芹乃栄(せりすなわちさかう)の意味や時期とは?旬の野菜、魚、草花、行事まで完全紹介!【七十二候・第六十七候】
占い師 聖子
占い師 聖子
micaneで占いをしている聖子と申します。このページを訪れてくださったあなたへ、今一番必要なことについてお話するわね。

ついに待ちに待った春です。長い冬をこえて運気が変わるかもしれない大切な節目の時。そんな中で前に進もうとする経済や社会、世界中の人々が昔とは違う「変化」や「前進」にチャレンジしようとしています。

そんな中、私もあなたも今まででとは違う「変化」や「前進」が必要なのは言うまでもない事。

2024年となり、時代の流れの速さは過去の何倍にもなり光の速さになっています。その中で必要な

『変化』と『前進』

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※20歳未満はご利用できません

日本には四季があり、我々日本人は季節の移り変わりをとても大切に考えてきました。

それぞれの季節がもたらす風景や恵みを、生活の中に取り入れ豊かに暮らしてきたのです。

季節を72にも分類した七十二候があることが、春夏秋冬だけでなく、さらに季節を細かく分けて、ささやかな季節の巡りを感じながら生きてきたことを示しています。

立春・冬至など1年を24に分けた二十四節気、それをさらに3つに分けた七十二候。

現代に生きる私たちが忘れがちな、季節の移ろいを今一度大切にしていきましょう。

この記事では、七十二候の第六十七候「芹乃栄(せりすなわちさかう)」について、詳しい意味や時期、旬の野菜や果物、魚介類、草花や行事、運気アップの方法についてご紹介していきます。

日本ならではの季節について再認識し、豊かに暮らしていけるようになっていきましょう。

芹乃栄(せりすなわちさかう)の意味


芹乃栄(せりすなわちさかう)はせりが勢いよく生える時期という意味です。

せりは春の七草の1つで、五節句の1つである1月7日に1年の健康を願って七草がゆとして食べられます。

これは旧暦の話なので、せりの本当の旬は立春を過ぎた頃ということになります。

芹乃栄(せりすなわちさかう)の頃は、まだ生え始めのせりが見られるでしょう。

旬ではない寒い時期のせりは、昔から珍重されてきました。

寒芹(かんぜり)や冬芹(ふゆぜり)と呼ばれ、芹の独特の香りが強く感じられるそうです。

昔の人々は、香りの強い冬のせりに春を待ちわびる気持ちを重ねていたのかもしれませんね。

あまり知られてはいませんが、この時期には爪切りの日があります。

新年が明けて初めて爪を切るのが1月7日だとされており、七草がゆを作る前に人々は爪を切っていました。

七草を浸した水に、爪をつけてから切れば、その1年は無病息災になると信じられていたのです。

七草がゆの風習は今でも残っていますが、この爪切りの風習も真似してみたいものです。

1年が明けてから初めて爪を切るのは、芹乃栄(せりすなわちさかう)の期間にしてみてください。

きっと願いが通じて、健康に1年を過ごすことができるでしょう。

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芹乃栄(せりすなわちさかう)の時期は「1月5日~1月9日頃」

2021年 1月5日~1月9日
2022年 1月5日~1月9日
2023年 1月5日~1月9日
2024年 1月6日~1月10日
2025年 1月5日~1月9日
2026年 1月5日~1月9日
2027年 1月5日~1月9日
2028年 1月6日~1月10日
2029年 1月5日~1月9日
2030年 1月5日~1月9日

