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88星座のうさぎ座「Lepus（レプス）」の特徴や探し方、神話やうさぎ座「Lepus（レプス）」の誕生日星の人が何月何日生まれなのか？
星言葉や特徴や運勢まで完全紹介いたします！
目次
うさぎ座「Lepus（レプス）」の基本情報と特徴
| 星座名 | うさぎ座 |
| 略符 | Lep |
| ラテン語（英語・読み方） | Lepus （レプス） |
| 意味 | ウサギ |
| 季節 | 冬 |
| 最も明るい恒星 | うさぎ座α星 |
うさぎ座「Lepus（レプス）」の探し方
うさぎ座はオリオン座の足下に位置する星座です。
星座の形は三角形の胴体に２本の長い耳を持ち、小走りに跳ねるうさぎの形をうまく表しています。
大きさとしては中程度ですが、暗い星ばかりなのでほとんど目立ちません。
３〜４等星の暗い星が台形のように並んでいます。
うさぎは狩人オリオンが最も好んだ獲物とされているので、オリオン座の足下に置かれたと考えられています。
探し方はオリオン座のすぐ南に位置しています。
残念ながらうさぎ座には伝説はないものの、非常に形の整った星座をしているので、古代ギリシアの詩人アラトスが天文詩に残したほどだと言われています。
アラビアではオリオンの台座とされ、ラクダの姿と見られていたり、エジプトでは聖なる父にして冥界の大神でもあるオシリス神の船に見られていました。
ウサギは敵と戦う力の代わりに敵の足音を聞き分ける耳と、素早く逃げる後ろ足、敵の目をくらませる方法を持っていて、スピードと抜け目なさのシンボルとされていました。
うさぎ座そのものの歴史は古く、プトレマイオスの４８星座にも登場し、古くからよく知られた星座の一つです。うさぎ座のα（アルファ）星はアルネブと呼ばれていますが、真上にはオリオン座の星々が明るく輝いているためにあまり目立ちません。
薄黄色と灰色の対比が美しい二重星として知られており、目立たないものの２、６等星で超巨星でもあります。
アルネブと言うのはアラビア語でウサギを意味しています。
またアルシュと呼ばれる場合もあり、「アル・アルシ・アル・ジャウザ（巨人の王座）」を意味するアラビア語が語源になっています。
うさぎ座の４つの星をオリオンが座る王座と見立てられていました。
うさぎ座にはもう一つ、特別な称号を持つ星があり、一般的には「ハインドのクリムソン星（深紅色星）」として知られている長周期（ミラ型）変光星Rがあり、うさぎ座Rと呼ばれています。
うさぎ座Rが設定されたのは１８４５年１０月で、J.Rハインドによって見出されました。
この星はそのくすんだ赤色に魅せられた人々によって「深紅色の宝石」、「光る石炭」「光に照らされた血の滴り」などと表現されてきました。
最初の観測者であるハインドが「最も強烈な深紅色で、背景の空に付着した血滴のようだ」と言う表現にちなんで、「ハインドのクリムソン星」と名付けられました。
変光星なので、増光時には色合いが薄くなり、銅色に見える時もあります。
うさぎ座はV字型の星の並びが特徴的で、ちょうどオリオン座のリゲルの南側を探すといいでしょう。
またおおいぬ座のシリウスはうさぎ座の尻尾の東側に位置しています。
冬の夜空を見ていると、西へ西へとまるでおおいぬ座がうさぎから逃げているようにも見えます。
星空がきれいな場書では案外目立ち、またオリオン座の足下にあるので探しやすいのでうさぎ座の姿も連想しやすいでしょう。
うさぎ座「Lepus（レプス）」の神話
うさぎ座には直接的に関係するギリシア神話はないものの、この星座にちなんだ伝説がいくつか残されています。
ゲルマン神話によるとうさぎは春の女神であるオースタラの使者で、かつて鳥だったのを女神によってウサギの姿に変えられたと言う話もあります。
ウサギは鳥だった頃に飛んでいたのと同じ速さで走ることと、年に一度産卵することを許されていて、それがやがて「イースターエッグ」、イースターの卵を運ぶウサギの伝説と繋がりました。
