船でガラス製品が送られてきたときに緩衝材として利用されていたのです。
白い草が詰め草として使われていたことからシロツメクサという名前がつけられています。日本でアカツメクサと呼ばれているのは色が紅色だったからだそうです。
「ムラサキツメクサ」の種類
ムラサキツメクサの種類は少ないと言われています。そもそも、園芸用の植物でなく雑草という立ち位置の植物なのです。
それゆえ、草むらなどの何気ない場所で見かけることも多いでしょう。クリムゾンクローバーという赤いクローバーという意味合いの品種に関してはムラサキツメクサと似た性質を持っている植物がいます。ムラサキツメクサは、雑草だけあり枯れない品種が多いです。
シロツメクサよりは踏まれることに強いですがムラサキツメクサは寒さに強いという性質を持っています。
「ムラサキツメクサ」とクローバーは違う!?
ムラサキツメクサとクローバーでは形が似ていると言われています。
そんなムラサキツメクサとクローバーは、マメ科シャジクソウ属までは同じ種類に入る植物となっています。
が、ムラサキツメクサは牧場に生える三つ葉と呼ばれ、シロツメクサは地面をはう三つ葉と言われています。
生え方が違うそうですが、英語ではどちらもクローバーと呼ぶそうです。それでも蜂蜜だけは、赤と白で区別がついているそうですよ。
日本では色の違いで分けられています。
「ムラサキツメクサ」とシロツメクサの違い
ムラサキツメクサとシロツメクサの違いも木になりますよね。シロツメクサは、ムラサキツメクサの名づけの理由にもなっているくらい見た目が似ています。
シロツメクサは、その名の通りで花が白色です。そして、花の下に長く伸びた茎があり葉っぱは地面の近くにあります。
花もムラサキツメクサより小さいでしょう。茎が長いからこそ、花冠を作りやすいのかもしれませんね。ムラサキツメクサは名前の通り紫色の花を咲かせます。
そして、シロツメクサより花の大きさは大きく、その花のすぐ下に葉っぱがあります。そこから茎が伸びているのでムラサキツメクサは、踏まれることに弱いです。
「ムラサキツメクサ」は食用!?
ムラサキツメクサは、薬効のあるハーブとして食べられているものです。4月~10月に収穫したものをハーブティーとして使う場合は花の部分を使いましょう。
花をよく洗って乾燥させてからお茶にします。香りは、草の香りですが少し甘味を感じます。味はクセの少ない烏龍茶のようです。
ムラサキツメクサのハーブティーは、ハーブティーなのでノンカフェインです。でも、飲み続けた羊が不妊化するというデータがあるので妊娠中や授乳中の方は避けた方が良いかもしれません。
でも、ムラサキツメクサには代表的な効果は、抗菌、抗炎症、エストロゲン、抗酸化、去痰、消炎、鎮痙、鎮静、利尿の作用などがあります。
「ムラサキツメクサ」の育て方
ムラサキツメクサは、5月~8月の間に花を咲かせます。が、雑草という区分の植物なのでわざわざ育てるものでもないかもしれませんね。
そういった事情もあり園芸品店でも取り扱っていないでしょう。似た種類に入るクリムゾンクローバーは園芸店でも取り扱いがあります。
シロツメクサより踏まれることに弱いですが寒さにも強く意外と強い植物です。でも、高温多湿には弱いので注意しましょう。
基本は、育てるとしてもそこまで世話をしなくても良いと思います。
4月18日生まれのその他の誕生花
アルストロメリア
4月18日生まれのその他の誕生花の1つにアルストロメリアがあります。アルストロメリアの花言葉は「持続」です。
アルストロメリアは、南国の花のような見た目を持っています。なので、持続のほかにエキゾチックという花言葉もついているのです。
花びらに独特の斑点が入っており、その模様が個性をさらに強めていると言えます。
原産国も南アメリカでペルーのユリやインカ王国のユリという別名ももっています。柄が違うだけで見た目はユリのような花です。
カラーは、赤、ピンク、白、紫、黄、オレンジ、青、緑とバリエーションが豊富となっています。
