ツインレイの「最後の手放し」にはどんなことが起こるのか、気になっている人も少なくないはずです。
出会ってしまえば、後は統合を待つばかりと考えている人もいますが、最終ステージではまだいくつかの試練が待ち受けています。
ここでは、再開後のツインレイが最後の手放しという試練を迎える際に何が起こるのかや、その後について詳しく解説していきましょう。
最終テストを成功させる方法をお伝えしますので、5つのポイントをヒントに着実に前進するための参考にして下さい。
目次
ツインレイの最後の手放しは統合前の最終テスト!
ツインレイが再び会えてから、すぐに統合に至るわけではありません。
最終一つになり切るまでの統合期の中に最後の手放しという試練が訪れます。
時間をかけて乗り越える最終ステージは、二人で乗り越える特別な試練です。
そのため、統合前の最終テストと呼ばれていますので、基本的な部分をまずはおさらいしておきましょう。
そもそもツインレイの手放しとは何?
ツインレイが統合するまでには、パートナーとの出会いから7つの段階を経て最終ステージを迎えます。
最後の手放しは執着心やエゴなど、人間としての欲を捨てていくことです。
魂の成長を経て最終形態に至る時に必要なのは、愛のみ。
無償の愛の気づきがあってから、肉体が持つ間隔さえも捨てていきます。
サイレント期間中に関係が変化し、手放しが行われることも。
サイレント期間中にも様々な試練が訪れますが、ランナーとして逃げている時の感情の変化、現実の崩壊、チェイサーが追いかけるのを辞めた時に執着心を捨てることが出来るからです。
カルマを清算すると残るのは、愛のみですから何も残らなくなります。
ツインレイの手放しのステージとは
手放しのステージは、サイレント期間中にやってくることもあります。
ツインレイが進んでいく7つのステージを順にご説明しましょう。
1ステージ、運命の相手と、衝撃的な出会いを向かえます。
2ステージ、相手を意識し心の駆け引きや今までにない感覚と心の整理を進めるテスト期間。
3ステージ、大きな愛情とぶつかりあいが起こる危機の時。
4ステージ、サイレント期間に突入して分離します。
5ステージ、手放しの時です。
6ステージ、無償の愛への目覚めでツインレイは覚醒します。
7ステージ、最終ステージである統合を迎えるのです。
最後の手放しはツインレイの統合期に起きる
最後の手放しが行われるのは、一つの魂として完成形になる為です。
パートナーがいなければいけないのは執着があるから。
試練を共に乗り越えていく中で、お互いのエネルギーが交流し合い徐々に一つになっていきます。
そのため、完了した後は一人で自立できるようになりますし、とても満たされた気持ちになるはずです。
ツインレイは、それぞれの未来のため肉体的に離れることもありますので、一人でいることに幸せを感じるようになり、相手の幸福を願うようになります。
精神的自立は、苦難を乗り越えたからこそ向かえる器が大きくなった状態です。
最後の手放しはチェイサーとランナーが一緒に乗り越える試練
最後の手放しをどのタイミングで向かえるかにより、一人でいるか二人でいるかは違います。
ランナーとチェイサーが二人一緒に試練を乗り越えるためには、協力し合う体制が必要です。
互いが特別な存在だと認識している事が重要で、再会を果たしていると二人で乗り越えられます。
力を合わせてたくさん出てくる課題に向き合わなければいけません。
最終時期を迎えられるカップルであれば、一緒にいるからこその課題を乗り越え進んでいくのです。
サイレント期間であれば、別々の場所にいるのでエネルギー交流で支え合いながらも一人で課題をクリアしていきます。
最後の手放しが終了したツインレイはどうなる?統合が近い4つのサイン
二人でしっかり向き合いながら統合期を進んでいくと、統合が近いサインが訪れ始めます。
以下のような「今までと違う」と感じる感覚や出来事が起こるのは、統合が近づいているからです。
最後の手放し終了段階で残るのは「相手への純粋な愛」
最終的に手放しが完了すると、残るのはただ純粋な愛のみです。
執着や依存、束縛や苦しみというのは、本物の愛にたどり着くまでの試練にすぎません。
ソウルが統合を終えて宇宙に帰っていく時には、何も残らない状態になっています。
試練やカルマを来世に繰り越すこともないので、愛以外は何もないのです。
相手の幸せを願う純粋な愛情のみが残ります。
穏やかな気持ちで精神的に自立していて、一人でいることに幸福感を抱いている状態です。
ツインレイのパートナーに対して執着もないので、穏やかに離れられます。
一人で居ることの幸せを感じる
一人でいるという状態が、心地良くて幸せです。
試練が次々訪れる段階では、相手に対して要望を抱いていたり不満が生まれたりしています。
「どうして分かってくれないの」「こんなに寂しいんだから傍にいて欲しい」と願望ばかり。
欲望が渦巻いている時は、依存心がある状態です。
最後の手放しが行われると、負の感情を乗り越えた後ですので心も平穏になっています。
相手にも自分にも、平等に時間が流れていて幸せで楽しい人生を送ることが喜びだと思えるようになるのです。
