6月8日生まれの誕生花はシャガです。シャガは学名に日本がつく植物です。日本人である私たちからすると気になりますよね。
今回は、そんなシャガを見ていきましょう。
目次
6月8日生まれの誕生花「シャガ」の基本情報
英名 | シャガ |
花言葉 | 私を認めて |
科・属名 | アヤメ科 |
分類 | 常緑性の多年草 |
原産地 | 日本、中国 |
開花期 | 4月~5月 |
別名 | 胡蝶花 |
6月8日以外の誕生花の月日 | 4月4日、4月20日、4月27日 |
6月8日生まれの誕生花「シャガ」の花の名前の由来や種類
「シャガ」の花の名前の由来
シャガは、射干と漢字で書きます。学名にジャポニカがつく花で原産は日本だと言われています。
中国から日本に入ってきたという説もあります。でも、シャガという響きは日本語にしても聞きなれないですよね。
そんなシャガは、漢字表記である射干の音読みが由来となっているという説が有力です。射干と書き、しゃかんと読みます。
でも、実はこの射干という単語は中国では別の植物を指します。かろうじて同じアヤメ科ではあるものの花の形が全く異なっているヒオウギを表す言葉なのです。
日本でも室町時代くらいまでは、射干と言えばカラスオウギのことを指していたそうです。大本の射干という名前は、サンスクリット語の野干からきていると言われています。
「シャガ」の種類
シャガの花色は意外とバリエーションがあります。白、薄い紫、薄い青などかわいい色が多くなっています。
シャガ自体は、品種としては1つしかないそうです。種ができない植物なので1つの種類しかありませんが中国では種のある種類もあるそうです。
「シャガ」の派生した種類
シャガは種類がないそうですが、中国ではシャガから派生した品種があるそうなので、そちらを紹介します。
主なシャガから派生した種類の品種を3つ紹介します。1つ目は、ヒメシャガです。ヒメシャガのヒメは姫で全体的に小さい植物となります。
花の咲き方は一重咲と八重咲があります。花の色は、シャガと少し違い、白と薄紫のものがメインとなります。
日本の山地で自生している植物では、環境省のレッドリストにおいて準絶滅危惧種に指定されています。
2つ目は、スジシャガです。スジシャガは、日本においても江戸時代からなじみのある植物です。
その時代でも園芸植物としえt利用され、庭や生垣の下草として植えられていました。最大の特徴は、葉っぱの中心や外側に白いスジが入ることです。
この特徴により名前にスジが入っているのです。3つ目は、中国青花シャガです。中国青花シャガは、中国で発見された品種となります。
色は、シャガと少し違い濃い青紫色の花を咲かせます。直径3cmほどの大きさの花をたくさん咲かせるので華やかなイメージがあるでしょう。
主に日陰においてグランドカバーとしてうえられていることが多いです。
「シャガ」の繁殖力は不明!?
前述した通りシャガは三倍体という種類の植物で種を作りません。種がない植物が日本各地に存在しているなんて、とても不思議な話です。
実は、今でもシャガが日本各地に広がったメカニズムがわかっていないと言われています。
クローンと言われるソメイヨシノの桜のように誰かが挿し木をしていったのでしょうか?謎が深まりますね。
「シャガ」の育て方
シャガは初夏のころに花を咲かせます。初夏にふさわしい淡い色の花を咲かせるので涼しい気分になるでしょう。
そんなシャガは種を持たない植物です。植えたい場合は苗を用意してください。ただし、中国原産のシャガに関しては種を持つものもあります。
シャガを植えるタイミングは3月ごろとなります。そして、育てるのであれば日陰がおすすめです。
植物と言えば日当たりの良い場所で育てたくなるのが人間の性ですが、シャガは日当たりが良すぎると葉っぱの色が薄くなってしまいます。
日陰が用意できない場合はシャガよりも大きな木や植物の陰になる場所に植えても良いでしょう。
やや乾燥した場所を好む植物ではありますが湿地で育てることもできます。
6月8日生まれのその他の誕生花
ジャスミン
6月8日生まれのその他の誕生花の1つにジャスミンがあります。ジャスミンの花言葉は「誘惑」です。
ジャスミンと言えば、花そのものよりも香りの方が特徴的かもしれませんね。食いしん坊な人であればジャスミン茶を先に思い浮かべるかもしれません。
確かにジャスミンは素敵な香りを持っているものが多いです。その中でも香水用のジャスミンはオバナソケイから採取したものです。
夜に満開になるので収穫は早朝5時から行わないといけません。あの香りを集めるのは大変なのです。
