
ツインレイの関係には永遠の別れがつきもの…。
そういわれると、とても不安になってしまうのではないでしょうか?
けれど、永遠の別れにもいくつかの種類があります。
統合できる前に別れてしまう場合もあれば、統合後に別れてしまうこともあるのです。
今回は、ツインレイとの永遠の別れがやってくる理由、そしてその別れを受け入れるヒントややってはいけないNG行為について紹介します。
目次
ツインレイで永遠の別れになってしまう理由
それぞれで果たすべき使命があるから
ツインレイはお互いに一人では乗り越えることができない試練を力を合わせて乗り越えるために出会うものだと言われています。
しかし、試練とはまた別にそれぞれが課せられている使命というものもあります。
その使命が、それぞれ別々の場所でないと果たすことができない場合に、ツインレイに永遠の別れがやってくるのです。
使命を担って生きていく以上、その使命を無視するわけにはいきません。
意識的に使命を果たそうとするのではなく、潜在的に“使命を果たさなければ”という義務感を感じるので、ツインレイと離れることになったとしてもそれを受け入れざるを得ないのです。
本当であれば、一緒にいながらもそれぞれの使命を果たすことができるのが一番なのですが、不可能な場合には使命によって離れ離れとなることもあります。
タイミングの問題
ツインレイが出会うこと、別離すること、再会すること。
これらにはすべてベストなタイミングがあります。
そして、このタイミングを間違えてしまうとツインレイにとっての永遠の別れを迎えてしまうのです。
特に、サイレント期と言われる別離の時期を迎えるタイミングに関しては、本来迎えるべき時期に向かえないと、そのまま再会することができず、永遠の別れになってしまうことがあります。
また、出会うタイミングによってもお互いがツインレイだと気づくことができない場合にはそのまま永遠の別れに向かってしまうこともあるのです。
ツインレイに与えられているベストなタイミングを逃してしまうと、それがそのまま永遠の別れに繋がってしまうということがあるので気を付けないといけません。
自信がなくなった
ツインレイとして一緒にいることに自信を失くしてしまった結果、永遠の別れへと進んでいくこともあります。
ツインレイは同じ魂を持っている者同士。
だからこそ、お互いの魂の成長が著しく感じ取れてしまうものです。
自分の魂よりも相手の魂の方が成長している、相手の魂よりも自分の魂の方がレベルが高い…そんな事実に気づいてしまうと、一緒にいることに疑問を抱いてしまうことがあります。
特に、自分の魂以上に相手の魂が成長してレベルの差を感じてしまったときには「このまま一緒にいてもいいのだろうか」と考えるようになり、離れる道を選んでしまうのです。
自分の魂を同じように成長させれば良いのですが、なかなかそう前向きな気持ちに切り替えることもできず、逃げるようにツインレイから離れてしまうため、そのまま永遠の別れとなってしまうケースも少なくありません。
家族や子供が大切になったから
ツインレイという関係であっても、必ずしも結婚して人生のパートナーとして一緒に歩む道を選ぶことになるわけではありません。
スピリチュアル的にはパートナーだとしても、別々の人生を歩むことになった二人にやってくる永遠の別れというのが、お互いの存在以外が関係していることもあります。
例えば、ツインレイ以外と結婚して子供が生まれた場合に、その家族、子供のことをツインレイとの関係以上に大切に感じるようになった場合です。
自分の魂の統合よりも、家族と一緒にいる時間や子供の成長を見守る時間を大切だと感じた場合には、ツインレイとの関係を二の次にして家族を守るようになっていきます。
自分のことを後回しにしてしまうので、ツインレイとの関係がおざなりになり、最終的には永遠の別れを迎えることになってしまうのです。
お互い執着しすぎたから
ツインレイを大切に感じる気持ちが、純粋な愛情から執着に変わってしまうと、それが永遠の別れの引き金になることがあります。
ツインレイという関係は一緒にいて安心感を抱けたり、離れていても得体の知れない不安を抱くことがないと言われてはいますが、それでも決して相手に執着する可能性がゼロになることはありません。
