家で何か不気味な気配がする。
家の中で怪奇現象が起こる。
家の中に何かいるかもしれないと不安な気持ちを抱えたまま毎日を過ごしているなら、霊がいるのか自分で調べてみると良いかもしれません。
今回は、家に霊がいるか調べる方法に加え、霊が出やすい家の特徴や霊がいるときに起こる現象、家の中にいる霊を祓う方法について説明していきたいと思います。
目次
家に霊がいるか調べる8つの方法
家に何かいるような気がする…と感じたら、まずは何かいるのか調べてみましょう。
こちらで紹介する方法は本当に家の中に幽霊がいれば、きちんと反応が見られるものばかりなので、遊び半分では行わないことをおすすめします。
盛り塩で調べる
まず最初に紹介するのは盛り塩をする方法です。
不気味な雰囲気を感じる部屋や場所に皿や紙の上に塩を持って置いておくだけで準備は完了となります。
紙を置くときには正方形の白い紙を選ぶようにし、皿の場合には白ければ丸いお皿でもかまいません。
ただ、この方法は本当に幽霊がいるかどうかが分かるまで数日かかってしまうため、あらかじめ理解しておいてください。
数日経過し、盛られた塩が崩れてしまっていたり、カチカチに固まってしまっているようであれば、その場所には霊がいると判断できます。
塩が特に崩れることもなく、指で触れればきちんと崩れたり、指の跡がつくようであればその場に霊はいないと判断してください。
日本酒で調べる
もしあなたが日本酒を飲めるタイプの人なのであれば、怪しいと感じる場所に日本酒をコップに入れて置いてみることでそこに霊がいるかを調べることもできます。
方法は盛り塩と同じでただ日本酒をコップに入れて幽霊がいるかもしれないと感じる場所に置くだけです。
なぜあなた自身が飲めなければいけないかというと、霊がいる場所に日本酒を置いておくと、その日本酒の味が変わってしまうため。
つまり、飲んで確認する必要があるのです。
日本酒を置いて数時間したら、そのコップに入っている日本酒を一口飲んでみてください。
もし、普段のその日本酒の味とまったく違う味になってしまっていたなら、そこには霊がいると判断できます。
生花や植物で調べる
霊がいる場所では、花や植物が枯れてしまうといわれています。
どんなに植物にとって環境の整った場所だったとしても、その場に霊がいて負のエネルギーをまき散らしているような状態であれば、そこに置かれた花や植物は枯れてしまうのです。
それを利用して、霊がいそうだと感じる場所に生花や観葉植物を置いてみましょう。
もし霊がいれば、数日もたずに枯れてしまいます。
もちろん環境によっても花が枯れる速度は違うので、すべての部屋に同じ花を同じ状態で置いてみると良いかもしれません。
それによって、霊がいる部屋を特定することもできるでしょう。
音を鳴らして調べる
霊がいそうだと感じる部屋で音を鳴らしてみましょう。
それよって部屋に霊がいるかどうかを確認することもできます。
一番分かりやすいのは拍手です。
霊がいるかもしれないと感じている部屋で、数回拍手をしてみましょう。
霊がいる部屋では、どんなに大きく手を叩いても音がまったく響きません。
霊がいなければ、音が部屋中に響くようになります。
本当は部屋に家具も何もないときであれば一番響きを感じ取りやすいのですが、霊がいない部屋といる部屋では家具があっても響きかたがまったく違うので、気になる部屋と何も変な感じがしない部屋両方で試し、違いを比べてみると良いでしょう。
旅行先のホテルや旅館の部屋でも応用できるので、チェックインしてすぐに手を叩き、音の響きで部屋に何もいないか確認することもできます。
スマホで撮影して調べる
心霊写真や心霊動画があるように、霊は人の目に見えなくても、カメラやビデオカメラには写ることがあります。
それを利用して、霊がいそうだと感じる部屋をスマホのカメラで撮影してみると良いでしょう。
モヤやオーブなどが映ったり、強力な霊がいる場合にはハッキリとその姿が写ってしまうこともあるかもしれません。
また、写真でなく動画でも霊がいる場合には何かしらが写る可能性があるため、動画撮影して確認してみるのも良いとでしょう。
動画の方が分かりやすいともいわれており、部屋の中心に立ち、スマホのアウトカメラで部屋を一周、その後インカメラで部屋を一周撮影し、その動画をじっくり見直しててください。
霊がいる場合には、どちらかの動画に映っている可能性が高いです。
また、アプリの中にも磁気変動を利用して霊がいるかどうかを確認できるアプリもあるので、そういったものを試してみるのも良いと思います。
目を閉じて気配を探る
目を閉じて記憶の中で家の中を巡り、霊がいるかどうか探る方法というのもあります。
これは気配を探ることができ、潜在的に秘められている自らのスピリチュアル能力を引き出しながら行えるため、精度が高いといわれています。
- 家と離れた場所で行う
- 目を閉じてリラックスして座る
- 玄関から入り、すべての部屋の窓を開けていく
- 部屋を巡る順番は自由
- すべての部屋の窓を開けたら一度玄関から外に出る
- 一度外に出たら再び玄関から家に入る
- 先ほど開いた順番に窓を閉じていく
- 再度玄関から出たら目を開ける
この方法を行った後、2回巡った家の中での様子を思い出してください。
家の中で家族でも友達でも、またはまったく見覚えのない人でも、誰かとすれ違うことはあったでしょうか?
