お盆っていつ?由来や意味と風習&お盆を過ごすスケジュールと行事食
占い師 聖子
占い師 聖子
micaneで占いをしている聖子と申します。このページを訪れてくださったあなたへ、今一番必要なことについてお話するわね。

もうすぐ待ちに待った春です。長い冬をこえて運気が変わるかもしれない大切な節目の時。そんな中で前に進もうとする経済や社会、世界中の人々が昔とは違う「変化」や「前進」にチャレンジしようとしています。

そんな中、私もあなたも今まででとは違う「変化」や「前進」が必要なのは言うまでもない事。

2024年になり、時代の流れの速さは過去の何倍にもなり光の速さになっています。その中で必要な

『変化』と『前進』

この2つが出来なければ、時代の流れに置いて行かれ二度と追いつけなくなってしまうかもしれません。

でも大丈夫。安心してください。

あなたに必要な「変化」と「前進」を知る為の、神の言葉を伝える『あなたの本質を読み解く占い』を試してみてください。

神の声を聞けば、時代を味方につけて真の願い、真の幸せを実現させる確かな方法がわかります。

心を開き、真実を受け入れれば、運命は必ずあなたに微笑みます!【今よりも遅い時はない!】この言葉を胸にあなたが幸せになる為の「変化」と「前進」の方法を手に入れましょう!

※20歳未満はご利用できません

現代人にとって、お盆は長期休暇を取るタイミングかもしれません。先祖供養などに時間を割くというよりは遊ぶ時間を優先している人も多いでしょう。

でも、お盆の行事にも1つ1つ意味があります。そんなお盆の行事を意識してみませんか?先祖のことを振り返る日でもあります。

先祖がいたからこそ、今の自分がいるということを実感することができる日でもあるでしょう。

もしかしたら戦争などによって亡くなられた場合に命日がわからなくても供養できるということもあったのかもしれませんね。

またお盆に関するアンケートも致しましたので是非参考にしてみてください。

目次

お盆に関するアンケート

アンケート概要

調査方法:micane公式LINE@でのアンケート配信
配信日:2023年08月7日
調査対象:micane公式LINE@にご登録頂けている6111件に配信
有効回答数:185名
※本アンケート結果を参照する際はmicaneのURL(https://micane.jp/)をご利用ください

アンケート結果

あなたの年代は?

あなたの性別は?

お盆の行事に参加したことがある?

一般的なお盆におこなうこととして知っていることはある?

あなたのお盆のエピソードについて教えてください。また、そのお盆に関しての思い出や印象深いエピソードもお聞かせください。

親戚が集まって、いとこと遊んだ思い出があります。

お盆の3日間、毎日、違うお料理をお供えします。煮物、そうめん、団子、毎年のことですが、亡き父が帰ってきてくれてるような気がして、ホッとします。
特になし

昔は家族で祖父母の墓参りをしていました。

お盆での思い出等は特にないです。ごく普通に毎年 お墓に迎えに行って…送ってという感じです。

毎年、地元の名物「五山の送り火」を観に行き、亡くなった祖父母へ想いを馳せています。季節的にはまだまだ暑いのですが、こちらを観ると「今年の夏ももう終わりやなあ」なんて思ってしまうのが不思議です。

孫たちを連れて子供が、帰って来る。

お盆はしっかりやりますが、月命日も先祖に会いに行きます。

お盆より二週間程前の話ですが、2・3年間お盆前頃になると必ず誰か家に来ていました。ご先祖さまですかね?嫌だなとか怖いなと思ったことはありません。家族で他にも姑と娘も同じような体験をしていました。姑がお尻を触られたと言っていたので亡くなった姑の別れた旦那さんかな?とも思いました。

盆踊り

灯籠流しが寂しいようでキレイ

母の地元の会津では必ずお墓に迎えに行って夜は近くの小学校で盆踊りがあります

夏まつりにすきなひとといきました

灯籠流しに参加したことがあります。亡くなった義父のことを思って川に浮かべると、たくさんの願いをのせた他の灯篭と一緒に流れていき、義父がひとりではない気がして、なんとなく安心した気持ちになったことを思い出しました。

祖父母の家に帰省してお坊さんの話を一緒に聞いた

家族で食事をしてみんなで過ごす。お墓参りに行く。

墓で花火して爆竹を投げる

お迎えとお見送り

毎年お迎え日に炊き上げが終わった後に鳥肌が立つずっとたっています。お帰りなさいと心の中でつぶやいてます。

お墓掃除を始めたら雨が止んで晴れてきた

小さい頃はお盆の時にしか出さない仏壇の横の青い光がクルクル回る提灯?が綺麗で好きでした。クーラーの効いている部屋で見てると水の中にいる様でずっと見てました。

母を亡くした時の初盆が1番です。

おばあちゃんちに親戚が揃って夜は盆踊りにいっていた楽しい思い出があります。部屋の角に亡くなった人がいるから、5円玉を投げたら亡くなった人が受け取り5円玉が浮かぶと聞いてみんなで必死でなげました。

祖父母の家で親戚と一緒に過ごす日

お盆といえば盆踊り。毎年盆時期になると親戚でばあちゃんの家に集まり、夕方から露店まわって日が暮れた夜になると盆踊りを踊った記憶があります。子供の頃からすると、夜に外に出歩けたり、夜のガヤガヤした喧騒もこの時期だからこそ楽しめる風物詩でもありました。今もお盆になるとなんとなくワクワクする気持ちがあります。
みんなで、花火をした。

4人兄弟の次男末っ子の夫。我が家が子供3人連れて帰省すると、決まってお留守番させられて義父母が墓参りに行っていました。

子どもの時は毎年田舎に帰るかことが多くて、お墓が山の方にあるので蛇とかはぶとかでないかヒヤヒヤしながら登ってました。細い道なので気を付けながら行ったのを覚えています。

仏壇に飾っていた鬼灯がポロンと落ちたことですね

お盆になると毎年亡くなったおじいちゃんやおばあちゃんの夢を見ます。会ったことないひいおばあちゃんも夢に出てきますが、ひいおばあちゃんは誕生日が同じなので、家族の中ではわたしはひいおばあちゃんの生まれ変わりかもと言われています。

盆踊りに家族で出掛けていました。終わると、お菓子をいただけるので嬉しかった思い出があります。親戚も集まるので、それも楽しみでした。

特に大きなエピソードはないんですが、お盆になると1122のエンジェルナンバーをよく見ます。亡くなった父の誕生日です。しばらくお墓参りに行けなかった時にも多く見ます。父に呼ばれてるのかなあと思って、必死にお墓に行きます。ただここ数年は猛暑が辛すぎて。なかなか掃除にも行けず、悩ましいです。

