「盛り塩が危ないってどうして…」「絶対に間違ってはいけない盛り塩の正しい作り方を教えてほしい」「盛り塩が逆効果にならない為に注意することはあるの?」と思っているあなた。
絶対に間違ってはいけない盛り塩の作り方(やり方)や逆効果にならない為の注意点をご紹介します。
おまじないや浄化などで広く活用されている欠かせないアイテムである盛り塩は、やり方を間違えると超危険なものになるのです。
盛り塩の作り方、置くべき場所、捨て方、どの工程にも意味があり、また強力なパワーを発揮するものであるため、正しい方法で行わなければ、あなたの身に恐ろしい事が訪れる危険があります。
盛り塩の作り方から捨て方までを正しく知り、塩が持つ効果を最大限に発揮させてください。
強力なパワーを持つ盛り塩には、本来持つ力は、人間では想像できないほど超強力なエネルギーが働いているのです。
その為、運気上昇となったり、悪いエネルギーを追い出したりすることができています。
その力を失わないように盛り塩の正し方法を参考にし、あなたの運気を変えていきましょう。
目次
盛り塩は実は危ない!やめたほうがいい!?その理由って?失敗したらどうなる?
悪いものを閉じ込める原因となり浄化作用がない
盛り塩が「実は危ない」と言われる理由には、間違った捉え方をしている人が多く、それが悪いものを自分自身の元で閉じ込める原因となり、浄化作用を発揮しないためです。
「私の部屋の四隅には盛り塩を置いてる」「お店の四隅に良いと思って盛り塩で効果を得ようとしている」という人は、本当にそれが正しく行われているのか確認する必要があります。
盛り塩を部屋の四隅に置くということは、結界を張ることになるのです。
結界とは、神聖な場所と俗世を区別し、自分の身やその場を守る大切な境目となります。
そのため、神聖な場所である神社などで盛り塩をしているのは、結界を作り、悪いものを立ち入れないようにするため、神様の領域を守る行為です。
しかし、一般の家やお店で自分自身の手で部屋の四隅に盛り塩を行っている場合は、そこに結界を張っていることになります。
つまり、あなたの部屋に悪いものがいる状態で結界を張ってしまった場合、自身の家に悪いものを閉じ込めている状況となるのです。
盛り塩で結界を張っているため、どれだけ開運効果のあることを行っても不運しか訪れず、悪いものを閉じ込めていることであらゆる危険や不幸があなたに訪れてしまいます。
盛り塩を定期的に交換していない
盛り塩を定期的に交換していない場合には、実は危ないことを引き寄せてしまう危険があるのです。
「盛り塩って交換しないといけないの」「どの頻度で盛り塩の効果はするべきなの」と疑問を抱えている人、また、知らない人はたくさんいます。
盛り塩を置いていることは、その塩に悪いエネルギーを吸収してもらっているのです。
そのため、盛り塩を交換せずにいる状況は、その場所にずっと悪いものを留まらせている状況になります。
一番良いのは、毎日交換し、一日の悪い気を綺麗にすることが望ましいのです。
しかし、毎日の交換は誰でも簡単に行えることではありません。
できれば週に1度程度の交換はしましょう。
また、日本では古来から神様の日とされる、1日・15日に盛り塩を交換する人も多いのです。
交換の頻度に気を付けながらも注意してもらいたい事が、盛り塩の変化をきちんと毎日見ておくこと。
色が変わっていたり、形が崩れていたり、塩が溶けている状態は、悪いものを吸収しているため、形を変えています。
この場合には、すぐに盛り塩を交換しなければ、吸収した悪いエネルギーを放出してしまう危険があるので、必ず毎日見て、変化がないのか注意してください。
清潔で綺麗な空間は絶対条件
盛り塩をしている場合、確実に浄化効果や邪気を払うことを目的としている時には、清潔で綺麗な空間を保つことは絶対条件です。
「盛り塩してるから悪い事は引き寄せない」と、塩の効果で安心している人が、実はたくさんいます。
盛り塩をただ行ったからといって、強力な効果を得られるわけではありません。
部屋中にゴミや髪の毛、埃が何日間も同じ状態の場合には、盛り塩の効果を失う危険があります。
