
カルマが重い人にはどんな特徴があるの?重いカルマを浄化して幸せになる方法が知りたい!
カルマとは過去生での行いの因果応報。カルマが重い人は、現世では大きな困難を伴う人生を歩むことになるといわれています。
今回は、自分が不幸なのはカルマのせいかも…と思っている方にむけて、カルマが重い人の特徴や、カルマが重くなる理由、重いカルマを浄化する方法を解説。
困難な人生の中でも希望を失わずに、前向きに生きていきたい方におすすめです。
目次
カルマが重い人はどんな人?スピリチュアルな12の特徴
カルマが重い人とはどんな人でどんな人生を送っているのでしょうか。
まずはカルマが重い人の特徴をお伝えするので、もしかして重いカルマを背負っているかも…、不幸なのはカルマの生かも…と感じている方は、当てはまるか確認してみてください。
カルマとはなにか詳しく知りたい方はこちらをチェック!
苦労続きで不幸な人生を送っている
カルマが重い人に現れる最大の特徴が、苦労続きで不幸な人生を送っているということです。
周りからは恵まれた環境で生きているように見えても、本人は幸せだと感じられずに苦しんでいることも少なくありません。
重いカルマを背負うということは、それだけ現世へも悪い影響が大きくなるということ。少し不幸だったり、たまに不幸というのではなく、不幸の重みに押しつぶされてしまいそうになるほど、苦労や不幸続きなのが特徴です。
人付き合いが苦手で人間関係で悩みやすい
重いカルマを背負っている人には、人付き合いが苦手で人間関係に悩みやすいという特徴もあります。
過去生で人間関係に関する大きな悩みや苦労を経験したことによるカルマが、現世でも人間関係の悩みとして現れているのです。
魂に染み付いた記憶によって、人に対して恐れを持ってしまったり、人の顔色を伺ってしまったり。
本当の自分をさらけ出すのも怖いと感じるため、いつも仮面をかぶって無理をしてしまうことが多いでしょう。
死にかけるような経験がある
死にかけるような経験をするのも、カルマが重い人の特徴です。
ほんのちょっとの不注意で大きな事故を起こしそうになったり、車に惹かれそうになったり、階段から転げ落ちそうになったり。危険な目に合うだけでなく、命にかかわるような大ケガをしてしまうこともあります。
死にかけるような経験をするのは、過去生で人を危険な目に合わせたことがある人に現れやすいカルマ。
命の危険を感じることが何度も起こるのであれば、それだけ過去生のカルマが重い人である可能性が高いでしょう。
不治の病や障害を抱えている
不治の病や障害を抱えてしまうのも、カルマが重い人に現れやすい特徴です。
暴力などで人の身体的に傷つけたり、不慮の事故で命を奪ってしまった…。
そんな過去生で生んだ重いカルマが、現世では自分の体に跳ね返ってきていると考えられます。
過去生で傷つけてしまった人と同じような痛みを体験し続けることが贖罪となり、少しずつ重いカルマを浄化していくことができるといわれています。
金銭的な問題が起きやすい
カルマが重い人には金銭的な問題が起きやすいという特徴もあります。
生まれた家庭が貧しくて金銭的に苦労することもあれば、ギャンブルにハマって多額の借金を抱えてしまうケースもあるでしょう。
これは過去生で人をだましてお金を巻き上げたり、貧乏な人を馬鹿にしたりなど、お金に関する悪い行いの因果応報。過去のあなたのせいで苦しんだ人が多いほど、現世でのお金のカルマも重くなります。
現世でお金で苦労することで、過去の行いの浄化が必要なのです。
ネガティブな感情に支配されやすい
ネガティブな感情に支配されやすいという特徴にも、カルマが重い人は苦しむことになります。
重いカルマとは強力なネガティブエネルギーの塊であり、そんなものを背負っていることで、あなたのエネルギーや思考もネガティブに引っ張られてしまうのが原因です。
なんでも自分のせいだと感じたり、自分を嫌いになってしまったり。
常に鬱々としているせいで何事も上手くいかず、よけいにネガティブな感情が生まれてしまうという悪循環に陥ってしまうでしょう。
何度も同じ過ちを繰り返す
カルマが重い人は何度も同じ過ちを繰り返すという点も特徴的です。
同じ過ちを繰り返すことで、大切な人に見限られたり、仕事を失ってしまうこともあるかもしれません。
カルマは重ければ重いほど浄化は難しく、時間もかかります。一度の過ちで得られる学びでは浄化ができないため、何度も同じ過ちを繰り返すことで、浄化に必要なだけの学びを得ようとしているのです。
