生理痛がひどい…。
もちろん体調的な問題もあるでしょうが、それ以前にその生理痛にはスピリチュアルなメッセージが込められている可能性があります。
普段は何ともないのに今回の生理だけやけに痛みがひどいなど、「いつもと違う」と感じた時にはスピリチュアルな原因を探ってみると良いかもしれません。
今回は、生理痛が伝えるスピリチュアルな意味、そしてスピリチュアルな癒やしかたについて紹介していきたいと思います。
目次
生理痛がひどいのは子宮からのスピリチュアルなメッセージ
普段は決して生理が重たいほうではないのに、なぜか今月に限って生理痛がひどい。
そんなときには、子宮から自分自身に対して何かしらのメッセージが伝えられようとしているのかもしれません。
身体的に特に問題がなくても生理痛がひどい場合には、スピリチュアルな意味が込められていると考えて良いでしょう。
スピリチュアルにおいて子宮は、マイナスのものを溜め込みやすいといわれています。
体内に溜まってしまった邪気や負のエネルギーは子宮に溜まりやすく、女性特有の葛藤や苦しみ、悩みや自分を犠牲にする気持ちなどといったネガティブな感情も子宮に溜まりやすいのです。
そして、子宮に溜まり込んだ負のエネルギーは生理痛となって自分自身にSOSサインを出してくることがあります。
このように子宮は生理痛によってスピリチュアルなメッセージを伝えてくるのです。
生理痛がひどいスピリチュアルな7つの意味
生理痛がひどいとき、どのようなスピリチュアルなメッセージがあるのでしょうか。
ここでは、生理痛が女性に伝えているスピリチュアルな意味について紹介していきたいと思います。
自分の女性性を認められない
自分の女性的な部分、“女性性”を認めることができていない場合に、生理痛がひどくなることがあります。
自分が女性であることを嫌になってしまったり、女性だからこその嫌な経験をしてしまったりして、自分の女性的な部分を否定したくなってしまっているときに、生理痛がひどくなったり、いつもよりも生理が重たくなってしまうことがあるのです。
女性としての自信を失ってしまっているときにも生理痛がひどくなることがあります。
生理痛は男性にはない、女性特有の痛み、辛さであり、その生理痛を体感することで自分が女性であることを痛感するタイミングにもなり、女性であることを受け入れ、女性性を認めて、前を向けるようにというメッセージでもあるのです。
辛い感情を溜め込んでいる
辛い感情は子宮に溜まりやすいといわれています。
そのため、辛い感情を溜め込んでしまっているとその感情やその感情から受けたストレスはすべて子宮に溜まってしまい、生理痛という症状になってしまうのです。
辛い気持ちになる出来事は誰にでもあるものですが、その感情を早めに処理することなく、溜まったままにしてしまっていると症状が出やすくなってしまいます。
我慢ばかりすることでストレスが溜まりっぱなしになり、忙しい時間を過ごす中でそれらを解消する時間を作ることもできなかったりと、悪循環に陥ってしまうと、解消できるまではずっと生理痛がひどくなってしまうということもあるでしょう。
パートナーとの関係に問題がある
彼氏がいたり、夫がいたりする場合には、パートナーとの関係に不安定なところがあったり、潜在的に不安を抱いていたりすることが生理痛の原因となっている場合もあります。
顕在的な部分でも「何かおかしい」とか「関係が不安定かもしれない」などと別れを予感したり、浮気を疑ったりしてしまっているような気持ちがあると、そういった不安な気持ちが子宮に溜まり込んでしまい、ひどい生理痛になってしまうのです。
潜在的には顕在意識以上に危機感を感じており、その関係を何とかしなければいけないと感じているはずなので、その感情ときちんと向き合い、パートナーとの間に生れている問題を解消することに努めましょう。
両親に対して許せない気持ちがある
両親に対して許せないと思っている感情が募っていると、生理痛がひどくなってしまうことがあります。
特に母親に対して違和感や嫌悪感、許せないという怒りの気持ちを抱いてしまうと、生理痛がひどくなるようです。
決して仲が悪いわけではなくても、ふとした瞬間に子供の頃に起こった出来事がトラウマのようによみがえって「許せない」という気持ちになってしまったり、つい最近衝突したばかりでその怒りが生理痛として現れたりすることがあります。
