「頭脳線(知能線)の意味って何?」「相の違いで何が変わるのか詳しく知りたい!」と思っているあなた。
手相占いが示す、頭脳線(知能線)の意味や見方と相の出方の違いで表されることは何か、徹底紹介します。
頭脳線は、あなたが物事を考えるときの傾向や特徴が表される、手相の中でも基本線となる大きな相です。
この知能線の相を見れば、向いている職種やあなたに合ったものが見つけられる手相なので、意味を知り、自分の能力に生かしていきましょう。
目次
頭脳線(知能線)ってどんな手相?どんな意味があるの?
頭脳線の見方
頭脳線(知能線)の見方をご紹介します。
親指と人差し指の間から太い相が出ているものを”頭脳線”。
その相は生命線が途中まで一緒になっているので、見るときには気を付けてください。
生命線は、手首に向かって伸びる生命力を表す手相となります。
生命線よりも、手の中心側を横切り、小指の下の方向に向かって伸びる相を頭脳線、または知能線とも呼ぶ基本線です。
この頭脳線は、反対から伸びてくる感情線と1本に繋がったときには”ますかけ線”となり、天下取りを表す最強の強運の持ち主ともなる大事な相。
頭脳線がどこに向かって伸びているのか、濃さや枝分かれがどうなっているのかでも意味が変わります。
あなた自身がまだ気づいていないことも知ることができ、自分の才能を確認できるのも、頭脳線の特徴です。
「そんな才能があるの?」「私に向いているのは、それなんだ!」と知ることであなたの状況に変化を起こすことができ、自分自身を知ることで一つの自信となります。
手相がもたらす意味は右手か左手によっても意味が変わり、それぞれに表される特徴があるのです。
あなたが生まれ持つ運勢を表すのが左手。
左手に表されることは、あなたが根本的に持つ才能です。
また、右手はあなたが経験を積んだことによって相として表れているものなので、日々変化し、状況により変わります。
現在を見たいのか、本来の姿を知りたいのかでも、見る手によって様々な意味を見つけることができるので、詳しく見ていきましょう。
頭脳線が持つ意味
頭脳線は、あなたの人としての魅力や秘められている才能を見ることができます。
物事への考え方や対応能力、あなたに向いている職がどんな職業なのかも知ることができるのです。
その人個人の、個性を表す相となります。
判断する能力や考え方、集中する力、アイディアの豊富さは様々です。
こういった個性を見ることができ、ますかけ線ともなり、あなた自身が持つ才能を知れる手相となります。
「こんな生活を送るはずじゃなかったのにな」「もっと楽しい仕事に就きたかった」「思っていた環境とは違うな」と感じたことがある人は多くいるはずです。
誰も自分の能力や才能を最大限に引き出し、それを職にして成功している人は多く存在しません。
自分の好きなことや願望を成功させている人は、感情線と知能線が結び付き、ますかけ線となり、強運を手にすることができているのです。
しかし、あなたも自分の行動や考え方を変えていくことができ、良い方向に向かえるようになれば、ますかけ線に手相が変わっていく可能性も十分にあります。
今のあなたが持つ能力や才能をまずはきちんと理解していきましょう。
そこから自分のできることや、行動や考え方を変える方法を見つけ出して、さらに良い環境を望んで努力して行くことが大切です。
「こんなはずじゃなかった」と感じながらも、何も起こさずに、あなたの中にある才能を秘めたままでは現状を変えていくことは難しく、何も変えることができません。
考え方一つ変えていくだけでも、状況をどんどん変えていくきっかけとなるのです。
頭脳線は頭の良さを表すものではない
頭脳線という言葉だけを聞くと「頭の良さ」「思考力の回転の速さ」と捉える人は少なくありません。
しかし、頭脳線(知能線)はあなたの頭の回転の速さも表しますが、それだけではないのです。
あなたが日常で生活する際に必要となる知識や知恵、生活力の高さを示します。
生活力の高さは、学力の問題は一切関係なく、どの状況でどう対応していく力があるのか、周囲との関わり方も非常に重要になってくるのです。
人や物との関りの中で、あなたがどういった考え方を働かせていくのかで、状況は必ず同じとはなりません。
そこに判断力やアイディアが合わさり、自分の行動となります。