同時に、何度繰り返しても学べないことによる苦しみも経験することで、できない人の気持ちを理解して許しを覚えることにも繋がります。
人に感謝ができない
人に感謝ができないという特徴を持つ人も、カルマが重い人だといえるでしょう。
過去生で傲慢で人を見下してきた人ほど、現世でも同じような嫌な性格に生まれついてしまいます。
感謝ができないことで、自分の周りから人がいなくなり、人に嫌われるという形で、重いカルマが現れるのです。
やってもらって当たり前で、自分はもっといい扱いを受けるべき。
このように自分が不当に扱われているという考えも持つため、周りに向けて不平不満ばかり口にしてしまい、余計に周りから人がいなくなってしまうでしょう。
自分が我慢すればいいと思っている
自分が我慢すればいいと思ってしまうのも、カルマが重い人の特徴の一つ。
本人は気がついていなくても、背負っている重いカルマのせいで、深層心理では罪悪感を抱いています。
その罪悪感によって、自分は虐げられても仕方がない存在だ、自分が我慢するのが当たり前、という意識を持ってしまうのです。
我慢することが重いカルマの浄化に繋がるわけではありませんが、過去生で悪い行いしてしまった魂が反省しているサインなので、浄化への道が開け始めているというサインでもあります。
なんでも人のせいにしてしまう
カルマが重い人の中には、何でも人のせいにするという特徴を持つ人もいます。
これは、まだ魂が過去生の行いを反省していない人に現れる特徴で、自分に降りかかる不幸が自分のカルマのせいだと理解していない状態です。
重いカルマを浄化するには”気づき”が必要ですが、自分は何も悪くないと思っている人は、気づきを得ることができません。
いつか気づきを得るまで現世でもカルマを追加してしまうので、来世に生まれ変わっても、さらに重いカルマを背負って苦しんでしまうこともあります。
自分より恵まれた人を羨んでしまう
自分より恵まれた人を羨んでしまうのも、カルマが重い人の持つ特徴です。
羨むといっても、その気持ちをバネに自分を高めようとするのではなく、妬んだり蹴落としたいと思うネガティブな気持ちを持ってしまうのが特徴的。
過去生では恵まれた人生を歩んでおり、周りにその豊かさを見せつけて優越感に浸っていた人に現れやすいカルマです。
そして人を妬んでしまうのは、重いカルマを背負っていることで、カルマの負のエネルギーに汚染されている状態でもあります。
報われない恋愛ばかりしてしまう
カルマが重い人の特徴には、報われない恋愛を繰り返してしまうというものもあります。
過去生で恋愛の問題を起こしたことが原因ですが、重い恋愛のカルマを背負うのは、略奪愛を楽しんでいたり、故意に人を傷つけつような恋愛をしていたケースです。
不倫であっても真剣に相手を想っていたり、通常の別れで相手が傷付いてしまうようなケースは当てはまりません。
人のパートナーを奪うことで優越感に酔っていたり、人の気持ちを弄んで捨てる…。
そんな過去生での行いが、現世で深く傷つく恋愛ばかりしてしまうというカルマに現れるのです。
報われない恋ばかりする理由はこちらもチェック!
カルマが重い人として現世に生まれる意味
カルマが重い人として現世で生まれるのには、スピリチュアルな意味があります。
魂が積み重ねてきた行いの因果応報だけが原因だと思われがちですが、実は他にも理由があることをご存知でしょうか。
前世での行いの因果応報を受けている
カルマが重い人として生まれつくのは、前世での悪い行いの因果応報を受けているのが最大の原因です。
行いが悪ければ悪いほど、傷つけた人が多ければ多いほど、現世で背負うカルマも重くなります。
因果応報といえど、本人には覚えのないことで罰を受けているような状況ですが、魂とは生まれ変わりによって脈々と続いているものです。
現世での今までの行いが今のあなたを作っているのと同様に、過去生での行いもあなたに強く影響を与えるのは当然といえるでしょう。
家系のカルマを背負っている
カルマが重い人は先祖の因縁を背負っていることも、往々にしてあります。
悪い行いをした先祖が買った恨みが、浄化されないまま子孫に受け継がれてしまうのです。
人を苦しめたり神仏を粗末に扱ったりした先祖がいることで、その本人だけでなく子孫にも重いカルマが課されてしまいます。
特に家系を継ぐ長男ほど先祖の因縁の影響を受けやすいため、自分自身は何も悪いことをしていないのに、重いカルマに苦しめられることがあるでしょう。
先祖の因縁が原因で病気になる理由はこちらをチェック!