内容によっては親には伝えにくい話もあるかもしれません。
しかし、鬱々とした感情を抱き続けたままでは生理痛もひどくなっていく一方なので、親子だからこそ早めに関係の改善を図るべきだといえるでしょう。
浄化の好転反応が起きている
子宮には悪いものが溜まり込んでしまうといわれていますが、それら“悪いもの”が浄化されている過程でも、生理痛が出てきてしまうことがあります。
悪いものが溜まり込んで、それが浄化される際には激しいエネルギーの出入りがあり、体内に溜まっていた悪いエネルギーが浄化され、良いものだけに整理されている最中も、痛みが出るものなのです。
悪いものが溜まり込みすぎていると、浄化にもエネルギーを必要としてしまうため、余計に生理痛が重たくなってしまうこともあるでしょう。
ただ、浄化が完了すればそれ以降の生理の際にも痛みが出ないなど、明らかな症状の改善を実感することができるはずです。
人を認めたり受け入れることができない
人を認めてあげること、人を受け入れてあげること、それができないことで子宮に負のエネルギーが溜まり、生理痛がひどくなってしまうこともあります。
特に、人に対してケチをつけるような感情が働いてしまったり、羨ましいと思う気持ち、嫉妬をする気持ちなどが強くなってしまうと、生理痛もひどくなりやすいと考えられるのです。
自分の考えとほんの少しでも違う考えを持っている相手を受け入れられず、自分とは違うからと突き放すような気持ちを抱いてしまったりという、他人を否定する感情も生理痛の原因となってしまうことがあります。
自分に厳しくなっていたり、人に厳しくなっていたりすると、人を拒絶する感情が強くなり、それが生理痛を引き起こしてしまうのです。
心や体が休息を必要としている
単純に、心や身体が疲れてしまっており、休息を必要としているときに、自分へのSOSサインとして生理痛がひどくなることがあります。
生理の際には特に鉄分不足になり、貧血を起こしやすくなるなど普段よりも弱ってしまっているタイミングとなります。
そんなときに、さらに生理痛という症状がひどくなってしまうと、場合によっては寝込むしかなくなってしまうこともあるでしょう。
身体はそれを求めているのだと考えられます。
普段の生活の中で身体が疲れてしまっている、ストレスの積み重ねで心が疲れてしまっている。
その状態を改善する必要があるということで、生理痛がひどくなって強制的に休ませようとしているのだと考えれば良いでしょう。
大事な日に生理痛がひどくなるスピリチュアルな理由
普段の生理の際には生理痛がひどくなることなんてないのに、大事な日を控えているときに限って生理とかぶり、さらに生理痛がひどくなってしまうという場合には、二通りの意味を持っています。
ひとつは、その大事な日が自分自身を成長させる最高のタイミングであるということを意味しているというもの。
成長のタイミングを迎える前に浄化し、悪いものを手放して、まっさらな自分になって成長の糧を吸収しようという潜在意識の働きが生理痛に現れているのです。
もうひとつは、生理痛がひどくなることで一度立ち止まって考える時間を与えているというもの。
準備不足や、間違った道に歩もうとしているのではないかなど、一度振り返る時間を設けるようにというメッセージを送ってくれているのだと考えられます。
ツインレイに生理痛が起きるスピリチュアルな理由
ツインレイと出会うと、一時的に生理痛がひどくなることがあります。
また、生理痛だけでなく生理不順になってしまったり、生理が長く続くようになったりと、これまでとサイクルや重たさが変わってしまうこともあるのです。
これは、ツインレイと出会うことで性エネルギー交流が起こるようになり、ホルモンバランスやエネルギーバランスに影響が出ていることが原因だと考えられます。
ツインレイの性エネルギー交流とは⇒生きるために必要なエネルギーや価値観などを交換しあうこと。これによって魂の成長を促進させることができる。
自分が持っていなかったエネルギーが自分に入り込んでくること、寝ているときでも起きているときでも、性エネルギー交流が起こることで体力が不足してしまうことが原因で、生理痛がひどくなってしまうことがあるのです。