天才的な才能が学力としてあるのか、生活をする中で、良い環境に持っていくために対応する能力がどれだけあるのかを知るのも頭脳線。
頭が良くても、対応力が低いために日々の生活を苦しみながら生活している人も少なくありません。
どれだけあなたが周囲に与える影響力や判断力が身についているのかも一つのポイントとなるのです。
より良い生活環境を整えていくための知識・知恵・判断力・発想力を見ていくことができます。
生活力が高いと運気も上昇していくのです。
決断力に欠けてしまうと、判断できない部分に自信のなさが表れ、自分自身を強く保つことができず、負の連鎖から抜け出せなくなることも少なくありません。
日々の生活であなたが下す決断の一つ一つには、あなたの運気や運勢が込められているのです。
基本的な頭脳線(知能線)の手相別の意味
その場のノリを重要視する手相
基本的な頭脳線(知能線)の手相が短い相は、その場のノリを重要視するという意味があります。
「直感で動くタイプ!」「楽しければそれでいい」と耳にしたことがある人は少なくないはずです。
この特徴があるのは、親指と人差し指の間から相として表れている頭脳線が短い場合を意味します。
頭脳線が薬指まで届かない相を、知能線では短いと判断できる相です。
頭脳線が短い場合には、自身の直感で物事を進めていったり、どんどん行動を起こしていったりするタイプ。
「これをしよう」「今しないと」と行動が素早く、そこには誰の意見も取り入れることはありません。
あなた自身が感覚で動いているので、人の意見を聞いたところで耳には入ってこないのです。
その直感と行動力が悪い方向へ繋がることもあり、良い事ばかりとは言えません。
頭脳線が短い人は、行動力や直感で突き進んでいくだけでなく、ここにその場のノリを重要視する面があるので、後悔してしまうことも少なくないのです。
雰囲気を大事にして、「今が楽しい雰囲気だから壊したくない」「今は楽しいだけで十分」と感じ、後先考えずに行動してしまうことがあります。
例えば、男女の関係でその場のノリで関係を持ってしまい、「後悔した」と感じるなどです。
盛り上がった勢いで面倒なことを引き受けてしまった。
など、その場のノリだけで判断してしまい、つい行動してしまう人です。
雰囲気を大事にするのも良いですが、先を考えて行動や言動をすると、あなたの後悔することは減るので、ストレス軽減ともなります。
物事をよく考え、計画的に進めていく手相
頭脳線が長い場合には、物事をよく考え、計画的に進めていくという手相になります。
「理屈っぽいな」「とりあえず行動してみればいいのに」と他人に感じられやすいのが、頭脳線が長い人の特徴。
親指と人差し指の間から出ている相を頭脳線と言います。
その頭脳線が薬指よりも長く相に表れている場合、理屈っぽい面が出てくるのです。
この相の持ち主は、物事を非常に深く考えるタイプであり、あなた自身が納得できるまで考え抜く傾向があります。
つまり、納得しないと「やろう」という行動が取れないのです。
自分がきちんと考えて、納得させすればそこからの行動は軽く、スムーズに進めていくことができます。
計画性があるため、行動に移すまでには時間がかかることもありますが、一度納得するとスムーズに物事を進めていくことが出来るのです。
自分であらゆることを考えているときには、自身の考えしか頭になく、人の意見を聞き入れることが少ないため、なかなか解決に辿り着けないことも多くあります。
納得しないと決断を下せない性格なので、その間は「まだはっきりしないの」と周囲を苛立たせてしまうことも少なくありません。
しかし、何も考えずにただ先延ばしにしているのではなく、自分が失敗しないためにどんな方法があるのか、他に何かないのか、同時に色々なことを考えています。
目の前にあることがすべてではなく、様々な視点から物事を深く考えていく傾向が強いのです。
思考力は非常に高く、色々な視点から物事を見ようとする思考の持ち主ですが、マイペースなので、自分の感覚を乱されない集中できる職に就くと本領を発揮できます。
人を惹きつける才能を持つ手相
手相占いの基本線となる頭脳線の中に、人を惹きつける才能の持ち主に表れる手相があります。
「いつも周りに誰かいるな」「人を自分に引き込む力が凄い!」と感じたことがある人は少なくありません。