持続という花言葉は花もちが良いということからきているそうです。また、幸せというような意味合いを持つのでプレゼントにもぴったりなのです。
スターチス
4月14日生まれのその他の誕生花の1つにスターチスがあります。スターチスの花言葉は「変わらぬ心」です。
スターチスは理モニウムの古い属名となっており通称名のことですが、今でもスターチスの方がよく使われています。
花を咲かせる時期は初夏から夏となり、草丈が長いので切り花にもぴったりです。花のカラーは、紫やピンクのものが多いです。
そして、花言葉にもなっている最大の特徴があります。それは、ドライフラワーにしても色あせないことです。
それゆえ、変わらぬ心という花言葉や私の心は永遠に変わらないという花言葉がつけられているのです。
寒さにも強く育てやすい花でもあるので初心者さんにもおすすめです。
クローバー
4月14日生まれのその他の誕生花の1つにクローバーがあります。クローバーの花言葉は「幸運」です。
クローバーは、昔から幸運のシンボルとされてきましたよね。基本が三つ葉の葉っぱなので珍しいとされる四葉を見つけると幸せになると言われてきたはずです。
そんなこともあり、幸運という花言葉が名づけられています。でも、実は最近の科学で人が踏めば踏むほどに四葉が増えるという結果が出ています。
それゆえ、多くの人がクローバーの中に入って四葉を探せば探すほどに四葉のクローバーが増えていくそうです。
レンゲソウ
4月18日生まれのその他の誕生花の1つにレンゲソウがあります。レンゲソウの花言葉は「心が和らぐ」です。
レンゲソウとはレンゲのことを指します。レンゲといえば、田んぼの近くにたくさん生えているイメージがありますよね。
実は、田んぼの肥料用として植えられてきた花みたいです。それゆえ、田んぼのそばにたくさん生えているのでしょう。
最近は、肥料が良くなってきたのでレンゲを見かけることも少なくなってきたかもしれませんね。
でも、レアになっても紫色が美しいレンゲソウを見ていると心が和らぐような気持ちになりますよね。
蜂蜜の蜜源になっていることも多い植物でもあるので、蜂蜜売り場で見かけたことがある人も多いと思います。
4月18日生まれの誕生花「ムラサキツメクサ」の代表的な花言葉「善良で陽気」の花言葉の意味
4月18日生まれの誕生花「ムラサキツメクサ」の代表的な花言葉は、善良で陽気です。ムラサキツメクサが野草でどこでもはえているということも理由の1つかもしれません。
でも、さらに繁殖力がすごく強いということもあり、気楽に増えていく様子を表しているのが善良で陽気かもしてませんね。
4月18日生まれの誕生花「ムラサキツメクサジ」のその他の花言葉の意味
豊かな愛
4月18日生まれの誕生花セツブンソウのその他の花言葉1つ目は「豊かな愛」です。
勤勉
4月18日生まれの誕生花ムラサキツメクサのその他の花言葉2つ目は「勤勉」です。
実直
4月18日生まれの誕生花ムラサキツメクサのその他の花言葉3つ目は「実直」です。
4月18日生まれの誕生花「ムラサキツメクサ」の怖い花言葉と意味
豊かな愛
4月18日生まれの誕生花ムラサキツメクサの怖い花言葉に「豊かな愛」があります。豊かな愛という言葉だけ聞くと怖いようには聞こえません。
でも、少し怖いエピソードがついているのです。アイヌ民族の青年が部族を超えて愛した女性がいました。
ある日、その青年は船に乗りその女性に会いに行ったのです。でも、青年の乗った船が転覆してしまいました。
その事故によって青年は亡くなってしまったのですが、遺体は女性の元へ流れ着いたのです。
そのまま深く悲しんだ女性は自分に青年の遺体を括り付けて入水自殺してしまいました。
その場所にムラサキツメクサがたくさん咲いてしたそうです。
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占い師秋桜のワンポイントアドバイス
基本は、野草よ。雑草の仲間だから見かけることも多いし、繁殖力も強いのよ。昔は、荷物の梱包の隙間を埋める緩衝材として使われていた植物らしいわ。
見ているだけで明るい気持ちになれるわよね。