お墓は車で1時間くらいのところにあるのですが、住宅街のため駐車場がなく、またお盆は道も混むので、いつもお墓参りはお盆を外して行きます。自宅には母の小さな遺影があるので、お墓参りに行けない代わりに、毎朝手を合わせています。あまりお盆ということは意識したことはありません。行事もしませんし、心の中で感謝しています。

毎年お盆はめいっこたちも帰ってきて、家族で外食します

沖縄のお盆は送り火をします。

子供の頃亡くなった祖父と迎火、送り火を焚いていました。今は私が祖父や先祖の為に炊いています。そして、毎年祖父と家族で盆踊りへ行っていました。今は姪っ子や甥っ子、みんなでお祭りへ行っています。じぃちゃんは見守ってくれてるかなぁー?今も変わらずお盆の思い出です。

ご先祖さまを送迎する迎え火・送り火は毎年やっています。お盆はご先祖さまに守られている気持ちがとても強くなります。

きゅうりの馬とナスの牛を作るのがすごく楽しくて、いつもそれを楽しみにしていました。祖母が作り方を教えてくれた場面を今でも覚えています

子どもの頃、13日の夕方に家族揃って墓参りをしてから迎え火を焚いて先祖を迎えてました。
お盆が近くなると夜中家族が寝静まった頃、階段をトントンとあがってくる音がしてドアをバタンと閉める音がします。何かされるとかするとかもなく…誰か逢いにきてくれてるのかな~と思っています。

ママ友に誘われてその人の近所のお寺でやってる地蔵盆のイベントに遊びに行ったら、結婚前につきあってたことのある坊さんとこのお寺だった ので印象に残っています笑

家族がバラバラなので自分のできることをやっています。

仕事ばかりでお盆休み自体取ったことないです。

子供の頃から母がクルクル回る綺麗なお花柄の盆提灯を出してたので 今は、私が亡くなった母の為に 毎年その盆提灯を出しています。

毎年親兄弟揃ってお墓参りに行き、帰りに食事をして帰る恒例行事です。

主人の実家では、杉の葉で小さな家を作り玄関に置いてました。理由はわからないですが・・・。色んな風習があるんだなと思いました。

実家は長野ですが、白樺の皮をお墓で燃やして提灯に火を移し、迎え火。家で白樺を燃やしてお墓まで提灯のひを消さないように送り火。お墓まで車で15分ぐらいでした。小さいながらひを大事に大事にしていました。今は北海道にいます。妻を6年前の40の時に亡くしましたが、火は危ないし、周りがやっていないのでお墓掃除とお参りだけ行っています。伝統なくなるのが少し寂しいです。

父の実家のお盆はお墓で爆竹をあげたり、踊りをみたり、私が今までずっと経験してた地域のお盆の過ごし方とは違ってびっくりしました。

初盆の時に念仏という行事がありました。確か、太鼓とか歌を歌って初盆のお家1件1件回っていました。初盆のお家の人はみんなに食事をふるまっていました。

去年、実の父と母方の祖母が亡くなった。毎年、家族が揃うとお墓参りに行ったり親戚が来たりで賑やかなお盆があった。今年からは家が寂しいけれど、親戚がきて家が賑やかになるため、2人とも喜んでるにちがいないなと思う。

8月13日に仕事が終わってから夜にお墓参りに行った時の事なんですが、お寺の境内に白い帽子被って白いワンピースを着た女の子が座っており、変だなと思って振り返って見たら誰も居なかった事がありました

社会人になってからは仕事上なかなか帰省できないのでお盆の時は遠い地から手を合わせるようにしていまさはさ。

地元のお盆は家の前に迎え火をするというのが風物詩でした。ただ、母親の地域は迎え火がなかったので東北と関東では違うんだなと思ったのが印象的です。

お盆は親戚が集まる『お客』と呼ばれる、飲み会がありました。鉢盛を取ってお寿司、おつまみ、飲みます。親戚が少なくなってきたなと思います。

子供の頃にお墓参りにいった後で家の中で姉がおばあちゃんが今来て帰って行ったと言われそうなんだ!と思った事があありました。後体調が悪くお墓参りに行く時に耳元で鈴の音がなりお墓参りが終わり若干目眩がありながら無事に家に着いたらパワーブレスレットのゴムが切れたのでご先祖様とパワーブレスレットが護ってくれたんだな!と思いました。守護霊様や、指導霊様達も見守ってくれたんだな!と思う事が多々あります
毎年家族でお墓参りにいっていた。

お墓参りで親族が揃うのが昔からの楽しみです。

私が小さい頃は、お盆になると親戚が沢山集まって、みんなで、御先祖様を迎えに行き、大人達は、夜になるとどんちゃん騒ぎしていたり、大人数で一緒にご飯を食べたり、皆んなで、遊びに行ったりと、賑やかなお盆を過ごしてました。

嫁ぎ先では、お盆にはその年に亡くなった方を家に迎えるために、お墓から家までの沿道に提灯を灯し、消えるまでに3回灯し、集まった方々で食事をし厳かな中にも、久しぶりに会う人々との語らいなどもあり、夜に提灯のろうそくに火を灯すのがちょっぴり怖くて、また楽しいひとときを過ごします。

幼少期、お盆の時期になると親戚の家に集まって泊まるのだが、そこでよく金縛りにあいました。

親戚周りやお墓参りが一般的ですが、行楽地へいき遊びまわるのも楽しいですね。離島の民宿で過ごしたのが印象的でしたね。

亡くなった家族と、1番信頼関係を築いていた犬がいました。お盆のときに、家族にお供えをしていたら、犬が綺麗に半分だけお供えを食べました。もしかしたら、家族が、食べていいよと言ったのかな?と話しておりました。

夢に亡くなった祖母や祖父が出てきた。

実家では、迎え火は、早めにお墓へ行き、送り火は遅い時間に行ってました。家の前で火をつけて祈ったのを覚えています。今年は主人の初盆です。ただただ祈ります。

お墓参りをしていた

幼い頃、祖父母が迎え火をしていて当時の私にお盆について詳しく説明してくれた。最近は関東、関西でお盆の時期が違うことを知った。

お中元を持って行く

毎年お盆になると親戚で集まってご先祖様を迎えにいって、送るまでの期間はみんなでわいわい騒いで、美味しいもの食べて夜は花火して子どもの頃は楽しみな行事でした。
神社なので灯籠を灯してご先祖さまを迎えいれてました。家族皆が集まるのがとても好きで今年も楽しみです。