盛り塩を活用して運気上昇を狙っているのに、他の事をきちんとできていない状態は、悪いエネルギーをその場に集中させることに繋がるのです。
その状態は、あなたに大きなトラブルや事故など立て続けに悪い事を引き起こす原因になります。
「盛り塩をやってるからいい」という考え方はすぐに消し去りましょう。
浄化作用、厄除け効果のある盛り塩は、清潔で綺麗な空間に置き、居心地の良い環境を保つことで、より効果を強力なものに変えてくれるのです。
盛り塩の効果とは?正しい方法を守れば得られる効果とは
エネルギーのバランスを整える
盛り塩を正しい方法で行えば、エネルギーのバランスを整え、幸運を呼び寄せることができます。
「不運を断ち切りたい」「もう苦労したくない…生活を一変させたい」と願う人も少なくないのです。
盛り塩を家で実践している家庭も多く、家族の生活を守るために行っている人はたくさんいます。
塩は、古来から貴重で神聖なものとして扱われていたのです。
今でも、お祓いや神社、お供え物として欠かせないのが塩になります。
塩には目に見えない強力な力が秘められており、そこに盛り塩が正しく置かれていることで、家族のエネルギーのバランスを整える役目を果たしてくれるのです。
家族それぞれが持つ気は、一人一人強さも異なり、バランスを一家で保つことは非常に難しい事でもあります。
「なんでお父さんだけいつも悪い事が起こっているの」と家族の一人に不運が訪れれば、家庭内連鎖が始めることもあるのです。
しかし、盛り塩を正しく家に置くことで、家族の気のバランスを整え、不運を断ち切ることができます。
そして、幸運を引き寄せることができ、吉相の家として守られるのです。
厄除け・魔除け
盛り塩を正しい方法で行うことができれば、あなたから身を守ることができる厄除け・魔除け効果を発揮し、自身の生活を良い方向に進めていくことができます。
「盛り塩の魔除けと厄除けって実際のところどんな効果があるの」「塩で本当に運気の流れを変えることは可能なのかな」と疑問を抱いているあなた。
盛り塩は浄化効果を強力に発揮します。
玄関に盛り塩を置けば、気の流れが活発な場所で悪いエネルギーを家の中に引き寄せないように、跳ね返すことが可能となるのです。
家の中にいる悪い運気を追い出すこともでき、正しい方法で盛り塩を行えば、あなたの生活を確実に変えることができます。
また、塩は霊を引き寄せるものでもあるため、必ず正しい方法で行わなければなりません。
間違った方法で盛り塩を行ってしまうと、霊を引き寄せてしまい、不運が立て続けに起こらなくても、気持ちが滅入ることや体調不良を引き起こす場合もあります。
厄除け・魔除け効果を発揮する盛り塩は、必ず正しい状態で置いておくことは絶対条件となるのです。
塩が悪いものを吸収するため、放置しておくことが悪い状況を引き起こす危険があります。
悪いものを吸収している盛り塩は、毎日あなたが外に出れば必ず引き寄せる可能性のあるものです。
そのため、定期的に盛り塩を交換することを徹底してください。
邪気払い
邪気払いの効果を発揮するためには、正しい方法で盛り塩を行わなければ、家中に蔓延している悪いエネルギーを外に放出することはできないのです。
「私についている邪気を払いたい」「家の中に悪いことが起こる原因がある気がする」と気にしている人はたくさんいます。
引っ越しで新しい家に入居する前には、必ず盛り塩で邪気払いを行っておいた方がいいのです。
引っ越し先に選んだ家でも、リフォームや清掃が行われていても、あなたの前に住んでいた人のエネルギーは残っている状態。
それに加え、清掃した人や工事に関わった人たちの気までもその部屋には立ち込めているのです。
他人のエネルギーを自身が吸収してしまうことは非常に恐ろしいこと。
「引っ越してから熟睡できなくなった」「環境を変えて引っ越したのに、トラブルが多い」という場合は、あなたの家に悪いエネルギーが強く残っています。
これは、家だけではなく、会社や店舗などでも同じことが言えるのです。
