桜始開(さくらはじめてひらく)の意味や時期とは?旬の野菜、魚、草花、行事まで完全紹介!【七十二候・第十一候】
占い師 聖子
占い師 聖子
micaneで占いをしている聖子と申します。このページを訪れてくださったあなたへ、今一番必要なことについてお話するわね。

ようやく待ちに待った春です。長い冬をこえて運気が変わるかもしれない大切な節目の時。そんな中で前に進もうとする経済や社会、世界中の人々が昔とは違う「変化」や「前進」にチャレンジしようとしています。

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古代中国では、「二十四節気(にじゅうしせっき)」という半年ごとの季節の移り変わりを示すものがあります。

この二十四節気をさらに細かく、気象の変化・動物や植物などの変化などを5日ごとに分けて示すものが「七十二候(しちじゅうにこう)」というのです。

時代が移り変わるにつれて、日本では江戸時代以降、中国で作られたものを日本の風土や気候に合わせてたびたび独自に改訂されてきた七十二候ですが、現在のものは明治時代に改定されたもの。

今では旧暦に馴染みのない人も多いものですが、その時期のさまざまな兆しや移り行く季節の変化を感じさせてくれるものなのです。

ここでは七十二候の第十一候「桜始開(さくらはじめてひらく)」の意味や時期・旬の野菜や果物・魚介類・草花・運気アップの方法まで詳しく紹介していきます。

「桜始開(さくらはじめてひらく)」とは、その春に初めて桜の花が咲く時期です。

現代でも日本人にとっては、桜の花は欠かすことの出来ない花といえますが、昔から桜の花は人々の身近にあったもので、多くの人を魅了してきた花だといえます。

昔から変わることのない人々の桜への想いは、昔と現在を繋いでいるものの一つだといえるのです。

日々の暮らしに季節を感じるための、参考にしてください。

桜始開(さくらはじめてひらく)の意味

「その春に初めて桜の花が咲く頃」という意味になります。

この時期から桜の花が咲き始めて、多くの地域でお花見が楽しめる時期になるのです。

桜始開(さくらはじめてひらく)は、二十四節気の「春分」の次候であり、七十二候の第十一候です。

桃に変わって桜の花が咲き始め、多くの桜の名所では桜の花を見に出かける人も多くなり、お花見を楽しむこの時期を、心待ちにしていた人も少なくありません。

お花見は現代にも風物詩として根付いているものですが、その歴史は古く、平安時代から続くものなのです。

平安時代には、貴族たちが歌を詠んだり、今の私たちと同じように宴を開いて楽しんでいたものが、江戸時代に入り、庶民の間でも春の行楽行事として親しまれるようになったといいます。

これは江戸時代には桜の品種改良が進んだことも関係していて、徳川家三代目将軍・家光が上野や隅田川に桜を植え、八代目将軍・吉宗が飛鳥山を桜の名所としたなど、身近な場所で桜を見ることが出来るようになったのです。

これらの場所は現在でも桜の名所として、有名なもの。

私たちが楽しみにしているお花見も、江戸時代・平安時代の人たちも同じ想いでいたと知ると、感慨深いものがあります。

どんな時代でも、桜は人々に愛され続ける花だといえるのです。

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桜始開(さくらはじめてひらく)の時期は「3月25日~3月29日頃」

2022年 3月26日~3月30日
2023年 3月26日~3月30日
2024年 3月25日~3月29日
2025年 3月25日~3月29日
2026年 3月26日~3月30日
2027年 3月26日~3月30日
2028年 3月25日~3月29日
2029年 3月25日~3月29日
2030年 3月25日~3月30日
2031年 3月26日~3月30日