学生時代でも、仕事で関係している人でも、会話をしていると自然と気持ちがその人の話しに夢中になったり、乗せられていたりという経験をしたことがある人も多くいます。
その特徴を持つのが、親指と人差し指の間から出ている頭脳線が小指下あたりにある”水星丘”に伸びている場合となるのです。
人と会話をすることが楽しく、非常に前向きで、相手のことを気遣えることができるコミュニケーション能力に優れた特徴を持ちます。
話し上手なだけでなく、相手の話しを聞くことができる聞き上手。
会話の中で相手のことを引き出す力があり、それを不快に感じさせることがありません。
性格もさっぱりしているので、「ダメ」と思うものに必要以上に求めていくことがないので、自分や周りの人にも不快感を与えないことが強みです。
頭脳線が水星丘に伸びている手相の持ち主は、交渉上手でもあります。
あなたが話しを進めて契約を結ぶような営業や、商売を職にするとやりがいもあり、あなたが思うように結果を残せるようになるのです。
また、起業して自分で会社を持つと、成功できる可能性が高く、交渉能力、会話上手でもあるので、経営者向きとなります。
頭脳線(知能線)が枝分かれしている場合別の手相の意味
世渡り上手を表す手相
頭脳線(知能線)が枝分かれしている手相の中に、世渡り上手を表す相の出方があります。
親指と人差し指の間から小指下の方向に向かって伸びる相が頭脳線。
この頭脳線が二股に大きく分かれ、その片方が手首の上にある小指寄りの”月丘”に相が掛かっている場合、世渡り上手を意味します。
世渡り上手な相を見るときの注意点は、頭脳線が大きく二つに枝分かれしていること。
枝分かれした二つの相の距離が近い場合には、世渡り上手という意味を持ちません。
頭脳線の片方が直線に近く、もう一方が月丘にカーブしながら伸びている相です。
想像する力と、行動する力が備わっている人。
自分の中でどんどん想像していく力があるため、単純に物事を進めようとはしません。
色々は発想が巡ってくることで、それを自身で実行しようとする行動力もあります。
ただ世渡り上手なだけでなく、根本的に能力を秘めているのです。
直線に頭脳線が伸びている場合、現実的に物事を捉えるという意味があります。
下向きに頭脳線が伸び、枝分かれしたもう一方との距離が離れていると夢を見がちとなるのです。
その両方を持ち合わせている手相の持ち主は、柔軟に物事や人間関係を捉えることができ、環境を整えていきます。
一つのことに立ち止まってしまうと、なかなか抜け出せなくなり、周囲との距離感が出てくることもあるのです。
しかし、現実的な部分と、非現実的に考えられることの両方があるので、人に上手く乗っかることができます。
その才能はあなたの魅力であり、良い運勢を引き寄せるには欠かせないことでもあるので、今後も大切にしていきましょう。
ずる賢い特徴が強い手相
頭脳線が枝分かれをしている手相の中に、世渡り上手ではあるけれどずる賢い特徴を強くもつ相があります。
頭脳線が二股に枝分かれをし、その上になる相が短い。
下の相がカーブを描きながら下の方に向かって伸びている手相。
この枝分かれの特徴の持ち主は、頭の回転が速く、世渡り上手ですが、ずる賢さが強くあります。
自分が良い方向に向かえるのであれば、人を蹴落としてでも這い上がる精神の強さを持っているのです。
「ずるい」「そんなことして良いの?」と共感を得られることは少なく、決して褒められるタイプではありません。
しかし、ずる賢くなり自分が良い方向に向かえるのであれば、そちらを選択することも決して悪い事ではないのです。
誰でも自分が望んでいることがあれば、他人の事を考えたくなくなる時もあります。
この手相の持ち主は、簡単に登れる近道を選択しているだけなのです。
努力を怠らずに一生懸命に突き進んで結果を必ず出す人が大半。
努力をする中でも、チャンスがあれば確実に逃すことなく、「ずるい」と言われるような方法であっても絶対に逃さない人でもあります。
「結果がすべて」というような世界では、このタイプの人が勝ち残り、目を引く存在ともなるのです。
決していい方法ではありませんが、それも実力の一つ。
ずる賢く、世渡りしていく術を持っているのであれば、大事なものだけは失わずにチャンスは確実に掴める手段を大切にしていくのも良いこととなるのです。