あなたの荷物を運び入れる前には、掃除を徹底的に一度行い、盛り塩で邪気払いを行ってから、新しい環境に飛び込むようにしましょう。
チャンスを与えてくれる人を招くことができる
盛り塩を正しい方法で行うことができていれば、チャンスを与えてくれる人を招くことができる開運に繋がるものになるのです。
盛り塩は、悪いものをあなたの身近なところから追い出すだけの作用ではありません。
悪いものを吐き出し、その後には、必ず良いエネルギーを引き込むことができます。
そのため、商売を行う人は、人を引き寄せやすくなるのです。
商売以外にも、対人関係に変化をもたらし、新しい出会いがあなたにチャンスを与えてくれることもあります。
盛り塩の効果は、あなたにチャンスを与えてくれる人を引き寄せ、招く力があるのです。
塩のパワーで良いエネルギーを持つ人をその場に引き寄せ、そこから運気を変える展開を広げていくことができます。
浄化が終わるまでは、良い事が起こることはないですが、確実に悪いものを放出した後には、良いエネルギーを引き寄せ、幸運を運び込んでくれるのです。
正しい盛り塩の方法を行い、やるべき事はきちんとやり続けることが大事になります。
商売繁盛
盛り塩を正しく行うと、人を引き寄せることができ、商売繁盛の効果が絶大に発揮されるのです。
「お店の入り口に盛り塩を置いている」「悪い人を寄せ付けたくないから…盛り塩を置いてみようかな」と経営者の人は、自分のお店を守るために盛り塩を取り入れている人はたくさんいます。
販売店だけとは限らず、あらゆるジャンルの会社が盛り塩を実践しているのです。
盛り塩をお店の入り口に正しい方法で置いておくことで、悪いエネルギーを持つ人が近寄れないパワーを発揮しています。
悪いエネルギーを持つ人と、良い気を持つ人とでは、その場所のパワーによって行きたくなるところと避けたくなるところが全く違ってくるのです。
盛り塩を会社の玄関先に置いておくことで、悪い事を企んでいる人を近寄せず、良い気の流れを持つ人を引き寄せ、商売繁盛が叶えられます。
盛り塩を正しく置いておくことで、そこの会社や店舗に流れるエネルギーは非常に良いものに変わり始めるのです。
浄化ができていることで、従業員やスタッフも同様に悪い運気を持つ人を近寄せなくなります。
「従業員に裏切られた経験がある」「スタッフを信用してお店を回していきたい」という願望を持つ方は、盛り塩でその願いが叶えられ、あなたの運気が急上昇する可能性もあるのです。
仕事に安心感を抱くことができていると運気も上昇しやすく、金運の流れも良くなります。
そういった大切な運気上昇には、盛り塩の効果は欠かせないものになるのです。
開運効果
正しい方法で盛り塩を行えば、開運効果が発揮されるパワーを持つのが塩の力になります。
「盛り塩って悪いものを吸い取ってくれる効果としか知らない」「どうして開運効果があるのか分からない」と、浄化効果が有名なため、盛り塩が運気アップに繋がるという認識を持つ人は非常に少ないのです。
盛り塩の効果で浄化を行い、あらゆる悪いものを跳ね飛ばしている先には、あなたに良い訪れが起こることは必ずあります。
これまでのあなたに良い訪れがなかったのは、悪いエネルギーに邪魔をされていたことで全てが悪い方向に向いていたことで起こっていただけなのです。
しかし、盛り塩を正しく設置することによって悪いものを寄せ付けることもなくなったあなたには、運気好転となり、開運を叶えることができます。
今までに感じたことのない幸福感を抱ける可能性大となるので、正しく盛り塩を置くことが必要です。
悪い気を跳ね飛ばしたあなたには、気持ちが前向きになり、体調の改善や運気も総合的に上昇を始めます。
体調が良くなり、気分も変わると今までの行動とは全く違った生活を送れるようになるのです。
楽しい事だけに一生懸命になるのではなく、辛い事でも前向きに努力する精神も保つことができます。
このチャンスをしっかり掴むためにも、盛り塩の注意点を必ず守りましょう。
盛り塩の正しい作り方(やり方)
使用する塩は何でもいいわけではない
