4月19日生まれの誕生花はアマランサスです。アマランサスは特徴的な見た目をしている花です。そして、最近では食用としても注目がされています。
今回は、そんなアマランサスを見ていきましょう。
目次
4月19日生まれの誕生花「アマランサス」の基本情報
英名 | アマランサス |
花言葉 | 粘り強い精神 |
科・属名 | ヒユ科 |
分類 | 一年生草本作物 |
原産地 | メキシコ |
開花期 | 8月~10月 |
別名 | ヒモゲイトウ |
4月19日以外の誕生花の月日 | 5月18日、9月2日、9月3日 |
4月19日生まれの誕生花「アマランサス」の花の名前の由来や種類
「アマランサス」の花の名前の由来
アマランサスは、マチュピチュが原産となっています。マチュピチュで有名なあのインカ王国で栽培されていた花なのです。
ただし、その後に起きたスペイン侵攻でキリスト教に対する邪教のシンボルとなってしまいました。そのおかげで根絶しかねないくらいまで追い込まれたという過去があります。
また、永遠にしぼまぬ花という意味を持つ花でもあります。
「アマランサス」の種類
アマランサスは、60種類以上の品種が出回っているそうです。花だけでなく種を食べるとう利用方法をする植物です。実は、食用と花を楽しむものでは種類が違っているそうです。
アマランサスの種類は、3つに別れます。1つ目は、穂の小さい野菜用の品種です。この品種が食用と言われるものですね。
2つ目は、大きく育ち実を取る品種になります。これも食用という区分になるでしょう。3つ目は、観賞用のケイトウです。
ケイトウは漢字で書くと鶏頭となり鶏の頭のような特徴的な外見を持つ植物となります。色も赤などがメジャーでしょう。
ほかには日本における改良品種のニューアステカが有名です。草丈が低めとなります。
「アマランサス」は食べられる
アマランサスは、食料として注目をされている植物でもあります。最近になって実にすごく栄養が詰まっているということが言われ始めたのです。
健康的な穀物という別名を持っています。それくらい、栄養価が高くなっているので注目のスーパーフードなのです。
必須アミノ酸、ビタミン類など必要不可欠な栄養素がたっぷりと詰まっています。まさに自然の健康食品ですね。
それだけでなく、コレステロール値を下げ、肌にも良いと言われている亜鉛や鉄分も含んでいるので女性にもぴったりです。
「アマランサス」の食べ方
アマランサスの種はスーパーフードとして食べることができるアイテムです。穀物と同じような扱いとなっており、見た目はキヌアに似ています。
キヌアよりプチプチしているそうで、食べやすいという感想を持っている人も多いそうです。食べ方としては、お米にスプーン1杯程度混ぜて一緒に炊くのが最も手軽な方法でしょう。
ほかには食感を生かして魚卵の代替品として扱うこともできると思います。特にアマランサスを使ったタラコ風スパゲッティがおすすめです。
最初にアマランサスをよく洗ってから茹でます。その茹でたアマランサスを油でいためて塩と醤油で味をつけます。
その後、茹でたパスタと会えれば完成です。コツとしてはしっかりと茹でて風味のくせを取ることが大切となるでしょう。
ダイエットになるだけでなく、栄養素もたっぷりなので健康にも良い効果があるはずです。
「アマランサス」の育て方
アマランサスは、8月~10月の間に花を咲かせます。花を咲かせる期間が長いという特徴を持っています。
種まきは、4月から5月となります。まさに、この誕生日のころになりますね。誕生日に咲く花も良いですが植える花というのもロマンティックですよね。
水はけがよく、日当たりの良い場所に植えるようにしましょう。また、花の色をきれいに出したいのであれば日光にしっかりと当てるようにしてください。
また、アマランサスは一年草になるので植え替える必要はありません。自分で育てて食べたいかもしれませんが食べる分は育てるより購入する方がおすすめです。
4月19日生まれのその他の誕生花
アザミ
4月19日生まれのその他の誕生花の1つにアザミがあります。アザミの花言葉は「報復」です。
アザミの花言葉は少し怖いかもしれません。見た目はパープルでどこか悲しい雰囲気を持つ花です。
スコットランドでは敵がアザミを踏んで悲鳴を上げたことから救国の花とされています。これは、棘が国を守ったというエピソードになります。
ほかに私に触れないで、という花言葉も持っていますがこちらも棘があるからということが理由になっているでしょう。