そのため、相手を心から信じ切ることができず、結果的に執着して束縛したり、喧嘩が多くなってしまったりするのです。
いくら切っても切れないツインレイだとしても、衝突する回数が多ければどちらかが相手から逃げたい、離れたいと思ってしまうには十分すぎる理由となります。
そのまま離れ、戻ろうとする気も起こらず、永遠の別れとなってしまうのです。
愛に恐怖心が生まれたから
すべての人がツインレイとの間に育んでいく関係を“心地よい”と感じるわけではありません。
中には、ツインレイとの関係に対して恐怖を感じてしまうこともあります。
ツインレイとの関係はそれまでのツインレイではない相手との関係と比べると、深い繋がりやテレパシーを感じることもあるので、その繋がり自体に恐怖を抱いてしまうことが多いようです。
二人の関係を怖いと思ってしまったからこそ、「この関係を維持していくのは無理だ」という決断を下し、永遠の別れに至ってしまいます。
ツインレイの関係というのをただ心地よいもの、穏やかで平和で幸せなものだと思い込んでしまうと、そのギャップに耐えられなくなってしまうのです。
魂の未熟さから
魂が未熟な状態だと、ツインレイが永遠の別れを迎えやすくなってしまいます。
ツインレイはある程度魂を成長させたところで出会うことができるのですが、その際にもまだ未熟な状態で早めに出会ってしまうこともあります。
つまり、出会うタイミングではないときに出会ってしまったという考え方もできますが、この場合にはお互いがツインレイだと認識できないままで、離れてしまい、それが意図せず永遠の別れとなってしまうのです。
若いうちにツインレイと出会う確率が低いと言われているのは、ある程度年齢を重ねないと魂が未熟な状態でツインレイと出会ってしまうからであり、そうするとツインレイにおいてさまざまな弊害が出てきてしまうことになるからだとも言われています。
一定の成長をした魂同士でないと、永遠の別れを迎える可能性はぐっと高くなってしまうのです。
死別のため
統合を迎えたツインレイは、死別によって永遠の別れを迎えることとなります。
これはツインレイではなくても必ず迎える最期となりますので、避けることができないものでもあります。
死別が永遠の別れというのは誰においても同じですが、ツインレイの場合には一種の達成感を感じることができるでしょう。
死別が永遠の別れとなるということは、ツインレイにおける最終的な目標である統合を経ることができたということ。
そして、一生を通してお互いがお互いを支え合う存在として生き切れたということになります。
死別はとても悲しく辛いものですが、ツインレイとしてずっと一緒にいることができ、片方が片方を看取ることができたのであればなおさら、幸せなことだと思うべきでしょう。
ツインレイとの永遠の別れを受け入れるヒント
永遠の別れを試練として受け入れる
ツインレイとの永遠の別れを素直に受け入れることができない場合には、その別れ自体を「試練のひとつ」として受け止めるという考え方をしてみましょう。
死別でない限り、離れること、別れることが“永遠の別れ”である可能性はいわば50%でしょう。
つまり、死別以外は別れたとしてもそれが一時的な試練であると捉えても、間違いではない場合もあるのです。
そのため、別れてしまったからといっても絶望することなく、それを試練として乗り越え、再会を目指そうとする気持ちで過ごしてみれば良いと考えられます。
もちろん、それが本当に永遠の別れである可能性も存在していますが、その場合でもその永遠の別れを乗り越えること自体が自分に課せられた試練なのだと考え、魂の成長のために立ち向かわなければならないことだと受け入れましょう。
二人の関係を信じ続ける
永遠の別れを迎えても、その相手がツインレイであることは事実です。
別れてしまうことはとても辛く悲しいことではありますが、その別れによって二人の絆がなかったことになってしまうわけではありません。
また、ツインレイという関係が解消されてしまうこともないのです。
そのため、二人が別れてしまったとして、それが永遠の別れだったとしても、二人の絆を信じる気持ちを強く持ち、今は一緒にいるべき時期を過ぎたので離れたのだと考えるようにすれば良いでしょう。
別れてしまったことでツインレイの関係までがなかったことにされたと思ってしまうのは辛すぎます。
