サイレント期間はツインレイにとってとても大切な時期です。
大切な時期だとは分かっていても、あまりの寂しさに自分から連絡をしてしまいたくなるチェイサーは多いといわれています。
しかし、サイレント期間中に、チェイサーからランナーに連絡をするのはご法度。
今回は、サイレント期間中にチェイサーから連絡してはいけない理由や、連絡してもいいケース、さらに連絡せずにサイレント期間を乗り越える方法について紹介していきます。
目次
ツインレイのサイレント期間にチェイサーから連絡するのは絶対ダメ!
ツインレイのサイレント期間中、チェイサーからランナーへ連絡を取ろうとすることは、決してしてはいけないことのひとつです。
まずは、なぜチェイサーから連絡をとってはいけないのか、その理由について確認していきましょう。
チェイサーから連絡するとサイレント期間終了が遠のく
なぜチェイサーからサイレント期間中にランナーに対して連絡をしてはいけないのか…。
その理由の最も大きなものが、サイレント期間の終了が遠のいてしまうからというところにあります。
ツインレイのチェイサーとランナーは、それぞれ追いかける側と逃げる側という役割を持っており、サイレント期間は主にランナーがチェイサーから離れたい、逃げたいと感じることで突入するものです。
一般的にはツインレイ女性がチェイサー、ツインレイ男性がランナーという役割を持っているとされているので、サイレント期間中にツインレイ女性が連絡をしてしまうのはNG行動…ということになります。
ランナーは、チェイサーの気持ちが重たく感じたり、一緒にいることに窮屈さを感じてしまう瞬間がやってくると、一度完全にチェイサーから離れようとします。
これがサイレント期間の始まりです。
ランナー自らツインレイと離れたいと距離を置いているのですから、ここでチェイサーから連絡をしてしまうと、ランナーの心の整理ができず、サイレント期が長引いてしまいます。
サイレント期間は連絡手段がなくなることも多い
サイレント期間は、ランナーとチェイサーが完全に連絡が取れなくなることも珍しいことではありません。
ランナーから完全に拒否され、「顔も見たくない」と拒絶され、音信不通になることもよくあることです。
着信拒否、LINEなどのSNSもブロック、会えば逃げられてしまい、目も合わせてくれないという連絡手段なしの状態になってしまいます。
そんな期間だからこそ、チェイサーからランナーに連絡をすると、余計にランナーの神経を逆なでしてしまうことになります。
完全に相手から嫌われたと感じてしまうかもしれませんが、本物のツインレイ同士であればツインレイのことを完全に嫌いになることはまずありません。
サイレント期間が終わりを迎えれば自然とランナーからチェイサーに近づいてきてくれるので、ぐっとこらえて連絡をするのを我慢すべきなのです。
https://micane.jp/If-twin-ray-real(ツインレイは本物なら離れることはない?偽物と見分ける18のサイン)
サイレント期間にチェイサーから連絡してはいけない4つの理由
サイレント期間にチェイサーがランナーへ連絡してはいけない理由は明確です。
理由もなく「連絡してはダメ」といわれるとなかなか納得できないことでしょう。
まずは、チェイサーから連絡してはいけない理由について確認し、納得した状態で連絡を控えられるようになるのが大切です。
ランナーの精神的負担になるから
ランナーは理由もなくチェイサーから離れ、サイレント期間に入るきっかけを作ったのではありません。
チェイサーからすれば状況次第でランナーの気まぐれで避けられてしまったと感じるかもしれませんが、決してそうではないのです。
ランナーはランナーなりに悩み、精神的に疲れてツインレイと離れたいと感じてしまったということを忘れてはいけません。
それを忘れてチェイサーから連絡してしまうことは、ずばりランナーに精神的な負担を与えることになってしまうのです。
心が疲れているときにしつこくされれば、相手に対してネガティブな感情を募らせてしまいますし、そのネガティブな感情がさらに大きく膨れ上がっていく可能性もあります。
膨らんでしまったチェイサーに対するネガティブな感情は、本来抱いていなかった相手をもっと遠ざけたい気持ちを生み出し、よりツインレイ同士の物理的な距離を広げることになってしまいます。
ランナーの気持ちを無視する行為だから
ランナーがチェイサーから逃げることで始まるサイレント期間は、一時的にでもランナーがツインレイとの距離を置きたいと感じている間は続くこととなります。
実際のところ、離れて距離を置きたいと思っているだけで、ランナーがチェイサーを本当の意味で嫌っているわけではありません。