妄想ばかりが膨らむ手相
頭脳線が枝分かれしている手相の中には、妄想ばかりが膨らむ相があります。
手首近くで、小指寄りの位置を”月丘”。
この月丘は、非現実的に物事を捉える意味があります。
頭脳線の先端が枝分かれをしていて、その2本がどちらも月丘に達している二股線の手相があるのです。
この手相の持ち主は、妄想を繰り返し、現実を見ようとしない人も多く、想像力豊かでもあります。
現実にあることを考えていても、いつの間にか非現実に物事を考えてしまう傾向があるのです。
「こうなったら最高だったのにな」「こんな事あり得ないけど、憧れるな」と現実からは程遠い事を望んでしまいます。
精神的に病んでいるわけではありませんが、この傾向が強くなりすぎると危険です。
現実の世界と、妄想がごちゃごちゃになり、メンタルが不安定となります。
妄想することは、あなたの気持ちが満たされる一番良い方法ともなるので、悪い事ばかりではありませんが、行き過ぎてしまうと精神的に落ち込むことも少なくありません。
想像力が豊かで、自分の描く未来や希望を強く表したい気持ちがあるので、あなたが空想の世界で楽しめることを職にすることも一つの方法です。
あなたが描きたい事を表すことが出来るだけでも、自分自身の満足感は違ってきます。
描ける場所があるのであれば、クリエイターや作家、漫画家などもおすすめです。
頭脳線(知能線)が二股の場合別の手相の意味
好奇心旺盛な手相
頭脳線(知能線)が二股に分かれている場合、好奇心旺盛の意味を持つ手相があります。
「コツを掴むのが早いね」「何をやっても出来るんだね」と憧れを抱いたことがある人は少なくありません。
この特徴の持ち主は、頭脳線が終わる位置が二股になっている手相をしています。
好奇心旺盛を表し、何事にも果敢にチャレンジする精神が強くあるのです。
チャレンジしていくことに楽しさを強く感じ、そのことで自分なりにコツを掴むことが早いのも特徴に挙げられます。
同じことを同時に始めても、「出来るようになるのが早い」という人。
その物事の傾向や変化に敏感で、少しの違いにも気付ける力があります。
そのため、人よりもコツを掴むことが上手く、趣味を仕事に変えられる才能を持っているのです。
頭脳線が二股に手相として表れているのは、二つのことに優れるという意味でもあります。
あなたの優れた分野を生かすことができれば、才能を開花させることも。
趣味や物事のコツを掴み、どんな場面でも順応に対応することができる特徴の持ち主は、メディアやマスコミ、看護士に向いています。
経験を重ねていくことでスキルが上達するだけではない職業です。
どれも、その時の状況で判断し、コツが大切になります。
いつ、どこで、どんなことが起こるのか分からないので、その時の判断は非常に重要です。
対応する能力もあなたの才能の一つ。
何をするにも必ずコツは必要になります。
人よりも先に前に進むことができますが、それが必ずあなたの結果として残せるというわけではないので、地道に努力を重ねることも欠かせないのです。
手先が器用な個性派
頭脳線が二股の場合、手先が器用で個性的な魅力を自分で引き出すことができる意味を持つ手相があります。
親指と人差し指の間から出る相を頭脳線と言い、手首の方向に向かって伸びている場合。
頭脳線が横に相を伸ばさずに、下を向き、先端が小さく二股になっている意味は、個性を表します。
人と同じことを好まないというわけではなく、自分のやりたいことを貫く精神となるのです。
この手相の持ち主は非常に好奇心旺盛で、気になることがあるとまずチャレンジしたくなります。
チャレンジして、自分に合うのか、合わないのかを判断していく傾向があるのです。
「まずやってみよ!」と感じることを行動に移せることは一つの魅力でもあります。
後で後悔しないためにも、自分がやってみて判断できる状況を作り上げることは誰でもできることではありません。
人はまず、そこで失敗してしまうのか、上手くいき成功できるのかを自然と考えてしまいます。
その傾向があることで、チャンスを掴めていない人も多いのです。
ただ、たくさんのことに興味を持つため、自分で「何がしたいんだろ…」と悩んでしまうことも多々あります。
