ツインレイがサイレント期間を終え、統合を迎える直前になってくると、二人の間を邪魔する存在が現れます。
これが、ツインレイの最後の刺客と呼ばれるものです。
刺客の存在は人であったり物であったりすることもあれば、自身の心の闇であることも…。
今回は、このツインレイの最後の刺客について現れる理由やどんなものが刺客となるのか、そして心の闇に打ち勝つ方法について紹介していきます。
目次
統合前の最終テスト!ツインレイの最後の刺客とは
ツインレイにおける最後の刺客という存在は、そもそもどのようなものなのでしょうか。
人物であったり、出来事であったり、自分の心の闇との闘いであったりとその種類は様々です。
ここではまず、ツインレイの最後の刺客という存在について、紹介していきます。
統合前のツインレイを引き裂こうとする邪魔者のこと
最後の刺客というのは、サイレント期間を終えて、統合に向かって再びともに歩みだしたツインレイの前に立ちはだかる“邪魔者”のことを指します。
邪魔者というだけあって、ツインレイの仲を引き裂こうとするような邪魔をしてくる存在であり、闇からの刺客・闇の使者・闇の存在などといった名前で呼ばれることもあります。
二人の関係を邪魔する存在といわれてイメージするのは、ツインレイの仲を邪魔する男性や邪魔する女性のような“人物”ではないでしょうか。
しかし、実際には必ずしも最後の刺客は人物であるとは限りません。
二人の距離を物理的に遠ざけようとする出来事であったり、二人の心の距離が開いてしまうことになるきっかけをもたらす物であったりもするのです。
最後の刺客はツインレイの統合のために必要な存在
せっかくサイレント期間を終え、再会できてここから統合まで一気に突っ走っていけたはずなのに…。
最後の刺客と遭遇してしまったツインレイは総じてそう感じることでしょう。
しかし、最後の刺客が訪れないまま統合を迎えることができるツインレイはいません。
もちろん、乗り越えなければならない壁の高さ…つまり刺客の強力さに個人差はあれど、ツインレイは最後の刺客との闘いに勝てなければ統合を迎えることはできないのです。
ではなぜ、最後の刺客が現れるのかというと、それはまだお互いの魂に成長できていない部分が残っているためだといえるでしょう。
未熟な部分が残っていることで、最後の刺客によってその魂の磨き残し、成長できていない部分の成長をここで終えてしまおうとしているのだと考えられます。
魂の成長が不十分であるからこそ、最後の刺客がやってきて、その不十分な部分を完璧な状態にもっていこうとしているのだと捉えるようにすれば、最後の刺客がツインレイの統合において重要な役割を担っていることが理解できるはずです。
最後の刺客はツインレイの闇の存在
ツインレイの最後の刺客が現れるのは、魂の成長が整っていない部分を統合を前にして完璧な状態に仕上げるためだと説明しました。
最後の刺客は別名で“闇の存在”とも呼ばれており、この闇の存在は、周りにいる人物ではなく、ツインレイとの関係を邪魔する出来事でもなく、自分の心の中にあるものだという考え方もできるのです。
そしてこの闇の存在と呼ばれる心の闇こそが、ツインレイの統合を邪魔している原因となっているのだと考えられます。
サイレント期間の終わりに、相手への執着や依存を手放し、覚醒することができ、無事に再会できていたとしても、相手に対する猜疑心やツインレイの関係に対する疑心暗鬼な感情が残ってしまっていると、統合を迎えることはできません。
これは自分の感情だけでなく、相手の心の中に残っている不安や猜疑心などが闇の存在となってしまうこともあります。
本当にこのまま魂を統合してしまっていいのか?
まだ何か片付いていない問題があるのではないか?