学生時代には祖父母の家に帰り、朝から親戚数名で集まりご先祖様向けに住職の方にお経を上げてもらい朝昼晩と全員で食事をしてそのまま祖父母の家に宿泊をしていました。

4~5歳の頃、祖父母の家ではお飾りを出して、キュウリやナスに割り箸を刺して馬を作っていました。何故こんな事をしているのか聞くと、「ひぃばーちゃんが帰ってくるんだよ」と言われ、亡くなった人が帰ってくるって何?おばけになるのか?と勝手に思い込み、お盆は怖い事だと思っていました。

お盆は学生の時からずっと働いてるし思い出ない😣花火したり送り火見たりしたかった

小さい頃 よそのお墓の周りに咲いていた(花か雑草?)を抜いて怒られた記憶があります
昔は家族で毎年大きい提灯を飾り、火を絶やさないように交代で迎え火と送り火をして火の周りを囲んで座って話していた事。良い思い出です。

先祖のお墓参り

両親の初盆。

毎年、家族皆でお墓参りに行くのが恒例となっています

祖母とお盆の準備をしたり、親戚一同集まる貴重な時間でした

実家に集まって迎え盆から送り盆まで過ごす

お墓で転ぶと傷治らないと言われてきました!なので、小さい時から気を付けてました☺️
みんなで墓参りに行った後はバーベキュー

親族などの付き合いもなく、お盆等は全く思い出とかはありません

結婚当初、亡くなった義父の新盆のとき、お墓掃除に行くことになりました。義母は掃除の仕方がわからないようで、洗剤とタワシを持って行こうとしていました!新しいタオルを用意して、ほうきやちりとりも入りますよとお花やろうそく、線香など手取り足取り教えてあげました。

祖母の新盆の時でした。地域の方たちが、太鼓や鐘?を鳴らしながら祖母の家に来てくれて、みんなで演奏した思い出があります。

お盆休みにお墓参りに行くのですが、いつも道路が混まない夜に移動をします。その時期に多いのは海岸沿いなどを車で走っていると、亡くなった方が道路を横断する姿を見ること。ご自宅に帰られるのだと思うのですが、お盆の時期にある印象的な出来事です。

学生時代から長崎で暮らしており、「精霊流し」という行事が毎年行われています。精霊船を通り沿いに並べて、爆竹やロケット花火を打ち上げます。爆竹の破裂音が町中に鳴り響き、街全体が破裂音と火薬の煙につつまれるという、熊本で生まれ育った自分にとっては異様な光景です。鐘を叩く音、爆竹の音、花火の音が混ざり合い、鼓膜が痛くなるほどです。この行事は故人の霊を極楽浄土へ送り出すという意味が込められていますが、寂しさはなく、たいそう華やかなお祭りでお盆であることを忘れてしまいます。ふと思い出した私が高校生の時の話です。3年半前くらいに亡くなった祖母がせっかく夢に出てきてくれたのになぜか、追い返してしまいました。 目が覚めてなんで追い返してしまったのだろうと不思議でした。ふだん出てきてほしいのに全く夢に出てこないのに、やはりお盆だからかな?と思っています。最近のお盆も不思議なことが起こりました。無人のはずの廊下の奥の暗闇から女の人の声が聞こえたり、施錠してあるドアが音を立てたりします。特に怖かったのが、無人のカンファレンス室で残業を終え、帰ろうと思って電気を消したとたん、3〜4人の人たちが立っており、皆、目を大きく見開き、こちら側ではない一点を見つめていました。彼らに気づかれないよう、背中を向けられずにゆっくり後退りし、フロアの入り口で全速力で走って帰りました。やはりお盆なので故人が帰ってきていたのでしょうか。

迎え火はいつも母とやってます。その火に先祖が帰ってきてくれるからって送り盆をやってます。おはぎや甘いものをお墓へお備えしてます。伝統行事は母から子どもへ受け継がれてますがこれもすべて当たり前ではないですね。

田舎の夏は暑い

迎え火を3回またいでお迎えしてるけどどうして3回またぐのか家族は誰も知らない

盆踊りでおばあちゃんと一緒に踊った。今思い出すと、おばあちゃん若かったなって思う。ずっと「おばあちゃん」なのに。不思議。

お盆の時期にお墓参りに行ったあとは、毎年喫茶店で家族でお茶をするのが恒例になってます。

13日は自宅にちょうちん🏮をつけ、お墓に行き早めに先祖様を連れて帰る!料理を仏壇に、上げる。15日は先祖様が食べる様にかしわの葉で包んだ、団子を茹で2 、 3こをひもで結び縁側の軒下に吊るす。墓に遅く連れて行く。

ウチでは子供の頃毎年お盆になると遠くに住んでいる従姉妹が来て、従姉妹と会えるのが楽しみでした。

お盆にある花火大会を好きな人といくことができたんですけど、付き合うことはできなくて悲しいお盆で終わりました。

仕事で休みがないです

お盆の時期になると両親の実家に旅行も兼ねて行き、お墓参りをし、お盆とお正月にしか会えない祖父母や親戚に会ってとても緊張した思い出があります。

私が小6の時に脳梗塞で半身不随になった祖母と手を繋いで毎年お墓参りに行ったのを覚えています。祖母が亡くなり10年後、予定日より3週間早く産まれた息子は祖母と同じ誕生日。偶然でしょうか?

