虹の橋は本当にあると考えられる理由を占い師が解説
占い師 聖子
占い師 聖子
micaneで占いをしている聖子と申します。このページを訪れてくださったあなたへ、今一番必要なことについてお話するわね。

日本は勿論世界が大変革を迎えている2024年。地震や不安定な株価…。そんな中で前に進もうとする経済や社会、世界中の人々が昔とは違う「変化」や「前進」にチャレンジしようとしています。

そして、いよいよ近づいてきた2025年。時の流れと言うものは本当に早いものです。

そんな中、私もあなたも今まででとは違う「変化」や「前進」が必要なのは言うまでもない事。

2025年に向けて、時代の流れの速さは過去の何倍にもなり光の速さになっています。その中で必要な

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ペットが亡くなり悲しみから抜け出せない人へ、虹の橋が本当にあると考えられる理由を占い師が解説します。

亡くなったペットが渡ると言われている虹の橋は、愛犬や愛猫がいる人は耳にしたことがある人も多いはずです。

虹の橋が本当にあるのか、いつ渡るのか解説しますので、初めて耳にする方も参考にしてください。

虹の橋とは?

虹の橋とは、作者不明の詩でありペットロスで悲しみから抜け出せない多くの飼い主の救いとなっています。

たっぷり愛情を注いできた愛犬や愛猫が亡くなると、日常を奪われたような気がして何も手に付かなくなってしまう人も多く、ペットロス症候群が社会現象として取り上げられるようにもなりました。

生きる気力さえも失い、毎日元気だったころのペットを思い浮かべて涙を流します。

虹の橋は、亡くなったペットが向かう楽園があるというお話しで、寝ることさえもままならないペットロスになっている飼い主にとっては、希望の光にもなるものです。

1980年頃から1992年頃の間に創作されたとされている英語の詩ですが、作者は不明。

出だしは「Just this side of heaven is a place called Rainbow Bridge.(天国のすぐ手前は虹の橋と呼ばれる場所)」というフレーズとなっています。

作者不明ではありますが、名乗りを上げている人物が3名いますし、北方の神話として語り継がれているインディアンの伝説がルーツとなっているという噂もあるため、何が事実か本当の所は分かりません。

名乗りを上げている人物をご紹介すると、オレゴン州在住のグリーフケアカウンセラーで「虹の橋」を1998年に出版した人物、1994年「Legend of Rainbow Bridge」の著者であるウィリアム・N・ブリトン、ペットロスとペットとの死別協会の会長です。

この詩からは、命の大切さや動物を飼うことの責任、種別を超えた愛情、信頼関係など、様々な気付きや学びの要素も得られます。

ペットを家族の一員として愛情込めて一緒に生きてきた飼い主にとっては、亡くなった後に幸せに過ごせる場所があると思えることは、未練や後悔、途絶えることのない悲しみから解放される心の癒しになるのは間違いないはずです。

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虹の橋の全文(一部・二部・三部を簡潔に分かりやすくまとめました)

虹の橋は三部まで描かれています。

それぞれの内容を簡潔にまとめました。

第一部は、虹の橋について描かれています。

亡くなったペットが、全ての痛みや苦しみから解放され、元気に走り回っている姿が描かれており、穏やかな草原や日の光など気持ちのいい場所で、食料も水も困ることなく遊び続けることが出来るのです。