不安な気持ちが膨らめば膨らむほど、闇の存在も強大なものになってしまうといわれています。
最後の刺客は身近な人のこともある
ツインレイの最後の刺客が人物であった場合は、その人物がツインレイの仲を引き裂こうと邪魔をしてくることがあります。
ツインレイそれぞれとの関係性によって、どのような形で邪魔をしてくるかに違いが出てくるとされていますが、時はとても身近な存在が最後の刺客となって襲い掛かってくることもあるのです。
例えば、ツインレイそれぞれの親友が最後の刺客となる場合があります。
また、両親や兄弟姉妹が最後の刺客となり、二人の前に立ちはだかってくることもありえるでしょう。
共通の知人であったり、時には二人を引き合わせてくれた人物など、これまで二人の完全な味方だと感じられていた人物がツインレイにとっての最後の刺客となって邪魔をしてくることもあるのです。
また、ツインレイにとって縁の深い人物であればあるほど、乗り越えなければならない試練も大きくなるということも覚えておきましょう。
最後の刺客によって引き起こされる試練
最後の刺客は、ツインレイに対して二人の仲を引き裂くような大きな試練を与えてきます。
最後の刺客の存在が、ツインレイの二人にとって身近であればあるほど、与えられる試練は非常にレベルが高く乗り越えるのが難儀なものとなるのです。
例えば、一番身近な両親や兄弟姉妹といった場合には、二人が一緒になることを反対されたり、付き合っていることを反対されるなどして、一緒にいづらい環境に追いやられてしまうことがあります。
家庭のルールによっては会いたいのに会えない、会いに行けないなどといった状況に陥ることとなり、二人の魂の絆、会えなくても繋がりを感じて想いあっていられるかどうかが試されることになるでしょう。
近しい友人や親友が最後の刺客となる場合には、お互いの信頼を確かめる試練となる場合が多いです。
周りから入ってくる意見にいかに左右されず、お互いを信用して一緒にいることができるかどうか…ツインレイにおけるこの“信頼”という点が試されることになります。
そこまで親しくない知人が二人の間に割って入り、どちらかにアプローチを仕掛け、横取りしようとする、またはツインレイの片方からすれば浮気しているのではないか?と不安を抱いてしまうような状況に陥ることもあります。
これもツインレイの手放しで本当に執着心や依存心を手放せたかどうかを魂に試されていると同時に、相手を猜疑心なく、完全に信頼し、二人の関係を信じることができているかを試されているのだと捉えるべきでしょう。
このように、試練を与えてくる最後の刺客が自分たちツインレイにとってどのような立ち位置にいる存在なのかによって、与えてくる試練や起こる出来事が変わってくるのです。
ツインレイのサイレント期間にも闇の刺客は現れる
ツインレイの最後の刺客は、ツインレイがサイレント期間を終えて再会し、統合を間近にして現れるものというのが一般的なケースですが、実はサイレント期間がまだ終わっていないうちから現れることもあるので、注意が必要です。
サイレント期間には、まずチェイサーであるツインレイ女性が手放しに成功し、ツインレイ男性に対する執着や嫉妬、依存といった感情を捨て去ることから始まります。
手放しができると、覚醒を迎え、チェイサーの覚醒がランナーであるツインレイ男性に伝わりランナーも覚醒を迎え、再会の時期を迎えることになります。
サイレント期間中にやってくる闇の刺客は、手放しができていないチェイサーや、チェイサーが覚醒したのに覚醒しようとしないランナーの前に立ちはだかるのです。
最後の刺客と共通しているのは、いずれも魂の成長を促し、「本当にこのままの状態で統合してしまってもいいのか?」とそれぞれに注意信号を送り、気づきを得ようとしていること。
違いとしては、徹底的に二人の間を邪魔するようなことはなく、むしろ相手から上手に気持ちを切り離す方法を理解させてくれるような部分があるところでしょう。
刺客というと完全に二人を離れさせようとしている存在のように聞こえますが、実際にはできていない部分を試練を与えることで気づかせ、改善させるために現れる存在なのです。
闇の正体を見極めよう!ツインレイに最期の刺客が現れる5つの理由
ツインレイの統合前に最後の刺客が現れたということは、まだお互いの心に闇が残っていることを示しています。
もう統合を迎えるだけ…と思っていても、実は魂レベルでその準備が整っていないのでしょう。
心に闇があり、ツインレイを信用しきれていなかったり、統合することに不安を抱いていたりするから、最後の刺客が現れてしまうのです。
統合を目指すのであれば、知らず知らずのうちに抱えてしまっている自分の心の闇に気づき、その原因を知ることです。
ここでは、その心の闇にはどのようなものがあるのかについて紹介していきます。
魂の傷が癒えていない
サイレント期間に入る際に、ツインレイにひどく傷つけられた場合など、サイレント期間が明けた現在でも、期間中の心の傷が癒えていないことで、魂自体も傷を抱えたままでいることが、最後の刺客の正体となっている可能性があります。
ツインレイのことを、再会できた今でも心の底から信じ切れておらず、再会して一緒にいられる、この後統合を迎えるということは理解できていても、それに迎えた気持ちの準備ができていないのです。
もしかしたらまたあんなひどい別れ方をするのではないか?とか、また自分から離れていくのではないか?という不安を消しきれていないことで、心の闇が強くなり、最後の刺客が襲ってきてしまいます。
サイレント期間中は、ツインレイにとっては最も大きな試練といえるものですが、その中でも特に辛いと感じる時間が長く、覚醒まで時間がかかってしまったツインレイが抱いてしまいやすい心の闇だといえるでしょう。
再会したのに思うように会えない
ツインレイとしてサイレント期間を終え、やっと再会して一緒にいられるようになったにも関わらず、思うように会いたいときに会えないことで、心の闇が強くなってしまい、最後の刺客がやってきてしまうこともあります。
再会したあとは順調に統合に進むはず…そう思っていればいるほど、思っていたのとまったく違う再会後の状況に不安を抱いてしまうのです。
再会したからといって、直後に間髪入れず統合を迎えることができるわけではありません。
しかし、再会後に期待を抱いてしまっていればいるほど、思い描いていた状況と違うことに不安を感じてしまうのです。
本当に統合できるのか?