昔は今のようにお年玉ならぬ、お盆玉なんてものはなかったよねとママ友と話してたんですが、実は私はありました笑なので子供ながらにも年始とお盆は万単位でのお小遣いがもらえる大切な時期でもありました。大人になり、自分ももらう側からあげる側に、そんな歳になったんだなと思っていましたが、嫁いだ先はそういう風習もなく、親戚も少ないので未だにあげたことはありません。大して特別なエピソードではありませんが、子供の頃から霊的な感性が強くお盆だからと言って何か特別な事があったかというとそういう事は日常的な事なので特別なエピソードはないです。

長女が亡くなリ3回忌も終えました。生きていれば丁度20歳でした。いつも家の仏壇を掃除した後お盆の飾り付けをします。仏壇の周りが華やかになり長女の遺影を見るといつも泣きます。長女は生きている時いつも鳥になって大空を飛びたいと言っていたので今頃は天国で幸せになっているといいなと切に願っています。

遠州大念仏の地域なので、時期が来ると念仏を見に近所に行った

お盆のエピソードではありませんが、ご先祖様の話。昨年秋、私は前触れなく脳出血で倒れました。年齢は40代のシングルマザーです。緊急搬送された日から2ヶ月で杖と装具使用ですが早期退院出来たのです。リハビリの先生方や看護師の方々にも「あの状態でリハビリ病棟を利用せず急性期病棟から歩いて退院した人は今まで居ない」と。まだ6歳の一人娘を残して死ぬ事は…。回復が早かった事や麻痺は残ったものの娘との生活を再開出来た事。呂律も戻り言葉も問題ない事など。私の母や親戚と「ご先祖様が守って下さった」「まだ来る事を許さず娘の元へと戻して下さった」そう話してます。私自身の祖母は私が初孫でとても可愛かってくれましたが50代で亡くなりました。祖母が率先して他のご先祖様達と共に助けてくれたのかもしれません。

いとこたちと花火をしたり、川で遊んで溺れかけた

お盆といえば、京都の五山の送り火です。実家から左大文字が見えるため大文字の点灯時間の少し前になるとベランダに出て家族で暗闇に照らし出される「大」の字を眺めながら色々な話をしていました。

私の住んでいるお盆の迎え方は前日の夜からお墓参りが始まるという事です。通りに提灯をぶら下げてあかりを灯してそこを通っていくようなかたちです。今年も12日の夜から始まります。中々、夜に出掛けるという事もなく、小さい頃はお盆参りとはいえ、少し嬉しく感じるものでした(⁠◡⁠ ⁠ω⁠ ⁠◡⁠)

お盆といえばお墓参りと掃除と迎え火です。迎え火をすると夏だなと思います。

私はいつもお盆はお仕事なので、なかなか行事らしいことはできませんが、ここ最近亡くなった母がよく夢にでてくるので不意にお墓参りに行きたくなり遠方ではありますがつい昨日お墓参りに行ってきました。なんだかとても呼ばれているきがしました。

幼い頃は、母の実家の島によく行きお盆を過ごしていました、綺麗に飾られたお供え物や、名前が分からないのですが、ぼんぼり?綺麗にクルクル回りながら灯りが灯されてそれを見ながらうとうとしている記憶が残っています、親戚が集まり食事をともにし、墓も掃除し参りと幼い頃の記憶ではありますが印象深いものです。

祖父母、従兄弟、皆でお墓参り。

祖父の家にいくと、孫の私たちを連れてオニヤンマを捕まえに連れて行ってくれる人でした。そんな祖父が亡くなった時、とても大きなオニヤンマがお葬式中の家の中に入ってきて祖母の背中にピッタっと止まり逃げようとしませんせんでした。小さいながらも「あ~じーさんだ!」とおもいました。それから何年も何年もお盆になると大きなオニヤンマが家の周りをゆーっくり飛んでいたり、めったに止らないのに網戸にくっついていたり、時には捕まえてもいいよ!と言わんばかりに肩にとまったり・・・お盆にはオニヤンマになって祖父が帰ってきているのを実感します。

小学生の頃の盆踊り

お盆にお墓参りに姉夫婦と行ったときのことです。姉の旦那さんにとっては初めてのうちの先祖のお墓参りだったのですが、その時に墓参り用の鞄を何気なく見ると中に財布が!生前うちのおばあちゃんが使っていた財布だと思います。そして中身には1万円が入っていたのです!父はいつもその鞄を持ってお墓参りに行っていたのに初めてお盆のその日にお財布に気付き、びっくりしていました。お墓参りの後で皆でご飯に行くつもりだったので、恐らくうちの先祖がお墓参りに来てくれたお礼に、とご飯代を払ってくれたんだと思います。☺

予知夢を見る

地元の駅前で盆踊りが有りました。中央にやぐらを建てて、その周りを踊ってグルグル回っておりました。楽しかった思い出です。

香川の祖母の家でお盆を迎える準備を祖母と一緒にしたことが小さい頃何度かあります。東京出身でなかなか体験出来ないことなので今となっては貴重な体験です。

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お盆とは?時期と由来について詳しく解説

お盆とは先祖を供養する行事

お盆とは、先祖を供養する期間になります。お盆は、個人の命日のように生きている人がメインで供養を行うだけではありません。

お盆の日は、亡くなった人たちが現世に帰ってくるタイミングだと言われています。なので、来客を迎えるかのように生きている人も手厚く準備を行います。

そして、お盆の日程は8月の13日~16日が一般的だと言われています。この時期に帰省する人も多いでしょう。

先祖を供養するために帰省を行う人もいれば、生きている親戚に顔を見せることがメインになっている人も多いはずです。

今ではお正月のように離れて暮らす親族が集まるという行事になりつつありますよね。

ただし、お盆の時期は地域によって違う場合があります。関東地方では、7月に行う地方もあったようですが現代では地方から引っ越してきた人も多くその文化はすたれてきています。

