「自分がお祓いした方がいい人になのか気になる」「何もかも上手くいかないのは、何か悪い厄でもついているのかな」と気になっている方。
お祓いした方がいい人の特徴やお祓いの種類をご紹介しましょう。
知らないままだと危険な、お祓いした方がいい人の特徴を知り、厄を払う為のお祓いの種類の中から最適な方法を選べれば、悪い出来事からも縁を切る事が出来ますので、参考にしてください。
お祓いはいつ受ければいい?
お祓いを受けるタイミングは、基本的にはいつでもいいとされています。
人生には運気のバイオリズムの影響もありますから、低迷期に入る厄年や節目のタイミングにはお祓いを受けて邪気を取り除いたり、災いが訪れないように予防したりと意図的にお祓いを活用する場合もあると言えるでしょう。
何をやっても上手くいかない、モノや人間関係などあらゆる場面で壊れることが増えるなどの「運が悪い」と感じる時期は、運気が低下しているので、現状を打破したいと思った時がタイミングです。
また、人生を通して慎重に行動したい厄年には、元旦から立春までにお祓いを受けて厄落としを行います。
数え年で、男性25歳、42歳、61歳、女性は19歳、33歳、37歳です。
厄年の年に神社やお寺に出向くだけでなく、前厄や後厄など本厄を挟んで前後3年は気を付けた方がいい年と言われていますので、しっかりと身を守りたいなら3年間通う事をお勧めします。
また予防的に「災いを寄せ付けないように予防したい」という厄除けのお祓いは、「大事な転機を迎える」という時や、「好調だからこのまま良い状態を保ちたい」という時にもお祓いに行くと良いでしょう。
せっかく受けようと決心するのなら、お祓いをする意味や目的を明確にして時期を決めると、効果も高められます。
お祓いの種類一覧
近年では、神社でもお寺でも言葉の区別は曖昧になっており、祈願や祈祷、厄払いを執り行いますが、お祓いは基本的に神社で行われます。
神社の境内の中で行われるお祓いと、境内の外で行われるお祓いなど種類がありますので、目的に合わせて選びましょう。
初宮詣
生後およそ1ヶ月の赤ちゃんが、氏神様にお参りし誕生の報告をすると同時に、心身ともに健康に成長する事を願うお祝いです。
大きく成長するためには、災いが降りかからない方が安心ですから、お祓いを行い身を清めます。
七五三詣
氏神様に今後の子供の成長を祈願すると同時に、ここまで大きく成長してきたことに感謝を伝える儀式です。
子供の死亡率が高かった平安時代には、七歳まで成長して初めて神の子から初人として一人前になったと認められました。
3歳、5歳、7歳で行われるお祝いです。
厄祓い
不運に見舞われていたり、上手くいかないことが続いている時に、邪気を祓い身を清めるために行われます。
また、好調な流れがやってきている時に「少しでもネガティブなエネルギーは取り除いておきたい」とキープしたい時にもお勧めです。
合格祈願
受験や検定など、試験に合格する事を祈願するお祓いです。
積み重ねてきた試験への不安や疲れを清算し、合格を祈願します。
目標を立てたタイミングで、神様に宣言をするために行う場合もありますし、必死に努力をしてきた末に、お力添えいただけるよう祈願するために行う場合も。
何度足を運んでも構いませんので、熱心な人は毎日でも祈願に訪れる人もいます。
安産祈願
妊婦が、母子ともに健康で無事に出産が終えられるよう祈願することです。
妊娠5か月頃の戌の日に腹帯を巻き、祈祷を行います。
病気平癒
現在、病気を抱えている方が回復を祈願するお祓いです。
病がすっかり癒えて、何事もない状態にまで心身を回復させるために、すべての災難を祓い神様にお願いをします。
必勝祈願
勝負事に勝ったり、それと同等の良い事を祈願します。
交通安全
自動車や自転車など交通関係で災いが起きないようお祓いする事。
新車祓
新しい車を購入した際、無事故を祈願し車と運転手をお祓いします。
家内安全
家庭内の邪気を祓い、家族の人間関係が上手く回ったり運気アップしたりを祈願します。
業務安全
職場や現場などの作業所で、良くない出来事が起きないよう邪気を払い、安全を祈願します。
商売繁盛
会社の経営や個人経営の事業の業績が上がったり、来客が増えたりすることを祈願し、商いから大きな利益を生み出すためにお祓いします。
旅行安全
旅行に際し、旅人の無事を願います。
結婚式
伴侶となる際に、身を清めるための儀式。
地鎮祭
家を建てるための工事をする際、土地を清め建物の安全を土地神様に願うための行事です。
上棟祭
家の骨格である棟木まで組み上げられた際、神様にここまでの工事が無事に行われた感謝と、建物の四方を清めてお祓いします。