ギリシアではうさぎ座になったのは狩人オリオンに踏みつけられたウサギだろうと考えられています。
狩人オリオンは大変気性が荒かったので優しい心を持たせようと神々は可愛らしいウサギを遣わしました。
ところが狩人オリオンはそれに気づかず足元にいるウサギを踏みつぶしてしまいました。
そこで、神々はウサギを哀れに思い、天に上げて星座にしたという話があります。
また他の伝説では、このうさぎは森で平和に暮らしていましたが、狩人オリオンに仕留められましたが、あまりに可愛かったのでオリオンも躊躇したと言われているほどです。
さらに狩人オリオンが飼っていた猟犬（おおいぬ座とこいぬ座）に追われてうずくまるウサギの姿とも言われています。
狩人オリオンは一番好きな獲物がうさぎだったので、うさぎ座がオリオン座のすぐ下にあるということも自然な流れだったのでしょう。
狩人オリオンと関係のないギリシアの話では、ドデカネス諸島のレロス島にあるとき妊娠した野うさぎが連れてこられました。
島民たちはそのウサギの世話をし、みんなで増やしました。
しかしその後にウサギが爆発的に増えてしまい、作物を食い荒らし、とうとう人々は飢え、島の人口が減ってしまいました。
そこで島民たちは野うさぎを撲滅し、この出来事を教訓とし、忘れないようにウサギを星座にしたという話もあり、うさぎ座にまつわる話はバラエティーに富んでいます。
うさぎ座「Lepus（レプス）」の誕生日星の人が何月何日生まれなのか？星言葉や特徴は？
「誕生日星」とは誕生日に太陽と一緒にのぼってくる星のことを指します。
３６５日それぞれに誕生日星があります。
誕生日星はその日に生まれた人の守護星でその人の人生を象徴すると言われています。
誕生日星の持つ意味を知ることで自分の本心を読み解くことができるようになります。
６月１７日の誕生日星はガンマ・レポリス（γLeporis）で、誕生星の星座はうさぎ座γ（ガンマ）星、星言葉は「夢多くゆれる憧れ」、特徴は、好奇心が強い、欲しいものはなんでも手に入れないと気が済まない、理想の自分の姿を明確に持っているという傾向があります。
うさぎ座「Lepus（レプス）」の運勢
うさぎ座は比較的歴史が新しい星座であり、またはっきりとした神話などもないために１２星座や３６星座などでは描かれることがない星座です。
そのため、６月１７日にうさぎ座を守護星を持つ人の運勢などを中心に運勢解釈を展開させていきます。
６月１７日うさぎ座の誕生日星を持つ人は、３６星座によると、ふたご座の第３デークに当たり、おおぐま座の影響を受けています。
この時期に最もうさぎ座のエネルギーが強くなるので運勢に生かすと良いでしょう。
「３６星座」とは１２星座をそれぞれ３つのデーク期間に分けたものです。
デークとは一つの星座宮につき３つ存在します。
一つの星座宮は３０度の角度で構成されていますが、さらにその３０度を１０度づつ区切ったものになります。
１デークは１〜９度、２デークは１０〜１９度、３デークは２０〜２９度になります。
うさぎ座はふたご座の第３デークのおおぐま座にあたり、６月１１日〜６月２１日で、みずがめ座の影響と惑星だと天王星の影響が最も強いとされています。
この期間に生まれている人は、与えられた環境に適応する能力に非常に優れています。
天性的に器用にバランスよく物事に対応するということをと得意とし、また知性も優れていて、的確に物事を判断したり、それを行動にスマートに移すことができるでしょう。
また自分の考えていることを伝える能力に長けているので、言語感覚がバツグンで、どんな人ともスマートにコミュニケーションをすることができます。
たとえ、自分と意見が異なる人や対立関係にあったとしても、会話をしたり対話をする機会があれば自然と自分のテリトリーに引き込んでしまうことができるでしょう。
協調性もあり、そのスマートさと魅力で人気も高く自然と信頼度も高まります。
独創性と優れた洞察力もあり、どんな場面でも的確に本質を見抜くところもあるでしょう。
また好奇心が強く、特に知性を駆使した分野での適性があり、言語感覚が鋭いので、多言語を用いてコミュニケーションを取ることも得意とし、世界で活躍することも夢ではありません。
