4月11日生まれの誕生花は、ヒヤシンスです。ヒヤシンスは学校の授業の一環で育てたことがある人も多いはずです。
今回は、そんなヒヤシンスを見ていきましょう。
目次
4月11日生まれの誕生花「ヒヤシンス」の基本情報
英名 | ヒヤシンス |
花言葉 | スポーツ |
科・属名 | ユリ科 |
分類 | 球根多年草 |
原産地 | ギリシャ |
開花期 | 3月~4月 |
別名 | 錦百合 |
4月11日以外の誕生花の月日 | 2月7日、2月25日、3月27日 |
4月11日生まれの誕生花「ヒヤシンス」の花の名前の由来や種類
「ヒヤシンス」の花の名前の由来
ヒヤシンスの名前は、ギリシャ神話に基づいていると言われています。ギリシャ神話で太陽神アポロンと西風の神ゼビュロスに愛されていた美少年からつけられた名前です。
太陽神アポロンと美少年は親し気に円盤投げをして楽しんでいます。その様子を見た西風の神ゼビュロスは嫉妬してしまい、強い西風を起こしてしまいます。
その強い風によって円盤が飛ばされ美少年の額を直撃してしまうのです。そして、亡くなってしまいます。彼が流した血から紫色のヒヤシンスが花を咲かせたと言われていますよ。
日本では、風信子と漢字で書きますがこれは当て字らしいです。でも、風流な字が並んでいますよね。
「ヒヤシンス」の種類
ヒヤシンスはカラーバリエーション豊富な花となっています。ヒヤシンスは、カラーバリエーション豊富な花です。
ギリシャ神話になっているヒヤシンスはが紫色であるということからスタンダードなカラーは紫色だと言えます。
そんなヒヤシンスは白、ピンク、イエロー、レッドなどがメインのカラーとなるでしょう。代表的な品種を6つを挙げておきます。
1つ目はカーネギーという白い花です。2つ目は、シティ・オブ・ハーレムという黄色い花で3つ目はオデッセウスという橙色の花です。
4つ目はピンク花、5つ目は赤花、6つ目はローマヒアシンスという小さな花をたくさんつけるタイプの花があります。
寒さには弱い品種となるので注意しましょう。
「ヒヤシンス」は甘い香り
ヒヤシンスは、甘い香りがします。爽やかな香りが魅力的で香水などの原料にもなっています。漢字では風信子と書きます。
これは、風が吹くことでヒヤシンスの素敵な香りが漂っているということを表しているのかもしれませんね。
「ヒヤシンス」はオスマン帝国で愛されている花
ヒヤシンスはオスマン帝国の村と三世に愛されていた花です。この花を愛していたからこそ、山に自生していた5万本にものぼる花をイスタンブールに集めさせたそうです。
「ヒヤシンス」の育て方
ヒヤシンスは、2月~3月の間に咲かせる花です。ヒヤシンスは、球根で植える花となります。
植えるのは秋ですが、土に植える方法だけでなく水で育てることもできます。土を使わずに育てることで室内に置くことも叶います。
草丈も20cm程度と低めなので扱いやすい花です。どちらの方法で育てても花を咲かせるポイントは寒い時期にあります。
寒い時期に寒さをきちんと味わせておかないと花がキレイに咲きません。花の数が少なくなってしまうので注意しておきましょう。
でも、学校の授業で育てる花であるくらいということもあり比較的育てやすい花でもあります。
そして、ヒヤシンスは自分で育ててみるというだけでなくブーケなどにアレンジすることも人気です。
香が良いので美しい見た目だけでなく、素敵な香りもプラスしてくれます。小鉢に5個程度植えて室内に飾ってみても素敵でしょう。
4月11日生まれのその他の誕生花
ヤエザクラ
4月11日生まれのその他の誕生花の1つにヤエザクラがあります。ヤエザクラの花言葉は「豊かな教養」です。
花の形がサクラとは少し違い、八重の花びらになっています。色も濃いピンクりおwをしているものが多いでしょう。
それゆえ、豪華な印象のある花でもあります。
ヤエザクラは一般的なサクラよりも開花時期が遅いサクラとなります。なので、サクラが散り始めている頃からが見ごろとなることも多いでしょう。
大阪で有名な造幣局の通り抜けなどもヤエザクラとなっています。そんな場所に植えるにふさわしい花言葉が名づけられていますよね。
また、サクラよりも少し開花時期が遅いことで入学式や卒業式にぴったりであるということから教育的な意味の花言葉が名づけられているそうです。
サクラを見逃してしまったときはヤエザクラを探してみても良いでしょう。
ヤグルマギク
4月11日生まれのその他の誕生花の1つにヤグルマギクがあります。ヤグルマギクの花言葉は「優雅」です。
