7月10日生まれの誕生花・グロキシニアは幾重にも重なる花びらがゴージャスな、紫やピンクの美しい花です。
実際に花言葉にも「華やかな日々」や「艶麗」というものがあり、花の姿を見ればどれも納得のいくものばかりです。
また、西洋では「一目ぼれ」という花言葉もあると言われています。
ちょっとセクシーな雰囲気を纏っているこのグロキシニアの花の名前やそれぞれの花言葉の由来について、今回はまとめて紹介していきたいと思います。
目次
7月10日生まれの誕生花「グロキシニア」の基本情報
英名・Gloxinia・Violet slipper
花言葉 | 華やかな日々・艶麗・媚態・欲望 |
科・属名 | イワタバコ科オオイワギリソウ属 |
分類 | 球根類 |
原産地 | ブラジル |
開花期 | 6~10月 |
別名 | オオイワギリソウ・バイオレットスリッパ |
7月10日以外の誕生花の月日 | 7月25日 |
7月10日生まれの誕生花「グロキシニア」の花の名前の由来や種類
「グロキシニア」の花の名前の由来
グロキシニアの名前の由来は、この植物を発見した学者であるピーター・グロキシンがもととなっていると言われています。
ドイツの植物学者であった彼の名前からグロキシニアと名付けられたということで、花の英名自体には、花にちなんだ名前が付けられているわけではありません。
日本では、グロキシニアのことをオオイワギリソウと呼んでいますが、これは、岩場の上に岩を咲くように咲いていたという花の姿が由来となっていると言われています。
「グロキシニア」の種類
夏の鉢花の女王と呼ばれるグロキシニアですが、花びらが八重のものがメインとなっているものの、一重のものも存在します。
ブラジル原産となりますが、現在ではその種類はそこそこ豊富です。
野生種と改良された品種に関しては、花の咲き方で見分けることができるようになっており、野生種は花が下向きに咲き、園芸用に普及されている改良品種に関しては、花が上向きに咲くようになっています。
一般的にはグロキシニアといえば、「シンニンギア・スペシオサ」という種類のことを指すとされていますが、結局のところそれ以外にもかなりの種類がありますので、素人が見分けるのはかなり難しいと言っていいでしょう。
7月10日生まれのその他の誕生花
ホタルブクロ
「忠実」「正義」の花言葉を持っているホタルブクロも、7月10日の誕生花です。
その昔は、鐘のような筒のような形になっている花の中に蛍を入れ、花びらを閉じて、天然の提灯を作ったなどという話も残っているのですが、鐘の形に似ているということで、幸せを呼ぶ花…というイメージも持たれているようです。
キンギョソウ
「おしゃべり」「でしゃばり」というちょっといい印象を抱かない花言葉が並んでいるキンギョソウですが、これも7月10日の誕生花に設定されています。
細かい花びらのフワフワした花が一か所に集中してぎゅっと咲くため、華やかな女性が大勢集まっておしゃべりしているように見える…ということで、このような花言葉がつけられたのだと考えられます。
ラベンダー
「あなたを待っています」「期待」「沈黙」「清潔」などの花言葉があるラベンダーですが、7月10日の誕生花の一つでもあります。
メッセージ性の強い花言葉ではありますが、ラベンダーはその香りでも広く知られているのではないでしょうか。
特徴のある強い香りで、すぐに「ラベンダーだ」と分かるその世間に広く浸透している香りも、ラベンダーの魅力の一つだと思いますが、なぜあそこまで強く香ることができるのか…という疑問を抱くということから、「疑惑」という花言葉もあるようです。
トルコキキョウ(ピンク)
引用元:ソラージュ トルコキキョウ, トルコギキョウ, ユーストマ | 【 切り花✿図鑑 】写真と名前別、季節別、月別、色別、種類別で探せる切り花専門の花図鑑
「優美」という花言葉を持っているピンクのトルコキキョウも、7月10日の誕生花です。
可愛らしく、とても上品なトルコキキョウですが、花の色がピンクとなると、その可憐さはまたプラスされるように感じられます。