しかし、やっていくことで自然と興味が強くあるものだけに集中できる環境が整っていくので、無理して一つに絞らない方が良いのです。
あなたの良さは、いくつ興味があるものが出てきても、何でもトライする精神の強さ。
この強さを失くすよりも、広げていくことを想像していきましょう。
手先が器用なため、どんなことでも基本的にこなせます。
人がやっているからではなく、自分の感性や創造力を大切にしていきましょう。
頭の回転が速い特徴を持つ手相
頭脳線(知能線)が二股の場合、頭の回転の速さを手相に表している相の出方があります。
この手相の見方は、親指と人差し指の間から手の平の中心にかけて伸び、生命線の上にある基本線です。
その相を頭脳線(知能線)と言います。
頭脳線が薬指まで到達することがなく、短い相をし、その先端が小さく二股になっている場合、頭の回転が速いことを表しているのです。
この手相の特徴は、臨機応変さ、気持ちを瞬時に切り替えられるといった、メンタルの強さもあります。
頭の回転が速く、色々なことを瞬時に考え、状況や環境を踏まえて判断する能力の高さが備わっているのです。
困難な状況に陥ったときでも冷静に物事を判断することができ、「頼りになるな」と感じる人に出会ったことがある人も少なくありません。
そういった状況でリーダーシップが取れ、自分が今、何をすればいいのか、何ができるのかを常に考えていくことができる人。
周りの人よりも、一歩先を見ていくことができるため、信頼感を得やすいのです。
頭で考えて行動することもありますが、自分の感覚で動き出すことも少なくありません。
そのため、後で「やってしまった」と後悔することもあります。
それでも大きな失敗も少なく、次に繋げていくことができるのは、この手相の持ち主の最大の魅力です。
機転が利き、人との会話でもそのスキルの高さを感じさせます。
話題の多さ、思い切りのある行動、気持ちの強さなどあらゆることで信頼を得ることができる人気者となるのです。
頭脳線(知能線)が二本ある場合別の手相の意味
最強の頭脳を表す手相
頭脳線(知能線)が二本ある場合を二重頭脳線と言います。
手相占いで「頭脳明晰」と言われるのも、この手相の持ち主です。
親指と人差し指の間から伸びる頭脳線。
この頭脳線の上にもう1本、相があれば、二重頭脳線となります。
頭の回転の速さはもちろんですが、多才ともなるのです。
頭で考えることも優れていますが、行動に関しても無駄がありません。
要領が良いことで、自分で確実に流れを作り出すことができます。
頭で考えてしまう人は、行動が伴わないというバランスの悪さを抱える人がほとんど。
しかし、二重頭脳線を手相に持つ人は、頭で考えることもしながら、行動も的確な場合が多くあります。
そのため、任された仕事も確実に終わらせることができ、その正確さや速さも群を抜いているのです。
ある程度の年齢になると昇進する人が多く、大きな仕事や大事な案件を任されやすいタイプ。
会社側からの信頼も厚く、仕事のできる人となるのです。
多才の能力を持ち、センスも高く、周囲からは憧れの存在。
パートナーからは「仕事人間」と言われてしまうほど、仕事を抱え込んでしまうことも少なくありません。
それはあなたが、仕事ができる人だから仕方のないことです。
環境に左右されることなく、どんな状況でも自分のやるべきことはきっちりとこなし、正確性も高いので仕事を任されることが多くあります。
この手相の持ち主は、仕事の充実度が、生活の充実に繋がるのです。
スピード重視の手相
頭脳線(知能線)が二本あり、頭の回転の良さは備わっているのに、スピード重視となる手相があります。
頭脳線が二本あるということは、二重頭脳線の持ち主。
頭脳線の下にもう1本短い知能線が出ている場合、スピード性を重視する特徴を持つという意味があります。
頭の回転が速い人は、基本的にまずは自分で考えることをしていく傾向が強いのです。
しかし、頭脳線の1本が短い場合には、行動を重視する特徴が強く出てきます。
物事に真剣に向き合い、色々と考えを膨らませていくよりも、先に行動を起こしそこから考えていくのです。
そのため、失敗ももちろん出てきます。
それでも対応する能力もあり、失敗をしても気持ちを強く保つことができるので、恐れることはありません。
直感力に優れているので、思い立ったら即行動!
