6月3日生まれの誕生花はユリです。ユリは一般家庭の庭でも植えられていることが多い花です。
贈り物にするときなどにタブーもありますが、人々の心を魅了する美しい花です。
今回は、そんなユリを見ていきましょう。
目次
6月3日生まれの誕生花「ユリ」の基本情報
英名 | リリー |
花言葉 | 純粋 |
科・属名 | ユリ科 |
分類 | 多年草 |
原産地 | 北半球 |
開花期 | 6月~8月 |
別名 | 特になし |
6月3日以外の誕生花の月日 | 5月19日、6月11日 |
6月3日生まれの誕生花「ユリ」の花の名前の由来や種類
「ユリ」の花の名前の由来
ユリはいろいろな種類があり、細かく分けていくと違う名前が付けられているものも多いです。今回は、そんなユリの名前の由来を紹介します。
実は、ユリは風に吹かれて揺れるという見た目からついた名前なのです。ユリの語源は揺れるという意味を持つ揺すりという呼び名がついていたそうです。
なので、そこからユリと呼ばれるようになったそうです。ユリは大きな花を咲かせるイメージを持っている人も多いでしょう。
その大きな花についているのが細い茎ということもあり風によく揺れます。また、漢字は百合と書きますが漢字そのものの読み方は違うと思います。
それは、ユリの球根に百枚ほどの鱗片が重なり合っていることからつけられた名前です。英語ではリリーという名前です。
これは、学名が変化してついたそうです。
「ユリ」の種類
ユリは見た目も色もバリエーションが豊富です。クロユリやカサブランカのように別で名前を持っている種類もあるでしょう。
園芸品種も多いのですが、日本には昔から自生している植物でもあります。日本原産のカノコユリやヤマユリを交配してつくった品種をオリエンタル系と呼びます。
そのオリエンタル系とスカシユリを元に作られたものはアジアティック系と呼び、テッポウユリや台湾原産のタカサゴユリを掛け合わせたものをロンギフローラム系と呼びます。
この様々な系統を掛け合わせた品種などもあり無限に種類があると言っても良いかもしれません。
「ユリ」の園芸種の主な種類
ユリはいろいろな種類を掛け合わせているので園芸種がたくさんあるということを紹介しました。
その中でも代表的な園芸種を6つ紹介します。1つ目は、カサブランカです。カサブランカはそれだけで誕生日が設定されている花でもあります。
オリエンタル系のユリになり、大きく華やかな花を咲かせるでしょう。そのため、結婚式で使用されることも多い花です。
また、意外と初心者でも育てやすい花でもあります。2つ目は、スター・ゲイザーです。スター・ゲイザーは、オリエンタル系の元になった種類となります。
名前は花が上に向いて咲くことから空をみつめる天文学者という意味があります。こちらの花も大きく華やかなことでカサブランカと比較されることも多いでしょう。
3つ目は、エンチャントメントです。エンチャントメントは、スカシユリ系の品種でまっすぐと育つのが最大の特徴です。
花の色はオレンジ色で華やかな印象があるでしょう。4つ目は、コネチカット・キングです。コネチカット・キングは、黄色のユリと言えばコレ!というくらいの種類です。オランダを中心に日本のユリが元に品種改良されています。
5つ目は、テッポウユリです。テッポウユリは、屋久島や沖縄に自生する品種です。名前は花の見た目が筒状に花を咲かせるということにあります。
現在では結婚式に利用されることが多い品種でもあります。6つ目は、ササユリです。ササユリは、主に伊豆半島より西の本州で自生する品種となります。
葉っぱが笹のようであるから、この名前がついているそうです。
「ユリ」はお見舞いに向かない?