ツインレイはお互いを完全に嫌うことはないと分かっていても、チェイサーとしては本当に嫌われてしまったのではないかと不安が募り、ついつい連絡をしようと考えてしまうこともあるでしょう。
しかし、サイレント期間にチェイサーから連絡を取ってしまうことは、ランナーの気持ちを踏みにじっていることと同じであり、ツインレイ相手の気持ちをまったく尊重していないということにもなります。
ツインレイだからこそ、ここは相手の気持ちを尊重し、自分からは連絡するのを控え、ランナーが再び自分の元へやってきてくれるのを待つべきなのです。
ランナーの気持ちを尊重しないでチェイサーが連絡を取ってしまうと、ランナーの心の整理や魂の成長が満足に終わっていないため、より距離が開き、ランナーが連絡してこない状況が長引いてしまいます。
気持ちを押し付けることは、サイレント期のツインレイにとっては悪影響でしかないことを理解する必要があるでしょう。
精神的自立の妨げになるから
ツインレイにとってのサイレント期間は、お互いにあえて離れた場所で自立し、相手に依存しない環境で魂を成長させるための時間でもあります。
そして、その期間をスタートさせるきっかけも、終わらせるきっかけも、ランナーが自然と作り出すものなのです。
そのため、サイレント期間中にチェイサーから連絡をしてしまうことによって、相手に依存する気持ちが強く残ってしまい、自分の魂を成長させる時間を失ってしまうことになります。
サイレント期の終わりには覚醒があり、そこでツインレイに対する手放しという経験を経ることとなるのですが、我慢できず連絡をしてしまえばその覚醒のタイミングも逃してしまうのです。
そうなれば当然サイレント期は終わらず、魂が成長できていないことで寂しい感情や苦しい感情も手放すことができず、いつまでもツインレイに執着したままとなります。
連絡したい気持ちと向き合うのも試練だから
ツインレイとのサイレント期間中に、相手に連絡したいという気持ちを抑えることも、ひとつの試練となります。
特にサイレント期間に入ったばかりの頃は寂しいという気持ちが強く募ってしまうものなので、そこで耐えてこそ、魂を成長させることができるというわけです。
サイレント期間を受け入れて、徐々に時間が過ぎていけば、自然と相手への執着を捨て、連絡したいという気持ちも薄れていくようになります。
そうなってくれば、覚醒を迎える際の手放しも経験することができ、チェイサーが覚醒すればそれに魂が引っ張られてランナーも覚醒を迎えることができるのです。
お互いが覚醒すれば、次は再会を迎えるだけ。
そうなればチェイサーから連絡をしなくてもランナーが戻ってきてくれるようになります。
サイレント期間でも誕生日ならチェイサーから連絡しても大丈夫?
サイレント期間の長さはツインレイによって違います。
極端に短いということはありませんが、魂の成長度合いによってはある程度長い期間を要することもあるでしょう。
そのため、その期間中にツインレイ相手の誕生日を迎えることもあるかもしれません。
誕生日という特別な日であれば、チェイサーから連絡をしても良いのでは?
誕生日くらい連絡をしたい!
そう思っている人も少なくないはずです。
では実際にはどうすべきなのかを紹介します。
誕生日でもチェイサーからは連絡しない
もし、ツインレイのランナーの誕生日がサイレント期間中にやってきたとしても、連絡はすべきではありません。
先ほど、チェイサーから連絡しない方が良いという理由を説明した通り、相手の感情をかき混ぜてしまう結果になったり、魂の成長に歯止めをかけてしまう結果になるからです。
大切な人の誕生日を祝いたいと思う気持ちは理解できますが、その気持ちがこの先のツインレイとしての統合を遠ざける結果になったり、いつまでも魂の成長が為せずにサイレント期間が終わらなくなってしまえば本末転倒だといえるでしょう。
早くサイレント期間を終わらせて来年は一緒にお祝いができるように…と前向きに捉え、今は我慢すべきなのです。
連絡するなら返信がこない覚悟をしておく
サイレント期間はツインレイにとって完全に相手と別離する期間です。
そのため、もしランナーの誕生日だからという理由で、チェイサーが連絡をしたとしても、ランナーの気持ちが完全にサイレント期間モードに入っているのであれば、返事がこない可能が高いと考えられます。
「誕生日おめでとう」という当たり障りないメッセージだとしても、サイレント期間のランナーにとっては苦痛となり、返信をしようと思えないため、チェイサーからすれば“無視されている”と感じられ、余計に気持ちが苦しくなって辛い思いをすることになるかもしれません。
できれば連絡はしないほうが良いですが、それでもメッセージを送りたい場合には、“返事はこないもの”と思って送るくらいの気持ちでいると良いでしょう。
