生まれたときから誰もが持っている特別なものである誕生日。
その誕生日にはそれぞれ誕生花というものを持っています。
5月23日生まれの誕生花は「ゴデチア」、その花言葉は「お慕いいたします」です。
華やかで鮮やかな花を咲かせる、明るい印象を与えてくれるゴデチア。
あなたが生まれた日の誕生花が、あなたに教えてくれることはたくさんあるはずです。
この記事では、花の名前の由来や種類、花言葉の意味や、怖い花言葉についてまで完全に紹介していきます。
自分の生まれた日の誕生花についてよく知ることは、自分についてよく知るということでもあります。
ゴデチアについての知識を深めて、あなたの人生をより豊かなものにしていきましょう。
目次
5月23日生まれの誕生花「ゴデチア」の基本情報
英名 | Godetia、Clarkia amoena、Fareaell to Spring |
花言葉 | お慕いいたします |
科・属名 | アカバナ科・サンジゾウ属 |
分類 | 半耐寒性一年草 |
原産地 | 北アメリカ西部 |
開花期 | 5月~7月 |
別名 | イロマツヨイグサ |
5月23日以外の誕生花の月日 | 4月15日 |
5月23日生まれの誕生花「ゴデチア」の花の名前の由来や種類
「ゴデチア」の花の名前の由来
ゴデチアの花の名前の由来は人名です。
スイスの植物学者であるシャルル・ゴデが、由来となりゴデチアという名前が付けられたとされています。
ゴデチアの英名の1つにはFareaell to Springというものがありますが、これはゴデチアの花が咲く季節が由来となった命名です。
この単語の意味は「春よさらば」というもの。
ゴデチアの開花期間は5月~7月で、これは春の終わりから夏の時期です。
ゴデチアが咲くと春に終わりを告げ、本格的に夏がやってくることからこの名が付けられたとされています。
和名であるイロマツヨイグサの由来は、マツヨイグサに似ていることです。
マツヨイグサに似ていて色が華やかで種類豊富なことから、イロマツヨイグサの名が付けられたそうです。
ゴデチアを見かけたら、その名の由来にまで思いを馳せてみてください。
「ゴデチア」の種類
ゴデチアは人気のある花で、品種改良によって多くの種類が生み出されています。
たくさんのゴデチアの中から人気のある種類をいくつかご紹介していきます。
ドワーフ・ゼムは矮性で草丈は20㎝ほどと低く、こんもりと茂るのが特徴です。
倒れにくいので、風の強い地域でも安心して育てることができるでしょう。
サティンはやや矮性で、花は5㎝ほどの種類です。
ジューンはボリューム感のあるゴデチアの種類で、高さも40㎝~60㎝と高いのが特徴的。
同じゴデチアといっても、高性や矮性、一重咲や八重咲、大輪のものなどさまざま。
ゴデチアの多くの種類に共通しているのは、花びらにサテン生地のような光沢があることです。
さらに花びらは薄く、透明感があり華やかな印象を与えます。
花は上を向いて咲き、花持ちがいいので切り花として楽しまれることも多い花です。
切ってしまった後も、つぼみが花を咲かせるので、長く切り花として楽しむことができるでしょう。
さまざまな花色や形があるゴデチア。
あなた好みのゴデチアを探してみましょう。
お気に入りのゴデチアがきっと見つかるはずです。
5月23日生まれのその他の誕生花
ジギタリス
ジギタリスは初夏に花を咲かせる、5月23日の誕生花です。
代表的な花言葉は「不誠実」で、これはギリシャ神話が元になったでゼウスの妻ヘラがサイコロ遊びにばかり興じていたことが由来となっています。
不名誉な花言葉を付けられているジギタリスですが、花姿は美しいので楽しんでみてください。
暑さには強い花です。
ジャーマンアイリス
ジャーマンアイリスはヨーロッパを原産とする、別名ドイツアヤメの花です。
代表的な花言葉は「豊満」で、カラーバリエーションは豊富でない色はないと言われるほど。
世界的に人気が高く、毎年新しい品種が出続けています。
高温多湿に弱いため、日本での栽培にはあまり適していません。
草の芽 (Leaf Buds)
5月23日の誕生花には草の芽があります。
これは特定の植物を指すのではなく、芽吹いた草全般を指しています。
代表的な花言葉は「初恋の思い出」です。
この時期は気温も上がり、多くの草の芽が見られる時期でしょう。
カルセオラリア
カルセオラリアは中南米を原産とする、別名スリッパフラワーの花です。
もともとは多年草ですが、日本の気候では一年草として扱われています。
代表的な花言葉は「私の財産を捧げます」で、花の形はきんちゃく袋のようになっています。
暑さや寒さには弱いので、育てる際には温度管理に注意しましょう。
5月23日生まれの誕生花「ゴデチア」の代表的な花言葉「お慕いいたします」の意味
ゴデチアの代表的な花言葉は「お慕いいたします」です。
この花言葉はゴデチアの花が咲く季節が由来となっています。
ゴデチアは5月~7月が開花期間となっており、春から夏の2つの季節にわたって花姿を見せてくれます。
春から夏に季節が移り変わっても、ゴデチアは変わらずに美しい花を咲かせます。
そのことが変わらずに愛を伝い続けてくれているように見えて、お慕いいたしますの花言葉が付けられたのです。
誰かを慕う気持ちは、そう簡単には移り変わらないもの。
慕う気持ちを伝えるときにも、ゴデチアはぴったりの花となるでしょう。
季節が変わっても決して変わらない慕う気持ちを、ゴデチアの花は示してくれています。
あなたには「お慕いいたします」と伝えたい大切な人はいますか?