ユリは、結婚式のお花のイメージが強いので縁起が良いイメージがありますよね。華やかで豪華であるということもあり贈り物にしたくなる花でもあります。
実は、ユリはお見舞いにはタブーであると言われています。主な理由は、花粉がつくと落ちにくいことや香りが強いということが理由になっています。
それでもユリを愛する人が一定数います。相手の好みに合わせてユリをチョイスする場合は、きちんとその理由を添えておく方がトラブルを生みにくいでしょう。
「ユリ」の育て方
ユリは夏ごろに花を咲かせます。ユリは結婚式の花として使用されることも多く高価なイメージがあるかもしれません。
意外と品種によっては育てやすい花でもあります。ユリは球根から植える花なので秋に球根を植えます。
好みの土質や環境も違うので植えたいと思うユリに合わせて栽培するようにしましょう。
6月3日生まれのその他の誕生花
アジサイ
6月3日生まれのその他の誕生花の1つにアジサイがあります。アジサイの花言葉は「移り気」です。
アジサイは日本においては梅雨の花のイメージがあるでしょう。日本一、雨が似合う花であると言っても良いかもしれません。
実は、アジサイも日本古来の花らしいですよ。ただし、明治時代ごろにヨーロッパで品種改良されたものがセイヨウアジサイとして逆に日本に入ってきたので外国のアジサイもあります。
アジサイはいろいろなカラーがありますが、カラーは土が酸性か?アルカリ性か?で変わると言われていますよね。
そのように色が変化することから移り気という花言葉がつけられているのでしょう。
スイカズラ
6月3日生まれのその他の誕生花の1つにスイカズラがあります。スイカズラの花言葉は「献身的な愛」です。
スイカズラは、吸い葛と書きます。半緑性のつる性植物で白やオレンジの色をした花火のような形の花を咲かせます。
初夏につるバラと同じ時期に花を咲かせるので一緒に庭で這わせると素敵です。この花言葉は、つるをしっかりと巻き付けることが由来となっています。
その強くからまる様子を献身的な愛と表現しているのでしょう。
アマ
6月3日生まれのその他の誕生花の1つにアマがあります。アマの花言葉は「あなたの親切に感謝します」です。
アマと言えば、亜麻の方がなじみがあるかもしれません。このアマは、鑑賞用としてだけでなく幅広く利用することができるのです。
種を絞って油にしたり、繊維として利用したりと全てを活用することができるでしょう。だから、それを感謝するという意味で花言葉がつけられています。
アマは、改めて調べてみるとすごく植物ですよね。
シロツメクサ
6月3日生まれのその他の誕生花の1つにシロツメクサがあります。シロツメクサの花言葉は「約束」です。
シロツメクサは小さい頃にこの花で花輪を作った経験を持っている人も多いでしょう。日本でよくみられる野草なので公園などで見かけることも多いと思います。
シロツメクサの葉っぱは幸運を呼ぶと言われているクローバーです。なので、基本的には花言葉も前向きなものが多いです。
6月3日生まれの誕生花「ユリ」の代表的な花言葉「純粋」の花言葉の意味
6月3日生まれの誕生花「ユリ」の代表的な花言葉は、純粋です。この花言葉は、ユリの真っ白な見た目に由来していると言われています。
ユリはカラーバリエーション豊富ですが、こちらはユリ全般の花言葉でもあるでしょう。でも、ユリと言えば真っ白なユリを真っ先に思い浮かべる人も多いはずです。
そんなこともあり、結婚式に使用される花にもなっているのでしょう。見た目も華やかでお祝いごとである結婚式にもぴったりであると言えますね。
6月3日生まれの誕生花「ユリ」のその他の花言葉の意味
無垢
6月3日生まれの誕生花ユリのその他の花言葉1つ目は「無垢」です。こちらは、ユリ全般の花言葉です。
純潔
6月3日生まれの誕生花ユリのその他の花言葉2つ目は「純潔」です。こちらも白いユリの花言葉になります。
見た目から連想できる花言葉ですよね。
威厳
6月3日生まれの誕生花ユリのその他の花言葉3つ目は「威厳」です。
陽気
6月3日生まれの誕生花ユリのその他の花言葉4つ目は「陽気」です。この花言葉は黄色のユリの花言葉です。
華麗
6月3日生まれの誕生花ユリのその他の花言葉5つ目は「華麗」です。この花言葉はオレンジ色のユリの花言葉です。
虚栄心
6月3日生まれの誕生花ユリのその他の花言葉6つ目は「虚栄心」です。この花言葉はピンク色のユリの花言葉です。
6月3日生まれの誕生花「ユリ」の怖い花言葉と意味
偽り
6月3日生まれの誕生花ユリの怖い花言葉は「偽り」です。ユリはカラーバリエーション豊富です。
ほかの花と同じく黄色のユリに怖い花言葉がついています。ユリ以外の植物を含めて黄色に怖い花言葉がつきがちなのは、キリストの最後の晩餐で裏切るユダが着ていた服の色が黄色だったからという説が有力となっています。
黄色のユリの花言葉は偽りなので贈り物には向いていません。元気になれる色なのでつい贈り物にしたくなるので注意しておいてください。
6月3日生まれの性格や恋愛傾向や運勢・有名人はコチラ
占い師秋桜のワンポイントアドバイス
真っ白で良い香りのする大輪の花は幸せを彷彿とするわよね。だけど、実は小さな花を咲かせるものもあるのよ。
野草としてもユリはあるから見かけたことがある人もいるかもしれないわね。
ユリはお見舞いにもっていってはいけなかったり、カラーによって花言葉が違っていたりもあるから注意した方が良いかもしれないわね。