4月2日生まれの誕生花は、二ホンサクラソウです。この花はサクラをイメージさせるようなかわいい花です。
今回は、そんな二ホンサクラソウを見ていきましょう。
目次
4月2日生まれの誕生花「二ホンサクラソウ」の基本情報
英名 | 二ホンサクラソウ |
花言葉 | 青春の喜びと悲しみ |
科・属名 | サクラソウ科 |
分類 | 多年草 |
原産地 | 日本 |
開花期 | 4月~5月 |
別名 | 特になし |
4月2日以外の誕生花の月日 | 2月5日、4月28日、5月18日 |
4月2日生まれの誕生花「二ホンサクラソウ」の花の名前の由来や種類
「二ホンサクラソウ」の花の名前の由来
二ホンサクラソウは、日本桜草と書きます。この漢字の通り桜の花に形が似ているからサクラソウという名がついたと言われています。
二ホンがついているのは日本に自生するサクラソウであるということが大きいのでしょう。
また、サクラのように開花時期が短く美しさが続かないからサクラを元に名づけられたという説もあります。
確かによく見るとサクラより色が濃いということもあり、少し違って見えますよね。現代の日本で一般的なサクラはもう少し色が薄いものが多いでしょう。
英語名のプリムラ・シーボルディーは、日本でサクラソウを見て気に入って自国に持ち帰ったと言われているシーボルトから名づけられているそうです。
「二ホンサクラソウ」の種類
二ホンサクラソウは、ハートの形をしている花びらを持つ花を咲かせます。その様子はハートを5つ集めたような見た目を持っているでしょう。
色も薄紅、紫、白、絞りなど豊富ですがどれも柔らかな色合いで日本らしさの強い花であるともいえるでしょう。
「二ホンサクラソウ」は小林一茶も愛した花
二ホンサクラソウは、日本人に昔から愛されてきた花です。関東地方に多く見られた自生種をもとに江戸時代頃から園芸種の栽培が始まりました。
当時、小林一茶の詠んだ日本では草でさえも美しく咲くと言った意味を持つ句があります。
小林一茶の生きた江戸時代には武士も庶民も日々の暮らしを楽しみながら落ち着いて生活することができた時期でもあります。
そのため、競い合って花をめでるという習慣ができたのです。日本が鎖国をしていた時期に訪れたイギリス人は日本人の花好きと庶民の文化程度の高さに感心したそうです。
オランダ人のシーボルトは逆に日本の草花を自国に持ち帰って日本園芸ブームを作ったと言われています。
「二ホンサクラソウ」は江戸時代にブームに
二ホンサクラソウはそんな花を人々が愛するようになった江戸時代にブームを呼びました。武士や商人たちがこぞって集めてコレクションにしていたそうです。
「二ホンサクラソウ」は恋に効く!?
二ホンサクラソウは、恋にもとづいた花言葉が多いこともあり恋愛に効果があると言われています。恋愛運をアップさせたいと思っているのであれば身近に飾るのも良いでしょう。
「二ホンサクラソウ」の育て方
二ホンサクラソウは、3月~5月の間に咲かせる花です。ちょうど、サクラの時期にも重なりますね。
でも、色がサクラと少し違い紫や褐色などのものもあるのです。日本では自生するだけあり、比較的育てやすい花でもあります。
関東よりも温かい場所であれば普通に生えている場所も多いでしょう。
4月2日生まれのその他の誕生花
四葉のクローバー
4月2日生まれのその他の誕生花の1つに四葉のクローバーがあります。四葉のクローバーの花言葉は「幸運」です。
四葉のクローバーを見つけると幸せになることができるという伝説を聞いたことがあるでしょう。
そのジンクスと同じく花言葉も幸運なのです。四葉のクローバーは昔から珍しいものであると言われてきました。
でも、最近の研究によると傷ついたクローバーの葉っぱが四葉になりやすいと言われています。
なので、色々な人がふみつけたクローバー畑は、四葉のクローバーができやすいともいわれます。
それでも、四葉のクローバーは幸運のシンボルなので小物のモチーフなどになっていることも多いですよね。
クローバーは花より葉っぱの方が人気かもしれません。
アネモネ
4月2日生まれのその他の誕生花の1つにアネモネがあります。アネモネの花言葉は「あなたを愛します」です。
アネモネは花をあまり知らない人でも知っている花かもしれません。華やかな赤い花のイメージだけを持っている人も多いでしょう。
花の直径も大きく華やかなイメージのある花です。花束として贈り合うこともあるでしょう。