ツインレイの性エネルギー交流についてもっと詳しく知りたい方はこちらから。
PMS(月経前症候群)の症状が重いスピリチュアルな理由
PMS(月経前症候群)が重たく、その症状に悩まされている場合には、感情のいきどころがなく、爆発させないとまずい状態になってしまってることを意味しています。
感情的なストレスがかなり蓄積してしまっており、上手に処理することができていないことを教えてくれているのです。
ストレスを発散できる趣味や好きなことに時間を費やすようにしたり、何もする気が起きないなら何もしないでのんびりと家に引きこもってみたり。
自分の気持ちが楽になり、少しでも柔らかい気持ちを取り戻せるように過ごしてみることを心がけましょう。
自分の中でモヤモヤする気持ちに心当たりがあるなら、まずはその感情を抱かせる問題と向き合ってみるべきだといえます。
スピリチュアルが原因で生理痛がひどいときの対処法
スピリチュアルな原因があり、生理痛がひどくなってしまっているのであれば、その生理痛を癒やす方法があります。
ここではその方法を紹介していきましょう。
しかし、慢性的に生理痛がひどい場合や、起き上がれないほどの生理痛に苦しめられているのであれば、一度病院で診察を受けるべきであることも忘れないでください。
第1・第2チャクラを活性化させる
生理痛に悩まされているのであれば、チャクラを活性化させることが緩和させる方法となります。
特に、第1チャクラと第2チャクラを活性化させてあげると、生理痛を軽くすることができるのです。
骨盤底筋辺りに存在する第1チャクラ、生殖器の近くにある第2チャクラは子宮と距離も近く、直接影響を与えることができます。
瞑想を行ったり、自然が多い場所に足を運んでゆっくり過ごすなどを心がけると、チャクラを活性化させて開かせることができ、チャクラを正常な状態に整えたうえでエネルギーの出入りが行われるようになると、自然と生理痛が緩和されるのです。
チャクラについてはこちらでも詳しく紹介しているので、チェックしてみましょう。
自分の女性らしさを受け入れる
自分が女性であることを認め、受け入れ、そして自分の女性らしい部分を好きなる努力をしましょう。
自分が女性であるからこそ経験した嫌な出来事や、女性であることで損をしていると感じる気持ちはなかなか消えるものではないかもしれません。
しかし、それらをひっくるめて女性であることを楽しもうという前向きな気持ちを抱くようになってください。
女性性を受け入れて高めれば、女性が持っている本来の強さとも繋がることができ、ホルモンバランスが整えられることなどもあいまって、自然と生理痛は緩和されていきます。
- 好きなことをする
- 弱さを隠さない
- 信じる気持ちを持つ
- 感情を抑え込まない
- 五感をフルに使う生活を心がける
- 自分の気持ちを受け入れる
- 人に気持ちを寄り添わせる
- 感謝の気持ちを持つ
- 直感を信じる
- 人を頼れるようになる
ネガティブな感情を吐き出す
生理痛がひどくなってしまう女性は、普段から自分の言いたいこと、人に伝えたいことを、どうしても抑え込んでしまいがちです。
それが原因となって生理痛が起こってしまっているのですが、ここで自分の感情をちゃんと吐き出し、自分に無理をさせないように心がけて過ごすことが大切だと考えてください。
自分自身がそう考えて過ごすことで、自然と自分を大切にする気持ちが生まれ、今まで以上に自分を労わることができるようになります。
自分が言いたいことは言う、人に理解してほしいことははっきりと伝えるようにする。
本当の自分を押し殺してまで人に合わせようとしない。
その良い循環を繰り返していけば、生理痛がひどくなることもなくなり、心の中も常にプラスのエネルギーが満ち溢れている状態にしていくことができるでしょう。
占い師CRISSのワンポイントアドバイス「生理痛からのスピリチュアルなメッセージを見逃さないようにしよう」
女性にしか分からない生理痛の痛み。できれば生理痛に悩まされることなく、生理の時期を終えたいわよね。
生理痛は、あなた自身に対してさまざまなメッセージを伝えてくれているの。
だから、そのメッセージをちゃんと受け取って理解することが大切よ。
生理痛からのスピリチュアルなメッセージをあなたがちゃんと受け取って、行動すればちゃんと症状は軽くなっていくはずよ。