魂を成長させる必要がある
カルマが重い人に生まれつくのには、使命を背負っていて魂を成長させる必要があるという理由もあります。
それはつまり、過去生で特に何も悪いことをしていないのに、重いカルマを背負わされることがあるということ。
カルマは重ければ重いほど、魂を成長させるチャンスも大きくなります。あなたなら重いカルマを浄化することで魂を大きく飛躍させ、大きな使命を果たすことができると、天に期待されているとも考えられるのです。
重いカルマを浄化して人生を好転させる方法
カルマが重い人でも、現世での生き方次第でカルマを浄化して、幸せな人生を歩むこともできます。
自分のカルマが重いのかもしれないと気づいた人は、カルマ浄化へと一歩目を踏み出した状態です。このままカルマを浄化して、人生を好転させてください。
善い行いを積み重ねる
重いカルマを浄化するには、まず善い行いを積み重ねていくことが重要です。現世での善い行いは、過去生の中での悪い行いを浄化して、少しずつカルマを軽減してくれます。
カルマが重いからといって、大きな親切でないと浄化できないということはありません。日常生活の中のちょっとした心がけや、無理のない範囲のボランティアなどでも、善い行いを積み重ねることができます。
もちろん人生をかけて人を救うような行いはカルマ浄化に有効ですが、それに伴う困難も大きいものです。まずは”できる範囲で”の善い行いでいいんですよ。
小さな幸せに感謝する
どれだけカルマが重い人でも、今までの人生に不幸なことしかない、なんてことはないはずです。
自分が重いカルマに苦しんでいるときには、周りにある幸せに気がつきにくいものですが、意識して今ある幸せに目を向けるようにしましょう。そして幸せを感じ取り感謝する努力をしましょう。
良いことがあっても自分はこんなに不幸だと考えるのではなく、良いことだけにフォーカスできるようになれば、カルマを浄化するポジティブなエネルギーを生み出すことができるでしょう。
人を許して優しくする
カルマが重い人は、人の弱さを許すことができずに攻撃的になりがちですが、それでは悪いカルマを重ねるだけで、浄化することはできません。
カルマを浄化するには、人の弱さを許して、人に優しくできるようになる必要があります。
そのためにも、自分の弱さを認めて許すところから始めましょう。
人を許せないのは、自分を許せないことの裏返しです。自分の中にある重いカルマから目を逸らそうとしている状態なので、まずは自分を許して優しくしてあげてください。
寄付をしてカルマを解消する
慈善団体などに寄付をして、自分の代わりに善い行いをしてもらうことでも、重いカルマを浄化することができます。
とはいえ、お金だけ出しておけばOKというものではなく、金額が多ければ浄化が進むというわけでもありません。
大切なのは、そのお金を出すあなたの心がけ。心から救いたい、人のためになりたいと思って行う寄付だからこそ、重いカルマを浄化することができるのです。
ただし、寄付という名の詐欺も多いので、騙されないように十分に注意してくださいね。
自分のエネルギーを高める
重いカルマを浄化するには、多大なるエネルギーが必要です。自らの中にあるポジティブなエネルギーを高めることで、浄化が進みやすくなるでしょう。
とはいえ、カルマが重い人はカルマのネガティブなエネルギーの影響を受けて、波動もネガティブに染まりがちです。
意識して太陽の光を浴びたり、清浄なエネルギーに触れることで、ポジティブに軌道修正するようにしてください。
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ポジティブ思考を意識する
カルマが重い人が浄化を進めるには、ポジティブ思考を意識することも大切です。
なんでも悪い方に受け止めてしまったり、人を妬んだり恨んでしまったり。カルマが重い人の思考は、エネルギーと同様にカルマの悪影響を受けてネガティブな方向に進みがち。
ネガティブ思考のせいで悪いカルマを積み重ねないためにも、ポジティブに物事を考える訓練をしてください。
「言うは易く行うは難し」ですが、少しずつでも思考が変わってくることで、あなたの行いも変わります。カルマを浄化するための善行も積みやすくなりますよ。
ワンポイントアドバイス「カルマが重い人も現世の行い次第で幸せになれる 」
カルマが重い人にはさまざまな悲しい特徴があって、辛い人生を送ることになるけれど、カルマが重いからって今後の人生をあきらめる必要はないの。
カルマが重いということは、浄化するための試練も大きいけれど、乗り越えた先には素晴らしい人生が待っているということなのよ。
過去生での行いは現世の行い次第で浄化することができるのだから、幸せな人生を送ることをあきらめないでね。