盛り塩に使用する塩にも、効果を発揮するものと、そうでないものがあり、正しい作り方を行う前に種類には注意が必要となります。
「盛り塩の塩は何を使えばいいの」「家庭にある普通の塩でも問題ないのかな…」と塩の選択に戸惑っている人は多いのです。
盛り塩に使用する塩は、うまみ成分やにがりの入っていない、天然塩か岩塩、粗塩を使用します。
家庭で料理などに使用している塩は、添加物が入っているため、好ましくありません。
天然そのものの塩を使ってください。
岩塩の中には、ピンク色のものもあり、「白い塩でないと絶対にいけない」ということはないのです。
岩塩のピンク色は、天然のものであるため、それに関しては問題ありません。
天然塩か岩塩にするだけで盛り塩の効果は全く違うものになります。
「盛り塩してても何も変わらない」という人は、使用している塩を確かめましょう。
塩に不要なものが含まれていることで、本来浄化できるものであっても、その成分が邪魔となり効果を発揮しなくなります。
また、神社には清めの塩を頂けるところもあるので、それを盛り塩にするのも一つの方法です。
神社で清められた塩は、最大限の効果を発揮させるものに変わる可能性が高く、神様からの頂き物なので大事に使うようにしてください。
形は山型に
盛り塩の形は、特に高ければ良いというものではなく、山型であれば正しいやり方になります。
「盛り塩ってどれぐらいの高さにすれば効果があるのかな」「綺麗に高さを保つためにはどうすればできるの」と疑問を抱えている人が中にはたくさんいるのです。
しかし、盛り塩は正しくは、山型になっていれば十分に効果を発揮させることができます。
最近では盛り塩を綺麗に盛るためのアイテムグッズが出ているため、高く塩を盛っている人もいるのです。
盛り塩の形は、古来から神様やお供えの際に塩を山型に盛っていたことから始まっています。
器に適当に粗塩を広げるのは良くありませんが、高さは関係してこないと言われているのです。
盛り塩のアイテムグッズを使用しなくても、自分の手で山型に作ることはできます。
しかし、出来る限り山の形を綺麗に見せることは必要です。
バランスの悪い形、天辺が平べったくなっている場合には、良くありません。
盛り塩を固める必要もなく、ただ山の形にして置いておくことで、悪いものを吸収したときに崩れたり、溶けたりと分かりやすいのも山型であるからとも言えるのです。
器は白に限る
盛り塩を正しいやり方で行うには、塩を盛る器は白色のものに限られます。
「塩を盛る器は白であれば何でもいいのかな…」「器にも決まった形はあるの」と知らない人は多いのです。
盛り塩を盛る器は、基本的には陶器を使用してください。
白色の陶器が見つからない場合には、自然に近いものを感じさせる木製の器を使用しましょう。
器はあまり大きくなく、直径で5センチ程度のものが好ましい大きさになります。
また、盛り塩に使用する器は、なるべく新しい物を用意した方が良いのです。
神事に関しても、日常生活で使用する器は絶対に使うことはありません。
盛り塩に関しても、できるだけ日常生活の中で使用していない器を使うようにしましょう。
邪気を吸い込み、運気を回復させるために盛る塩には、あなたのエネルギーが含まれている器を利用するよりも、新しいもので気の流れが入っていないものが好ましくなるのです。
すでに器に悪いものが入っている時には、塩を置いた時点で溶ける可能性もあります。
用意できる人は、新しい白い陶器の器に盛り塩を行ってください。
置く場所の掃除は必ず行う
盛り塩を正しく作ることも大切ですが、その前に必ず行ってほしいのが、掃除です。
「体調が悪くて、盛り塩を実践してみたい」「何か悪いものがいる気がする」という人は、盛り塩をまず作るのではなく、その前にあなたの周辺の掃除を行ってください。
家やお店など、人によって盛り塩を置く場所は様々です。
しかし、どの場所であっても、その地を守り、自分の身を守ることを願うのであれば、必ず綺麗な状態にしてから盛り塩を置いてください。
あなたが掃除を行うことでエネルギーの働きを活発にさせることができるのです。