命尽き果ててから飼い主が思い出すのは、嬉しそうな表情で見つめてくる目や元気に遊びまわっている姿。

年老いたり病気や障害で体が動かなくなって最期を迎えても、ここにいる子は皆健康になります。

そして、飼い主が亡くなった時にふと懐かしい姿を見つけた彼らは、大喜びで駆け寄って来て一緒に虹の橋を渡るというお話です。

第二部は、虹の橋のお話しですが大切にされなかった動物が出てきます。

元気に走り回り飼い主と再会を果たしているペットを見ながら、悲しそうな目で眺めているのです。

しかし、そんな愛されたことのない動物も虹の橋では奇跡が起こります。

同じように愛されなかった人間と運命の出会いを果たし、一緒に虹の橋を渡ることが出来るという場面です。

動物虐待や売買目的で生産され売れ残ったペット用動物など、現実社会には悲しい課題もたくさん残っています。

また、いじめや虐待、捨てられるなど、人間でも当たり前に愛情をもらえるわけではないという学びも含まれていますので、虹の橋での出会いは読んでいる側も感動です。

第三部では、虹の橋の雨降り地区が舞台となっています。

現世で悲しんでいる飼い主の涙が冷たく降り注ぐ地区です。

愛情をかけられて過ごしてきたペットは、特別な飼い主が流す悲しみの涙を放っておいて遊びに行くことが出来ません。

楽しい時も幸せな時間も一緒に感じてきたからこそ、悲しみも共に感じようとしています。

半年くらいで温かな草原に駆け出す子が多い中、何年も雨降り地区から抜け出せない子もいるのです。

生きていた頃の幸せな記憶や思い出が虹の橋を創り上げているので、悲しみに囚われないでほしいという願いが描かれています。

『天国の「虹の橋」と呼ばれる場所。人に愛され過ごした動物たちは、旅立つと「虹の橋」にやってきます。そこには草原や丘が広がり、みな走ったり遊んだりしています。食べものや水、日ざしがいっぱいで、温かく、気持ちよく過ごせます。病気や年老いた体も、健康でたくましさを取り戻し、傷ついた体も回復し、天国に行く前の姿のようです。誰もが幸せで満たされていますが、たった一つだけ、足りないものがあります。それは、別れなければならなかった、自分たちにとって特別な恋しい人です。仲間と一緒に走り回り、遊んでいたある日、突然、ある一匹が立ち止まり、遠くを眺めます。目を輝かせて、体を震わせます。仲間のもとを急いで離れて、草原を駆け抜け、飛ぶように走って行きます。そしてついに、あなたはこの特別な友だちと再会します。幸せの中で彼を抱きしめれば、もう二度と離れることはありません。あなたも彼も涙を流し、もう一度頭をなで、もう一度信頼に満ちた目で見つめます。長いこと離れていても、決して心から消えることはありませんでした。そして今、一緒に「虹の橋」を渡っていくのです。』

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虹の橋は本当にあると考えられる理由を占い師が解説

黄泉の世界に向かう前にある

虹の橋が本当にあると考えられるのは、黄泉の世界に向かう前にある場所として描かれているからです。

日本でも、三途の川を渡ってあの世に行くというお話しは、多くの人が耳にしたことがあります。

国や宗教が違っても、基本的な考え方が違っても、あの世とこの世の間には、どちらとも言えないグレーゾーンなスペースがあると考えるのは自然です。

臨死体験、幽体離脱、奇跡の生還など、生と死の話には曖昧なタイミングや空間が存在しています。

亡くなった瞬間、目覚めたらあの世だったという話よりも、どこか分からないところを彷徨っているうちに光に吸い込まれたという話や、気持ちいい場所にいたら先に亡くなった人が迎えに来たなど、虹の橋に近い解釈が出来る話が沢山あるものです。

亡くなってすぐは「実感が湧かない」「傍にいるような気がする」と感じる人もいて、飼い主側の想いも届いて欲しいと願っています。

この場所にいるペットは、そんな飼い主の想いを感じ取りながら、徐々に幸せな時間へとシフトチェンジして遊び始めることが分かるストーリーです。

人間としても、大切なペットとお互いの想いがすぐに断ち切れているのではなく、少しでも思い合えていると信じれれば、嬉しくなります。

あの世の手前である虹の橋にいる間は、違うパートナーと組むこともありませんので、また一緒に生まれ変わることが出来るわけです。

占い師には、愛情を込めたペットのメッセージがとてもよく伝わってきますから、この場所でずっと待っていると考えます。

人間も動物も魂は存在し続ける

占い師が虹の橋が本当にあると考えるのは、魂は人間も動物も関係なく存在し続けるものだからです。

亡くなってから生まれ変わりまでの流れは、人間と動物では若干の違いがありますが、魂がなくなるわけではありません。

霊体としての姿もそれぞれ違う変化をしていくものですが、魂がそもそもの宇宙に存在する唯一無二のものですから、飼い主を待っていると表現する虹の橋があっても、何もおかしくないのです。