また、メッセージを送る際には、電話ではなく、LINEやメールなどを使って送るようにしましょう。
LINEやメールであればツールによっては相手に通知が入り、受け取ってくれたかどうかをチェックすることもできます。
もちろん、未読スルーされる可能性もゼロではないので、それについても覚悟は必要となりますが、電話などで拒否されるよりは相手がどのような状況にいるのかが分かるので、諦めも付きやすくなります。
待つしかない?サイレント期間を終わらせるためにチェイサーがすべきこと
チェイサーにとってサイレント期間の訪れは辛く苦しい時期の訪れを告げるものとなります。
しかし、チェイサーがサイレント期間をただ待っているだけで過ごさなくてはいけないのかといえば、そうではありません。
サイレント期を迎えるのは、ランナーの言動や行動がきっかけとなるのは事実ですが、だからといってチェイサーがサイレント期間を常に受け身で過ごさなくてはいけないわけではないのです。
サイレント期間を早く終わらせたいと思うのであれば、連絡をしたい気持ちを抑えたり、やだランナーが戻ってくるのを待っているだけではいけません。
なるべく早くにサイレント期間を終わらせるためにチェイサーにできることがあるので、それを紹介していきます。
ランナーへの執着を捨てて自立するのが重要
サイレント期間を迎えるきっかけを作るのはランナーですが、サイレント期間が終わるきっかけを作るのはチェイサーであることを忘れてはいけません。
サイレント期間は、ツインレイがそれぞれ離れた場所で再び個別に魂を成長させあう時期。
もちろん本物のツインレイであれば、物理的に離れていても魂は繋がっていることから、お互いの魂が引き寄せ合い、共鳴し合うという部分では一緒にいたときと何ら変わりはありません。
この時期にチェイサーが、覚醒を迎えることが最短でサイレント期間を終わらせる唯一の方法となります。
覚醒するには、相手への執着がすべて消えた状態となる“手放し”を迎える必要があります。
チェイサーが覚醒すれば、魂が繋がっているためにそれに引っ張られてランナーも覚醒を迎えることとなるのです。
ツインレイの双方が覚醒することができれば、今度はランナーがチェイサーを求めて戻ってくるようになり、サイレント期の終わりを迎えることができます。
この流れをスムーズに迎えるためにも、チェイサーはランナーに対する執着を捨て、自立し、精神的にも今まで以上に強くなること、そして自分軸で生きる力を手に入れることが求められるのです。
チェイサーがランナーへの執着を手放すコツ
サイレント期間中、チェイサーがランナーへの執着を捨て、手放しができるようになるには、いくつかのコツが必要となります。
執着を捨てようとすると余計に相手のことを考えてしまったり、そもそも執着していること自体に気づけていないということもあるでしょう。
ランナーを忘れるのではなく、あくまで執着を捨てられるようにするには、以下の方法がおすすめとなります。
- ランナーについて考える時間を減らす
- 手放しや執着を捨てることについて考えすぎない
- 自分を見つめなおして変わる努力をする
- 新しいことに挑戦してみる
執着を捨てよう、できるだけチェイサーのことを考えないようにしようなどと思うと、余計に相手の顔が頭に浮かび、会いたくなってしまったり、寂しい気持ちが強くなってしまうことになります。
できるだけ、ツインレイについて考えない、執着を捨てる方法についてどうすれば良いのかなど思い悩まないようにすることで、自然とチェイサーに対する執着を手放していくことができるでしょう。
忘れるために新しい趣味を始めたり、人付き合いの輪を広げて新しい世界に身を投じていくことも必要です。
また、自分を見つめなおすことはチェイサーを見つめなおすことと同じ意味があります。
自分と同じ魂の持ち主なので、自分を見つめ直すことで相手の感情や考えていることなどがすんなりと心に染み入り、理解することができるはずでしょう。
サイレント期間でもチェイサーから連絡してもいい2つの例外
サイレント期間にツインレイのチェイサーからランナーへ連絡を取るのは基本的に避けるべきこと、我慢すべきことだとされていますが、場合によっては連絡をしてもOKということもあります。
ここでは、サイレント期間中にチェイサーからランナーへ連絡をしても良い例外を2つ、紹介します。
サイレント期間が終わりに近づいているとき
サイレント期間が終わりに近づいていることを感じ取れたのであれば、チェイサーからランナーに対して連絡をしても問題はありません。
サイレント期間の終わりといっても、それを感覚で感じ取ろうとしてもなかなか難しいはずです。
サイレント期間が終わる瞬間が近づいてくると、チェイサー以上にランナーの方が連絡をしたくなってきています。