そこに盛り塩を置くことで、より吸収してくれる働きが出てくるため、悪いものを吸い取ってくれます。
盛り塩を始める前だけでなく、行っている最中は毎日掃除は欠かせません。
魔除けなどの強力な効果を発揮する盛り塩は、環境の良い場所を好みます。
自分の努力を怠り、塩の力だけに頼ることは避けましょう。
自分自身でも良いエネルギーを働かせる行動を行いながら、自分の身を守る為の盛り塩を置き、開運への道を切り開けるようにしてください。
盛り塩の置くべき場所や捨て方
玄関
盛り塩を置くと効果を発揮する場所の一つが玄関になります。
玄関は、人の出入りが一番激しい場所です。
そのため、エネルギーの流れも活発にあり、悪いものもあれば良いものも入ってくるのが玄関になります。
玄関は、人が運んでくる気だけではありません。
霊が寄ってくる場合もあるのです。
それを防ぐためにも、玄関に盛り塩を置くことで家の中への侵入を防ぐことができます。
玄関に盛り塩を置くときには必ず、扉の両脇に一つずつ置いてください。
反対に玄関に盛り塩を置くことで、家の中にいる悪い気を外に出す事が出来なくなります。
玄関に盛り塩を置く前に家の中を念入りに掃除し、十分な換気を行ってから設置しましょう。
出来る限り悪いエネルギーを外に出しておくことを行ってから、盛り塩を置いてください。
水回り
水回りに盛り塩を置くことは賛否両論出ていますが、正しい方法で行っていれば、運気アップも叶えられる場所になるのです。
「盛り塩を水回りに置くと危険って聞いたことがある」「トイレやお風呂に盛り塩はダメなんじゃないの…」と思っている人はたくさんいます。
水回りに盛り塩を置くことが危険とされている理由は、トイレ・お風呂・台所など水を使う場所は、悪いエネルギーが溜まりやすい場所であるからです。
悪いものが集まってくる場所を放って置くことは、他のところで補ってもそこの運気は回復しません。
ただ、水回りに盛り塩を置くときには、徹底的に掃除を行い、換気を忘れないでください。
水垢やカビ、臭いは悪いエネルギーを引き寄せる原因になります。
きちんと綺麗な状態にしてから盛り塩を置くことで、水回りから運気を上昇させられることが叶うのです。
しかし、盛り塩を置いてから掃除を行わず、定期的に塩の交換をしない場合には、吸収された悪い気が放出されます。
そうなれば、運気回復は叶えられなくなるので、十分気を付けて行うようにしてください。
水回りの掃除は必ず毎日行い、水垢やカビ、汚れの原因になるものは、その日のうちに取り除くようにしましょう。
寝室に結界を作る
寝室に結界を作る方法は、あなたの身を守るためには行うべきことになります。
結界とは、内と外の境目を作ることです。
但し、きちんと寝室の中にいる悪いものを取り除いてから行うようにしてください。
寝室の四隅に盛り塩を置きます。
自分の寝室の部屋の四隅に置けない場合には、結界を作ることはできません。
盛り塩を置く場所は、必ず安定している真っ直ぐな場所です。
四隅に置くことができなくても、寝室に置きたい人は、枕元は絶対に避けてください。
枕元は、あなたが寝ている状態のときに頭を向ける大事な場所。
そこに盛り塩を置くことで、霊をあなたの体に取り込む危険性が高まります。
霊は塩を好むため、枕元に置くことは禁止です。
足元が部屋の扉の方向に向かっている場合も、そこには盛り塩を置くべき場所とはなりません。
寝室に盛り塩を置くことで、あなたが一番リラックスでき、一日の中でも重要な睡眠を取る場所は、体調の改善にも効果があります。
そのため、寝室に結界を張っている場合、それができない人は、枕元などの注意点を守り、盛り塩を置いているのです。
結界を寝室に張ることで、その部屋には、これ以上の悪いものを取り込まないようにします。
それは、自分の生活を良くするためには欠かせず、睡眠は人間にとって重要なことであるため、寝室に結界を張ることが良いとされているのです。
大事な寝室は、必ず様々な注意点を守り行うようにしましょう。
リビング
盛り塩を置くべき場所は、玄関の次に人が集まるリビングです。
