サイレント期間が終わりを迎えると、ランナーはチェイサーへの愛情を確認し、最後に降伏して戻ってくるとされています。
これはランナーがツインレイとしての“覚醒”を迎えたからです。
そこで今回は、ランナーの覚醒やそれに伴って起こる降伏、その上で起こる変化や降伏のサインについて紹介していきます。
ランナーの降伏について詳しく知れば、チェイサーにもできることが自然と見えてくるので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
サイレント期間終了の合図!ツインレイランナーの最後の降伏とは
サイレント期間はランナーがチェイサーから離れていくことで始まりますが、その後、ランナーが覚醒を迎えることで降伏し、サイレント期間が終わりを迎えます。
つまり、ランナーが降伏することで、ツインレイの再会を迎えることができるというわけです。
まずは、ツインレイランナーの“降伏”とはどのような状態を指すのかについて知っていきましょう。
チェイサーからの深い愛を受け入れる
ツインレイランナーは、サイレント期間に入る直前になると、ツインレイチェイサーから注がれる愛情を“重たい”と感じるようになってしまいます。
これは、性エネルギー交流などを行っていく中で自分に自信がなくなったり、価値観の崩壊が起こることによって自分がチェイサーからの愛情を受け取る資格がないと思えてしまうことがひとつの原因でもあります。
それによってチェイサーから愛情を注がれずに済むようにチェイサーを突き放し、自らチェイサーから離れてしまうことで状況を変えようとするのです。
しかし、ツインレイという強い絆を持っている関係だからこそ、離れただけでその愛情が途絶えるわけではないことに気づくまでそう時間はかかりません。
離れていても性エネルギー交流は行われ続け、テレパシーで相手の気持ちが伝わってくることもあり、ランナーはチェイサーに常に愛されていることを実感し続けます。
そしてチェイサーが覚醒を迎えることにより、自らも覚醒すると同時に、チェイサーからの深い愛を真正面から受け入れようとするようになるのです。
チェイサーからの献身的な無償の愛に気づくことでその愛情を手放すことはできないと降参することが、ランナーの降伏のひとつだといえるでしょう。
チェイサーへの無条件の愛を自覚する
ツインレイチェイサーからの愛情を重たいと感じると同時に、ツインレイランナーは自分がチェイサーと同じだけの愛情をチェイサーに持っているのかどうか、自信を失う瞬間があります。
これもサイレント期間直前にやってくる心境の変化といえるでしょう。
しかし、一度ランナーがチェイサーから離れても、完全な音信不通状態となり、会うことも連絡をとることもできなくても、ランナー自身がチェイサーに深い愛情を抱いていること、無償の愛を抱いていることに気づくのです。
ツインレイと離れて初めて、ツインレイ相手が与えてくれていた無償の愛とまったく同じものを自分を相手に抱いていることに気づき、この先も永遠にツインレイを愛していこうと決意する瞬間こそ、ツインレイランナーの“降伏”だといえます。
離れることでツインレイ相手への自分の愛情の深さ、そして離れても揺るがない想いの強さを知り、初めて自分の気持ちに自信を持てるようになるのです。
本来の自分と自信を取り戻す
ツインレイランナーはサイレント期間に入る直前から精神的にもボロボロになってしまいます。
性エネルギー交流が行われ、自分が持っていないものをツインレイ相手から受け取ることで、これまでの自分の人生の中で培ってきた価値観や、経験に伴う考え方などがすべて無意味で価値のないもののように感じられてしまうことで、自分に自信を失ってしまうのです。
自分の生きてきた道すべてを否定され、自分が信じてきたものすべてが嘘まみれに思えてしまう…そんな過酷な状況の中でランナーは耐えきれずチェイサーから逃げだしてしまうのです。
しかし、サイレント期間が後期になり覚醒を起こすことでランナーは自分が強く揺るぎない想いをツインレイ相手に抱いており、ツインレイ相手も同じ気持ちで自分を愛してくれていることに気づけるようになると、自信を取り戻し始めます。