計画をきちんと立てて行動していくこともあります。
きちんと計画を立て、色々なことを考えていても、スムーズに物事が進まないことは必ずと言っていいほど出てくるのです。
そういった時にも対応の速さがあるのは、この1本の頭脳線が短い相の持ち主。
どんな状況でも、「やってみよう」「やってから考えても遅くない」という人です。
頭で考えながらも行動ができるので、結論を出すまでの時間が短いことも特徴に挙げられます。
柔軟さとスピード感があるため、非常に期待感を持たれやすい人となるのです。
才能が2倍となる手相
頭脳線(知能線)が二本ある場合、二重頭脳線の特徴を2倍にする特徴を秘めた手相が実はあります。
二重頭脳線の特徴は、頭の回転の速さ、臨機応変に対応できる柔軟さ、直感力や判断力、発想力の高さを持ち合わせているのです。
その特徴をすべて2倍にすると言われている手相が、頭脳線が2本とも全く同じ長さや形状を辿っているものとなります。
親指と人差し指の間から手の平の中心にかけて伸びる相を頭脳線。
その頭脳線の始点と終点、弧の描き方、太さや濃さまでも全く同じ相を持つ人が稀にいます。
この手相は非常に稀な手相であり、レアな頭脳線です。
2本が別々に相として表れているのですが、頭脳線が二股で相に出てくる際の特徴も加わります。
二股の場合で2つの似た分野で優れた才能を発揮するということが多く挙げられているのです。
その特徴をこの手相の持ち主は、才能として持ち合わせています。
二重頭脳線の特徴を2倍にしながらも、二股の場合の能力も持ち合わせている最強の運勢の持ち主です。
個性が非常に強く、人と同じことを避けたくなることもあります。
自分のセンスで何事も楽しみたく、それでいて物事を上手く進めていくことができる才能に優れた人です。
真似をしようと思っても、なかなかできないタイプでもあります。
「かっこいい」「凄いな!」と周囲から憧れの眼差しを受けることも多く、仕事やプライベートいつでも完璧という印象を与えやすいのです。
趣味を確実に仕事にできる人が多く、楽しみながら人生を送れる恵まれた人となります。
その他、特殊な頭脳線(知能線)の場合別の手相の意味
天才・出世の手相
特殊な頭脳線(知能線)で表される、天才・出世の手相があります。
非常に優れた才能の持ち主であり、仕事に関しては出世街道まっしぐらとなるのです。
頭脳線の先端が枝分かれするわけでもなく、鋭く上向きに向いている相。
この相が二重頭脳線として手相に表れている人もいれば、1本の知能線で出ている人もいます。
1本でも2本でも、曲線を描くことなく、直角に上を向いていればこの特徴を持つのです。
考えが通常の人よりもさらに深い思考力を持ち、アイディアや創造力もずば抜けています。
思考力が高いと、あれこれ考えが出てくることで、なかなか結論を出せない人も少なくありません。
頭の良さから、物事を深く考え解決策が出てこない人も多くいますが、この手相の持ち主は、思考力が高くても結論までが非常にスピード感があります。
考えていく中でも、確実な方法を自分の中で導きやすく、すぐに行動に移せる天才。
その才能はあなたの普段からの物事の捉え方が人とは違っているのです。
単なる知識であっても、必ず自分に吸収させていくことで、物事が起きた時に柔軟に考えることができ、確実な方法を導き出します。
物事の捉え方次第で思考力は変わりますが、普段から知識を貪欲に自分自身に取り込んでいくことでできるので天才的なのです。
知識が豊富にあっても、それを生かせない人、最大限に生かして自分のものにする人と明暗が分かれます。
とんとん拍子で出世できる人に多い手相となるのです。
頭脳線の意味を弱める手相
特殊な頭脳線(知能線)の相に、特徴の意味を弱める手相があります。