竣工祭
落成式とも呼ばれます。
建物が完成した事を神様に報告し、家の繁栄、家族の幸せを願う儀式。
商業施設など大規模な建築物のオープニングセレモニーとして行われることも多くあります。
新宅祭・神棚祭
新しい家の竣工に際し、各部屋をお祓いし、繁栄を願います。
新しい神棚を設ける場合も、お祓いをして清らかな気持ちで神様をお迎えする行事です。
宅神祭
新しい住居への入居前に、部屋の隅々まで祓い清めます。
火入れ式
新築が完成し、初めて火を使う際にお祓いをします。
開店・閉所清祓
飲食や販売、サービスの提供店などの新規店舗の開店や新装開店など、店舗のお祓いと商売繁盛を祈祷する。
また、閉店の際には今まで事業を共にしてきた店舗への感謝と、古いエネルギーの清算を行います。
進水式
新しい船の完成を神様に報告すると同時に、乗船する船員や航行の安全を祈願する儀式です。
開通式
トンネルや道路、歩道や鉄道などが新しく完成した際に行います。
除幕式
建築物の完成をお祝いし、お披露目をする際のお清めです。
操業安全祭
工場の安全及び安定的な操業を祈願する御祈祷。
渡橋式
新しい橋が完成した際に神々に感謝し、安全を祈願する「渡り初め」の儀式です。
お祓いした方がいい人の特徴8選
「運気が低迷している」と不安な人
何をやっても上手くいかない時というのは、運気のバイオリズムが低いと感じるものです。
人生、いつでも良い事ばかりではありません。
そんな時には、一旦運気のリズムをリセットするためにも、お祓いを受けましょう。
全然進まなかった事が動き始めるなど、変化が起こるはずです。
厄年を含める前後3年に該当する人
厄年は人生の中でも気を付けるべきタイミングです。
前後含め3年間は慎重に過ごした方がよいとされています。
「厄年なんて気にしない」という人は別ですが、「何か大きな出来事があった時に後悔したくない」と思う人は、ぜひ行っておきましょう。
新築予定がある人や事業のスタートを迎える人
新しい何かを始める時というのは、身を清めるのと同時に予祝やスタートに辿り付けた事への感謝を示すためにもお勧めです。
家の新築だけでなく、新事業スタートや店舗の開店、着工や移転など、環境が変わる時には、魔が差してしまうこともあり得ます。
新しい乗り物を購入する人
新しく乗り物を購入したり、譲り受けたりして乗り始める予定がある人は、お祓いした方がいいです。
自動車や自転車、バイクなども乗り物は命を預けるのと同じ行為ですから、しっかりと不安要素は取り外しておきましょう。
中古の乗り物は特に、前の持ち主のエネルギーを残している場合もありますので、お祓いをして清めるのがお勧めです。
身の回りに不幸が続いている人
身の回りに不幸が続いている人は、黒い影が近づいているサインです。
訃報や大小問わず犯罪、トラブルや人間関係の破綻など、気を落とすタイミングは邪気も近づきやすくなっています。
病気・ケガ・事故などアクシデントが起きている人
病気やケガ、事故など突然のアクシデントに見舞われることがある時には、お祓いに行きましょう。
悪いことが起こる事でエネルギーのバランスを保とうとしている場合もありますから、これから大きな幸福がやってくる可能性もあります。
しかし、悪いことが続く兆候というケースもありますから、今以上の災いが降りかからないよう身を清めましょう。
出会う人に縁がないと感じている人
新しく出会う人があまり良い人柄ではないと感じたり、ネガティブなことばかりに巻き込んでくる人と知り合ったりするときには、お祓いのタイミングです。
ご縁は、あなた自身のエネルギーと共鳴していますから、お祓いをして波動を高めましょう。
なんとなく元気が出ない人
朝目が覚めても、好きな事をしていても、どうしても元気が出ない日が続く時には、邪気に影響されている可能性があります。
また、低迷している時には、チャンスに気付くことも難しいはずです。
プロに邪気払いをしてもらい、気持ちを一新しましょう。
占い師 tomomiのワンポイントアドバイス「異変に気が付く直感力を身につけよう」
いつもとは違うスタートを切る時や人生の節目には、神様とのつながりを深めるためにも、お祓いを受けることがお勧めです。
また、日常の中の小さな異変に早く気が付く直感力が身を守る第一歩となります。
身の回りで見守ってくれている神様に感謝をし、自分を整えるためにもお祓いに行くのはとても有効です。
「お祓いに行く時間がない」「良くなるためのアドバイスも欲しい」という方は、お祓い以外にも霊視が出来る霊能力者や道筋をアドバイスくれる占い師に相談する方法もありますよ。