いるのならばゴデチアの花のように咲き続け、その思いを伝えていきましょう。
5月23日生まれの誕生花「ゴデチア」のその他の花言葉の意味
変わらぬ愛
ゴデチアのその他の花言葉には「変わらぬ愛」があります。
これも季節が変わっても開花期間が続くことが由来となった花言葉です。
変わらぬ愛と言えるほどの気持ちを抱けたのなら、それはとても素敵なことでしょう。
その気持ちはあなたの胸に抱いているだけではなく、ぜひその相手に伝えてほしいもの。
直接言葉で伝えるのが難しければ、花に思いを込めて渡してみましょう。
変わらぬ愛はきっと相手に伝わり、相手を嬉しい気持ちにさせるはずです。
静かな喜び
ゴデチアの花言葉には「静かな喜び」というものがあります。
喜びという感情にはさまざまなものがあるでしょう。
大げさに皆で喜びを分かち合いたいもの、一人静かに喜びを噛みしめたいもの。
どんな喜びも良いもので、それぞれに違った嬉しさがあるものです。
静かな喜びを感じたいときには、ゴデチアの花をお供にしてみるといいでしょう。
魅力
海外でのゴデチアの花言葉には「魅力」というものがあります。
ゴデチアの花は華やかで、さまざまな花色があり魅力的。
私たちも魅力を身につけることは、人生を生き抜く上で大きな武器となるものです。
ゴデチアのようにわかりやすい魅力でなくても、何か一つ人を惹きつけるものを持っているとあなたを助けてくれるでしょう。
「あなたは魅力的な人です」ということを伝えるのに、ゴデチアの花を使うのもいいでしょう。
ゴデチアのように魅力的になれるように努力をしていきましょう。
誠意
海外でのゴデチアの花言葉には「誠意」というものがあります。
誠意とはウソ偽りのない心のことで、私利私欲を考えない態度のことです。
誠意のある態度は人からの信用を得るためにはとても大事です。
なかなかできることではありませんが、ウソ偽りなく人と接していくことを心掛けていきましょう。
5月23日生まれの誕生花「ゴデチア」の怖い花言葉と意味
変わらぬ熱愛
ゴデチアの花言葉には「変わらぬ熱愛」というものがあります。
変わらぬ愛と似ていますが、こちらは熱愛です。
一般的に熱い気持ちほど冷めやすいとされており、変わらぬ熱愛というのはあまりありえないことです。
初めは熱かった愛も、徐々に落ち着いたものになっていくのが普通でしょう。
変わらぬ熱愛を望むのは、無茶なことを希望するようなもの。
自分だけが変わらぬ熱愛を維持しようとするならまだしも、相手にも変わらぬ熱愛を求めてはいけません。
愛情の形は変わっていくもの。
そのことを理解しておかなければ、その愛は今は熱愛でも悲しい結果となってしまうでしょう。
移り気
ゴデチアの花言葉には「移り気」というものがあります。
興味の対象が次々に移り変わってしまう態度でいては、信頼を得ることは難しくなってしまいます。
移り気になることもあるでしょうが、ここぞというときには移り気な態度は封印しておきましょう。
別れを告げる
ゴデチアの花言葉には「別れを告げる」というものがあります。
これはゴデチアの花が春が終わる頃に咲くから付けられたものでしょう。
出会いと別れを繰り返すのが人生ですが、やはり別れは寂しいものです。
華やか
ゴデチアの花言葉には「華やか」というものがあります。
これはゴデチアの花姿から付けられたものでしょう。
見た目の華やかさだけにこだわるのは、あまり良いことではありません。
外見だけでなく内面まで磨くように注意しましょう。
5月23日生まれの性格や恋愛傾向や運勢・有名人はコチラ
占い師 小鳥のワンポイントアドバイス
5月23日の誕生花はゴデチアよ!
色とりどりで光沢のある花びらがとっても素敵な花ね。
代表的な花言葉は「お慕いいたします」で、思いを告げるのにぴったりな花よ。
いろいろな種類があるから、お気に入りのゴデチアを探してみてちょうだいね。