春の七草は秋の七草が観賞用なのに対して、食べられる草ばかりです。

せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ

この7つの草を摘んでくることを若菜摘みと言っていました。

今では1月7日の行事となった七草がゆですが、本来は正月最初の子の日に行われていました。

いつからか中国から入ってきた人日の節句と結びつき、1月7日の行事となったのです。

芹乃栄(せりすなわちさかう)の頃に、生え始めるせりの様子を見ているとその生命力に心打たれることでしょう。

まだまだ寒い時期に芽を出す七草たちは、どれも生命力にあふれています。

現代では正月のごちそうに疲れた胃を休めるという意味合いの強い七草がゆですが、かつてはその強い生命力をいただくという行為だったのではないでしょうか。

植物の若い芽というのは、これから先成長していく強いエネルギーを秘めています。

そのエネルギーを食べることで、1年を健康に過ごせると言われていたのでしょう。

私たちも古来から伝わるその願いを引き継ぎ、1月7日には七草がゆを食べることを忘れないでおきましょう。

そうすれば1年の良いスタートが切れるはずです。

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芹乃栄(せりすなわちさかう)の旬の野菜は「水菜」

「水菜」の基本情報

栄養 水菜には葉緑素が豊富に含まれています。

葉緑素には造血作用があり、体内の血液や細胞を酸化させる有害物質を解毒してくれます。

また、美肌作りに効果のあるポリフェノールも豊富です。

複合的なポリフェノールには傷ついた肌を修復する働きがあります。

ビタミンC・E・食物繊維も多いので美肌作用が期待できるでしょう。

肉の臭みを消す作用もあります。

水菜のビタミンCは水溶性なので、生で食べるのがおすすめです。

選び方 水菜には水耕栽培のものと露地栽培のものがあります。

水耕栽培のものは株が小さ目で味が薄く、露地栽培のものは茎がしっかりしていて風味が強いです。

どちらの栽培方法のものでも、葉の色は鮮やかな緑色のものが新鮮なサインです。

葉の先までピンとまっすぐなものを選ぶようにしましょう。

緑が褪せていて、しなびているものは古くなっています。

保存方法 水菜は乾燥が大敵です。

冷蔵庫に入れる場合も、乾燥対策をしっかり行っていきましょう。

葉先を新聞紙で包み、冷蔵庫の野菜室に立てて保存します。

こうすることで水菜の乾燥と劣化を防ぐことができるのです。

その他、お役立ち情報 水菜と似た野菜に壬生菜があります。

この壬生菜は水菜から分かれたもので、京都の壬生が原産の野菜です。

京都の名物である千枚漬けにも壬生菜は添えられています。

水菜よりも壬生菜の方がクセが強く、葉は柔らかめです。

水菜は一般的には早生種ですが、晩生種のものもあります。

収穫までに時間をかける晩生種は、大きな株になり葉も固めです。

この晩生種は漬物に適しています。

「水菜」の特徴

水菜は独特の辛味と香りが特徴的な野菜です。

この独特な香りが肉や魚の臭みを消してくれるため、鍋物の具材としてよく用いられています。

火を通して味わうことの多かった水菜ですが、近年サラダとして生で食べても美味しいことが広まりました。

そのことから人気に火がつき、一般的な野菜となったのです。

水菜は栄養も豊富で、特に美肌作りには欠かせない野菜です。

デトックス効果も期待できるため、体の内側からも外側からも美しくなりたい人におすすめです。

水菜は新芽の頃からピリッとした辛味があり、スプラウトの状態でもよく食べられています。

「水菜」のおすすめの食べ方・調理法

水菜を簡単に美味しく食べるには、水菜とツナのサラダがおすすめです。

水菜はよく洗い、水気を切ったら2センチ程度にカットします。

油を切ったツナをマヨネーズと塩コショウで和えれば完成です。

切って混ぜるだけのとても簡単な副菜なので試してみてください。

また、水菜をサラダとして生で食べる場合には、軽く塩もみしてしんなりさせると食感が良くなります。

生で食べれば、水溶性ビタミンが流れ出てしまうこともないので安心です。

またクックパッドの「水菜」に関連するレシピも参考になるので是非ご覧ください。

芹乃栄(せりすなわちさかう)の旬の魚介類は「タラ」

「タラ」の基本情報

栄養 タラは高たんぱくで低カロリーな食品です。

たんぱく質は髪や臓器、骨・筋肉を作るのに欠かせない成分で、ダイエットや筋トレ中に積極的に摂りたい成分です。

タラには骨の健康を保つのに必須のビタミンDも豊富に含まれています。

不足すると骨粗しょう症の原因ともなるので、タラを食べて補いましょう。

他にもビタミンB12、ヨウ素、葉酸、DHAなどを含んでいます。

選び方 タラは水分が多く鮮度が落ちやすいので、鮮度のいいものを見極めるのが大切です。

タラの切り身を買うのなら、透明感がありみずみずしいものを選びましょう。

白く濁っているものは鮮度が落ちています。

また、オスには白子があります。

鮮度のいいオスのタラを手に入れたら、白子があるかを確かめるようにしましょう。

保存方法 タラは水分が多いので、その水分を取り除いておくことが大切です。

タラの切り身を購入したら、パックから出し軽く塩を振って出てきた水分をキッチンペーパーで優しく拭いておきます。

その他、お役立ち情報 タラは栄養豊富な魚ですが、食べ方を工夫することでもっと効率的に栄養を得ることができます。

例えば油と一緒に食べれば、タラのビタミンDは吸収されやすくなります。

脂溶性のビタミンDなので、フライにしたりバターで炒めたりするといいでしょう。

他にも、汁物料理の具材としてタラを使うのもおすすめです。

タラの中に含まれる水溶性のビタミンを逃さず、体内に取り込むことができるでしょう。