一方で、チェイサーは用事さえなければランナーに対して連絡したいと思わなくなっているでしょう。
そういった感情自体が、覚醒し、手放しができている状態だと判断できます。
もし、用事もないのにランナーに連絡をしたいと思ってしまうのであればそれはまだ完全に覚醒できていない証拠です。
「連絡を取らなければいけない理由があるから連絡する」と感じられれば、サイレント期間は終わりに近づいているので、チェイサーから連絡してもランナーとの距離が離れることはないでしょう。
サイレント期間が終わる前兆
サイレント期間が終わる時期が近づいていることを、自身の感覚や勘だけで感じ取ろうとしてもそれはなかなか難しいはずです。
ただ、サイレント期間が終わりに近づいてくると、いくつかの前兆と呼べる出来事が起こるようになります。
感覚で感じ取るのではなく、こういった前兆に目を向け、心を研ぎ澄ませてみると良いでしょう。
- ランナーとのシンクロニシティが増える
- エンジェルナンバーを見かけるようになる
- 環境が変わる
- ランナーと夢で頻繁に会う
- 身体や心に変化が現れる
- 大切な物を壊したり失くしたりする
- 試練を迎える
- 新しい分野に興味を持つ
- 前向きになれる
- 愛されている実感が湧く
- ランナーのエネルギーを感じ取れるようになる
- 再会することに執着しなくなる
- 人として成長できる
- 相手の存在を身近に感じられる
- ランナーから連絡がくるようになる
これらがツインレイとのサイレント期間が終わろうとしている前兆として起こることです。
これらの前兆をさらに詳しく知りたいと思ったら、こちらからチェックしてみてください。
チェイサーからランナーに変化したとき
ツインレイは、ランナーとチェイサーの立場が逆転することも珍しくありません。
もともとチェイサーだった側がランナーに変わったのであれば、サイレント期であっても連絡するのは問題ありません。
チェイサーとランナーの立場が逆転するのは、サイレント期を経ていく中で感情のすれ違いが起こるためです。
相手から逃げたいと思っていたのがもともとのランナーだったとしても、サイレント期で覚醒を迎えていく中で、今度はランナーの方がチェイサーに会いたくなってしまいます。
一方で、チェイサーは覚醒し、手放しできているためランナーに会いたい、連絡したいという欲が徐々に薄れていくため、当初の立場と完全に逆転してしまうのです。
これは、サイレント期の終わりを迎えるために必要な時期でもあるので、逆転してしまうこと自体は悪いことではありません。
手放しができ、それぞれが覚醒を迎えた後、会いたくなった側が連絡をする…サイレント期の終わりのきっかけはそれで良いのです。
ランナーから連絡が来たらサイレント期間終了のサイン?
サイレント期間が終わりに近づいてくると、さまざまな前兆が起こりますが、その中でランナーから連絡がくると、「サイレント期間が終わった」と感じることでしょう。
確かにその通りで、基本的にはランナーから連絡がきた時点でツインレイにとってもっとも辛い時期であるサイレント期間は終了となります。
しかし、それも100%ではありません。
まずは、そのランナーからの連絡が本当にサイレント期間終了のサインなのかどうかを見分ける方法を知っておきましょう。
- 常にランナーと連絡が取れる
- ランナーから連絡がくる
- 連絡のやりとりが続く
- やりとりの中にランナーの感情が込められている
- 意味のある内容で連絡がくる
最初にチェイサーから連絡しなくてもランナーから勝手に連絡がきた…というのであれば、まずサイレント期終了の可能性は高くなります。
また、そのやり取りがなども続いたり、やりとりの中にランナーのチェイサーに対する感情がきちんと入っているというのであれば、サイレント期終了のサインである可能性がさらに高まります。
ただの近況報告であったり、相手の感情があまり感じ取れない内容のやりとりであれば回数が多くてもサイレント期終了のサインではないと考えられるので、回数だけでなく内容もしっかりチェックすべきだといえるでしょう。
占い師CRISSのワンポイントアドバイス「サイレント期間は辛くてもランナーから連絡がくるのを待とう」
寂しい気持ちが強くなりすぎて、ついついランナーに連絡をしてしまいたくなる気持ちは痛いほどわかるわ。
でもここでぐっと我慢して耐え忍ばなければいけないの。
ここで辛い気持ちに負けて自分から連絡してしまうと、辛い期間が長引いてしまうだけよ。
落ち着いて、寂しさを振り払いながら、少しでも早くサイレント期を終えられるようにまずは自分と向き合いましょう。
ツインレイのことを考えず、ただひたすら自分を磨いてランナーからの連絡を待っていれば、必ずランナーがあなたを迎えに来てくれるわ。