桜は現代のみならず、古くから多くの人に慕われてきた花ですが、日本人にとっては特別な花ともいえます。

桜といえば、卒業や入学に欠かすことが出来ない花として、今でも大切にされている花。

現代では「花」といえば、さまざまな花のことを指しますが、昔の人にとっての「花」は「桜」を指しているのです。

そのため多くの言葉に「花」が使われていますが、これらもすべて「桜」のことを表しています。

「花冷え」という言葉は、暖かくなって桜の花が咲き誇るころに、一時的に冷え込むことを表していますし、「花曇り」という言葉は、桜が咲くころの曇り空を指しているのです。

「桜」という言葉を使っているものも多くあります。

「桜流し」という言葉は、春の雨で錯乱の花が散ってしまい、流されていく様子を表しているのです。

有名な言葉でいうと、「桜前線」や「花吹雪」「花筏(はないかだ)」といったものもあります。

ことわざにも「花より団子」というものがあったりと、「桜」一つで、さまざまな表現の仕方があるのです。

それほど桜が日本人にとっては、昔から馴染み深い花だったのだ、といえます。

話の中で、このような言葉が使えると、素敵なものです。

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桜始開(さくらはじめてひらく)の旬の野菜は「アスパラガス」

「アスパラガス」の基本情報

栄養 ・アスパラギン酸:アミノ酸の一種なので、新陳代謝を促して、疲労回復・スタミナ増強の効果があります。

肝臓や腎臓の機能回復も助ける働きがあるのです。

・ルチン:血管を丈夫にしてくれて、動脈硬化・高血圧の予防に役立ちます。

選び方 穂先がしっかりと締まっているものを選びましょう。

色が鮮やかな黄緑色をしていて、ハリがあり、切り口に変色がないことも新鮮さの基準です。

保存方法 袋に入れるか、ラップで包んで、立てた状態で冷蔵庫に保存しましょう。

冷凍保存の場合は、下茹でをしてからバットなどに入れて冷凍させ、凍ったら袋などに入れ替えてください。

その他、お役立ち情報 ・ゆでても、ビタミンやカリウムなどの栄養成分が流出してしまうことがないので、栄養価に変化は見られません。

「アスパラガス」の特徴

アスパラガスは種を植えてから収穫まで、2年から3年かかります。

しかしその後は同じ株から芽が出てくるので、10年ほどは収穫することが出来るのです。

アスパラガスは、黄緑色をしている「グリーンアスパラ」といわれるものと、白色をした「ホワイトアスパラ」と呼ばれるものがあります。

これは栽培方法の違いであって、種は同じものです。

「グリーンアスパラ」は日光に当たる場所で育てられ、栄養価も高いもの。

一方で「ホワイトアスパラ」は日光に当てずに育てます。

栄養はグリーンアスパラに比べると劣ってしまいますが、食感が柔らかく、ほんのりとした甘みがある点が特徴です。

一年を通して出回っているアスパラガスですが、旬の時期は春から初夏だといえます。

「アスパラガス」のおすすめの食べ方・調理法

アスパラガスはさまざまな料理に使うことが出来ますが、下茹でをしてから調理を始めましょう。

