生まれたときから誰もが持っている特別なものである誕生日。
その誕生日にはそれぞれ誕生花というものを持っています。
5月28日生まれの誕生花は「グロリオサ」、その花言葉は「栄光」です。
鮮やかな色彩を持つグロリオサの花は、見応えがあり場を華やかに彩ってくれます。
夏の暑さの中で開花する姿は力強いものでしょう。
あなたが生まれた日の誕生花が、あなたに教えてくれることはたくさんあるはずです。
この記事では、花の名前の由来や種類、花言葉の意味や、怖い花言葉についてまで完全に紹介していきます。
自分の生まれた日の誕生花についてよく知ることは、自分についてよく知るということでもあります。
グロリオサについての知識を深めて、あなたの人生をより豊かなものにしていきましょう。
目次
5月28日生まれの誕生花「グロリオサ」の基本情報
英名 | Flame lily、Glory lily、Climbing lily |
花言葉 | 栄光 |
科・属名 | ユリ科・グロリオサ属 |
分類 | 落葉性多年生植物 |
原産地 | 熱帯アフリカ・熱帯アジア |
開花期 | 7月~9月 |
別名 | ユリグルマ、キツネユリ |
5月28日以外の誕生花の月日 | 6月26日 10月19日 |
5月28日生まれの誕生花「グロリオサ」の花の名前の由来や種類
「グロリオサ」の花の名前の由来
グロリオサは日本語では聞きなれない響きの言葉ですが、その由来はラテン語です。
グロリオサの語源となっているのは、栄光や見事な様子を意味するラテン語。
グロリオサの花は栄光や見事というのにふさわしい花姿をしています。
鮮やかな色彩をしていて、花びらは反り返り反転しています。
独特な花姿は見応えあるもので、栄光を語源としているのも納得できるでしょう。
英名もその花姿を由来としているものが多く見られます。
グロリオサの英名にはFlame lily、Glory lily、Climbing lilyといったものがあります。
Flame lilyは直訳すると炎のユリで、燃えさかるような色合いと花の形が由来でしょう。
Glory lilyは栄光のユリで、グロリオサをそのまま英語にしたような名前です。
Climbing lilyは登るユリで、グロリオサがつる性植物であることが由来となっています。
グロリオサは葉の先が巻いて、つるとなり生長をしていく植物です。
周囲のものにつるを絡ませながら生長していくので、Climbing lilyと名付けられました。
花名の由来となった、反り返った鮮やかな花姿を楽しんでみましょう。
「グロリオサ」の種類
グロリオサはアジアやアフリカに10種類ほど分布が確認されています。
その代表的な品種の1つとして挙げられるのは、グロリオサ・スペルバルデアです。
鮮やかな赤のイメージが強いグロリオサですが、グロリオサ・スペルバルデアは黄色の花を咲かせる品種です。
黄色い花姿も愛らしく、人気の品種となっています。
グロリオサは熱帯地域を原産とする植物なので、寒さに弱い点に注意が必要です。
地植えでも鉢植えでも栽培は可能ですが、寒くなる前に開花を終えられるように植え付けは5月下旬までには終えるようにしましょう。
つる性の植物なので、つるが巻き付けるように支柱を用意するといいでしょう。
夏の日差しを浴びてしまうと葉焼けを起こしてしまうので、半日陰で育てるか夏場は日陰を作ってあげるのが栽培のポイントです。
さまざまな種類のグロリオサを上手に育てて、その見事な花姿を楽しんでいきましょう。
5月28日生まれのその他の誕生花
ヤマブキ
ヤマブキは東アジアを原産とする、バラ科の花です。
代表的な花言葉は「ずっと待っていました」で、ヤマブキ色という色名の元ともなった花です。
その明るい色は印象的で、見る人の気持ちも明るくしてくれるものでしょう。
万葉集にも登場するほど、歴史のある植物です。
アマリリス
アマリリスは5月~6月に花をつけ、10日程度花持ちする花です。
代表的な花言葉は「おしゃべり」で、これはアマリリスの花姿にちなんだものです。
アマリリスは横向きに花を咲かせ、いくつかのアマリリスが並んでいると、まるで隣の花とおしゃべりしているように見えます。
このことから「おしゃべり」の花言葉が付けられたとされています。
スズラン
スズランは春に鈴のような花を咲かせる愛らしい花です。
代表的な花言葉は「再び春が訪れる」で、これは春になると花を咲かせることに由来しています。
ヨーロッパの北の方では、スズランは春の訪れの喜びを象徴する花となっています。
そのほかの花言葉は「純潔・謙遜」です。
ベロニカ
ベロニカは夏が旬の青が印象的な花です。
代表的な花言葉は「忠実・名誉」で、これは聖女ベロニカにちなんだものとなっています。