もし、この一通りの流れの中で誰かとすれ違ったり、誰かがいるのを見たというのであれば、その場所に霊がいる可能性が高いといわれています。
電気製品や水回りをチェックする
霊と電磁波は少なからず関連しているとされています。
電磁波は家電に影響を与えるため、霊が家にいるかどうかを確認するのに電化製品の状態をチェックするという方法もあるのです。
霊がいる部屋では家電がすぐに壊れたり、爆発する、煙が出る、買ったばかりなのに壊れるなど、ありえないような壊れ方をするといわれています。
電気が勝手についたり消えたりする、電源を切ったはずの家電が再び電源ONの状態になるなどの霊障と呼べる現象が起こっているなら、霊がその場にいる可能性は高いでしょう。
また、霊は水のある場所に集まりやすいといわれているため、電化製品同様水回りにも目を向けてみてください。
水道関連の不具合が頻発したり、締めたはずの蛇口からいつも水が漏れてくるなどの現象があれば霊がいる可能性が高いと判断できます。
物の位置を確認する
霊がいるときに起こる霊障のひとつに“ポルターガイスト”があります。
“騒霊”といわれるもので、霊が部屋の中にあるものを勝手に動かし、人が手を触れていないのに棚から物が落ちたり、床に置いてある椅子が動いたりすることがあるのです。
棚の上にある程度いくつかの物を置いておき、それを日々チェックするという方法でも霊がいるかどうかを確認することができます。
ポルターガイストが起こっているのであれば、棚の上のものが床に落ちていたり、位置がずれていたりすることもあるでしょう。
場所を決めて物を置き、日々それがずれたり動いたりしていないか確認をしてみましょう。
なにかいると感じたらチェック!霊が出る家の特徴
霊がいる、お化けが出るなどといわれている家には総じてある特徴が存在します。
その特徴はどれも霊にとっては住み着きやすい家の特徴だといえるのです。
その特徴をいくつも併せ持っている家は、霊が過ごしやすいと感じてしまうため、居着いてしまうことがあります。
霊を追い出したいと思うのであれば、これらの特徴に当てはまらない家の雰囲気や室内の雰囲気にしていかなければなりません。
霊がいる家の特徴としては、以下のとおりです。
- 長い期間空き家となり誰も住んでいなかった
- 過去に人が亡くなっている事故物件である
- なぜかお金に困った生活を送ることとなる
- 日当たりが悪く昼間でも薄暗い場所が多い
- 家族に病気や喧嘩などトラブルが絶えない
- 家族の会話がなく雰囲気が暗い
長い期間空き家となっている間に多くの霊の住みかとなってしまい、その霊の負のエネルギーの影響でお金に困った生活を送ることとなったり、家族が病気になってしまったり、頻繁に喧嘩するようになるなど、家族の関係がどんどん悪くなってしまうのも霊障のひとつなのです。
事故物件であり、過去に人がその部屋で亡くなったことがある場合などは、その亡くなった人の念がこもっていて、それが霊体となって現れることも珍しくありません。
家に霊がいるときに起きる症状や不思議な現象
霊が家にいると、さまざまな怪奇現象と呼ばれる不思議な出来事が起こるようになります。
同時に、住んでいる人の心や身体に影響が及ぼされることもあるのです。
体調不良が続いたり、不眠になってしまったり、怒りっぽくなる、常にイライラしている、疲れが取れないなど、普段の自分ではないように感じられてしまうような変化が起こっていきます。
そしてそれらの症状は霊がいて影響を及ぼしている間は決して改善することはありません。
また、家の中でもラップ音といってさまざまな音が響くようになっていきます。
目には見えなくても人の気配を感じることもあれば、ハッキリと姿が見えなくても影だけが見えたりということもあるようです。
置いてあったものが移動していたり、寝ているときに金縛りにあってしまうこともあり、それによって強い恐怖を感じてしまうことでしょう。
ただ、住んでいて体調が悪くなる家には別の原因が存在しているケースもあるため、霊以外の原因もあるかもしれないことを踏まえ、こちらを確認してみてください。