お盆は死者を弔う風習が元になっている

お盆の由来はお釈迦様にあると言われています。お盆自体も何通りもの説がありますが、その一例を紹介します。

最も有力視されているのが3世紀にインドの西の地方で活動していたイラン系ソクド人の言語で死者の霊魂を意味する「ウルバン」からきていると言われています。

そして、お釈迦様の話に戻しますが、お釈迦様の弟子である目蓮が地獄に落ちて逆さづりになってしまった自分の母親を救いたいと相談を持ち掛けたことから始まります。

そこでお釈迦様が7月15日に供養をするように伝えたと言われています。最初は、あの世で苦しみを受けている死者を供養して救うという仏教の風習に基づいています。

日本にその風習が入ってきてから先祖供養の行事になっていったのです。そこから、日本中にお盆の習慣が広まっていったとも言われていますよ。

お盆の意味

お盆は先祖の霊を供養し、厄を祓う行事となっています。もとになった風習は生前に悪いことを行ってしまい地獄に落ちてしまった人を救うものでした。

でも、日本では悪人を救うためというよりは死者を供養するための火になっていますよね。誰しも亡くなってしまった家族に再び会いたいと思うことがあると思います。

まれに夢に出てきてくれることがあっても特殊能力がない人にとっては、夢物語でしかありません。

そんなファンタジーを現実にしたいという願望から先祖が自宅に戻ってくる日という儀式が生まれたのかもしれません。

最近は、先祖の霊を迎え入れてなぐさめ送り返すだけでなく生きている人の厄払いの行事にもなっています。

夏は暑いからこそ、夏バテや食中毒などによって体調を崩してしまっていた人も多かったはずです。

そういった不調を祓うという意味も徐々に持ち始めたのでしょう。実は、みんなで何気なく踊っている盆踊りもそういう意味があるのです。

そんなお盆は、生きている者と死者のお互いのための行事なのかもしれませんね。

お盆の時期は8月13日から16日

日本で最もポピュラーなお盆の時期は、新暦の8月13日から16日の間となります。なので、この時期にお盆休みを取る会社も多いでしょう。

この時期は旧暦の7月に当たる時期となっています。そして、新暦の7月にお盆を行う地域もあります。

最近では、死者の供養という意味あいが徐々に薄れてしまっているので故郷に戻るよりは縁もゆかりもないところに旅行する人も増えているかもしれません。

新盆の7月にお盆を行う主な地域は東京です。多摩エリアの1部を除く東京、函館、金沢のみとなっています。

ただし、東京に限っては昔から東京に住んでいる人が少なくなっていることも多いので一般的な旧暦のお盆に儀式を行う場合も増えています。

新盆の地域にお盆を行う地域では、8月のお盆の時期の約1か月前の7月15日あたりに様々な行事が行われます。

そして、旧暦の8月にお盆を行う地域でも京都のごく一部のエリアでは8月7日からお盆を迎えます。

地域によってお盆の時期が違うと休みも取りにくいですよね。

蜻蛉日記にも登場!

古典で有名な「蜻蛉日記」にもお盆は登場します。蜻蛉日記自体が、日記なので時を刻んでいることを表す表現の1つでもあったみたいです。

作者は、お盆の頃に夫の浮気や不誠実さに嘆き琵琶湖の近くの石山寺に参ったという記述があります。

石山寺を参った後から夫との関係が改善したという記載もあるのです。

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お盆の風習って?お盆にまつわる地方の行事

関東地方の行事「釜蓋朔日(かまぶたついたち)」

関東地方ではお盆の時期に釜蓋朔日という行事が行われます。昔から8月1日は、釜蓋朔日と呼んでいます。

実は、その8月1日である釜蓋朔日は地獄の釜の蓋が開く日であると言われています。現代では小説や映画の中でしか聞き覚えのない言葉かもしれませんね。

この場合の地獄は、悪いことをしいて落ちてしまう世界だけを指すのでなくあの世を指します。

なので、地獄は先祖がいる場所であるという解釈になります。お盆の時期になると閻魔大王があの世とこの世の間にある釜の蓋を開けるように指示をすると言われています。

お盆は13日じゃないの?と思っている方も多いでしょう。確かに8月1日に地獄の釜の蓋を開けるのは早いように感じるかもしれません。

だけど、あの世とこの世はそんなに近い距離感じゃないと考えられていたことから8月1日に出発しないとお盆には間に合わないと言われていたからです。

ご先祖様たちは、地獄の釜が開いた日から現世の家に向かって出発し始めます。この時期に栃木県の那須地方では、先祖を迎えるためにお団子を作って笹の葉を下に敷いて供えます。

地獄の釜の蓋が開くことにより、御先祖様に会えるので地獄の釜の蓋が開いたことを祝うのです。

最後は、帰ってきた先祖の人たちと迎えた生者たちで団子を一緒に食べます。

七夕もお盆の行事

七夕もお盆の時期に行われる行事です。ただ、最近は新暦の7月に七夕を行うことが多いので現代の暦では一か月くらいずれた時期に行う行事でもあります。

ただ、地域によっては昔と同じく8月に七夕を行う場合もあるのでぴったり時期が一致するのです。

実は日程が近いだけでなく、七夕とお盆は深い関係があると言われています。昔から、関西の一部では盆踊りが盛んで顔にお面をつけて手に笹を持って踊る地域があります。

実はお面をかぶるのは、祭を盛り上げるだけでなく故人が生きている者に混ざって盆踊りを踊っても区別がつかないようにするためと言われています。

そして、笹は故人の魂を迎える依り代とされていたそうです。七夕の日に笹を飾るという習慣も正月の門松と同じように目印という意味あいがあったとされています。

お盆と七夕は意外と深い関係を持つ行事なのかもしれませんね。

先祖のための目印が迎え火

お盆の時は、初日の13日に迎え火を焚いて先祖を迎えると言われています。最近は、お墓と住まいが大きく離れている人も増えているので玄関の前で迎え火を焚くことも増えています。

昔は、自宅とお墓の位置が徒歩圏内であった人が多かったこともありお墓に先祖を迎えにいくという風習がある地域もあります。

あの世にいってしまって、家の場所がわからなくなっている先祖にとって迎え火は目印です。

お墓にお迎えに行く場合は提灯を持ってそれを灯りとします。そして、自宅で迎え火を焚く場合は、オガラを積み重ねて焙烙で火を焚きます。

最近ではマンションなども増えてきたこともあり、火を扱うことが難しくなってきていると思います。

その場合は自宅で先祖を迎える場合でも提灯で良いでしょう。先祖にとっての目印であるだけなのでわかれば良いのです。

ちなみに先祖が戻ってくる時間帯は17時から19時頃の夕方だと言われています。夜にお墓に出向くという行為自体が非日常感を醸し出していますよね。

迎え火の時にきゅうりやなすを馬に見立てたお供え物をする地域もあります。

先祖を送りだすのは送り火

迎え火で先祖を自宅に迎えたら、次は送り火を焚いて送り出します。送り火を焚くのは8月16日の地方が多いです。

送り火の時も迎え火と同じく夕方ごろに行います。16日の午前中まで先祖も家にいるらしいので、夜の17時から19時くらいに送り出します。

なので、最後の日の朝にごちそうを供える場合も多いでしょう。送り出すときは迎えと違い、お墓まで行かずに自宅から送り出すという地域が増えます。

その場合も迎え火と同じくオガラを積み重ねて火をつけても良いし、提灯を火の代わりにしても良いです。

先祖を送る儀式は火を消したところで終わりと言えます。

亡くなって初めて迎える初盆は特別

亡くなってから初めて迎える初盆は特別なお盆と言われています。初めてのお盆は通常よりも手厚く供養を行います。

ただし、亡くなってから四十九日が経っていない期間にお盆を迎える場合はその翌年のお盆が初盆となります。

新仏は亡くなって間もないということもあり、この世に未練がある人も多いと言われています。

なので、新盆を迎える家庭では通常のお盆よりも早めにお盆を始めて供養の期間も長くとる場合が多いです。

初盆の場合は、初盆だけ用意するものもあるので注意しましょう。宗派や地域によって違いがありますが盆棚を置きます。

マコモの敷物を敷き、祭壇の四隅に葉が付いている笹竹を立てます。そして、四本の竹を縄で結んでからほおずきを吊るすと結解が出来上がります。

次に仏壇から取り出した位牌を盆棚に置きます。新盆の時は、その位牌を真ん中に置くのです。

また、新盆の時だけ仏壇や盆棚の左右に提灯をおきます。最近は、電気によって灯りがともるものが増えているので火の心配はそこまで必要ないかもしれません。

提灯は、故人毎に用意する必要はないと言われているので再利用することもできるので安心してください。

最近では葬儀の時に提灯を供えて、それを初盆まで取っておくというパターンも増えてきています。

お中元とお盆は密接な関係がある?