切り花としても扱いやすい花ということもありますが、1つの茎に花が1つだけという性質もあります。
この性質はたった一人の運命の人を表しているようで素敵ですよね。
また、その赤い花の様子からも恋愛に関する花言葉が多い傾向にあると思います。実は、そんなアネモネは球根から咲く花です。
愛を伝える時にも使用しやすい花でもあると言えます。
アルストロメリア
4月2日生まれのその他の誕生花の1つにアルストロメリアがあります。アルストロメリアの花言葉は「持続」です。
アルストロメリアは持続という花言葉を持つ花です。見た目は南国の花のような見た目をしているでしょう。
エキゾチックという花言葉も持っている花ですがその花言葉がぴったりであるとも言えます。
また、色合いも赤だけでなくブルーなどもあり色によっても花言葉が違うのでチェックしてみましょう。
ブルーは色のイメージにぴったりな知性や冷静などの意味を持っています。また、ピンクの色は感謝の気持ちを伝える花としても人気があります。
母の日などの贈り物にもぴったりでしょう。
カラー
4月2日生まれのその他の誕生花の1つにカラーがあります。カラーの花言葉は「乙女のしとやかさ」です。
カラーは、ユリに似た見た目の特徴的な見た目をしている花です。ユリのように花粉に色がついているので注意してください。
洋服などに花粉が落ちてしまうと落ちないので気をつけましょう。カーラーは、白い見た目が上品で清楚です。
そんな雰囲気を持っているからこその、乙女のしとやかさという花言葉を持っているのでしょう。
確かに白い花は乙女を彷彿とさせますよね。また、ギリシャ語の美しいという意味を持つ言葉が語源になっているという説もあります。
切り花の花束にもぴったりな花でしょう。
4月2日生まれの誕生花「二ホンサクラソウ」の代表的な花言葉「青春の喜びと悲しみ」の花言葉の意味
4月2日生まれの誕生花「二ホンサクラソウ」の代表的な花言葉は、青春の喜びと悲しみです。
二ホンサクラソウは、サクラのような見た目をしている花です。なので、甘酸っぱい思い出や色々な思い出を感じる人も多いのでしょう。
だからこその青春の喜びと悲しみなのです。
4月2日生まれの誕生花「二ホンサクラソウ」のその他の花言葉の意味
少年時代の希望
4月2日生まれの誕生花二ホンサクラソウのその他の花言葉1つ目は「少年時代の希望」です。
初年時代の希望という花言葉は、青春の喜びと悲しみにも通ずる花言葉ですよね。プリムラといていますが英語名ではプリムラシーボルトと言います。
初恋
4月2日生まれの誕生花二ホンサクラソウのその他の花言葉2つ目は「初恋」です。
純潔
4月2日生まれの誕生花二ホンサクラソウのその他の花言葉2つ目は「純潔」です。
あこがれ
4月2日生まれの誕生花二ホンサクラソウのその他の花言葉2つ目は「あこがれ」です。
自然の美しさを失わない
4月2日生まれの誕生花二ホンサクラソウのその他の花言葉2つ目は「自然の美しさを失わない」です。
無邪気
4月2日生まれの誕生花二ホンサクラソウのその他の花言葉2つ目は「無邪気」です。清楚な雰囲気を持つ花だからこその花言葉でしょう。
かわいい
4月2日生まれの誕生花二ホンサクラソウのその他の花言葉2つ目は「かわいい」です。まさしく見た目通りの花言葉です。
4月2日生まれの誕生花「二ホンサクラソウ」の怖い花言葉と意味
特になし
4月2日生まれの誕生花二ホンサクラソウの怖い花言葉は特にありません。しいて言うのであれば花言葉ではありませんが多くの人の心を虜にしてきたということでしょう。
江戸時代の日本は割と落ち着いた雰囲気だったそうです。でも、武士、商人、庶民のすべてが心を惹かれた二ホンサクラソウはすごいと思いませんか?
何か不思議な力に引っ張られてしまうかのようですよね。このころは、みんな二ホンサクラソウを集めてコレクションしていたと言われています。
今でも日本に自生している二ホンサクラソウはすごい花であると言えますね。今でいるバズったという状態に近かったのかもしれませんね。
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占い師秋桜のワンポイントアドバイス
日本でも昔から愛されてきた花なのよ。特に今であれば関東よりも南の場所であれば自生もしているわ。
小さくかわいらしい花だけど、逆にその小さな花が江戸時代にブームになったという事実が少し不思議でもあるわよね。
サクラよりも身近なイメージがある花だからなのかもしれないわ。