4月3日生まれの誕生花は、ジャスミンです。ジャスミンの花になじみがなくても香りや中国料理でなじみのある人も多いと思います。
ジャスミンは香りだけでなく花も白く美しく魅力的ですよ。今回は、そんなジャスミンを見ていきましょう。
目次
4月3日生まれの誕生花「ジャスミン」の基本情報
英名 | ジャスミン |
花言葉 | 誘惑 |
科・属名 | モクセイ科 |
分類 | 常緑低木 |
原産地 | アジアの熱帯から亜熱帯 |
開花期 | 4月~5月 |
別名 | 茉莉花 |
4月3日以外の誕生花の月日 | 3月21日、5月8日、6月8日 |
4月3日生まれの誕生花「ジャスミン」の花の名前の由来や種類
「ジャスミン」の花の名前の由来
ジャスミンは、中国の花のイメージが強いかもしれませんがペルシャ語が元になっているそうです。ペルシャ語で神様の贈り物という意味合いを持ちます。
また、ほかにペルシャの女王の名前であるヤスミンが語源になっているという説もあります。
中国では茉莉花と書きます。
「ジャスミン」の種類
ジャスミンはたくさんの種類を持つ花です。それだけでなく、良い香りがする花の代表的なものでもあるのでジャスミンでなくても良い香りがする花になづけられていることがあり複雑です。
ハゴロモジャスミンが有名な品種なのではないでしょうか?
ハゴロモジャスミンは、春に花を咲かせます。花の形は一重咲きで外はピンクの中は白のかわいい色をしています。
つぼみと咲いた花の色が違い、それを楽しむこともできるでしょう。割と見かける品種でもあります。ジャスミンという名がついていても違う品種であることが多いので注意しましょう。
「ジャスミン」は香水の花
ジャスミンと言えばジャスミンティーを1番に思い浮かべる人も少なくないかもしれません。そのジャスミンティーのように良い香りがする花となるのです。
香りのよさに関しては品種によりますが、良い香りがする品種は香水の原料として使われてきた花です。
香水用のジャスミンはオオバナソケイから採取します。ですが、月下香のようにジャスミンも夜でないと満開にならず採取することができません。
収穫は早朝5時から9時という限られた時間に作業をしないといけないのです。厳しい条件だからこその価値ある香りなのかもしれませんね。
また、園芸用に関しても良い香りがするものもあります。その場合は香水を作る訳ではありませんが、庭先から良い香りがしておすすめです。
「ジャスミン」茶は資源の有効活用
日本人にとって最もなじみのあるジャスミンは、ジャスミン茶なのではないでしょうか?最近では、ペットボトルタイプも見かけますね。
そんなジャスミン茶は、品質の悪いジャスミン茶を飲むために茉莉花の香りをつけて飲むようになったということが原点になります。
なので、元は資源の有効活用と言ったところだったのでしょう。
「ジャスミン」の育て方
ジャスミンは、9月~10月の間に花を咲かせます。白い花で素敵な香りがするということで涼しくなってきた頃にもぴったりである花でしょう。
比較的、花を咲かせている期間は短いのかもしれませんね。ジャスミンの花が満開になるのは日中ではありません。
夜中に花を開き、朝の9時ころには閉じてしまいます。なので、余計に不思議な神秘的なイメージがついているのかもしれませんね。
そんなジャスミンの花の植え付け時期は3月から4月となります。日本では夏に向かう季節になるのでそこまで気にしなくても良いのかもしれません。
基本的にジャスミンは暑い地域の花なので5℃以下にならないように管理をしてください。
寒さに弱いので注意しましょう。そんなジャスミンは切り花としても流通していることが多いので飾りたいだけであれば切り花を検討してみても良いでしょう。
4月3日生まれのその他の誕生花
ゼラニウム
4月3日生まれのその他の誕生花の1つにゼラニウムがあります。ゼラニウムの花言葉は「育ちの良さ」です。
ゼラニウムもジャスミンと同じく香水の原料として使用されることも多い良い香りの花です。
ゼラニウムは、赤や紫の花を咲かせるので目立つイメージもあるでしょう。落ち着きのある花の見た目も育ちの良さを感じますね。
また、香りの方もジャスミンよりも落ち着いた雰囲気で育ちの良さを感じるでしょう。どちらかというとリラックスするために使うことの方が多い香りでもありますよね。
アスター
4月3日生まれのその他の誕生花の1つにアスターがあります。アスターの花言葉は「思い出」です。