アザミは、そういった逸話だけでなくギリシャ神話や北欧神話にも登場している花です。色々なエピソードがあるので調べてみると面白いかもしれません。
こちらもアマランサスと同じく初夏に花を咲かせます。寒色系の色が夏場に涼し気な雰囲気を持つ花でもあります。
なので、この時期の花と合わせると自然な雰囲気の庭を造ることができるでしょう。
デルフィニウム
4月19日生まれのその他の誕生花の1つにデルフィニウムがあります。デルフィニウムの花言葉は「移り気」です。
デルフィニウムは、ランのような見た目ですがキンポウゲ科の花となります。エレガントな見た目の花です。
長い茎の先に青やピンク色の花を穂状につける姿は優美で美しいのです。その中でも一重のベラドンナ系は上品で軽やかなイメージでしょう。
青い涼しい見た目の花は夏のフラワーアレンジメントにもおすすめです。見ているだけで涼しさを感じることができるでしょう。
イチハツ
4月19日生まれのその他の誕生花の1つにイチハツがあります。イチハツの花言葉は「使者」です。
イチハツはアヤメの仲間で見た目もアヤメのようなパープルの落ち着いた雰囲気の花を咲かせてくれます。
そんなイチハツは、アイリスと同じくギリシャ神話が由来となっているそうです。アイリスは、ギリシャ語で虹を意味します。
イチハツが虹のようなカラーバリエーション豊富で美しい花を咲かせることが理由となっているそうですよ。
そして、日本語名のイチハツは一初と書きます。これは仲間のアヤメの中で一番に花を咲かせるということにもとづいているそうです。
昔は、イチハツには大風や火災などの災難を防ぐという迷信がありました。それゆえ、農家などでは茅葺き屋根の頂上にイチハツを植えていたそうですよ。
それは日本だけの話でなく英語圏でも同じなので屋根の上のアヤメという別名を持っています。
屋根の上に植えるなんて想像もつかないですよね。
災難除けのお守りになっていたこともあり、「火の用心」という花言葉も持っています。
ラークスパー
4月19日生まれのその他の誕生花の1つにラークスパーがあります。ラークスパーの花言葉は「陽気」です。
ラークスパーは、青い花を棒のような形に咲かせます。その形がヒバリの爪に似ていると言われています。
それゆえ、英語名ではヒバリの爪という別名がついている花なのです。花の見た目がブルーでかわいらしいですよね。
ヒバリだけでなく、ほかにも千鳥草や飛燕草など鳥の名前に基づいた和名がついています。
それは、花の様子が鳥に見えるということが主な理由となっているそうです。鳥がモチーフになっているのはすごいですよね。
4月19日生まれの誕生花「アマランサス」の代表的な花言葉「粘り強い精神」の花言葉の意味
4月19日生まれの誕生花「アマランサス」の代表的な花言葉は、粘り強い精神です。美しい花を咲かせる期間が長いことが由来となっています。
粘り強く美しさを保つことができるのでしょう。
4月19日生まれの誕生花「アマランサス」のその他の花言葉の意味
心配ご無用
4月19日生まれの誕生花アマランサスのその他の花言葉1つ目は「心配ご無用」です。メッセージ性の強い花言葉なので贈り物にも良いでしょう。
不老不死
4月19日生まれの誕生花アマランサスのその他の花言葉2つ目は「不老不死」です。この花言葉は、長く花が咲き続けるということを表しています。
美しい姿が長続きするのはまさに不老不死ですよね。
不滅
4月19日生まれの誕生花アマランサスのその他の花言葉3つ目は「不滅」です。こちらも不老不死と同じく美しい姿が長く続くということを表しているのです。
4月19日生まれの誕生花「アマランサス」の怖い花言葉と意味
不老不死
4月14日生まれの誕生花アマランサスの怖い花言葉はありません。でも、アマランサスの花言葉の不老不死です。
不老不死は、ある意味すごく怖い言葉です。多くの人があこがれてきましたが、実際に実現されるとなるとすごく怖いですよね。
年もとらず、見た目も変わらないのはすごく怖いことでしょう。なので、考え方によっては怖い花言葉にもなるでしょう。
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占い師秋桜のワンポイントアドバイス
そんなアマランサスは種がスーパーフードとして人気の食材となっています。プチプチした食感がおいしいと言われています。
ビーガン食において魚卵の代わりのアイテムとして使われることもあるみたいよ。花は、長く咲き続けるから不老不死と言った意味の花言葉もあるのよね。
確かに不思議な見た目の花だから、そんな不思議な食材でもそこまで驚かないかもね。