この手相は変わりやすい相であり、同時に見極めることも難しいものでもあるのです。
親指と人差し指の間から出ている頭脳線が2本あり、その相が交わり交差している状態。
「二重頭脳線がある」と勘違いしてしまう人も少なくありません。
しかし、二重頭脳線は、頭脳線が持つ意味を2倍に引き上げます。
2本の頭脳線が交差している場合には、知能線が持つ意味を弱めてしまう特徴があるのです。
二重頭脳線と同様に頭の回転が人よりも優れていることは確か。
それでも、普通の考え方をしていても途中で反れてしまうことも多々あります。
二重頭脳線が持つ特徴があることに変わりありませんが、どれもその特徴を弱めているので、判断力や直感力があるのにも関わらず、どこかで躊躇してしまうことも出てくるのです。
この手相はあなたの人生の中でも長くは持ち続けない相でもあります。
交差する二重頭脳線が表れたときには、いつもより判断力が鈍る、考えることはあるのに集中できない、などという一瞬の迷いとなる時期。
この相が特に右手に表れたときには、自分自身でその特徴を理解しておくことが大切です。
「上手くいかない」「スランプの時期なのかな」と深く考えることは避けてください。
良くない方向に考えることで、運気を一緒に下げてしまうことにも繋がります。
「今は、この時期だからゆっくり考えていこう」と自分なりに解釈し、この時期を乗り越えていきましょう。
毎日手相をチェックしてあなたに起こる変化を見逃さないことが、リズムを狂わさない大事なこととなります。
強運・幸運を呼び込むことができる手相
特殊な頭脳線(知能線)の中に、ラッキーM線という手相があります。
手相占いで基本線となる、感情線・頭脳線・生命線・運命線が繋がり相となるもの。
手相が一つの大きな「M」の形になり相を出していると、強運・幸運を引き寄せることができるのです。
頭脳明晰、精神的な感情のバランスが保たれ、健康、強運を意味し、開運できる手相となります。
ラッキーM線が手相に表れているときには、失敗を恐れて物事を進展させないことは避けるようにしましょう。
この時期にしかあなたに訪れない運勢があります。
ラッキーM線は、開運できる最強の手相。
あなたが行動を起こすことで運勢を良い方向に導く最大のチャンスです。
全ての状況が良い方向に向いている時期は人生の中でも簡単に起こることではありません。
その中でも、自分の手相にラッキーM線があると気づけたことは、あなたに幸運を引き寄せるためなのです。
手相占いでの基本線は人が生活する上で欠かせないものとなります。
そのどれもが良い状態である今は、あなたに運気が向いている時期となるので、最大限チャンスを生かしていきましょう。
いつもとは違う行動を起こしてみるのも一つの方法です。
「やってみたいな」と思っていたことに挑戦し、新しい事を始める良いきっかけとなります。
運気は自分で引き寄せることで、あなたに幸運が舞い込んでくるのです。
占い師 MIYUKIのワンポイントアドバイス
頭脳線・知能線と聞くと、頭の良さをどうしても感じてしまいます。
しかし、生きる上では、あなたの思考力の高さや物事への柔軟性は欠かせないこと。
自分がどれだけのことに対応できるのか、どんな考え方や行動を起こしやすいのか考えるチャンスでもあります。
自分の頭脳線を知ることで、考え方を前向きに持っていけるようになる人も少なくありません。
「このままでいいのかな」と悩みながら生活している人はたくさんいます。
それも、あなたの才能の一つです。
きちんと物事を考えているから、その発想が自分の中に飛び込んできます。
あなたの頭脳線にある意味を知り、より自分の考え方や捉え方に自信をつけていきましょう。