お中元は夏に日頃お世話になっている人に対して季節の挨拶も兼ねて品物を贈る日本のしきたりです。

でも、実は古代中国発祥の文化となっています。中国の道教の三元節の1つで日本では江戸時代にお盆の行事と結びついたと言われています。

元になった三元節とは、旧暦の1月15日を上元、7月15日を中元、10月15日を下元と呼びこれらの日に神様にお供えをする習慣があったのです。

なかでも中国では中元を贖罪の日としており、終日庭で火を焚いて神様を祀る習わしがあったのです。

この行事が日本に入ってきた時に先祖供養のお盆の時期と同じであったこともあり、お世話になった人に贈り物をする習慣が根付いたと言われています。

お中元を贈る時期は、7月初めから15日頃とするのが一般的です。この時期を過ぎてからは暑中見舞いになります。

8月7日の立秋を過ぎると残暑見舞いという扱いになるのです。お中元の贈答品は、そうめんやうどんなどの麺類やお供え物にも最適な果物、白米、小麦粉、菓子などが多いです。

また、新盆を迎える家には提灯やお線香を贈るのがしきたりだったのです。でも、最近ではこうしたしきたりは薄れてきています。

お取り寄せの品や先方の方に合わせたもの選びが増えていると言われています。最近は、早くからお中元の手配をすると割引があることも多いので早めに動いておきましょう。

盆踊りもお盆の儀式だった

盆踊りは日本の夏の風物詩となっているくらいメジャーなイベントとなっています。時期もそうですが、名前に盆という文字も入っています。

元々、先祖の霊を供養し厄災を祓うとされていた儀式なのです。今の盆踊りはオシャレな浴衣を着て、楽しく踊る行事ですよね。

さらに、地域の人たちと一緒に楽しむという趣旨がメインになりつつあります。でも、当初の盆踊りはお盆の期間に帰ってきた先祖の霊を慰めてあの世に再び送るというものでした。

また、先祖への感謝や今ここに自分が生きていることの感謝や喜びを表し、厄払いを行うという趣旨もあります。

盆踊りは昔から伝えられてきたということもあり、地域によっても特色がありますが、笛、太鼓、鉦、三味線などで音を出しそれに合わせて簡単な振り付けで踊る場合が多いでしょう。

踊り方には2通りあり、列を組んで練り歩く行列を作って踊る場合と広場や公園などでやぐらを組んでその周りを踊る輪踊りになります。

一説には盆踊りでお面をかぶって踊るのは生きている者の中に死者が混ざっていてもわからないからというミステリアスな話も伝わっています。

お盆に何をする?お盆のスケジュール

お墓のメンテナンス

お盆の時期に行うことは、お墓の掃除やお墓参りです。最近では、自宅の近くにお墓がある人はすごく少なくなってきたかもしれません。

遠方にお墓がある場合は、お盆休みなどの長期休暇のタイミングでしかお墓に出向くことができませんよね。

ただし、お盆の時期の故人はお墓でなく自宅に帰っていると言われているのでお墓参りをしても意味はないと言われている場合もあります。

迎え火の日の午前中までにお墓へ行くことができないのであれば、仏壇を置いている家に手を合わせに行く方が良いでしょう。

お墓参りも大切ですが、お墓の掃除も大切です。簡単にお墓の掃除の方法を説明すると墓石を磨き、雑草を抜くというのが主になります。

普段、お墓のことなんて気にしていない人の方が多いかもしれませんがお墓が汚れていたりお墓が欠けていたりすると子孫に悪影響が出てしまうこともあります。

まぁ、生きている人間でも自分の家が壊れていたら不快に思ってしまうのも一緒かもしれませんね。

生きている人間は自分で家の修理をすることはできませんが、既に亡くなっている先祖がお墓の修理をすることはできません。

なので、年1回お墓の掃除をしながらメンテナンスを行うように心がけましょう。お墓のメンテナンスにお金が必要になることが困るという人もいるかもしれません。

でも、それはそこまで気にしなくて良くなる場合もあるので大丈夫です。不思議とお墓のメンテナンス料金と同じ金額がタンスから出てきたり宝くじに当選したりという話も聞きますよ。

最近では、お墓自体が有料でお墓の掃除などのメンテナンスを請け負っている場合もあるので自ら行うのが難しいのであれば頼んでみましょう。

ふるさと納税の返礼品にお墓の掃除と代行でお墓参りを行うという趣旨のものがある自治体もありますよ。

仏壇の掃除

お盆に行うべき1つのこととして仏壇の掃除があります。自宅に仏壇がある家庭では、お盆期間にご先祖様が帰ってくる家庭でもあります。

なので、帰ってくるご先祖様のためにもしっかりと掃除をしましょう。実家を離れて帰省した時に宿泊する部屋が汚かったらショックですよね。

きっと、仏壇が汚いままであればご先祖さまも同じようにショックを受けてしまうと思います。

また、仏壇がある家の場合はお盆の時期にひとの出入りが激しいことも考えられます。多くの親戚たちが手を合わせにくるのであれば、仏壇の掃除は必須だと言えるでしょう。

また、人が入る部屋も同じように掃除をしておく方が良いと思います。これを機にお線香の在庫を確認したり、ほかの装備品のメンテナンスなども行っておくと良いでしょう。

お供えの食べ物もきちんと日持ちを見て、並べておくことを意識してみてください。

盆灯篭

盆燈籠は、お盆の時期に墓に供えるための燈籠型の飾りです。ただし、この習慣があるのは日本の中でも広島だけであると言われています。

元々は、広島の浄土真宗の門徒がお墓に竹と色紙で作った朝顔の形の盆燈籠を墓にお供えしたということが始まりと言われています。

戦後は、浄土真宗だけでなく宗派によることがない習慣として広島の中で広まっていったそうです。

それによって、広島のお盆の時期のお墓にカラフルな盆燈籠が置かれています。その光景は他の地域の人が見ると驚くくらいにぎやかであると言われていますよ。

ただ、最近では廃止の傾向も強まっているそうです。ゴミが増えてしまうことや火災が起きてしまう恐れがあることから徐々に失われつつあるお盆の習慣となっています。

夏野菜で精霊馬を作る

お盆の行事でパッと思いつく人が多いのが精霊馬作りです。最近では漫画などでも見かけることが多いこともあり、仏壇やお墓が家庭にない子供たちでも知っている場合も多いでしょう。