魂は、自由で幸せで満ち足りています。

現世で一番の幸せをくれた飼い主を待っていたいと願うのも自然な願望であり、魂にとっては造作もないことです。

虹の橋はもともと一部だけで完結していたお話ではありますが、心が癒されている人たちに広まっているうちに、構成も増えています。

第二部、第三部ではペットを飼ったことがない人、人間自身が心に傷を抱えている人、愛犬や愛猫を失ってどうしても立ち直ることが出来ない人など、様々な角度で物語と携わる事が出来るものです。

どんな人でも、最高のパートナーを見つけることが出来る希望が持てる、命ある者すべてに平等に訪れる死に対して現実を受け入れる準備が整う、思い出こそが生きる糧になるという喜びを得られるといういいことづくめの物語となっています。

魂がある限り、有限の命をどう使うかを考えるのは重要な課題です。

虹の橋は、根本的な課題と向き合うための投げかけだとも言えます。

心の中にある祈りの世界

虹の橋は、心の中に在る祈りの世界として誰しも本当に持っていると言えます。

祈りの世界は、想像や妄想とは違い、頭で思い浮かべるだけの世界ではありません。

占い師やヒーラーは、目には見えないエネルギーを扱いますから、触れることのできる物質ではない違う世界を知っています。

瞑想や祈りの世界は、心の中に実在するのです。

ただの戯言として聞いているとすれば、悲しみが癒えることはないはず。

「ようやく痛くなくなったね」「これからは元気に走り回れるね」と話しかけるのは、死後元気だったころの状態に戻れると第六感が教えてくれるからです。

祈りの世界は、強く思い描くほど鮮明に作られていきます。

愛情をかけて育てたペットであれば、願いや祈りのエネルギーは、相当強いものだと言っても過言ではありません。

だからこそ、第三部では飼い主であるあなたの悲しみがダイレクトにペットに影響を与えているというお話しで表現されています。

祈りの世界にとって、悲しみの感情は幸福へのスピードを緩めてしまうのです。

「あの子がいないと生きていけない」と考える人にとって、愛しの家族が待っていてくれるという状況は、どれほど救いとなるか分からないもの。

祈りの世界は、飼い主の心の中に実在しているからこそ、どれだけ立ち直れないと思っている人でも、信じるところからがスタートで、生きる活力に繋がっていきます。

ただの想像だと思うのであれば、簡単に心は折れてしまいますから、立て直すことは難しいはずです。

パートナーとしての約束をしている

動物であっても、パートナーとしての約束をして輪廻転生を繰り返しているケースが多くあるからです。

本当に存在しているのについて、一緒に橋を渡るという記述がある点から紐解きます。

動物だけがいる空間で、その前にも先にもストーリーがないのであれば、「死後の世界は幸せなのね」というところで終わりですが、飼い主を待ちわびていて一緒に虹の橋を渡るのは、ずっとペアである必要があるからだと考えるべきです。

もちろん、第二部のように動物を飼ったことがない人と愛情を掛けられたことがない動物がペアとなるケースもあります。

この場合も、寂しかった一人の人と辛い思いをしてきた動物は出会うべきパートナーとなっていますし、共に幸せになれる相手を見つけられるあたり、必要なマッチングが行われていると解釈できるところです。

来世でも一緒に過ごすため、完全に離れてしまうわけにはいきません。

人間同士であれば、ソウルメイトやツインソウルを魂レベルで探し続けますが、同じ時代で出会うとは限らないはずです。

動物の寿命は人間よりもはるかに短いため、生きている間に限り探していても出会う確率はかなり低くなります。

虹の橋を一緒にわたる事が出来るからこそ、人生の中の短い共有時間でも、「この子はうちに来るべきだ」と第六感が働いて迎えたり、「不思議なめぐりあわせで飼う事になった」と導かれたりすることがあるわけです。