リビングは、家族以外にも入ってくる人が多く、玄関よりも滞在時間が長いため、非常に重要な場所になります。
人の出入りが激しい場所は、どうしても悪い気が溜まりやすくなるのです。
そのため、あなたが注意して招く人を選んだとしても、悪いものを家の中に取り込んでしまうことはあります。
そのためリビングは盛り塩を置く重要な場所になるのです。
しかし、リビングに神棚を置いている家庭もあります。
そこにお供えとして盛り塩を行っている場合には、別で塩を置く必要はありません。
神棚に置かれている盛り塩だけで十分に効果はあるのです。
悪いものを吸収してくれているので、神棚がリビングにある場合は安心してください。
盛り塩を床に置くことができない場合には、安定した場所に置くことができれば問題ありません。
気持ち悪いと感じる場所
家の中でも「気持ち悪い」「ここは怖いから避けたい」と思う場所がある場合には、盛り塩を置くべきところになるのです。
「自分の家だけど、昔からここの場所だけは嫌い」「ここに入るのが嫌で堪らない」という場所は、悪いエネルギーが溜まり、それをあなたが感じ取っている可能性があります。
無意識にでも避けている場所や極力行きたくないところには、盛り塩を置いてください。
同じ家の中で、一か所でもそういった場所がある場合には、他を高めても、そこから悪いものが出て、良い方向に向かえなくなります。
「この部屋は平気だけど、この押し入れは怖い」「たまにここを通ると変な違和感がある時がある」という場所です。
そこには、あなたに合わないエネルギーがあるため、強く直感に訴えかけています。
あなたや家族の身、お店であれば従業員やお客さんに何かが起こる前に対処しておきましょう。
怪我や病気、思わぬところからのトラブルを引き起こすこともあるので、注意すべき場所になります。
盛り塩の捨て方
盛り塩の捨て方には、「絶対にこの方法!」といったものはありません。
しかし、盛り塩を行っている期間、その塩の中には悪いものが吸収されている状態です。
そのため、その塩を使いバスソルトにしてみたり、掃除に使用したりすることは絶対にやってはいけません。
盛り塩に吸収された塩をあなたが家の中で使用してしまうことで、せっかく吸い込まれていた悪いエネルギーが放出されます。
そして、再びあなたの家につくようになるのです。
盛り塩を行った塩は、紙に包み、袋に入れて、邪気を外に出さない状態にしてから処分する方法がスッキリ片付けられます。
決まった捨て方はありませんが、塩に吸収された悪いエネルギーを出さない為には、何にも使わずに捨てる方が良いのです。
盛り塩で逆効果にならない為の注意点
盛り塩の放置は負を引き寄せる
盛り塩を逆効果にしてしまうのが、塩を置いてから放置をすることで、あなたに負を引き寄せる最悪の結果を生み出す危険性があります。
「盛り塩をしてるけど、全然見てないや…」「玄関に一回置いたまま何もしていない」という人は、実はたくさんいるのです。
しかし、盛り塩を行っているということは、そこに溜められたたくさんのエネルギーがあります。
盛り塩が悪いエネルギーを吸収し、あなたを守るために外に出ないように閉じ込めている状態です。
それを放置し、何か月も置き続け、形が崩れている状態になっていたり、溶けていたりするまま放って置くと逆効果になります。
盛り塩で邪気払い、厄除け、運気回復を願ったのに、あなたが放置することで、そこに悪いエネルギーを今はどんどん集めている状況です。
これは非常に危険で、どれだけ運気を回復させたくても、悪い気を集めている状態からは簡単に開運できることはありません。
きちんと定期的に盛り塩を変え、塩の形に変化があれば、すぐに処分を行う心掛けをしましょう。
盛り塩の放置は、悪いエネルギーを引き寄せてしまう危険だけでなく、霊を呼び寄せることにも繋がります。
あなたの体調が優れない状況が続いたり、対人関係が上手くいかなくなったり、自分の生活に大きな影響を与えることになるのです。
食用として再利用することは危険
盛り塩に使用した塩を食用として再利用することは非常に危険であり、逆効果を招くので絶対に行わないようにしましょう。