必ずしも一緒にいることが幸せなのではなく、それぞれが幸福感を抱いているならそれで十分という心理状態になります。
サイレント期間も同様の気持ちの変化が訪れますが、一人でいる状態で向かえますので自立心がとても強くなるはずです。
執着を手放せたら、もっと積極的に自分の楽しみに歩みだします。
ツインレイの概念から解放される
「ツインレイ」の概念から解放され、呼び名にもこだわりが無くなります。
ツインソウルやソウルメイトなど、魂の仲間としての繫がりが気になっている時は、まだ試練を向かえている最中ですし、執着し固執している状態です。
最愛のパートナーになっていても、別々の場所で過ごしていても、「幸せであればそれで十分」という心理になっています。
ツインレイ同士の魂の結びつきが強くなる
愛だけが残り、一人でいることに喜びを感じ、ツインレイに対する執着が手放せると、魂の結びつきはとても強いものになります。
相手の存在そのものを無条件で認め受け入れていることを意味しますし、個として尊重するようになるからです。
サイレント期間では、学びが加速しますので離れていても感じることはたくさんありますし、自立するためのステップもたくさん経験します。
長い時間を経てようやく再び会えた二人は、最終ステージに向かって力を合わせられるようになるのです。
統合期にも成長しつづけることで、統合を迎えられます。
ツインレイの最後の手放しの段階で起きる5つの試練
ツインレイの最後の手放しには、この段階だからこそ起こる試練があります。
統合期にはサイレント期間も含まれますが、明らかに違う意味合いを持つ手放しですので、理解をしておきましょう。
サイレント期間に浄化できなかったカルマと向き合う
サイレント期間に浄化出来なかったカルマと向き合う時が来るのが、統合期です。
離れて過ごしている期間は、とても辛く苦しい心情を経験しますし、多くの理解を深めなければ平常心を取り戻すことは難しいと言えます。
サイレント期間を終えたカップルは、精神的成長を遂げていますが、全てのカルマが浄化出来ているわけではありません。
インナーチャイルドが癒されず、相手に求めることが出てくることもありますし、負の感情が沸き上がって自分の心の闇深さを目の当たりにする場合もあります。
心の整理や成長をしてきたとしても、最終ステージでは「まだこんな感情があったの?」と思える様なドロドロとした最後の膿のような感情と向き合うようになるのです。
スレ違いや争いが起きる
再会できたツインレイと喜び合うのも束の間、すれ違いが起こることもあります。
男性側の性質として、素直に慣れなかったり価値観が大きく変化するに伴い感情が追いつかず崩壊してしまったりと、トラブルの原因となる出来事が起こるのです。
「ようやく統合だ」「あとはゆっくり待つだけ」と思っていたツインレイは、ここにきて降りかかるトラブルに、一層心が疲弊してしまいます。
サイレント期間の苦しみがあったからこそ、「近くにいるのに辛い」と思うため、統合を迎えられないかもしれないと不安が襲い掛かるのです。
本当にツインレイか自信がなくなる
いよいよ統合期だと思っている時に、精神的崩壊が起きたりトラブルに発展したりすることで、相手が本当の運命の相手なのか自信が無くなります。
「ツインレイ」という名札があるわけではありませんから、そもそもが相手に反応できる直観力次第です。
自分を信じて進んできたはずですが、「今まで何だったんだろう」「どうしてスムーズに進まないんだろう」と辛さが大きくなります。
内面を隅々まで洗い出されるように向き合う出来事が起こるので、自分のことさえも嫌いになりそうで怖いと感じることも。
肉体的距離感と心の関係性のバランスが難しく感じます。
二人の関係に邪魔が入る
いよいよ最終ステージに入ったのに、二人の関係に邪魔が入り始めます。
二人の仲に反対する人が現れたり、悪意がないにしても仕事や友人関係などでお互いの時間を奪って一緒に過ごせなくなったりして、もどかしさを感じるものです。
そもそもハードルを抱えて出会っている二人ですから、ここまでくるのにも反対する人や邪魔される出来事はたくさんあったはず。
この段階で引き裂く人が現れるのは、肉体が離れていても心がつながっている状態が完了している手放し期間だからです。
執着しなくても、相手の幸せを願っていれば単純に引き裂こうとする人が現れても邪魔だと思わなくなります。
病気や仕事の失敗などトラブルが発生する
病気や仕事の失敗など、現実的なトラブルが発生する事もあります。
先ほどは、二人の関係を邪魔しようとする人物でしたが、物理的な出来事として引き裂くことが起こるようになるのです。
人物が絡んでいると心理的に「邪魔された」と思いがちですが、トラブルが起こると二人の関係に直結しているとは気が付きにくいもの。
親の介護や遠距離への転勤、体調不良で外出が難しくなるなど、対処に困る出来事が起こります。
人の失敗の責任を代わりに受けて失業するということも起こり得ますので、それでもパートナーを愛することができるか試されているのです。