これまでの価値観や考え方などをすべて捨てたありのままの自分を受け入れること自体が“降伏”となり、そこから徐々に本来の自分らしさを理解し、自信を取り戻していけるようになるのです。
最後の降伏を迎えたツインレイランナーに起きる5つの変化
サイレント期間の後期、覚醒を迎えて降伏したツインレイランナーにはさまざまな変化が起こります。
ここでは、ツインレイランナーが降伏を迎えることで起こる心情的な変化、スピリチュアル的な変化について紹介していきましょう。
チェイサーに会いたいと願う
サイレント期間に入るときには、ランナーはツインレイに“会いたくない”と考え、チェイサーはツインレイに“会いたい”という気持ちを抱いています。
しかし、このそれぞれの気持ちのパワーバランスはサイレント期間が後半に入っていくにつれて徐々に正反対になっていくのです。
先に覚醒を迎えるのはチェイサーの方で、チェイサーは覚醒を迎えることでツインレイに対する執着や依存を手放すため、会いたい気持ちが落ち着くようになります。
その一方で、ツインレイランナーは覚醒し、降伏すると同時にすべてを受け入れる中で、ツインレイに対する深い愛情も自分の中で認めるようになるため、ツインレイに“会いたい”と強く感じるのです。
もちろん、チェイサーもツインレイに会いたくないわけではなく、潜在的には待っている状態であるため、ランナーが降伏し、ツインレイに会いたいと思うようなればその時点で再会の準備ができたと考えられるでしょう。
別れを強く後悔する
ツインレイランナーが覚醒し、降伏すると、ツインレイと別れたことを強く後悔するようになります。
自分がツインレイチェイサーを突き放して逃げてしまったこと、ツインレイを深く傷つけ悲しませてしまったこと、さらにそうなる前に冷たい態度や素っ気ない態度をとってしまったことなどを強く後悔し、反省するのです。
これは、もちろん離れていてもツインレイを愛していること、そしてその気持ちがずっと変わっていないことに気づいたからでもありますが、一番には“魂のレベルが上がったから”だと考えることができます。
魂のレベルが上がったことで、自分を客観的に冷静に観察することができるようになり、ツインレイにひどいことをした自分を振り返って見つめ直すことができるようになったのです。
それによって自分がいかに大切な人にひどいことをしたり、言ったりしてしまったのかに気づき、深い後悔を抱くようになるのだといえるでしょう。
波動が高まり輝きが増す
ツインレイランナーが覚醒を迎え、降伏するということは、その分魂のレベルが上がったということになります。
ツインレイが踏むべき段階のひとつに覚醒、そして降伏が含まれているのですから、覚醒し、降伏するということはツインレイとしてその分成長できたのだといえるのです。
そのため、成長したランナーはこれまでにない魅力を放つようになっていきます。
男性としての魅力が高まり、身体つきに変化が現れたり、精神的に頼り甲斐のある頼もしさが身についたりと、際立って変化を迎えることもあるでしょう。
それらの変化はすべて、降伏を迎えたことで波動が高まったことが原因で起こっている変化なのです。
魂の繋がりが強くなる
覚醒を迎えて魂のレベルが上がると、ツインレイとしてのレベルも上がったことになります。
そうするとツインレイ同士の魂の繋がりにも変化が生じるのです。
これまで以上に絆が深くなり、それを潜在的にも感じられるようになってくるでしょう。
ツインレイ同士の魂の繋がりが深まることによって、テレパシーがこれまで以上に鮮明なイメージとして流れ込んできたり、相手の感情の繊細な部分までちゃんと伝わってきたりといった変化が起こるので、絆が深まっていることをその都度感じ取れるはずです。
その分、相手の体調不良が自分に伝わってきたりすることもあるので、突然の身体の不調を感じることなどもあるかもしれませんが、それだけツインレイ同士の絆が深まっていることの証だと捉えるべきでしょう。
スピリチュアル能力が開花する