どうしてこんなに会えないのか?
サイレント期間が明けたわけではないの?
このまま幸せになれると思っていたのに…。
自分の思い描いていた関係性と現実のツインレイとの距離にギャップを感じてしまうことで、不安が広がり、それが最後の刺客へと繋がる心の闇を生み出してしまうのです。
本当にツインレイなのか自信がない
最後の刺客を生み出す心の闇は、ツインレイの心の、ほんの隙間に入り込みます。
サイレント期間も無事に終え、再会し、このまま統合に順調に進んでいくだろうと思われるツインレイの中にも、その心の隙間は存在するのです。
本当に順調で、相手との関係も円満で、周りから見ても何ひとつ不安を抱いていなさそうに見えたとしても、ツインレイのどちらかが一瞬でも「この相手は本物のツインレイなんだろうか?」と不安を抱いてしまうと、そこに心の闇が生まれてしまいます。
統合を前にして、いよいよツインレイとして最終目的を達成させることができる…となると、いらぬ不安が湧き出てきてしまうものです。
相手が本物のツインレイなのかどうかというのも、心の奥底ではちゃんと本物だと理解できているうえで、魔が差したように抱いてしまう疑問でしょう。
しかし、このような心の隙間に入り込んだ疑問が徐々に遅効性の毒となり、不安を広げていくようになるのです。
自分自身が信じられない
ツインレイの統合を前にして、自分の感覚や自分自身を信じてあげることができなくなり、それが心の闇となって最後の刺客を招くことに繋がってしまっている場合があります。
ツインレイのサイレント期間中から再会までにかけて、ツインレイとしての感覚はだんだんと研ぎ澄まされていきます。
ツインレイとのテレパシーも頻繁になったり、シンクロニシティを体験したり、エンジェルナンバーと出会うことが増えたりと、スピリチュアルな感覚が鋭くなっていることを実感するはずです。
しかし、その自分の研ぎ澄まされた感覚を信じてあげられないことで、自分自身に対して疑心暗鬼な状態に陥ってしまうことになります。
そうなると、自分のスピリチュアルな感覚だけでなく、感情に至るまですべてを信じ切れなくなり、すべてが嘘なのではないか?自分の思い込みなのではないか?と考えるようになっていくのです。
そこまでいくとツインレイに対する自分の気持ちも信じられなくなってしまうため、最後の試練として自分の感情を自分できちんと理解することを目的として最後の刺客が現れることとなります。
また裏切られるのが怖い
再びサイレント期間を迎えてしまうのではないかという、サイレント期間への恐怖が強くなることで心の闇が広がってしまうことがあります。
チェイサーにとって、ランナーが離れ、自分から逃げていくことで始まったサイレント期間は、ランナーの裏切りだと感じられてしまっているのです。
そして、その裏切りが再び起こるのではないか?という不安を抱いてしまいます。
ツインレイと再会できた後が幸せであればあるほど、幸せであることが怖いと考えてしまった結果、いつかまた裏切られるのが怖い…という考えへと向かっていってしまうのです。
それは結局はツインレイを信用できていないということなので、このままでは魂が統合に適していない状態になってしまうということから、最後の刺客がチェイサーの魂を試しにやってくることになります。
闇に勝つ!ツインレイの最後の刺客が現れたときの4つの対処法
ツインレイの最後の刺客が現れてしまった場合には、それに打ち勝たなければなりません。
最後の刺客を倒し、目の前に現れた壁を乗り越えられなければツインレイとしての魂の統合を迎えることはできないからです。
それでは、最後の刺客が現れた場合の対処法と、それによって闇から解放される理由について紹介していきます。
闇の存在を認めて受け入れる
まず最初に大切なのは、闇の存在を自分で理解し、受け入れるということです。
不安に揺さぶられている自分、ツインレイを信じることができなくなっている自分や、自信を失っている自分に気づいて見て見ぬふりをして勢いだけでごまかそうとするのは、心の闇を余計に広げてしまうこととなります。
自分を見つめ直し、自分の中にある闇の存在を認め、不安を感じたり、ツインレイを疑ってしまったりする自分を受け入れてあげましょう。
まずはありのままの自分を受け入れること。
どんなにツインレイや周りの人が自分を受け入れてくれたとしても、自分が自分を受け入れてあげられなければ、心が休まることはありません。