原産地ではないものの、品種改良は日本が一番先頭をいっており、現在も日本生まれのトルコキキョウの種類が多く存在しています。
7月10日生まれの誕生花「グロキシニア」の代表的な花言葉「華やかな日々」の意味
華やかな日々というグロキシニアの花言葉は、グロキシニアの姿から生まれた花言葉です。
華やかで妖艶な雰囲気を醸し出すグロキシニアの花からは、華やかな毎日の生活を送るセレブ感が感じ取れる…ということで、この花言葉がついたとされています。
媚態・欲望
7月10日生まれの誕生花「グロキシニア」のその他の花言葉の意味
艶麗
艶麗という花言葉も、グロキシニアの花の姿から生まれた花言葉です。
グロキシニアの花の質感は、ビロード状でフワフワ、サラサラしているように感じられます。
その独特な質感というのも、華やかさであったり、艶やかさを感じさせるポイントとなっており、見る人にえも言われる妖艶さを感じさせているのかもしれません。
グロキシニアの花は、とにかく妖艶で、美しく華やかで、セクシーな印象を与えられるところが少なからずありますので、このような花言葉がついても、納得でしょう。
欲望
グロキシニアの花が美しい…これは事実です。
しかし花の色であったり、模様によっては、どうしてもきつい印象を受けてしまうこともあるかもしれません。
人によって好きな色・嫌いな色というのはあると思いますが、紫のグロキシニアの花となれば、ちょっときついイメージや、ワガママなイメージ、高飛車なイメージを受けてしまうことがあっても、不思議ではないと思います。
ビロード状の花びらの質感も相まって、色味次第では少し強引に見えてしまうことが、「欲望」という花言葉の由来となっていると考えることができるのです。
7月10日生まれの誕生花「グロキシニア」の怖い花言葉と意味
媚態
グロキシニアの花言葉には、怖い意味を持っているものはありませんが、あまり良い意味ではなく、贈る相手にこの花言葉が先に伝わってしまうと、誤解を招きかねない、そんな花言葉が存在するので、注意をするという観点からも、チェックしておくとよいと思います。
その花言葉は、「媚態」です。
いわば、人に媚びを売る態度、人に媚びる態度のことを媚態というわけですが、グロキシニアの花にはそのような花言葉が存在していることを覚えておきましょう。
人に媚びる態度というのは、どのような角度から受け取ったとしても、決して誉め言葉にはなりませんし、この言葉を受け取った相手がいい気持ちになることもないでしょう。
だからこそ、このグロキシニアを贈る際には、相手に対して自分がどの花言葉を意識してこの花を贈ったのか…ということを伝わる形で贈るようにしましょう。
花自体はとてもゴージャスで、プレゼントにも最適だからこそ、「媚態」の花言葉だけには注意するようにしてくださいね。
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占い師CRISSのワンポイントアドバイス
グロキシニアの花は本当に官能的でゴージャス。
ビロードの布のような質感の花も、見ているだけでセレブみたいな気持ちになってしまうかもしれないわね。
でも、花言葉は、その見た目も関係しているとは言え、中には相手にあまり伝わってほしくない花言葉もあるから、気を付けてね。
7月10日生まれの人が、グロキシニアの花言葉から何を学ぶか…っていうと、正直なかなか難しいところかもしれないけど、グロキシニアの花を反面教師にすることはできるかもしれないわね。
妖艶である姿に見とれる人もいれば、それを媚態だとして嫌う人もいる。
結局100人中100人に好かれるっていうのは無理だってことを潔く受け入れて、自分を本当に大切にしてくれる人や信頼できる人だけに目を向けて生きていくことができるように意識改革するための、お手本にはなると思うわよ。
綺麗な花でも好かれたり嫌われたりする。
だったら人間に好き嫌いがあるのは当たり前じゃない?
人間関係に悩むことって多いし、自分が好かれているか嫌われているか気になっちゃうこともあるけど、あまり深く考えないほうが楽しく前に進めるものよ。