1月8日生まれの誕生花シクラメンです。シクラメンは、別名をかがり火花というと呼びます。
見た目もかがり火のように華やかな花です。そんなシクラメンを詳しくみていきましょう。
目次
1月8日生まれの誕生花「シクラメン」の基本情報
英名 | シクラメン |
花言葉 | はにかみ |
科・属名 | サクラソウ科 |
分類 | 秋植え球根 |
原産地 | 地中海沿岸 |
開花期 | 10月~4月 |
別名 | メスブタのパン、かがり火花 |
1月8日以外の誕生花の月日 | 1月14日、12月7日 |
1月8日生まれの誕生花「シクラメン」の花の名前の由来や種類
「シクラメン」の花の名前の由来
シクラメンの名づけの由来はギリシャ語からきている言葉になります。ギリシャ語で円を意味することがクックロスと言います。
その言葉にちなんでシクラメンという名前になっていています。実は、花の色や形に基づいているのでなく、球根の形にちなんだ名づけらしいです。
球根の形を想像してみてください。球根の形は丸いと思いますが、その丸い見た目にちなんでいるのです。
また、和名ではかがり火花という名がつけられています。これは見た目がかがり火に見えるということが理由になっています。
写真を見ればすぐにわかると思いますが、花茎の先にかがり火のように花を咲かせていますよね。
「シクラメン」の
年末年始のお花が少なくなってしまった冬の時期を華やかに彩ってくれる花がシクラメンとなります。
冬の鉢花の女王という異名を持つ花でもあります。
「シクラメン」の香り
昭和のヒット曲にシクラメンのかほりという曲があります。この曲名のおかげでシクラメンには香りがついていると思っている人も多いと思います。
でも、実はシクラメンは香りを発さない花なのです。なので、真実は無臭の花となります。
実際は香りのない花を題材にすることで聞く人の想像力を引き立てる狙いがあったという説もありますが、実際のところはどうなのでしょうね?
「シクラメン」の種類
シクラメンは種類豊富なお花になります。まずは、色合いについてです。実はシクラメンはカラーバリエーションが豊富なのです。
従来の赤やピンク、白だけでなく黄色や紫色などのものがあります。また、花弁に色が入っている覆輪種や色が変化する品種などもあります。
色や模様だけでなく、サイズが小さいミニシクラメンもあるのです。株と花の大きさでも種類が分かれます。
大輪系、中輪系、小輪系の3つにタイプが分けられているのです。その上、寒さに強い品種もあり、品種によって育てる時の温度設定が違います。
あなたの生活に合う温度設定の品種を選ぶ方が無理なく育てることができるかもしれませんね。
「シクラメン」の扱い方
シクラメンは球根で育てるお花になります。植える時期は9月で開花時期は10月~4月と比較的長い期間楽しむことができる花でもあります。
球根で育てる花なので水耕栽培ができ、室内で育てることもできるでしょう。夏場は花が咲かないのですがその時の育て方は2通りあります。
1つ目は休眠法と呼ばれる方法です。この方法は花が咲いていない時期は、葉を枯らせてしまい球根だけの状態にします。
その上で夏を超すようにします。2つ目は、非休眠法という方法になります。こちらは花がない時期も葉を残して育てる方法です。
実は、この2つの方法から選ぶ基準は自分の趣味や使い勝手ではありません。花が落ちる6月ごろに花の状態を見て決めます。
でも、初めて育てる場合は非休眠法の方が取り組みやすいかもしれませんね。ちなみに非休眠法の方が早く花が咲くと言われていますよ。
1月8日生まれのその他の誕生花
モクレン
1月8日生まれのその他の誕生花1つ目は、モクレンです。モクレンの花言葉は「自然への愛」です。
モクレンは、家庭菜園などで楽しむよりもお寺などに植わっていることの多い花でもあります。
また、モクレンは、お花を観賞するより香りを楽しむ花というイメージの強い植物ですよね。英語名でもマグノリアと言います。
マグノリアも香水の名前としてよく聞くのではないでしょうか?マグノリアの香りは爽やかかつ濃厚な香りで大人の女性をほうふつとさせる香りですよね。
花も白く清楚な花や濃いピンクの色気がある花だったりとラインナップも豊富です。
スミレ
1月8日生まれのその他の誕生花2つ目は、スミレです。スミレと言えば、弱弱しく清楚なイメージを持っている人も多い花ですよね。