アスターはマーガレットのような見た目を持つ花です。でも、カラーはピンクや薄紫色などかわいらしい色合いをしています。
見た目がマーガレットに似ていることからも恋占いとして使われてきたこともあるでしょう。
それゆえ、恋愛に関する花言葉の多い花であると言われています。そんなアスターも今では品種改良が進み恋占いをしにくい形の花も登場しています。
ふとアスターを見ると昔の恋の思い出を思い出すこともあるかもしれませんね。アスターという名ですが中国から入ってきたそうです。
フランス語でアスターは星なので、星をイメージしているかのように思ってしまいますよね。
アジアンタム
4月3日生まれのその他の誕生花の1つにアジアンタムがあります。アジアンタムの花言葉は「天真爛漫」です。
アジアンタムは花というよりは観葉植物的な見た目を持っている花でしょう。実際、花は咲かせずに小さなハートのような形の葉っぱをたくさんつけます。
色鮮やかな緑色の葉っぱは心を明るくしてくれるような気がします。落ち着きのあるトーンよりもかわいい色なので天真爛漫なのかもしれませんね。
ほかにも赤い斑入りの葉っぱをつける品種もあります。
スイセン(黄)
4月3日生まれのその他の誕生花の1つにスイセン(黄)があります。スイセン(黄)の花言葉は「私の元へ帰って」です。
スイセンは白いものが有名ですが黄色のスイセンもあります。白いスイセンとは少し花言葉も違っています。
黄色いスイセンに関しては私を忘れないで欲しいというメッセージ性の強い花言葉がついているので贈り物にするときは注意すべきでしょう。
ほかにももう一度愛して欲しいなどと復縁をにおわせるようなものが多くなっています。また、黄色だけでなくスイセンに共通するものとして葉っぱに毒があるので注意してください。
スイセンの葉っぱはニラのじゃっぱに似ており、現代でも間違えてしまう人が後を絶ちません。
分けて植えていても種が飛んで混ざり合ってしまうこともあるそうなので、同時には植えないということを心に留めておきましょう。
スイセンの毒は人を殺害してしまうほどに強い毒なので軽く考えてしまわない方が良いでしょう。
4月3日生まれの誕生花「ジャスミン」の代表的な花言葉「誘惑」の花言葉の意味
4月3日生まれの誕生花「ジャスミン」の代表的な花言葉は、誘惑です。ジャスミンは、クレオパトラも香水として愛用していたという伝説が残る花です。
その香りは官能的で甘く素敵な香りでしょう。それゆえ、誘惑という花言葉がついたとされていたとされます。
そして、そんな魅惑的な香りを発するジャスミンは夜間から早朝にしか花を咲かせません。それゆえに余計に怪しい妖艶な雰囲気を持つようになったのかもしれませんね。
4月3日生まれの誕生花「ジャスミン」のその他の花言葉の意味
愛想の良い
4月3日生まれの誕生花ジャスミンのその他の花言葉1つ目は「愛想の良い」です
愛らしさ
4月3日生まれの誕生花ジャスミンのその他の花言葉2つ目は「愛らしさ」です。
その時に空から降ってくる雪をスノードロップに変えて慰めたという話があります。
温順
4月3日生まれの誕生花ジャスミンのその他の花言葉3つ目は「温順」です。
柔和
4月3日生まれの誕生花ジャスミンのその他の花言葉4つ目は「柔和」です。
官能的
4月3日生まれの誕生花ジャスミンのその他の花言葉5つ目は「官能的」です。
好色
4月3日生まれの誕生花ジャスミンのその他の花言葉6つ目は「好色」です。
4月3日生まれの誕生花「ジャスミン」の怖い花言葉と意味
肉欲
4月3日生まれの誕生花スノードロップの怖い花言葉に「肉欲」があります。昔から日本では性欲を表現することははしたないことであると言われてきたと思います。
なので、肉欲は怖い花言葉に入るでしょう。これは、ジャスミンが官能的な香りを持っているということが理由になっています。
性的な魅力をアップさせる香りになるでしょう。これは、意識している相手に対してであれば問題ありません。
でも、不特定多数の人が反応してくるのは怖いですよね。そう考えるとジャスミンの香りを使うのもほどほどにしておく方が良いでしょう。
4月3日生まれの性格や恋愛傾向や運勢・有名人はコチラ
占い師秋桜のワンポイントアドバイス
ジャスミンの花は白くて清楚な雰囲気を持つ花よ。南国とも相性が良いのじゃないかしら?
確かに温かい場所でないと育たないからね。そんなジャスミンはクレオパトラのおかげもあって官能的なイメージもあるから身に着ける時は注意した方が良いかもしれないわよ。