基本的に問題はないはずなのに子供を授からない人には、スピリチュアルな問題があるかもしれません。
その場合には体質以前に前世のカルマであったり、顕在部分の自分が気づかない深層心理にその原因があることも…。
それは、子供を授からない問題が明確になっている人にも同じことがいえます。
今回は、子供を授からない人のスピリチュアルな共通点や原因について解説していきたいと思います。
目次
子供を授からない人のスピリチュアルな8つの共通点
まずは、子供を授からない人にはどのようなスピリチュアルな理由があるのかについて知っていきましょう。
パートナーとの関係や、考え方、価値観がその原因となっているかもしれません。
ここでは子宝に恵まれない人の特徴を紹介していきます。
パートナーとの関係に問題がある
一見、パートナーとの関係が円満で、周りから見たときも自分たちも“うまくいっている”と感じていても、実際には深層心理で不満を抱えていることもあります。
その深層心理で感じている不満が子供を授からないスピリチュアルな理由となっているかもしれません。
不満や自分が我慢している、抑圧されていると感じることで「子供ができても二人でちゃんと育てていくことができるだろうか?」と不安になってしまっているため、子供を授かることに前向きになれていないのです。
むしろ、一緒に子育てをしていく自信がないため、潜在的にパートナーとの子供を授かることを拒絶してしまっているともいえます。
夫と母子のような関係になっている
子供ができない夫婦の場合、過去世において母子という繋がりを持っていたケースも珍しくありません。
つまり、過去世では現在の妻が夫を“子供”として育てていたことになるのです。
こういった夫婦の場合には、過去世でうまくいかなかった子育てを現世において違う形で知り合ったとしても、“妻が夫の世話を焼く”といった形でやり直してるのだと考えられます。
母子と夫婦という過去世と現世における関係性の違いはあれど、過去世をやり直すために現世で子育てを行っている感覚が潜在的に残っているため、この二人の間に子供は必要なく、授かることがないのです。
親との関係が悪い
親との関係が悪いことも、子供を授からない理由となってしまうことがあります。
子供時代にトラウマとなるような出来事を経験し、それが大人になってからもインナーチャイルドとして心に残ったままとなってしまっているのです。
インナーチャイルドとは…幼少期に経験したトラウマになる出来事が負の感情として成長後も残ってしまっているもの。
インナーチャイルドのせいで、“親”という存在に対してどうしても良いイメージを抱くことができず、否定的になってしまうため、自分が親になることもイメージできなくなります。
同時に、自身が親との関係が良くなかったことで「自分も子供に同じことをしてしまうのでは?」と考えてしまい、親になる自信をまったく持てず、子供を授かることを潜在的に拒否してしまうのです。
インナーチャイルドについて、またインナーチャイルドを癒やすための方法はこちらで紹介しています。
自己肯定感が低くストレスを抱えやすい
自己肯定感が低く、そのせいでストレスを抱えやすい人は子供を授かれなくなってしまうことがあります。
自分を認めたり、受け入れてあげることができないため、“自分には何をさせてもダメ”という考えが消えてくれないのです。
当然、愛する人との間に子供を持つこと、その子供を立派に育てることなどは自分にはできないと思い込んでしまっているため、子供を持つことが「怖い」と感じてしまっています。
しかしその一方で子供が欲しいという気持ちは顕在意識に存在しているため、その自己肯定感の低さ、自信のなさがストレスとなってしまい、余計に子供を授かりにくくなってしまうのです。
子供を持つことに執着している
子供が欲しいという強い気持ちが、かえって子供を授かれなくなってしまうこともあるのです。
自分が子供が欲しいという気持ちを強く持っていたり、親や親戚などといった周りからのプレッシャーを感じたり、直接的にプレシャーを与えられているわけではなくても、同時期に結婚した友人や同僚が妊娠したという話を聞いたりすることで、子供が欲しいという純粋な感情が歪んでしまうことがあります。