ツインレイの最後の手放しを成功させる5つのポイント
いよいよ統合期も終わりを向かえる頃の最後の手放しは、絶対に成功させたいところです。
乗り越え方のポイントを押さえておくだけで、心に余裕をもって目の前の状態を判断し、行動に移せるようになります。
自分を愛し大切にする
自分の肉体も精神も大切にしましょう。
覚醒したツインレイは、他人への奉仕の精神に満ち溢れているため、つい無理をしてしまいなんでも背負いすぎたり、スケジュールを詰めすぎたりと、自分を蔑ろにしがちです。
無理をすればするほど、パートナーはあなたを心配し執着や依存を生み出します。
精神的自立が必要ですから、自分のことはしっかり自己管理しなければいけません。
自分を一番大切にして、愛することで最後の手放しに近づきます。
ツインレイの存在を意識しなくなるほど、心が通じ合っていると当たり前に信じられる状態になるには、パートナーのことばかり考えていては執着を手放せないはずです。
自己成長は統合を迎えた後も輝きを増していくため、続けていくべき。
趣味の時間や友達と楽しく過ごすなど、自分自身に意識を向けましょう。
最後の手放しに執着しない
「最後の手放しをしなければいけない」という意識は、それ自体が執着となります。
執着のエネルギーはネガティブなジャンルです。
「ツインレイだから手放しが必要」「離れなければ試練を終われない」と考える程、出口が見えなくて困惑してしまいます。
出口のない迷路に入り込んだような気持ちでいると、相手の幸せを願うことは難しいですし、自立して一人を楽しむことも出来ないはずです。
統合を遠退く原因となってしまいますので、目の前に起こることを着実に冷静に判断し前に進む意識を持っているだけで、自然と手放せていきます。
自分や相手を許して受け入れる
赦しというのは、最大の愛です。
相手に対して不満を抱くことがあったり、理解できない行動に「統合前なのにどうしてそんなことをするの」と怒りを感じることもありますが、先ほどご紹介したように邪魔する出来事も人も出てきますので、何もかもスムーズに行く訳ではありません。
怒りは、波動を下げますし統合を遠ざけてしまいます。
赦しは、波動も高く愛そのものですから、現実も相手の気持ちもありのままを受け入れる心の広さが必要です。
恋愛というジャンルで邪魔をされると、統合を目指している身からすると本当に腹が立つかもしれませんが、それも試練の一つですから愛のみを与え続けましょう。
ツインレイの繋がりを深める
ツインレイの繋がりを深めていくと、勝手にステージは進みます。
繫がりは、テレパシーで行ってもいいですし、周波数を合わせて心地いい精神状態で過ごすだけでも出来ていくものです。
ソウルレベルで波動を高めるには、瞑想を取り入れるのもお勧め。
パートナーの幸せ、互いの自己実現、肉体を持って生まれた事に対する感謝、キセキを経験できた喜びを感じ切る、などツインレイとの出来事を振り返りながら穏やかな気持ちで受け入れていきます。
「やりきった」という満足感が沸き上がるなら、繋がりが深まっているサインです。
ツインレイに関係ないことを始める
ツインレイへの執着を手放すには、関係ないことを始めるのも一つの方法です。
ここまできたら、しっかりと統合を果たし手放しをして成功させたいもの。
もうパートナーのことを考えるのを止めて、楽しい事や興味のある新しいジャンルへの一歩を踏み出しましょう。
新しいことを始めると、魂のステージが上がりますし第六感が鋭くなったりもします。
自分の可能性を広げ、眠っている感覚を呼び起こすと、さらにソウルのレベルは高まっていくのです。
楽しい、幸せ、嬉しい、というポジティブな感情は、新しい事を始めると抱きやすくなりますので、宇宙と繋がりやすくなります。
ツインレイの最後の手放しで永遠の別れを選ぶこともある?
ツインレイと最終ステージまで進んだからには、最高の幸福を手に入れたいと望むはずです。
通常は、統合後にどうなるのかをご紹介すると同時に、別れを選ぶツインレイもいるということも知っておきましょう。
相手への執着を手放すと、この世の中で関わらなくても構わないという心理状態になります。
一般的な別れのように「今まで苦しんできたから離れたい」「もううんざり」といった心理状態ではなく、相手の幸せのために身を引く事もありますし、肉体に対する執着が無くなり離れるという事実に苦しさを抱かないということも。
執着が無くなると、会えなくても辛くないので永遠の別れを向かえます。
占い師 tomomiのワンポイントアドバイス「最後の手放しはツインレイの最終ステージ!愛を胸に乗り越えよう」
出会ったら終わりの二人ではないからこそ、7つのステージを共に力を合わせて乗り越えていく精神力が人間力を磨く事にもなります。
ここへきてどうして、と思うような出来事もたくさん訪れますが、執着がなくなるためには辛い試練が最後まで訪れるということです。
一人でいても幸せに感じるようになると、新たな世界が広がっているため穏やかに次に進めるようになります。
永遠に別れるケースもありますが、統合が完了するのであれば幸せな心理状態ですので、笑顔で見送れるはずです。