飼い主の元を離れきれないでいる霊の居場所

動物が亡くなっても、飼い主の元を離れきれないでいる霊は多くいますので、彼らの居場所として虹の橋は本当にあると考えられます。

自分が亡くなったと気が付かないまま、飼い主に甘え続けているペットもいますが、反応してくれない人間の姿を見て「どうやら見えていないらしい」と気が付くペットは、身の振り方がすぐには分からないはずです。

そんな時、すぐにあの世にいくのではなく、動物が未練を抱えたままどこかに留まれる場所として虹の橋が存在するとすれば、ペットにとっての幸せはひとしおと言えます。

ましてや痛みや苦しみはなく、食べるものにも水分にも困る事はない楽園です。

ペットの方が、人間よりもしっかりしていると思いがちですので、飼い主が泣いていたり悲しんでいたりすると、「放っておけない」という心理で未練が残ります。

雨降りの地区については悲しみの涙と表現されていますが、飼い主が見せる無気力な状態や何もかもに投げやりな態度もペットにとっては非常事態です。

「大丈夫だよって伝えたい」「笑っていてと言いたい」と願うペットは、いつでも飼い主の元に戻れる場所に居たいと願います。

大好きな人に対して本当に心配が要らなくなった時、初めて人やこの世への未練がなくなり、亡くなったことを受け入れられるようになるのです。

霊媒師や霊視が出来る占い師は、亡き動物からのメッセージを受け取ることが出来ます。

未練がありメッセージ性が強い霊ほど、発している想いをキャッチしやすくなりますので、動物たちがたくさんいる楽園で待っていると考えると納得です。

亡くなったペットと霊視でメッセージを受け取れる

ペットからのメッセージは先ほども触れましたが、ここでは霊との交信について触れていきます。

霊視でメッセージを受信できるから虹の橋は本当にあると考えられるのですが、相手がどこにいるかはとても重要なことです。

占い師が亡くなった存在である霊と交信を行う時、相手と同じ波長や通じ合えるチャンネルに合わせます。

チャンネルが違うと、同じ霊でも見えなかったり明確にはやりとりが出来なかったりするのです。

いくら親しい家族として一緒に過ごしてきても亡くなってからの世界は、別の場所だと考えます。

霊視が見える占い師の中でも、動物と話が出来る人が限られているのは、動物霊のチャンネルを合わせるスキルを持っているかどうかです。

死んだことに気が付かずに飼い主の近くに寄り添っているペットは、あまりチャンネルを合わせようとしなくても、比較的簡単に見えたり、メッセージを受け取れたりします。

しかし、未練はあるけど死んだ自覚がある動物にとっては、飼い主の近くにいるのも辛いと感じたり、好奇心旺盛な子はどうするべきかを調べに動いたりということも。

身近にいない時、霊視をしようと思うとチャンネルを合わさなければいけません。

霊界の手前の世界にいてくれると、その他にもたくさん動物たちがいますので、チャンネルを合わせやすくなります。

「何度も話しかけていたら、近くに来てくれた気がする」というのは、まさに虹の橋にセットできた瞬間です。

占い師 tomomiのワンポイントアドバイス「大切な家族を忘れないで」

tomomi
死んだペットが行くと言われている虹の橋が、本当にあると考えられる理由を占い師がいくつか詳しく解説しました。

一緒に暮らしてきた大切な家族ではありますが、体が小さな分人間よりも寿命が短いのがペットです。

最期を迎えた時に、「いつかは、と分かってはいたけど受け入れられない」と悲しみから抜け出せない飼い主も少なくありません。

虹の橋のような幸せで穏やかで明るい場所に行っていると想えば、元気だったころの姿を明確に思い出せて飼い主自身の心の整理が進んでいくはずです。

「亡くなったペットの心の声を聞きたい」や「亡くなった猫や犬などのペットがいつ生まれ変わるのかを知りたい」、また「亡くなったペットに伝えたいメッセージがある」と思う方は、霊視で亡くなったペットからのメッセージを占える占い師に相談してみましょう。

一歩前進できるのを実感できます。

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