その歪んでしまった“子供が欲しい”という気持ちが執着に変わり、本来の純粋な気持ちとはまったく別のものになってしまっているのです。
結果的に、子供が欲しいという気持ちではなく、“子供がいなければいけない”という執着心や焦燥感に変わってしまっているため、なかなか子供を授かることができなくなってしまいます。
仕事やプライベートが忙しい
仕事やプライベートが忙しく、子供がいなくても充実した毎日を送っている場合には、今は子育て以上に大切なことがある、自分にすべきことがあるという使命感が生まれることがあり、それが子供を授からないスピリチュアルな理由となっていることもあります。
誰かのためにしなければいけないことがあると使命感を感じていると、潜在的にも「今は子供を授かる必要がない」と納得しており、無意識に子供を授からないようにしている場合もあるでしょう。
他のことに忙しいからこそ、“今はまだ準備が整っていない”ので、子供を授からなくていいとあなたの本音の部分は感じているのだと考えられるのです。
ご先祖様を大切にしていない
ご先祖様を大切にしていない人も、子供を授かれないといわれています。
もう何年もご先祖様のお墓参りに行っていない、実家に帰っても仏壇に手を合わせることもない、普段の生活で亡くなった家族や親戚を思い出す時間がこれっぽっちもない…。
そのような状態では、ご先祖様をないがしろにしていると思われてしまっても仕方ありません。
毎月、毎週行かなければいけないわけではありませんが、帰省した際には必ずお墓参りに行く、近くに住んでいるのであれば月命日にはお参りに行くなど、ご先祖様を大切にしましょう。
人の命は繋がっています。
子供を授かれないことが、ご先祖様から自分へ、そして自分から子供へ…その命の繋がりをもっと理解しなければ、子供を持つ資格はないというご先祖様からの厳しいメッセージだと捉えることもできます。
子宝線が薄く短い
手相の中には“子宝線”といわれるものがあります。
感情線の始まり(小指側)に矢印のような形で現れるのが子宝線ですが、子供を授かれない人はこの子宝線が薄かったり、まったくなかったりするといわれるのです。
手相は3か月もあれば大きく変化するといわれており、今現在子宝線がまったくないという人でも、時間の経過とともに子宝線が現れることも十分にあるため、今子宝線がないからといって一生子供を授かれないわけではありません。
だんだんと手相が変化し、子宝線が見えるようになってから、実際に子供を授かったという人も多いので、今子宝線がないからといって諦めないようにしましょう。
子供を授からない人に共通のスピリチュアルな6つの原因
子供を授かれない人には、スピリチュアル面においてどのような原因があるのでしょうか?
ここでは、子供を授からない人に共通するスピリチュアルな理由を6つ、紹介したいと思います。
過去世で子だくさんだった
まずひとつめは、過去世が関係しているというものです。
過去世では子供に恵まれ、子だくさんだった可能性があります。
過去世において、子供をたくさん持ち、子育てに追われていたために、現世では子育て以外のことがしてみたいと転生してきているのだと考えられるのです。
仕事や、趣味、またはパートナーと2人でのんびりと過ごす人生を楽しみたいという気持ちを持って現世に転生してきているため、潜在的に「子供はいらない」と思ってしまっている可能性もあります。
このように、過去世が影響して現世で子供を授からないケースというのもスピリチュアルにおいては十分に考えられるのです。
前世のカルマを背負っている
前世におけるカルマが現世でのあなたに子供を授かれないという影響を与えてしまっている可能性もあります。
カルマとは…前世での行いがそのまま現世に影響してくること。良いことをすれば良いこと、悪いことをすれば悪いことがそのまま戻ってくるとされる。
前世において子供に関する出来事でカルマを背負ってしまったことが、現世で子供を持てないことに繋がってしまうのには、以下のような理由が考えられます。