「ここに置いてたし、少しくらい盛り塩の塩使っても大丈夫かな」という考えを持つ人、あるいは、小さな子供が何も知らずに口にしてしまうこともあるのです。
これは非常に危険な行為になります。
様々なエネルギーを吸収している塩を体内に入れてしまうことは、自分自身に悪いものを取り込むことと同じです。
マイナスのエネルギーを十分に吸収している盛り塩は、必ず処分してください。
小さな子供がいる家庭では、手に届かない場所に置くことを徹底させておきましょう。
子供が触れたり、口にしたりすることは、大人が見ていないところでどんな危険を引き寄せるのか分からないのです。
それが大きな事故に繋がることもあるので、注意しましょう。
盛り塩を行って、生活を変えようとしているのに、その悪い気を体内に取り込み、逆効果を引き起こさないようにしてください。
鬼門と裏鬼門の対角線上には置かない
盛り塩を逆効果にしてしまうのは、鬼門と裏鬼門の対角線上に置き、邪気をどんどん溜め込んでしまうことです。
「鬼門が北東っていうことは知っている」「鬼門と裏鬼門って何…」と初めて耳にしたという人も中にはいます。
鬼門とは、鬼の通り道に当たる方角。
鬼とは、古くから災厄の象徴とされ、そこに盛り塩を置くことで浄化をしていたのです。
しかし、鬼門とは反対の方角にある裏鬼門は南西になります。
鬼門と裏鬼門の対角線上の中心には決して盛り塩を置いてはいけないのです。
鬼の通り道に盛り塩を置いてしまうことで、そこで道を塞ぎ、止まるようになります。
邪気や厄から守るために行っている行動が、そこに悪いものを溜める原因になり、自分に負の連鎖を引き起こす行いになっている逆効果を生み出してしまうのです。
災厄を招かない為にも、鬼門と裏鬼門の方角には注意しておくことも、盛り塩には大切なことになります。
盛り塩が厄や魔除けという強力なパワーを秘め、人間には見えない力が発揮されるため、あなた自身では気付かない部分でいくつもの決まりがあるのです。
確実に効果を発揮させるためには、鬼の道を塞いでしまい、あなたの家に留まらせないことを注意しながら盛り塩を行いましょう。
風水で開運効果を狙う
盛り塩で逆効果にならないようにするため、あなたが強く望んでいる願いを叶えていくために風水での開運効果を狙う方法があります。
盛り塩での正しい基本的な方法では、器は白であることが基本です。
しかし、風水では、使うお皿の色で開運効果を受けることができます。
青色…勉強・仕事運上昇・ストレス解消・ダイエット
緑色…学業アップ・目的達成・交通安全
赤色…仕事・健康・勝負運アップ
ピンク色…恋愛・結婚成就
オレンジ色…人間関係良好・子授け・安産
黄色…改革・変化・積極性
ベージュ色…精神安定
白色…対人関係・財運・不動産運上昇・子宝
黒色…運気好調
紫色…自分自身をワンランク上昇させる
など、あなたが願う気持ちを抱いている物事で、器の色を変え、願いを叶えていく方法もあるのです。
あなたの目標達成の為に不要なエネルギーを排除させていきます。
それが、あなたの願いを叶えるために必要なことであるため、その物事別で流れる気が変わるようになるのです。
あなたの意識を向かわせ、周囲の環境を変えていくためには、盛り塩でマイナスな気を吸収させていきましょう。
占い師 MIYUKIのワンポイントアドバイス
しかし、その効果がどんなものであるのかは詳しく知らずに日常の中に取り入れている人は、少なくありません。
それが当たり前のことになっているため、知らないこともたくさんあります。
それを知らないままで放って置くことが自身への危険を引き寄せる最悪な行動に成り兼ねないのです。
早急に何もかも変化させる必要はありませんが、盛り塩のように強力なパワーを発揮するものには、きちんとした方法で行うことは最低限に求められること。
間違った行いをすることで、あなたに不運が訪れ、その最悪な状況から抜け出す道筋を見つけ出すことができなくなります。
自分の人生、家族や大切な人の生活を守るためにも、盛り塩を正しい方法で行い、悪いものを追い出し、開運を手に入れましょう。