茹でこぼしたりしてしまうと、タラの栄養を捨てていることになるので注意が必要です。

「タラ」の特徴

タラは世界中で好まれている魚で、北半球では定番となっています。

特にヨーロッパでは昔から愛されている魚で、かつてイギリスとアイスランドはタラが原因で戦争をしたこともあるほどです。

タラは漢字では鱈と書きますが、これはタラが雪が降り始める頃から獲れるからとされています。

また、タラの身は雪のように真っ白なためだという説もあります。

タラは身も美味しいですが、オスの白子も美味で有名です。

また、胃袋を塩からにしたチャンジャも好まれています。

食べるところのたくさんあるタラは、芹乃栄(せりすなわちさかう)の頃に旬を迎えます。

一番寒いこの時期が、一番脂がのって白子も太くなるのです。

白子がタラの価値を決めるといっても過言ではないので、メスよりもオスの方が価格は高くなります。

「タラ」のおすすめの食べ方・調理法

タラは日本では茨城以北で獲れる魚です。

ここでは青森の郷土料理でもあるタラを使ったじゃっぱ汁をご紹介していきます。

じゃっぱとはタラのアラのことで、青森で愛される伝統的な料理です。

まずタラのアラは頭を二つ割りにして、5等分程度に分けましょう。

中骨や内臓も食べやすい大きさに切っておきます。

切ったタラを湯通しして、冷水にとり、水分を切っておいてください。

鍋に出汁をいれ、野菜とタラを入れて、灰汁を取りながら煮ていきます。

煮えてきたら味噌を加えて完成です。

またクックパッドの「タラ」に関連するレシピも参考になるので是非ご覧ください。

芹乃栄(せりすなわちさかう)の旬の草花は「葉牡丹」

「葉牡丹」の基本情報

学名 Brassica oleracea var. acephala f. tricolor
科・属 アブラナ科・アブラナ属
原産国 ヨーロッパ
別名 ハナキャベツ

「葉牡丹」の特徴

葉牡丹は原産地のヨーロッパでは野菜として扱われる植物です。

日本に入ってきたのは江戸時代の頃で、その時には日本でも食用として扱われていたそうです。

江戸時代には阿蘭陀菜(オランダナ)と呼ばれており、キャベツの変種で味よしとの記述も残っています。

今ではすっかり観賞用となった葉牡丹ですが、食べると意外と美味しいのかもしれませんね。

第二次世界大戦以降、葉牡丹は盛んに品種改良されるようになり、現代のさまざまな色の姿となりました。

花のように見える鮮やかな部分は葉で、葉牡丹の花が咲くのは春です。

葉牡丹は今では冬の花壇を彩るのに欠かせない植物です。

「葉牡丹」の花言葉

葉牡丹の花言葉は「祝福」「利益」です。

葉牡丹は現代では正月飾りとして用いられることも多く、紅白の色があることから祝福という花言葉がつけられました。

利益という花言葉の由来は三国志時代にまでさかのぼります。

有名な軍師である諸葛孔明は、戦場でキャベツの栽培をして兵士の食糧としていました。

このことがキャベツの仲間である葉牡丹の花言葉の由来となりました。

芹乃栄(せりすなわちさかう)の旬の行事は「どんど焼き」


芹乃栄(せりすなわちさかう)の頃の旬の行事はどんど焼きです。

正月飾りは地域にもよりますが、大抵1月7日まで飾っておきます。

この日を過ぎると正月飾りは外されて、正月気分も終わっていきます。

外した正月飾りは、翌日の8日にどんど焼きで燃やしてしまうのが日本の習わしです。

日本人にとって正月飾りは年神様を迎える神聖なもの。

役目を終えたからといって、その辺に捨ててしまうようなことはしません。

しっかりと年神様を天へと送るためにも、どんど焼きという行事で燃やしてしまうのです。

どんど焼きで燃やすのは正月飾りだけではなく、書初めも燃やすと字がうまくなるとされています。

他にもお守りやお札を燃やしたりもします。

どんど焼きの炎で団子などを焼いて食べれば、1年が健康に過ごせるという言い伝えも。

どんど焼きという名前の由来にはさまざまなものがあります。

燃やす時に「どんどや」と声を発するからだとか、どんどん燃えるからだとか、燃え始めに竹が爆ぜて「どん」という音がするからと言われています。

現代ではものを燃やすという行為が難しくなりましたが、正月飾りへの感謝の気持ちは忘れないようにしたいものです。

芹乃栄(せりすなわちさかう)の運気アップの方法は「体をいたわる」


芹乃栄(せりすなわちさかう)の頃の運気アップの方法は、体をいたわることです。

この頃は正月休みも終わり、新年のスタートダッシュを切ろうと意気込んでいる頃ではないでしょうか。

お正月のお休みモードから、仕事モードに切り替えることは大切なのですが、無理をしてはいけません。

体はすっかりお正月に慣れてしまったのに、急に戦いに挑んでもいい結果は得られないでしょう。

まだまだ1年はこの先も長く続いていくのです。

1年を乗り切るためにも、芹乃栄(せりすなわちさかう)の頃には自分の体調を気にかけてみるようにしましょう。

年末や正月を乗り切った体や精神は、あなたの想像以上に疲れています。

まず、自分の体と対話し、その上でいい1年のスタートを切るようにしましょう。

そうすれば、芹乃栄(せりすなわちさかう)の頃の運気がアップするだけでなく、1年の運気をあげることも可能です。

他の七十二候の意味や時期の一覧

占い師 小鳥のワンポイントアドバイス「春を感じる」

占い師 小鳥
芹乃栄(せりすなわちさかう)の頃は、まだまだ寒い時期だけど、それでもちょっとずつ春を感じることも増えてきているはずよ。

七草がゆを食べるのだって、七草が生えてくるからこそよね。

植物の芽吹きって、とっても春を感じることだと思わない?

お正月に美味しいものをいっぱい食べたら、七草がゆもきちんと食べて自分の胃腸をいたわってあげてね。

春はもうすぐそこ!

充実した毎日を過ごしてちょうだいね。

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