- 前世で中絶を経験している
- 前世で妊娠中の健康管理を怠り子供を命に危険にさらした
- 前世で子供に暴力をふるっていた
- 前世で子供に対してネグレクトをしていた
- 前世で妊娠したことを深く悲しんだ
前世においてこのような経験をしていた場合には現世に生まれ変わってきても、そのカルマを引きずってしまっているため、カルマを解消するまでは子供を授かることができなくなってしまいます。
カルマについてはこちらでも詳しく紹介しているため、ぜひ解消に役立てるために詳細を確認してみてください。
家や土地の運気が悪い
住んでいる家やその家が建っている土地の運気やその場に流れているエネルギーの状態が、子供を授からない原因となっている場合もあります。
負のエネルギーが澱んで溜まってしまっている状態の中にいると、子供を授かりたい気持ちがあっても授かれなくなってしまうこともあるのです。
そうはいっても、なかなかすぐに引っ越すことはできなかったり、家を建ててしまって引っ越すわけにはいかないということもあるでしょう。
そんなときには風水の力を借りて家や土地の運気の流れを変えることができます。
ちなみに、不妊を招いてしまう風水には以下のようなものがあるので気をつけましょう。
- お風呂のお湯を溜めっぱなしにしている
- トイレがキチンと掃除されていない
- シングルベッドを繋げて使っている
- 玄関にドライフラワーを飾っている
- 玄関のドアに向けて鏡を置いている
もし家の中でこのようなポイントに心当たりがあるなら、生命力を弱らせ、子供を授かる力を低下させてしまっているので、すぐにやめるようにしましょう。
こちらで負のエネルギーが溜まってしまった家の浄化方法を紹介しているので、気になる方は実践してみてください。
悪い霊に取りつかれている
悪霊に取り憑かれていることで子供を授かることができなくなっているケースも存在します。
悪霊の中には人に取り憑くことでその人が願っている夢を叶えることを邪魔したり、取り憑いている間のその人の体質を変えてしまうことすらあるのです。
悪霊を祓うまでは望みが叶うこともない、ましてや子供を授かることもできなくなってしまう…。
何の問題もないのに子供を授からないことに悩んだときには、一度自身が悪霊に取り憑かれている可能性について考えてみても良いでしょう。
こちらでは霊に取り憑かれているかを確認する方法や、自分で悪霊を祓う方法について紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
子供と出会うタイミングではない
スピリチュアル的には、子供が欲しいと思っていても授からないことは、今がまだ子供と出会うのに適したタイミングではないからだと考えることもできます。
親子関係になるには縁が必要で、生まれてくる子供にも準備が必要となるため、ただ「子供が欲しい」と感じたとしても、だからといって必ずしもすぐに授かることができるわけでもないのです。
子供を授かることができないのは、まだその親子の縁が出来上がっていないため。
子供となる存在の魂と縁が繋がっていないため、今はまだ子供を授かることができないだけで、子供側の魂があなたの魂を縁を結ぶ準備が整ったら自然と授かることができるでしょう。
成長するために試練が必要
子供を授かるにも、ただ欲しいという気持ちだけで授かることはできません。
自分の魂の成長の程度も、子供を授かるレベルに達しているのかどうかが大切になるのです。
そして、魂が成長するためには試練を乗り越えることが必要となります。
まだその試練を乗り越えていないからこそ、現段階で子供を授かることができないというわけです。
魂を成長させるための試練にはありとあらゆるものがあります。
子供を授かることができないために味わう辛さや苦しさも、その試練のひとつである可能性が高いでしょう。
そういった辛さ、苦しさを乗り越えて自分の魂が成長できたとき、はじめて子供を授かる準備が整うのです。
子供を授からないのは神様が定めた運命?
子供を授からないことは、神様がその人に定めた運命なのでしょうか?