しかし、しっかりとした目的や夢が定まっていないと、その場の楽しさに流されてしまうこともあります。
また、自分を犠牲にして人に尽くすような奉仕精神や自己犠牲をする生き方は好みません。
どちらかというと自分の好奇心や楽しみを優先してしまい、人に共感する力が強くないので、後天的に習得しなければならない課題もあるでしょう。
とはいえバツグンの洞察力と分析力があり、人が自分に対して何を望んでいるかということもあるので、経験を積み重ねれば自分の弱点を明確にし、長所を生かして短所を減らすようなこともできるでしょう。
人生の経験を通して洗練していくことで鍛えられていくので、そのプロセスは大切にすることを心がけるといいでしょう。
さらにみずがめ座の影響も入るので、自由を愛し、一人の世界を持つということも大切になります。
もちろん周りと協調性を持って楽しく過ごすこともできますが、それだけだと状況や環境に流されやすく自分を見失いやすい傾向もあるので、なるべく自分の世界、一人だけで過ごす時間を意識的に取ることを心がけなければなりません。
さらに天王星を守護に持つことから、大きな視点で物事を考えたり、理想を大きく持つということも重要です。
ともすると自分と周りの世界だけで完結する傾向もありますが、それだけでは人生の真の意味を見出すのは難しいこともあるでしょう。
自分の自由や個性を認めるだけではなく、他者の自由や個性を認めるという進歩的、革新的なあり方が、道を切り開いていくと言えるでしょう。
自分の理想を明確にし、得意なことを追求しながらも、人のためになる生き方を見つめていれば自然と進むべき方向性が見出されていきます。
出会いも多く、世代や性別、職種なども超えてあらゆる人との交際が盛んになるので、良い影響を受けつつ、自分を変化させていき、柔軟に対応することもできます。
出会いの中で自分がやるべきことなども与えられていくので、あらゆるコミュニケーションを大切にするといいでしょう。
うさぎ座のキーワードは「Fellowship」で、交わり、交際、知識の追求という働きが強くなります。
人生を通してあらゆる人との交際を通して、自らを成長させていくことができるようになります。
また得た知識などは、自分の活動を通して深く人に知らせたり、興味を持ってもらうような働きをすることで、豊かな人生の歩みを経験できます。
運勢的に良いものとしては、気になったことはすぐに調べること、情報収集をすること、SNSなどを通して発信をすること、初対面の人とは自分から話しかけること、一人の時間を大切にすること、人の評価に左右されないことなどが挙げられます。
逆に、マイナス面としては、知識をひけらかしてマウントを取ること、自慢をしすぎること、人の話をとってしまうこと、寂しさからスケジュールを埋めようとすること、流行を追いすぎてしまうこと、深く考えるのを避けてしまうことなどが挙げられます。
恋愛面でうさぎ座を活用する方法は、一定の距離感で接すること、アウトドアでデートを楽しむこと、共通の趣味を持つことなどが挙げられます。
逆に恋愛面でのマイナスは、ベタベタした重い関係になること、嫉妬心をあらわにすること、感情をぶつけすぎてしまうことなどが挙げられます。
このふたご座の第３デーク以外の生まれの人でも、これらのことに注目していれば自然とうさぎ座のエネルギーを得ることになります。
このデークの時期にはこのような側面の影響を受けることもあるので、良い部分は伸ばし、気をつけるべきところには気をつけるようにするといいでしょう。
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占い師 聖子からのワンポイントアドバイス
いろいろな解釈をされているというのはそれだけ人に愛されているということ、うさぎ座の影響を受ける人も、いろいろな物の見方をされるかもしれないけど、自分らしくいることが愛される秘訣ね。
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