そして、園芸用によく出回っているジャスミンはハゴロモジャスミンで香水用とは少し違います。
ハゴロモジャスミンは、フェンスに這わせておくと素敵な花と香りを楽しむことができます。
どちらにしても良い香りがすることから誘惑という花言葉がついています。
タイサンボク
6月8日生まれのその他の誕生花の1つにタイサンボクがあります。タイサンボクの花言葉は「前途洋々」です。
タイサンボクは、泰山木と書きます。実は、マグノリアの原料でもあります。タイサンボクは、白い大きい花を咲かせます。
日本では、公園の植え込みなどとして親しまれていることが多いです。花の名前が花言葉の由来になっています。
漢字で書くと泰山木と書きますが、これは立派な花や葉を中国の名山に例えたことが由来になっています。
それゆえ、前途洋々や荘厳などの規模の大きい言葉が花言葉として名づけられているのです。
大きなものに向かっていく人に対しての贈り物にも良いですね。
ハリエンジュ
6月8日生まれのその他の誕生花の1つにハリエンジュがあります。ハリエンジュの花言葉は「頼られる人」です。
ハリエンジュは別名をニセアカシアと言います。その名前の通り、アカシアに似ていると言えます。
また、エンジュという植物がありますがそちらにも似ていることから名前も似ています。このハリエンジュは街路樹として植えられていました。
でも、最近では勝手に野生化するほどに繁殖力が強いということもあり植えられることは少なくなってきました。
花言葉は腐りにくく、丈夫であることからつけられたと言われています。確かに丈夫じゃないよわい者には頼りたくないですよね。
カイコウズ
6月8日生まれのその他の誕生花の1つにカイコウズがあります。カイコウズの花言葉は「夢」です。
別名はアメリカディゴと言います。アメリカ原産で見た目が沖縄のでいごに似ていることからそんな名前がつけられているそうです
でぃご自体の名づけの由来はわかっていないそうです。花言葉の夢は、見た目に由来しているそうです。
赤く華やかなでエキゾチックな花は夢のような形でもありますよね。ほかにも童心という花言葉があります。
童心は、この木の下で遊んでいた子供時代を思い出すという意味合いが込められています。小さい時の風景はいつまでも心の中に残っていたりしますよね。
6月8日生まれの誕生花「シャガ」の代表的な花言葉「私を認めて」の花言葉の意味
6月8日生まれの誕生花「シャガ」の代表的な花言葉は、私を認めてです。シャガは尖った葉っぱを持っていたり少し尖った印象の植物です。
それゆえ、誰よりも自分を認めて欲しいという気持ちを持っているように見えているのかもしれません。
そして、個性的な見た目や名前をしているので受け入れられなかったことも多かったのでしょう。
名前がもう少しわかりやすかったら、人々により身近な存在になっていたような気がするのは私だけかもしれませんね。
6月8日生まれの誕生花「シャガ」のその他の花言葉の意味
決心
6月8日生まれの誕生花シャガのその他の花言葉1つ目は「決心」です。
反抗
6月8日生まれの誕生花シャガラのその他の花言葉2つ目は「反抗」です。シャガは、剣先のような鋭い形の葉っぱを持っています。
そして、人間が足を踏み入れないような日陰でも美しく花を咲かせる様子が反抗しているように見えたのでしょう。
確かに反抗期の少年少女のことを尖ったナイフに例えることもありますよね。
友人が多い
6月8日生まれの誕生花シャガのその他の花言葉3つ目は「友人が多い」です。この花言葉はシャガがどんどん増えていくことに由来しています。
種は作りません。でも、根茎を横にどんどん伸ばして増えていくのです。
6月8日生まれの誕生花「シャガ」の怖い花言葉と意味
特になし
6月8日生まれの誕生花シャガの怖い花言葉は特にありません。日本人には聞きなれない言葉が名前となっているので怖い花に聞こえてしまいますよね。
でも、実際は見た通りの健康的なイメージしか持っていない花であると言えるでしょう。健康的な花なので裏を疑いたくなりますが裏はありません。
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占い師秋桜のワンポイントアドバイス
漢字で書くと余計に音がわかりにくいでしょう。シャガは、初夏に咲く涼し気な花だから眺めていたくなるわよね。
日本的な見た目を持っているからこそ、ヨーロッパで絶賛されていたのかもしれないわ。
それゆえ飾っている様子も素敵よね。日当たりが良い場所に置くと葉っぱの色が薄くなってしまうので日陰で大事に育てると良いわね。