そうだとしても、神様はあなたに対して「子供を持つ資格がない」とか、「あなたに子供を育てることは不可能」と伝えるために子供を授けないのではありません。
むしろ、子供を授からない人は深く大きな愛を持っており、その愛を自分の子供にだけ注ぐのではなく、もっと広い範囲に使ってほしいという意味で、子供を授かっていないのだと考えられます。
つまり、子供を授からなかった人は神様に選ばれ、大きな使命を与えられている存在なのです。
子供を授からないのは神様に見捨てられているからだと自分を卑下する必要は一切ありませんので、そのような考えは持たないようにしましょう。
不妊治療以外に何ができる?スピリチュアルな妊活のコツ
子供を授かるために、スピリチュアルな妊活を行う方法があります。
ここでは、通常の不妊治療以外にできるスピリチュアルな妊活のコツを紹介していきたいと思います。
夫婦の関係を根本から見直す
これを機に、夫婦の関係を見直すことが有効です。
表面上は仲睦まじい夫婦に見えていても、それはあくまで当たり障りなくお互いに干渉することなく、“うまくやっているように”見せているだけです。
お互いに心の中では相手に対して疑心暗鬼になっていたり、不満を抱いていたりして、本当の意味で心を開き合っていないのだと考えられます。
お互いにちゃんと向き合って話をして、わだかまりを解消することでお互いに心の底から「この人との子供が欲しい」と思えるようになるでしょう。
心のバランスを取り戻す
子供を授からないことに思い悩み、周囲のプレッシャーにさらされたりして、どうしても心にストレスを抱えてしまいがちになります。
心のバランスが崩れてしまっては、身体に問題がなくても心が原因となって一層子供を授かりにくくなってしまうこともあるのです。
だからこそ、まず心のバランスを取り戻すことを優先させましょう。
ストレス解消のために好きなことをする、子供を授かることだけに執着しないように他に楽しみを作るなどして、自分の心を守ることを考えてあげてください。
子宝神社に参拝する
子授けにご利益のある神社を参拝するというのも、スピリチュアル妊活のひとつです。
日本国内に数ある子授けにご利益がある神社で、御祈祷をしてもらうようにしましょう。
ただ参拝するよりも、きちんと御祈祷をしてもらうことでより高いご利益が得られます。
それぞれの神社で授けてもらうことができるお守りもありますので、それを授かり、身に着けておくのも良いかもしれません。
- 東京:七社神社
- 愛知:伊奴神社
- 熊本:乙姫神社
これらの神社以外にも、国内には子授け・子宝・安産にご利益があるとされる神社が数多く存在します。
全国にある子宝神社はこちらでまとめて紹介しているので、気になる神社を見つけてみてください。
厄払いのお祓いをしてもらう
悪霊に取り憑かれていると感じたり、そこまでではなくても何かついていないような感覚があるなら、お祓いを受けてみるのも良いでしょう。
日本国内には、厄除け、魔除けのご利益がすごいといわれている神社がたくさんあります。
子供を授からないことが何か悪いものの仕業なのであれば、魔を祓う力のある神社で御祈祷をしてもらうのが効果的です。
もし本当に霊が取り憑いているのであれば、お祓いを受けることで悪霊があなたから離れ、それがきっかけで妊娠できるようになるでしょう。
- 東京:大國魂神社
- 八坂神社
- 三津厳島神社
- 筥崎宮
上記以外にも数多くある厄払い神社は、こちらでまとめて紹介しています。
前世リーディングをしてもらう
もし、子供を授からないことにあなた自身の過去世が関係しているのだとしたら、前世リーディングを行ってもらうのも良いかもしれません。
それによって、あなたの過去世に何があったのか、何が子供を授かれない原因となっているのかを前世を視る力がある人にきちんと視てもらうのが良いでしょう。
それによって自身の過去のカルマがハッキリするので、今の自分がそのカルマを解消するために何をすればいいのかが見えてくるはずです。
こちらでは前世をタロットで占ってくれるので、こちらを試してみても良いでしょう。
家の模様替えをする
家の模様替えをして、風水的に子供を授かりやすい部屋を作ってみるのも良いでしょう。
子供を授かりやすくするためには、特に寝室に気を遣ってみると良いでしょう。
- 北・東北・南西を清める
- ベッドカバーやシーツはオレンジ・ベージュ色を選ぶ
- 枕の向きは北枕か東枕
- 寝室の北側にザクロか桃の実を置く
- 寝室でネガティブな言葉口にしない
ザクロか桃の実は絵でも問題ありません。
まずは寝室を、子宝を授かりやすい環境に整えていきましょう。
占い師CRISSのワンポイントアドバイス「子供は天からの授かりもの!ポジティブ思考で授かるのを待とう」
今すぐには無理でも、あなたが子供を授かることを望んでいれば、ちゃんと神様がチャンスをくれるわ。
大切なことは、ポジティブな思考を常に持っておくこと。
前向きな気持ちで過ごしていれば、自然と授かることができるようになるわ。
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