十字架を背負って歩くキリストの汗を拭ったとされるのが、聖女ベロニカ。
ベロニカの花姿は、聖女ベロニカの姿を思わせるでしょう。
5月28日生まれの誕生花「グロリオサ」の代表的な花言葉「栄光」の意味
グロリオサの代表的な花言葉は「栄光」です。
この花言葉の由来となっているのは、グロリオサの見事な花姿でしょう。
これはグロリオサの花名の由来ともなっているもの。
花名にも花言葉にも栄光の意味を持つグロリオサ。
栄光を勝ち取った人に贈るのにぴったりな花となるでしょう。
グロリオサの花姿は独特で、他の花にはない特徴を持っています。
特に反り返った花びらは目を惹き、グロリオサの花の形は一目見たら忘れられないものでしょう。
花色は赤や白や黄色がありますが、燃えさかるような赤の印象が強くなっています。
赤く反り返った花びらを見ていると、まるで炎のように見えてきます。
情熱的で華やかな雰囲気は、他の花では醸し出せないものです。
夏の暑い時期に花を咲かせてくれるのも嬉しいポイント。
日本の夏の暑さにも負けずに花を咲かせてくれるので、夏の庭を彩ってくれます。
夏のガーデンをグロリオサの栄光の炎で彩ってみましょう。
5月28日生まれの誕生花「グロリオサ」のその他の花言葉の意味
勇敢
グロリオサのその他の花言葉には「勇敢」があります。
これは代表的な花言葉の栄光同様、華やかな花姿から付けられたものです。
勇敢さを持つということは、何をするにも大切なこととなります。
ほんの少しの勇敢さを持てるかどうかが、その後の人生を大きく分けてしまうということが多いに有り得るのです。
グロリオサの花から勇敢さをもらいましょう。
燃える情熱
グロリオサの花言葉「燃える情熱」は、燃えるような花姿が由来となったものです。
情熱の炎は何か行動を起こすときの原動力となるもの。
逆に言えば、その炎が消えてしまえば、何をするにもやる気がなくなり何となく生きてしまうことになるでしょう。
グロリオサの炎のような花姿を目に焼き付けて、私たちも心の炎を絶やさず燃やしていきましょう。
成功
グロリオサの海外での花言葉には「成功」というものがあります。
これは見事な花姿が由来となったものでしょう。
成功は大きなものでも小さなものでも嬉しいもの。
成功の喜びを表しているかのようなグロリオサの花姿を楽しんでみてください。
華麗
グロリオサの海外での花言葉に「華麗」があります。
この花言葉もまた、グロリオサの見応えのある花の様子から付けられたものでしょう。
華麗とは華やかで麗しいさまのこと。
華麗さが欲しいときには、グロリオサの花を見ているとヒントになるかもしれません。
5月28日生まれの誕生花「グロリオサ」の怖い花言葉と意味
頑強
グロリオサの花言葉「頑強」は、どこにでもつるを伸ばし絡ませる様子から生まれた花言葉でしょう。
頑強とは自分の考えを頑なに守り、外からの圧力に屈しないさまのことをいいます。
自分を持っていると言えば聞こえはいいですが、頑固で柔軟性がないと言い換えることもできるでしょう。
自分の考えを貫くこともいいですが、そればかりでは周りと衝突してしまい上手く生きているとは言えないでしょう。
ときには柔軟性を持つことも大事だと知っておかなければなりません。
野心
赤のグロリオサの海外での花言葉には「野心」があります。
栄光という代表的な花言葉を持つグロリオサですが、その栄光を掴み取るためには強い野心を秘めていたのでしょう。
野心がなければ栄光を掴み取るには至らないはず。
しかし、野心には良いイメージはありません。
野心を上手に隠しながら、上手に行動していかなければならないでしょう。
派手
ピンクのグロリオサの花言葉には「派手」というものがあります。
これは華やかなグロリオサの花言葉から付けられたものでしょう。
派手な見た目をしている植物や動物は、他者の目を惹き繁殖することが目的です。
人間も派手な見た目をしていれば、他人の視点を集めるのは当然のこと。
見る人が増えれば、アラも目立つようになりますので注意が必要です。
天分
紫のグロリオサの花言葉には「天分」があります。
天分とは生まれ持った才能のこと。
しかし、生まれ持った才能があるからといって、努力を怠ると怖ろしいことになるでしょう。
大切なのは生まれ持った能力がどうあれ、目的に向かって適切な努力を継続できるということです。
5月28日生まれの性格や恋愛傾向や運勢・有名人はコチラ
占い師 小鳥のワンポイントアドバイス
反り返った花びらが燃えるように見えて、とっても情熱的な花ね。
代表的な花言葉は「栄光」で、お祝いの際に贈るのにぴったりよ。
あなた自身もグロリオサのように栄光を掴み取れるように、頑張っていきましょうね。