ツインレイランナーの覚醒、そしてそれに伴って迎えることになる降伏は、ランナーのスピリチュアル能力の開花にも影響を及ぼします。
スピリチュアル能力が高まると、ツインレイのテレパシーの強化や性エネルギー交流の活発化にもつながる部分がありますが、それ以上に大切な、“ツインレイとしての使命”に気づけるという大きな変化も挙げられます。
ツインレイとしての自分がやらなければならないこと、ツインレイとは何なのか…そういった部分もスピリチュアル能力が高まることで徐々に気づき始めるようになっていくのです。
そして使命に気づくと同時に、その使命を果たすためにはやはりツインレイチェイサーの存在が自分にとって必要不可欠であることを理解し、よりツインレイに対する愛情を深めていくようになります。
ツインレイランナーの最後の降伏が終わったサイン
ランナーが覚醒し、降伏を迎えることはツインレイのサイレント期間が終わることを意味しています。
チェイサーにとっては、ランナーが戻る時が近づいていることを意味していることにもなるため、ランナーの最後の降伏が終わったサインはとても重要です。
ツインレイランナーの降伏が終わったサインをチェイサーが受け取るには、サイレント期間が終わった際のサインを参考にすると分かりやすいといえるでしょう。
チェイサー自身の体調の変化や、気持ちや身の回りの環境の変化などがあるため、それぞれチェックしてみてください。
- 頭痛や倦怠感などの体調不良になる
- しっかり寝ているのに眠い
- エンジェルナンバーを目にする
- 気持ちに変化が起きて執着がなくなる
- 夢にツインレイの相手が登場する
- ツインレイを身近に感じる
- ありのままの自分を好きになる
- ツインレイの協力者が現れる
- 性エネルギー交流が活発になる
- 人間関係に変化が訪れる
- 大切なものが壊れたり失ったりする
ツインレイランナーの覚醒・降伏が終わったサインの詳細はこちらで確認できます。
リンク:サイレント期間終わりの前兆とは?ツインレイが戻ってくる11のサイン
ツインレイランナーの最後の降伏のためにチェイサーができること
ツインレイランナーが覚醒し、降伏するためにはまず、ツインレイチェイサーが覚醒を迎える必要があります。
ツインレイの覚醒は先にチェイサー、そしてそれに連動するようにランナーという順番になっているからです。
そこでここでは、ランナーが覚醒と降伏を迎えるためにチェイサーにできることについて紹介したいと思います。
自分自身の課題に正面から取り組む
ツインレイとのサイレント期間を迎えて自分に自信を失ってしまっているのはランナーだけではありません。
ランナーとは違う理由で、チェイサーも自信を失っている状態だといえるでしょう。
無償の愛を与えていた存在であるランナーが自分を突き放して逃げてしまったことで、チェイサーも愛される自信を失い、自分を好きになれなくなってしまっているのです。
元通り自分を受け入れて覚醒を迎えるためには、自分が置かれている状況を受け止め、自分が今すべきことに気づくことが重要だといえます。
その上で必要な課題に正面から取り組む努力を忘れてはいけません。
そうすれば今の自分に必要なもの、反対に手放さないといけないものについて気づくことができ、覚醒への大きな一歩になるでしょう。
執着の手放しをする
ツインレイチェイサーが覚醒を迎えるためには、何よりも不要なものを手放すことが大切です。
特にツインレイ相手に対する執着や依存といった感情は一番に手放す必要があります。
サイレント期間に入ることでランナーが自分を突き放すように去って行ってしまったことで、サイレント期間に入ってから覚醒を迎えるまでの間はより執着が強くなってしまっていると考えられますが、そこでこの感情を手放すことが求められるのです。
会いたい気持ちやツインレイと元の関係に戻りたいと願う気持ちは、ただツインレイを恋しい、手放したくない、復縁したいという気持ちを募らせるだけで自分がすべきことを見つめる視界を曇らせてしまいます。
執着を手放し、ツインレイに再会したい気持ちが薄れるくらいになれば、覚醒も完了し、再会が近づくだけでなく、より無償の愛をランナーに与えることができるようになるはずです。