精霊馬はご先祖様がこの世に帰ってくる時に使う乗り物とされています。お盆の行事が始まった頃に主流だった乗り物が馬ということもあったので馬に見立てているのでしょう。

もしも、現代から始まっていたのであれば自動車、自転車、飛行機なんかもあったかもしれませんね。

基本は、ナスやキュウリなどの細長い夏野菜を揃えることから始めます。野菜が手に入ったら、その野菜に割り箸4本を刺して馬のように見せます。

その精霊馬を盆棚に置きます。

精霊棚を用意する

お盆の前に精霊棚を用意します。地域によっては盆棚という呼び方をする場合もあります。その精霊棚はお盆の初日である8月13日の朝に仏壇の前や縁側などに置きます。

昔は、ヌマヤ河川の水辺に生えているイネ科の水草であるマコモで編んだ茣蓙を敷いて、四隅に笹竹を立てて縄を張ってからほおずきなどをつっていたそうです。

現代では、仏壇の中に祀ったり仏壇の前に小机を置いて盆棚にする方が一般的と言われています。

こうしてご先祖様を迎え入れた後は朝と晩にお参りをします。そして、14日か15日にお寺の方に読経をしてもらいます。

お盆の時期は精進料理と共にお迎え団子、そうめん、送り団子などを供えます。供え物は毎日替えることで先祖の霊を供養します。

水、お茶、ご飯は必ず朝1番のものを供えてください。お盆の期間に限っては朝昼晩の3食替えるのがしきたりとなっています。

迎え火でご先祖様を迎えに行く

お盆が始まったら、ますご先祖様を家に迎えにいきます。昔は、徒歩圏内にお墓がある場合も多かったこともありお墓まで出向いていく場合も多かったでしょう。

最近では、お墓と自宅が離れてしまっていることもあり自宅でご先祖様を迎える方が主流になりつつあります。

玄関で火を焚き、その火や煙を目印にご先祖様に帰ってきてもらうと言われています。でも、最近の住宅事情で火を焚くのは難しいですよね。

なので、その場合は電球式の提灯などを用意しましょう。ご先祖様はお盆初日の13日の夕方から戻ってくると言われています。

なので、17時から19時くらいの間は玄関を提灯で照らしておくようにしてみてください。

先祖のためにお膳を用意

お盆の時期は、精進料理を食べます。昔であれば、お供え物だけでなく生きている人たちも同じように精進料理を食べていました。

でも、最近ではお供え用に精進料理を用意して生きている人たちは好きなものを食べるという方が主流かもしれません。

精進料理は、お坊さんが食べていた料理で肉などの動物性のものを一切使わない料理です。凍り豆腐をお肉に見立てて調理をしたりと非常にヘルシーでも満足感を得ることができるので最近では宗教的な食事というよりはダイエット食にもなりつつあります。