ヤグルマギクは、青く細い花びらの繊細な雰囲気を持つ花です。それゆえ、繊細という花言葉がつけられているのでしょう。
透明感のある清楚な雰囲気はまさに繊細という花言葉がしっくりくるはずです。初夏に咲く花らしく涼し気なカラーであることも良いですよね。
菊の一種なので放射状に花を咲かせています。
その様子が矢車に似ているということで和名が矢車菊なのです。乾燥させるとドライフラワーになるので花が枯れてからも楽しむことができます。
ハーブとして使われている花でもあり、コーンフラワーという別名を持っています。
ハナシノブ
4月11日生まれのその他の誕生花の1つにハナシノブがあります。ハナシノブの花言葉は「お待ちしています」です。
ハナシノブは、漢字で書くと花忍です。その名前にぴったりな花言葉が複数ついているでしょう。
あなたを待つ、ここに来なさい、など受け身な意味の花言葉が多いですよね。まさに忍という名にぴったりでしょ。
花の色もブルーで落ち着いた雰囲気の花となっています。これは、あなたに味方がいるということや戻る場所があると伝えたいときにもぴったりの花でもあります。
贈り物にも良いでしょう。
クンシラン
4月11日生まれのその他の誕生花の1つにクンシランがあります。クンシランの花言葉は「情け深い」です。
クンシランは、その名前の通りランの花の1種となります。オレンジ色で明るいイメージの花となっています。
このカラーは夏にもぴったりな元気なカラーですね。
名前の由来が高貴な君子らしく、それゆえの花言葉となっているのでしょう。漢字では君子蘭と書きます。
高貴なイメージな花として昔は流通も少なく手に入りにくい花だったそうです。だけど、現代では品種改良も進み手に入りやすくなりました。
なんと、家庭で育てることも可能です。
4月11日生まれの誕生花「ヒヤシンス」の代表的な花言葉「スポーツ」の花言葉の意味
4月11日生まれの誕生花「ヒヤシンス」の代表的な花言葉は、スポーツです。ヒヤシンスは色によっても花言葉が違います。
このスポーツという花言葉は色を超えての花言葉になります。スポーツはギリシャ神話において、スポーツをしている時に死んでしまった美少年のエピソードから名づけられたということもありついた花言葉と言われています。
4月11日生まれの誕生花「ヒヤシンス」のその他の花言葉の意味
ゲーム
4月11日生まれの誕生花ヒヤシンスのその他の花言葉1つ目は「ゲーム」です。ゲームもスポーツと同様にギリシャ神話に由来している花言葉です。
悲しみを超えた愛
4月11日生まれの誕生花ヒヤシンスのその他の花言葉2つ目は「気品」です。こちらもギリシャ神話に由来している花言葉です。
遊び
4月11日生まれの誕生花ヒヤシンスのその他の花言葉3つ目は「遊び」です。こちらもギリシャ神話に由来している花言葉です。
悲哀
4月11日生まれの誕生花ヒヤシンスのその他の花言葉4つ目は「悲哀」です
初恋のひたむきさ
4月11日生まれの誕生花ヒヤシンスのその他の花言葉5つ目は「初恋のひたむきさ」です。
ムラサキのヒヤシンスの花言葉になります。
遊び
4月11日生まれの誕生花ヒヤシンスのその他の花言葉6つ目は「遊び」です。こちらもギリシャ神話に由来している花言葉です。
悲しみ
4月11日生まれの誕生花ヒヤシンスのその他の花言葉7つ目は「悲しみ」です
嫉妬
4月11日生まれの誕生花ヒヤシンスのその他の花言葉8つ目は「嫉妬」です。こちらもギリシャ神話に由来している花言葉です。
4月11日生まれの誕生花「ヒヤシンス」の怖い花言葉と意味
許してください
4月11日生まれの誕生花ヒヤシンスの怖い花言葉に「嫉妬」があります。これは、ギリシャ神話において嫉妬で愛する人を殺してしまったという後悔からの花言葉になります。
嫉妬するほどの強い愛ということですが、その愛で相手を殺してしまっては何にもなりません。
この花言葉の由来が贈り物には向いていないと思われるので贈り物にしてはいけません。
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占い師秋桜のワンポイントアドバイス
嫉妬で愛する人を殺してしまうなんてとんでもない愛だけどそれだけ強い愛でもあると言えるわよね。
愛ってすごいわよね。そんなヒヤシンスは、名前の由来と裏腹に清楚でピュアな雰囲気のある花だと思うわ。
かわいい花だから眺めていたくなるわよね。
しかも土に植えるだけでなく、水で栽培することができるというのも便利よ。室内で鑑賞できるってすごくない?
そんなヒヤシンスは育てやすい花でもあるわ。だから、切り花だけでなく育ててみても良いのではないかな?