チェイサーがランナーを手放したときに起こることに関してはこちらでさらに詳しく説明しています。
自分の幸せを追求する
自分の幸せを追求し、自分軸を重視した生活を送ることも、ツインレイのチェイサーとして覚醒を迎えるために重要なことだと考えられます。
ツインレイのために…とばかり考えていると、どうしても自分を二の次にしてしまいがちです。
サイレント期間に入ってからも、ツインレイ相手のことばかり考えて、再会や復縁を願うばかりでは自分軸を中心とした生活に切り替えることはできません。
自分が何をすれば幸せを感じられるのか、ツインレイなしで自分が幸せを感じられるにはどうすべきか…それを第一に考えるようにしてみましょう。
自分で自分のご機嫌を取ることを最優先にしてみると自然と自分軸を重視した生活に切り替えていくことができます。
自分が幸せになることに目を向けて生活することで自然とツインレイ相手に対する執着を手放すことができ、覚醒を迎えられるようになるのです。
気持ちの変化を受け入れる
ツインレイチェイサーは覚醒を迎える際に、ツインレイランナーとの関係を「もういい」と諦めてしまうことがあります。
ツインレイのことがどうでも良くなり、気持ちが冷めた、どうでもいい、再会できなくてもいいなどと感じてしまうこともあるようです。
そうなると、ツインレイという絆が嘘だったのかもしれないとか、自分が本当にツインレイのことを嫌いになってしまったのかもしれないなどと不安を感じる瞬間もあるでしょう。
しかし、実際にツインレイの関係が本物であれば決して嫌いになってしまったわけではありません。
これはツインレイの覚醒を迎えることができているサインであり、ツインレイの手放しに成功しているだけです。
ツインレイのことを嫌いになったり、本当にどうでもいと思っているわけではなく、強すぎた不要な感情を手放したことでこれまでより気持ちが薄れたように感じているだけだといえます。
あんなに好きだった気持ちが…と認めたくない感情が募るかもしれませんが、変化を起こした感情もちゃんと受け入れてあげるようにしましょう。
ツインレイを「もういい」と感じてしまったときはこちらをチェックしてみてください。
焦らず自然の流れに身を任せる
サイレント期間を早く終わりにしてしまいたいと考えるのは当然のことです。
唯一無二の存在であるツインレイと少しでも離れていたくないと考えてしまう気持ちがあっても、それはおかしなことではありません。
しかし、サイレント期間を終えるには終えられるだけの魂の成長が必要となり、その成長は自分だけでなくツインレイ相手も遂げる必要があるものです。
だからこそ、焦ってしまうことがツインレイのサイレント期間を終わらせるのに一番良くないことだと考えることもできるでしょう。
ツインレイの関係が本物なら、時間の流れに身を委ねて自分がすべき目の前の物事だけに向き合っていれば、自然と再会することができます。
焦って早く再会したいと自分からランナーに連絡したりなどという行動に出てしまうと、本来終わっていないサイレント期間を無理に終わらせることに繋がり、再びサイレント期間を迎えることになるなど、結果的にツインレイの統合を遅らせることになってしまうでしょう。
ツインレイのサイレント期間にチェイサーから連絡してはいけない理由についてはこちらで詳しく説明しています。
占い師CRISSのワンポイントアドバイス「ツインレイランナーが最後に降伏して戻ってくるのを待とう」
だからツインレイチェイサーはただ自分がすべきことだけをして待っているだけでいいの。
自分を幸せにすること、自分を中心とした生活…それを意識して過ごしていれば、覚醒を迎えられるわ。
チェイサーが覚醒するとそれに連動してランナーも覚醒し、そしてすべてを受け入れて降参したランナーは必ずツインレイのもとに帰ってきてくれるから、心配はいらないわよ。
この記事が気に入ったら
フォローしよう
最新情報をお届けします
Twitterでフォローしよう
Follow @micaneuranai