ゆで時間はアスパラガスの太さなどによって変わってきますが、塩を入れたお湯でゆでた後氷水に落として、粗熱が取れたらザルに挙げて水気を切ってください。

おすすめはバターソテーです。

パスタに入れたり、サラダに入れたりしてもおいしく食べることが出来ます。

炒め物に入れる時は、最後加えてさっと炒めることで、食感も彩も楽しめるのです。

お弁当にも彩を添えることが出来ますので、使いやすい食材だといえます。

またクックパッドの「アスパラガス」に関連するレシピも参考になるので是非ご覧ください。

桜始開(さくらはじめてひらく)の旬の魚介類は「桜エビ」

「桜エビ」の基本情報

栄養 ・カルシウム:桜エビは殻ごと食べられるので、カルシウムが豊富です。

骨や歯を丈夫にしてくれます。

・キチン質:発ガン性物質を身体の外に排出してくれる働きがあります。

・タウリン:コレステロール値を下げる効果や、血圧を正常に保つ働きもあるのです。

選び方 生ものも乾燥したものも、赤いものを選びましょう。

黒くなっていたり、黄色くなっているものはおすすめできません。

保存方法 冷凍する場合は、温度変化の少ない冷凍室の奥で保存しましょう。

乾燥桜エビは、直射日光に当たらない常温でも保存は可能ですが、冷蔵や冷凍をしておくと長持ちします。

その他、お役立ち情報 ・カルシウムが豊富なので、牛乳が苦手な人には桜エビがおすすめです。

「桜エビ」の特徴

桜エビは漁の時期が決まっていて、決まった時期以外は桜エビの保護のために休漁となります。

年に二回ある漁の時期は、春が3月中旬から6月の始めごろまで、秋が10月下旬から12月下旬です。

漁の許可を出しているのは、国内は静岡県駿河湾だけ。

桜エビの生息はほかの場所でも見られます。

成長しても最大で4センチほどで、身体は透き通ったピンク色をしていることがその名の由来ともなっているのです。

桜エビは体の表面に発光器官が160個あるのが特徴。

寿命は15カ月ほどだといわれていて、卵から孵ったあと一年かけて成長して、卵を産んだ2カ月後から3カ月で死んでしまうのです。

生の桜エビが出回るのは漁期に合わせて年二回と決まっていて、それ以外は乾燥桜エビと、桜エビ釜揚げが主になります。

「桜エビ」のおすすめの食べ方・調理法

新鮮な生の桜エビが手に入ったなら、ご飯の上にのせて桜エビ丼がおすすめです。

お醤油を垂らして、桜エビの風味を存分に楽しめます。

桜エビは簡単に料理に取り入れることが出来ますので、かき揚げに入れたり、パスタに入れたりもおすすめです。

サラダに入れると鮮やかな色も引き立ちますので、見た目にも楽しめますし、風味や香りも楽しむことが可能だといえます。

いつもの料理に乾燥桜エビをかけるだけでも、一味変わってお料理の幅も増やすことが出来るのです。

またクックパッドの「桜エビ」に関連するレシピも参考になるので是非ご覧ください。

桜始開(さくらはじめてひらく)の旬の草花は「サクラ」

「サクラ」の基本情報

学名 Cerasus
科・属 バラ科・サクラ属
原産国 日本・中国・朝鮮半島・ヨーロッパ・北米
別名 夢見草(ユメミグサ)・曙草(アケボノグサ)