二人の関係だけは信じ続け、お互いに与えるべきものを与えあった、支え合った記憶だけは偽物ではないと信じ続けることで乗り切りましょう。
相手の幸せを願ってみる
永遠の別れを受けいれるのは辛いですが、別れを迎えてしまった事実に目を向けるよりも、相手の幸せを願う気持ちを強く持つことで、永遠の別れを乗り切るようにしてみるのも良いでしょう。
寂しさや喪失感にばかり気持ちを向けてしまうと、いつまでもその辛い気持ちから立ち直ることができなくなってしまいます。
そうではなく、相手の幸せや健康に過ごしていけることを願えるよう気持ちを切り替えていくことができれば、自然と辛さも和らいでいくようになるでしょう。
相手の幸せを願うことで、自分の心も浄化することができるので、心も健やかに生まれ変わらせることができるのも、良い点だと言えます。
自分の心の負担を上手に減らしていく永遠の別れの受け入れ方です。
それぞれで生きる
ツインレイとの永遠の別れを受け入れるにあたって、それぞれがそれぞれで生きていくことの大切さを理解することも良い方法となります。
ツインレイで同じ魂を半分ずつに持っている者同士だったとしても、出会うまではそれぞれの人生を歩んできています。
ここで出会ったからといって、最後まで一緒にいることになるとは限らず、永遠の別れを迎えたとすれば、そこから先はまた出会う前のそれぞれの人生に戻り、再びそれぞれの人生を歩んでいくことになるのです。
自分には自分の、ツインレイ相手にはツインレイ相手の人生があるのだということを理解して受け入れることができれば、自然と永遠の別れも受け入れることができるようになっていきます。
ツインレイとの永遠の別れが本当になってしまうNG行為
相手に執着する
ツインレイの永遠の別れが本物ではない可能性もあります。
そんなときに、自分が取る行動ひとつで、別れが再会へと導かれる場合もあれば、本当に永遠の別れになってしまう場合もあるのです。
そのNG行動のひとつが、相手に執着することです。
ツインレイという関係には、常にサイレント期という別離の時間が待っています。
別れること、離れることを辛いと感じて、別離を拒絶すると同時に、離れないようにと相手に執着してしまうと、余計に相手の気持ちを自分から遠ざけてしまうことになるのです。
純粋な愛情が執着に変わることもあれば、二人の関係に危機感を得て、そこから相手を繋ぎとめようと必死になるあまり、執着してしまうこともありますが、いずれにしても永遠の別れをぐっと引き寄せてしまうことに違いはありません。
別離を意識させられるような出来事があっても、それをきっかけに相手に執着しないこと。
離れてしまわないように相手を束縛しないこと。
それを意識することで永遠の別れを遠ざけることができるのです。
努力をしない
ツインレイと出会えて安心しきってしまうと、何の努力もしなくなってしまう人がいます。
ツインレイは魂を半分ずつに分けあった存在で、お互いに現世に一人ずつしか存在しない唯一無二の相手。
切っても切れない関係で、魂同士で深く繋がっている。
そういったツインレイという存在そのものに安心しきってしまい、何もしなくても一緒にいられると気を抜いてしまうと、魂が成長できず、相手の魂だけが成長を続け、結果的に魂のレベルに差が出てしまい、相手に愛想を尽かされてしまう可能性が出てきます。
ツインレイと出会えたからこそ、今まで以上に努力を重ねて相手と、そして相手の魂と釣り合うように変わり続けなければなりません。
努力を辞めればツインレイとの永遠の別れを招くことに繋がると理解しておきましょう。
他責にする
自分にとって都合が悪いことがあったら、すべて人のせいにする、特にツインレイのせいにするというのは、間違いなくツインレイとの別離を永遠の別れとしてしまう可能性が高くなります。
自分にとって都合が悪いことや、自分に非を感じられないことだとしても、何か自分に原因がなかったか、自分が防ぐことができるきっかけがあったのではないかなど、自身を省みる時間を作らなければなりません。
「あの人がああ言ったから」とか「あの時こうしてくれていればこうはならなかったのに」と人のせいにして他の人を責めてばかりいると、さすがにツインレイであってもうんざりしてしまいます。