昔からお坊さんそのような質素な料理を食べながら精進するようにと努力を続けていました。

ここからお盆にお供えするための精進料理の説明をしますが地域差があるので、地元のしきたりなども調べておきましょう。

ます、お盆にお供えする時は、霊供膳という特別な器を使います。生きている人間の食事とは違い小さな膳です。

見たことがある人も多いかもしれませんね。そこに、一汁三菜のご飯、味噌汁、煮物、和え物、炒め物を盛り付けます。

ご飯は白ご飯が一般的で丸く大盛りにするのは、ご先祖様が飢えてしまわないようにという意味あいがあります。

味噌汁は動物性の材料を使うことができないため、昆布や椎茸で出汁を取りましょう。季節の野菜豆腐であれば好きに具材を入れることができます。

おかずは3種類作ります。陰陽道のカラーである赤、白、緑、黄、黒の5色や甘い、辛い、酸味、苦み、・しょっぱさを意識します。

最近では、お供えのためだけに料理を作るのは大変ということからフリーズドライのお供えご飯も発売されていますよ。

自分ができることを行えば良いので、手軽に済ませるという選択肢もありだと思います。ただし、ご飯とお水を3日間の間は欠かさず変えることだけは意識しておきましょう。

大変かもしれませんが365日の中の3日間だけなのでお盆休みがもらえる家庭ならば頑張ってみても悪くないでしょう。

送り火を焚いてあの世へ送り出そう

お盆の日程が終わると、最後は送り火を焚いてご先祖様をあの世へと送り出します。その際も迎える時と同じく夕方に出発すると言われています。

送り火も迎え火と同じく16日の17時から19時くらいまでの間に家の玄関で火を焚きましょう。

迎え火と同じく住宅事情の問題で火を焚くのが難しい場合は電球式の提灯でも構いませんん。

また、京都では大規模な送り火イベントとして五山の送り火という行事も開催されています。

お盆のお供えと行事食

仏壇に供える基本は五供

仏壇にはお供えをする必要があります。お供え物の内容に関しては地域差もあるので一概にこれ!とは言えませんが基本は五供だと言われています。

お供え物の五供は、線香、花、灯明、水、飲食の5つだと言われています。お線香は、その場を浄化してくれる作用があるとも言われていますよね。

お線香は、供えた人や周囲の人の心や身体が清められます。それだけでなく、その空間さえも清め平等にしてくれるという仏様の慈悲の表れでもあります。

線香の煙を仏様のご飯であると表現する地域もあります。線香の火のつけ方や折り方は仏教の宗派によって違ってくるので確認しておきましょう。

最近では、値段などよりも生きている人の使い勝手優先で選ぶことの方が増えています。けむりが少ない線香やルームアロマのような香りがするものが人気となっています。

お花に関しては生花であればそこまで決まりはないようです。お花のように清くいたいということを象徴しているみたいです。

でも、結局面倒なのでスーパーや花屋さんで売られているお供え用の花を購入する場合が多いですよね。

灯明とは、主にろうそくを指します。最近では仏壇に照明がついていることも増えていますが、昔は仏壇を照らすという用途もあったといわれています。

ろうそくは、供養する人の心を引き締めるという意味もあるそうです。また、その朱里が人々の心の闇や煩悩を照らし出してくれるとも言われているのです。

水は、お水かお茶をお供えします。それを仏教では浄水と呼び、仏様の心のように自分たちも洗われたいという願いをこめるそうです。

ご飯は白ご飯と生きている人が普段から食べているものを取り分けて供えるのが一般的です。

でも、お盆の時期に限っては精進料理を供えるようにしましょう。通常は、ご飯も水も1日1回でも良いのですがお盆期間は1日3回好感してください。

果物やお菓子を食べられる状態で備える

お盆では、お供え物をします。特に親戚の人にお供え物を持っていく機会も多いですよね。お盆のお供えに関しては、その場で消費することができる方が良いでしょう。

たくさんのお供え物も来てくれた親戚の人にも分けることが多いからです。お供え物がたくさんあっても処理しきれないので当たり前ですよね。

基本的には、タブーとされているものはないと言われています。特にご先祖様が好きだったものなどもおすすめです。

もしも、ホールケーキのように分けることが難しいものは避けるようにしてください。個包装になっているお菓子であればそのまま分けることができるでしょう。

果物に関しても仏壇に並べることになるので傷みにくいものを選んでください。お菓子であっても傷みやすい生菓子はおすすめしません。

お盆の精進料理

お盆の時期の行事食に精進料理があります。でも、最近では精進料理はお供えのためにだけ作る場合も増えています。

精進料理とは動物性の食材を使わずに作る料理です。なので、豆腐や野菜などを多用しています。

また、ニオイが強く食材もNGとされています。とは言っても現代のお盆は親族が唯一集まることができる日程だったりもします。

日頃はできないような贅沢な食事を行うような家庭も増えてきているでしょう。孫や子供に好みを合わせる場合も多いと思います。

長野ではおやき

長野ではお盆の時期におやきを食べます。長野では、仏様が丸いものを好むということもあり、14日の朝におやきを作ります。

その時のおやきの具は旬を感じるためということもあり、なすとあんこが使われていました。

そして、火と同じく16日にご先祖様が帰るときはそのおやきをお土産用にお供えしていたそうです。

お盆の行事食は稲荷ずしとちらし寿司

お盆の時期の行事食として主流なのは、いなりずしとちらし寿司です。どちらも大勢の人が家に訪れても対応しやすい食事であるとも言えます。

また、現代では魚介を入れた海鮮ちらしなども増えてきていますがオーソドックスなちらし寿司は動物性の材料が使われていませんよね。

なので、精進料理を食べる習慣があったお盆の時期の行事食としては最適なメニューであったとも言えます。

▼ちらし寿司のレシピについて詳しく知りたい方はコチラ▼

▼稲荷ずしのレシピについて詳しく知りたい方はコチラ▼

そうめん

お盆の時期の行事食として、そうめんも有名です。そもそも夏場はそうめんを食べるという家庭も多いですよね。

また、そうめんって意外と作るのが面倒な食事として挙がる料理でもありますが親戚一同の大量の量を作らないといけないのであればぴったりな料理でもあると思います。

さらに、動物性の材料を使っていないということもあり具だけ気を使えば精進料理にもなると言えます。

今ではお盆も各世帯で過ごすことの方が増えているかもしれません。でも、昔は親戚みんなで集まって過ごすためのイベントだったからこそのメニューなのかもしれませんね。

▼そうめんのレシピについて詳しく知りたい方はコチラ▼

全国のお盆の風習の意味を知っておこう!

京都 五山の送り火

お盆の行事として最も有名なのが京都の大文字焼きとなっています。16日の送り火のタイミングで行います。

京都の山を大などの文字の形に燃やすのです。その風景は、とても幻想的で京都だけでなく全国からも人が訪れて楽しむイベントにもなっています。

最近では、特別なレストランメニューや宿泊プランも販売されていますよ。

施餓鬼

施餓鬼とは、お盆の時期に先祖供養と同じく行われる行事です。先祖と同じように餓鬼供養も行うことで徳が積めると言われています。

餓鬼とは、仏教の六道の1つとされており生前の行いが悪いと餓鬼道に落ちてしまい餓鬼になってしまうと言われています。

餓鬼になると常に飢えや喉の渇きに苦しんでいると言われているので、食べ物や水を与えて供養します。

お寺で御布施をして供養する場合もあれば、餓鬼用に食べ物を用意して違う場所において置くというパターンもあります。

灯篭流し

灯籠流しは、送り火と同じような意味を持っているお盆の行事となっています。死者の魂を弔って灯籠やお盆の供え物を海や川に流すのです。

灯篭が流れていく様子が幻想的であることから、その美しい様子を眺めようとする人もいるくらいです。

ただし、最近では環境問題により灯篭流しが中止になる地方も増えています。

精霊流し

精霊流しは、長崎を中心とした九州地方で行われる灯篭流しの一種です。佐賀や熊本の一部でも実施されているそうです。

この行事は8月15日に行われます。故人の霊を盆提灯や造花などで飾られた精霊船に乗せて流すのです。

その船を流し場と呼ばれる終着点まで運びます。祭のように華やかなイベントですが、あくまで夏祭りでなく先祖供養のイベントです。

長崎ではお墓で花火する?

長崎県では、迎え火の1種としてお墓で花火をする習慣があると言われています。花火だけでなく、爆竹を鳴らしたりととても賑やかな行事です。

長崎の子供にとっては、その行事が夏休みの一大イベントだったりもするみたいですよ。お墓と言えば、地味にお参りして帰るイメージがあるものからすると驚きですよね。

でも、ご先祖様と一緒に花火をにぎやかに楽しんでみるというのも悪くないでしょう。

占い師秋桜のワンポイントアドバイス「お盆は先祖や故人の魂を迎え入れる大事な風習」

秋桜
お盆って面倒な行事ってイメージの方が強いかもしれないわ。でも、普段顔を合わせることがない親戚の人とゆっくり話す機会でもあると思うのよ。

最近では、若い人たちが都会に出て行ったこともあり親とゆっくり話すことができるのもお盆だけって人も増えているのじゃないかしら?

お盆って形式ばっていて面倒なことが多いのもわかるわよ。でも、自分ができることだけ行えば良いのよ。

ご先祖様がいたから今の自分がいるってことを大切にしてみて。

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