自分の中に存在する闇を理解し、一度受け入れてみると、自然とその闇の手放し方、消し方が見えてくるようになります。
お互いに信じて支え合う
ツインレイのどちらか片方が手放すことができない不安に苛まれ、苦しんでいるのであれば、もう片方が支えて助けて、闇から引っ張り出してあげなければなりません。
ツインレイには、このお互いを信じて支え合える強みがあります。
テレパシーによって常に相手の心の内側を知ることができるツインレイ同士であれば、相手が心の闇を抱えていることに気づけるはずです。
ツインレイは裏切ることがなく、一度再会することができれば必ずその後は離れることはないことなどをちゃんと信じ、相手を支えてあげなければなりません。
そうして相手を気遣って支えていくことで、心の闇を手放させ、最後の刺客を乗り越えることができるのです。
ツインレイへの執着を再度手放す
ツインレイが最後の刺客に襲われてしまうのは、サイレント期間の終わりの最後に覚醒を迎え、相手への執着を手放した後です。
手放しができたはずなのに、まだ相手を信じる気持ちを持てず、執着してしまったり、依存してしまう気持ちを捨てきれないのであれば、もう一度、やり直すことが必要になります。
覚醒時点で手放しができていないわけではありません。
しかし、再会し、その喜びを感じると同時に、再び離れてしまったらどうしようという不安が襲ってきてしまうのは仕方のないことでもあります。
その不安に負けてしまい、統合を前にすることで不安がさらに膨らみ、心の闇が襲ってきてしまうことで、最後の刺客がやってくるのであれば、再度その執着を手放すことに集中するべきだといえるでしょう。
ツインレイの手放しは、一度で確実に終わらせなければならないものではありません。
ちゃんとできていないと自分で理解できれば、再度挑戦すれば良いのです。
それによって確実に相手への執着や依存を自分から切り離し、統合へ改めて突き進んでいくことができるでしょう。
前向きな気持ちを持ち続ける
前向きでポジティブな考え方、物事の捉え方は、心の闇を吹き飛ばします。
ツインレイの関係を信じ、ツインレイを疑うことをやめ、統合に向かって前に進むことだけを考えられれば、自然と最後の刺客がやってきたとしても乗り越えることができるのです。
ツインレイとのサイレント期間を終えて再会すると、どうしても不安は残ります。
本当に二度と離れることはないだろうか?
相手が自分から再び去っていくことはないだろうか?
そんな気持ちが少しずつ、でも確実にマイナス思考へと引っ張っていきます。
それに負けず、再会できたのだから二度と離れることはない、ツインレイは相手を嫌うことはないし、完全に離れることはないと言い聞かせ、常に気持ちを前向きに保つのです。
心の闇を膨らませ、最後の刺客を呼び寄せてしまうのはネガティブ思考なので、ポジティブな気持ちを持っていれば、必ず試練を乗り越え、統合を迎えることができます。
最後の刺客だけじゃない!統合前のツインレイに起きる不幸な出来事
ツインレイの統合前にツインレイを襲うのは、最後の刺客だけではありません。
それ以外にも、最後の試練として数々の不幸な出来事が起こる可能性があります。
心の闇がそれを引き寄せることもあれば、統合前の最終テストとして試練が起こることもあるのです。
例えば、統合が近づくことで体調不良を起こすこと、事故に遭遇してしまったり、仕事や住まいなどの身近な環境が大きな変化を起こすことなどがあります。
体調不良や事故などは、命に関わるほど重篤・重大なものでないことがほとんどですが、それでも通院を余儀なくされたり、怪我の治療が長引いたりするような場合もあるようですので、乗り越えるための気概が必要となるでしょう。
この試練を乗り越えられるかどうかで、本当に魂を統合しても大丈夫かどうかの試験をパスできると考え、どのような試練に遭遇したとしてもプラス思考で乗り切っていくことが大切です。
占い師CRISSのワンポイントアドバイス「最後の刺客は統合前の最終試練!強い心で乗り越えよう」
最後の刺客にはいろいろな種類があるわ。
人が刺客となることもあれば、二人の間に起こる出来事が刺客となって立ちはだかることもある。
でも何が大切なのかはどんなことが起こっても同じよ。
“二人が信じあって支え合うこと”と“常に前向きな気持ちを持ち続けること”だって忘れないでいて。
それさえあれば、ここまで試練を乗り越えてきた二人はちゃんと統合を迎えることができるはずだから。