もちろん、人のせいにばかりして他人を責めてばかりいては自身の魂もいつまでもレベルが低いままとなってしまうので、ツインレイは永遠に失い、魂も成長できず、人としても成長できないと、何も得られなくなってしまうので気を付けるべきでしょう。
ネガティブ思考
ネガティブ思考はツインレイとの永遠の別れを招きます。
一度ツインレイと別離するサイレント期を迎えたときに、表向きはサイレント期だと分かっていても、一度ネガティブ思考に陥ってしまうと、このまま本当に永遠の別れを迎えてしまうのではないかと不安な気持ちが拭いきれなくなることはあります。
しかし、そのままずっとネガティブ思考のままで不安を抱えたままで過ごしていると、再会の時期が巡ってこなくなってしまうのです。
再会時期が延びれば延びるほど、余計に不安が大きくなり、さらにネガティブ思考に引っ張られてしまうようになるため、結果的にサイレント期だったものが永遠の別れになってしまいます。
サイレント期は不安いっぱいで過ごしがちですが、それを永遠の別れとしないためにも、前向きに捉えて自分の魂を磨くことに集中しましょう。
いつか必ずサイレント期が明けて再会の時期が巡ってくることを信じ、それまではツインレイなしで自分だけで心を成長させ、魂を磨くことに気持ちを向ければネガティブ思考からも解放されるはずです。
感謝の気持ちを忘れてしまう
ツインレイに対して、そして普段から自分の周りにいてくれる友達や家族に対して、感謝の気持ちを忘れてしまうと、ツインレイとの永遠の別れに至ってしまうことがあります。
友だちや家族はもちろんのこと、ツインレイという存在も気を遣わずに楽に一緒にいることができたり、良い意味で空気のようにいてくれて“当たり前”の存在に感じられることで、ついつい感謝の気持ちを忘れてしまうこともあるでしょう。
しかし、まず、ツインレイと出会えること自体が奇跡であり、ツインレイと出会うことができたのは、ツインレイ相手があなたと出会うために魂を成長させ、磨いてきてくれたからこそだということを忘れてはいけません。
出会ってくれたこと、そして今一緒にいてくれること、ツインレイとして人生を一緒に歩んでくれていること。
そしてサイレント期という辛い時期をともに乗り越えようとしてくれていることを信じ、それに対して感謝する気持ちを持たなければなりません。
友だちや家族に対してもそうです。
周りにいてくれる人に感謝できる気持ちを持つことができなければツインレイに対して感謝することもできなくなります。
永遠の別れを招かないためには感謝の気持ちを常に持つことです。
他者を気にしすぎる
人を気にしすぎてしまうと、ツインレイとの永遠の別れが近づくと言われています。
隣の芝生は青く見えると言いますが、自分よりも周りの方がよく見えて羨ましがったり、自分より幸せそうな人を妬むような気持ちを強く持ってしまうと、ツインレイとの関係にも悪影響を及ぼすのです。
羨んだり妬んだりする感情だけではなく、自分が周りにどう思われているか、どう見られているかばかりを気にしているのも、あまり良いことではありません。
ツインレイと向き合わなければならないときに周りを気にしていると、体裁だけを気にした言動、行動しかとることができなくなり、自分の本心がツインレイに伝わりにくくなってしまうこともあります。
ツインレイとの関係を大切にしたいのであれば他者を気にすることはやめるべきです。
本当に失ってはいけないものを失わずにいるためには、大切なものだけを見つめる気持ちが必要となります。
占い師CRISSのワンポイントアドバイス「ツインレイと永遠の別れは必ずくる!死別など理由を整理して受け入れる準備を」

でもその別れの種類は二人で決めることができるものなの。
そしてある時にはあなたが決めることができるチャンスも巡ってくる。
どんな形であったとしても、永遠の別れを回避することもできれば、迎え入れるしかいけないこともある。
けれど、二人がツインレイである事実は決して消えることはないから、そこだけは疑わないで。
寿命を全うして死別するという永遠の別れが一番理想的かもしれないけれど、すべてのツインレイがそうして永遠の別れを迎えられるわけではないことも、初めから理解しておくべきでしょうね。
永遠の別れの種類を知って、自分がどの別れの形を迎えたとしても、受け入れることができるよう、準備だけはしておいて。