確かに小さくこじんまりした花です。花の草丈も短く、しゃがんで目線を合わせて眺めるという方法が鑑賞するに適しているかもしれません。
スミレ色と聞くと紫色を頭に思い浮かべる人も多いでしょう。そんな紫色のスミレの花言葉は「貞節」です。
スミレの見た目にぴったりの花言葉ですよね。また、白いスミレの花言葉は「あどけない恋」です。
白いスミレは紫のスミレよりもさらにあどけなく純真な意味が込められているのです。
単に地味にならずに凛と美しい雰囲気を醸し出しているのもスミレの良いところです。
マンサク
1月8日生まれのその他の誕生花3つ目は、マンサクです。マンサクの花言葉は「ひらめき」です。
マンサクは漢字で書くと万作です。万の花をつけるという意味があると言われていますよ。
ほかには、春を迎える上でまず咲くからその「まず咲く」という言葉がなまってしまいマンサクになったという説もあります。
マンサクと言えば小さい黄色の花を咲かせるのですがご存じでしょうか?実は、六花亭のお菓子にマンサクの名前がついたお菓子があります。
このお菓子も春を彷彿とさせる素敵な味わいのお菓子となっています。
ユキヤナギ
1月8日生まれのその他の誕生花4つ目は、ユキヤナギです。ユキヤナギの花言葉は「愛嬌」です。
ユキヤナギは、その名がしっくりくる白く美しい花を咲かせます。花も小ぶりで遠くから見ると雪のようにも見えるでしょう。
その花の様子は小さく小ぶりでかわいらしく、まさに愛嬌という言葉がぴったりであると言えるでしょう。
雪と名前がつくので雪の季節に咲く花のように思ってしまう人も多いかもしれませんが、ユキヤナギも春を告げる花です。
割と育てやすい木なので家庭の庭に植えている人も多く、見かける機会も多いかもしれませんね。
1月8日生まれの誕生花「シクラメン」の代表的な花言葉「はにかみ」の意味
1月8日生まれの誕生花「シクラメン」の代表的な花言葉「はにかみ」です。シクラメンの色ははにかんだようなピンク色の花を咲かせるものが多いです。
また、白などのはにかみが似合うような純真無垢なイメージのカラーも多いでしょう。
実ははにかみという花言葉は、ソロモン王が王冠に花のデザイン入れようとした行為にまつわります。
花のデザインを入れるためにいろいろな花に打診をしたのですが、許可を取ることができたのがシクラメンだけだったのです。
それゆえ、王がデザインを入れることを許可してくれたことにお礼をすると、シクラメンがはにかんだという伝説が元になっています。
シクラメンが下を向いて咲く様子もはにかんでいるようだと言われていますよね。シクラメンの花も照れてはにかむなんてかわいいですよね。
1月8日生まれの誕生花「シクラメン」のその他の花言葉の意味
遠慮
遠慮はシクラメンの花言葉になります。シクラメンのかわいい様子にぴったりの花言葉ですね。
気後れ
気後れはシクラメンの花言葉になります。
内気
内気はシクラメンの花言葉になります。シクラメンが下を向いて咲くことにもちなんでいると言われています。
清純
清純は白のシクラメンの花言葉になります。白い花の汚れなき見た目にぴったりな言葉ですよね。
憧れ
憧れはピンクのシクラメンの花言葉になります。
思いが響き合う
思いが響き合うは紫色のシクラメンの花言葉になります。
絆
絆は紫色のシクラメンの花言葉になります。
1月8日生まれの誕生花「シクラメン」の怖い花言葉と意味
嫉妬
嫉妬は赤いシクラメンの花言葉になります。嫉妬という言葉は、ほかの花言葉に比べて怖いイメージがありますよね。
それゆえ、怖い花言葉に組み込んでいます。
死苦ラメン
シクラメンの花言葉ではありませんが、シクラメンのシクは死苦を連想させるとしてお見舞いにはNGとされています。
また、ヨーロッパでは卒業式などの送別を意味するときのプレゼントに使用されることもあるので贈る際はシチュエーションに注意した方が良いと思います。
結局、どんなシチュエーションであっても贈る相手がシクラメンをこよなく愛する人であればあまり関係がないことでもあると言えるでしょう。
1月8日生まれの性格や恋愛傾向や運勢・有名人はコチラ
占い師 秋桜のワンポイントアドバイス
私もその歌謡曲のおかげでずっと香りがついているのでは?と思っていたわよ。実は香りなんてついていなかったなんてびっくりよね。
そんなシクラメンはいろいろなカラーのものがあるわ。しかも球根で育てるから室内でも気軽に育てられるわよ。
家庭での色どりをプラスするために1つ育ててみても良いと思うわ。