家に霊がいる時はどうする?家にいる霊を払う方法
何らかの方法によって、家の中に霊がいることが分かってしまった…。
もちろんそのままにはできないでしょう。
そんなときに、気づいてしまってすぐにできる除霊方法があります。
当然霊によって強さの違いがあるため、すべての霊に通用するわけではありませんが、何もしないよりは霊からの影響も弱くなるため、こちらで紹介する方法をぜひ実践してみてください。
塩で浄化する
塩で浄化する方法はもっともポピュラーであり、なおかつ手軽にできる方法だといえるでしょう。
しかしそれと同時に、やり方を間違えてしまうと霊を家の中に封じ込めてしまうような状態となるため、何の知識もなしに感覚だけで行ってはいけない方法だといえます。
塩で浄化するのに一番良いのは、自分の身体を塩で清めること。
霊が取り憑いているのは人ではなく家だったとしても、そこに住んでいる以上影響を少なからず受けているので、天然の海水塩を身体に塗って天然水で流すといった浄化方法を実践してみましょう。
お香やアロマを焚く
お香やアロマの香りが除霊に役立つことをご存知でしょうか?
特に、煙が出るお香を部屋で焚き、その後窓を開けて煙を外に出すようにすると、霊がその煙と一緒に外に出てくれるといわれています。
部屋の空気が変われば、玄関に盛り塩をして悪い気が入ってこないようにすれば除霊は完了です。
香りにこだわりはなく、お香やアロマの普段はしない強めの香りによって、霊を家から出すことができます。
幽霊がいるかもしれない…と思う部屋の窓とドアをしめ切って中でお香を焚き、その煙をしっかりと充満させるようにしましょう。
除霊の言葉を唱える
除霊の言葉を唱え、霊を家から外に追い出す方法もあります。
除霊の言葉として特に強い効果があるといわれているのが、“オン・アビラウンケンソワカ”です。
この呪文は、霊を祓うだけでなく自らのエネルギーを高めるための呪文でもあるため、霊を祓いながら霊に取り憑かれない強いエネルギーを生み出し自分を守ることもできます。
ただし、スピリチュアル能力が低い人がただ何も考えずに唱えても効果は薄いため、除霊の言葉を唱える除霊方法はほとんどの人が効果がないといわれているのも事実です。
水晶で家の間取りを変える
霊が出る場所に水晶を置いて封印してしまうという方法があります。
使うのは水晶のさざれなので、あの丸い水晶を想像しているのであれば少し違います。
大きく形が整った水晶よりも比較的安価で手に入れることができる水晶のさざれを皿に盛り、霊がいる場所に置くだけでOKです。
もし、特定の部屋に霊が出るのであれば、その部屋の前に水晶を置き、部屋ごと封印してしまいましょう。
これは家全体の間取りを変えてしまったのと同じだけの効果があります。
水晶を置いて封印した部屋は、実質その家から消えたことになるのです。
この方法で部屋ごと幽霊を封印してしまう方法も有効だということを知っておきましょう。
専門家に除霊・浄霊してもらう
本来スピリチュアル能力が低い人が、付け焼刃で得た知識で除霊を実践するのはあまりおすすめできないことです。
家にいる霊が大した力を持っていない存在であれば良いのですが、恨みや念が深く、力が強い霊だと除霊をされそうになっていることに怒り、住んでいる人に本格的に取り憑き、悪影響を及ぼす可能性があります。
できることなら自分自身は自らを守る方法のみを実践した上で、家から霊を追い出すことは専門家にお願いし、霊能力を持ち、除霊や浄霊の力を持っている人に対処してもらうのが一番だといえるでしょう。
占い師CRISSのワンポイントアドバイス「不可思議なことが続くなら家に霊がいるか調べよう!」
でも、違和感を抱いたまま過ごしていても、気持ちは軽くならないから、少しでもおかしいと感じたら霊がいるかどうかチェックしてみることをおすすめするわ。
調べる方法はいろいろあるから、じっくり確認したいなら時間がかかる方法を、手っ取り早く調べたいなら自分のスピリチュアル力に働きかけて確認してみて。
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