「サクラ」の特徴

サクラといえば誰もが知る、日本を代表する花です。

入学・卒業には欠かせないものとして広く浸透しています。

サクラの花は、白色や薄い桃色、濃い桃色と品種によってさまざまです。

種類によっては6月ごろに、サクランボをつけるものもあります。

サクラは品種改良も進んでいて、300種類以上。

サクラは鑑賞するだけでなく、家具や建築資材・楽器に使われたり、装飾や漢方薬、和菓子の材料など幅広く活用されているのです。

川沿いにサクラの木が多いのも、その名残だといえます。

昔大雨の影響で川が氾濫したりなど、洪水被害に悩まされていた頃、土手の決壊を防ぐことを目的にサクラを植えたといわれているのです。

サクラを植えることで人々が多く集まるようになり、川岸の地面が踏み固められるということもあり、治水対策の一環だったということ。

昔から日本には欠かすことの出来ない木だったといえます。

「サクラ」の花言葉

サクラの花言葉は、「精神の美」「優雅な女性」です。

「精神の美」という花言葉は、アメリカの初代大統領・ジョージ・ワシントンの幼少時代の話からきています。

父親がずっと大切にしていたサクラの木を切ってしまったことについて、ジョージ・ワシントンが正直に謝ったことに由来しているというもの。

「優雅な女性」という花言葉は、サクラの美しさを女性に例えたことからきているのです。

またサクラの花言葉は、サクラの種類ごとにもついていて、ソメイヨシノは「純潔」「優れた美人」、ヤマザクラには「あなたに微笑む」「淡白」というもの。

フユザクラには「冷静」、シダレザクラは「優美」「ごまかし」、ヤエザクラには「豊かな教養」「おしとやか」というものです。

フランスには「私を忘れないで」というものがあり、サクラの花が散っていく時のはかなさや寂しさを重ねたものだといえます。

桜始開(さくらはじめてひらく)の旬の行事は「吉野花会式(よしのはなえしき)」

桜の花が花盛りを迎える頃に行われる行事が「吉野花会式(よしのはなえしき)」です。

奈良県にある吉野山の桜が見ごろとなるこの時期、吉野山の桜を金峯山寺(きんぷせんじ)の本尊・蔵王堂(ざおうどう)にお供えするというもの。

吉野山の桜は御神木となっていて、長い間保護されています。

その御神木となっている桜を神前に供えるという、千年の歴史がある大切な儀式なのです。

この行事では、「千本づき」といって、棒状の杵を何本も使って餅つきをします。

これは花会式でお供え物となるお餅を作るもので、花会式の始まり。

訪れた人は誰でも餅つきに参加することが出来ますし、参拝者についたお餅を振る舞う、「御供撒き」といった習わしもあります。

また奴行列を先頭にして、金峯山の鬼・お稚児さん・山伏・僧侶・管長猊下が乗られた大名籠と十万石の格式を持った行列となって竹林院を出発して蔵王堂まで練り歩くのです。

本尊・蔵王堂前では、金峯山寺独特の、女性行者が中心となって大護摩が焚かれる「採灯大護摩供」、蔵王堂内では鬼踊が行われるなど、吉野山では春の一大行事として続けられています。

毎年多くの参拝者も訪れ、桜の花と、この金峯山寺でしか見ることが出来ない大名行列の練り歩きといった、昔から変わらない行事を楽しみにしている人も多いのです。

桜始開(さくらはじめてひらく)の運気アップの方法は「桜の木に触れましょう」

この時期に運気アップを願うなら、桜の木に触れることで、桜の木の持つパワーをもらいましょう。

桜は日本神話に登場する「木花咲耶姫(このはなさくやひめ)」という女神様が宿る木とされています。

桜の木は邪気を取り除く浄化の力があり、良い運気を呼び込んでくれるのです。

この女神様は、何といっても女性の味方。

縁結び・子宝・安産など女性にとって大切な「美」「良縁」「子孫繁栄」を叶えてくれるのです。

ほかにも火や山の災難を除けてくれる、金運を上げてくれる、ともいわれています。

この時期には桜は多く咲いていますが、桜がまだ咲いていない木でも女神様はいらっしゃいますので、桜の木に触れながらお願いをしてみましょう。

その際にはまず女神様に感謝に気持ちを伝えることを忘れずに。

神社やお寺にある桜なら、桜の木にお願いをする前に、神社やお寺にお参りをすることも忘れてはいけません。

また桜に木を傷つけないようにしてください。

アクセサリーをつけている人は気をつけなければ、桜の木を傷つけてしまっては逆効果になってしまいます。

もしお願いをしている時に花びらが落ちてきたなら、持ち帰ってお守りにしましょう。

他の七十二候の意味や時期の一覧

占い師 RINのワンポイントアドバイス「昔の人の思いを感じ取って下さい」

RIN
「桜始開(さくらはじめてひらく)」とは、その春に初めて桜が咲き始める時期です。

桜が咲けば、出会いと別れの季節だと感じる人も多いものですが、現在も昔も桜に対する人々の想いは変わらないもの。

旧暦を紐解いてみれば、この時期は昔から続くものが、現在も根強く残っていることがわかります。

私たちのご先祖様でもある方たちとの繋がりが感じられる、大切な時期だともいえますので、昔の人の想いを感じ取ってみてください。

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