アスペクト一覧【基本アスペクトと複合アスペクト】
占い師 聖子
占い師 聖子
micaneで占いをしている聖子と申します。このページを訪れてくださったあなたへ、今一番必要なことについてお話するわね。

日本は勿論世界が大変革を迎えている2024年。地震や不安定な株価…。そんな中で前に進もうとする経済や社会、世界中の人々が昔とは違う「変化」や「前進」にチャレンジしようとしています。

そして、いよいよ近づいてきた2025年。時の流れと言うものは本当に早いものです。

そんな中、私もあなたも今まででとは違う「変化」や「前進」が必要なのは言うまでもない事。

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星座のホロスコープをさらに詳しく知りたいときに欠かせないのが「アスペクト」。

簡単に言えば角度のことを示します。

日本語では「座相(ざそう)」という言い方もします。

星同士が形成する角度の違いで運勢も大きく変化をします。

こちらでは、そのようなアスペクトについて徹底解説いたします。

アスペクト一覧で基本のメジャーアスペクトと複合アスペクトの種類や意味や、アスペクトの吉凶やオーブ(アスペクトがでてきているとみなす許容度)やノーアスペクトの意味や使い方までをご紹介いたします。

目次

アスペクトとは?

さらに星占いや星読みを追求したいと思うときに欠かせないのが「アスペクト」をどのように読むかということで、簡単に言うと、「天体同士の座相」のこと、つまり、天体と天体の間の角度のことを示しています。

天体同士の角度により、それぞれが影響を与えあい、運命も微妙に変化して行ったり、状態が次第に移り変わってくることも先読み得きるようになります。

天体同士が良い状態や好ましい関係にあれば、何事もスムーズに物事が進み、心身のバランスも取れていてポジティブに動いて行きますが、天体同士があまり好ましくない角度であれば、あらゆる事柄が滞ってしまったり、足踏み状態になったり、ときにはトラブルやアクシデントも起こりやすくなります。

困難や葛藤、対立などを招きやすくネガティブな状態になりやすいと言えるでしょう。

ホロスコープには色々なアスペクトが記されていて、ごちゃごちゃしている感じがするので、アスペクトの意味はわかったけれども実際にホロスコープの見方がよくわからない場合もあるかもしれません。

占星術のホロスコープでアスペクトをどのように読むか、数あるアスペクトの中で自分にとって何が重要なのかを見極めることが大切です。

たくさんあるように見えても10個の天体の関係によってそれを知ることができます。

2つ以上の天体が特定のある角度を持ったときに「アスペクトを形成する」と言う言い方をし、アスペクトを形成している天体はそのエネルギーをいい意味でも悪い意味でも高め合い、パワーアップすることで社会や個人の運勢に多大な影響を与えます。

意味のある角度とはどんな角度でも良いと言うわけではなく特定の角度が決められているので、その角度さえ覚えておけば、ホロスコープがより理解しやすくなるでしょう。

ホロスコープを理解する上で大切な3つの言葉「天体」、「サイン」、「ハウス」

星占いのアスペクトとは、ホロスコープ上で2つ以上の天体同士の位置関係によって表される角度のことですが、それによって何を知ることができるのかと言うと、まずホロスコープには「天体」、「ハウス」、「サイン」の3つの要素から構成されています。

「天体」とは10つの惑星を意味し、太陽、月、水星、金星、火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星をさしていて、それぞれがどの星座に位置してるかがとても重要になります。

そしてホロスコープで言うところの「サイン」とは、12星座のことで、おひつじ座、おうし座、ふたご座、かに座、しし座、おとめ座、てんびん座、さそり座、いて座、やぎ座、みずがめ座、うお座の12のそれぞれの星座を「サイン」と言う言葉で表します。3つ目の大切な言葉は「ハウス」です。

「ハウス」とは簡単に言えば「お部屋(室)」のことで、ホロスコープ盤を12個に区切った部屋のことを意味します。

そのハウスにそれぞれの星座が入っていて、星座は天にあるものですが、ハウスは地にあり、その12星座のエネルギーが降りてくる地上の場所をハウスと読んでいて、360度のホロスコープの円を12個の部屋に分割していて、12のハウスは左回りに1〜12の番号がつけられています。

ホロスコープはこの3つの要素によって形成され、「どの星(天体)がどのハウスに入るか」が重要です。

個人の運勢については、自分の出生日時によって運命が決まっているといってもいいでしょう。

またハウスにはそれぞれのエネルギーが発揮される分野や場所を示すので、得意なことや不得意なことなども知ることができます。

各ハウスの意味について

1から12の各ハウスにはそれぞれの意味があります。

各星座がエネルギーの性質を表すものとすれば、ハウスはそのエネルギーがどのようなときに発展するかと言う分野や場所を表します。

第1のハウスは、自分の肉体や自我を表すもので、自分自身を成り立たせるための根源的なエネルギーや生命力を表していて、自分の出発点や新しい企画の始まりなどを表します。

第2のハウスは所有を意味し、主に経済力や収入などの財運やその人の才能や内面的な感覚、価値観などを表し、計画を現実的なものにしていく作業などを司ります。

第3のハウスは、意思疎通を表すもので、コミュニケーション能力や通信や伝達方法などにも関係があり、計画を具体的に発展させるための知識や技術をどのように習得するかを示します。

第4のハウスは家庭の室で生まれ育った環境や家系、両親との関係や生活環境を司り、自分のルーツや情感など心の拠り所になる出来事が何かを知ることができます。

第5のハウスは創造に関するもので表現活動や創作活動などのクリエイティブさを示しており、また娯楽や趣味、レジャーなどの楽しいことへの態度、性的なエネルギーの強さや恋愛に関しての態度などを示しています。

第6のハウスは、従属の室で気味としての仕事、職場、労働、実務、奉仕などを司り、自分の健康管理や整理整頓の仕方などのメンテナンスなどを調整する場所です。

愛7のハウスは、対人関係や人間関係の室で、自分を助けてくれる他者や協力者、取引相手、援助者、パートナーなどを司り、対外的な関係を表し、外とのつながりの接点が明らかになる場所で、チャンスそのものにも関係しています。

第8のハウスは、遺伝の室で他者ととの深いかかわりの中で受け継がれる何かを示していて、遺産、遺志、遺伝、遺言、継承など生死に関することや結婚、絆、同化などの一体感に関するものを司ります。

第9のハウスは、精神の室を示し、思想、教養、学問、宗教、文化、法律、哲学の分野を表したり、自分と諸外国との関わりなども示される場所です。

第10のハウスは、業績の室で、社会的地位、職業、名誉、名声などの社会での自分の立場がどのようなものかを司り、仕事でどのような成果と結びつているかを知ることができる場所です。

第11のハウスは、願望や仲間などの室で未来の願望や支えてくれる仲間がどのような人たちかを示し、さらに自分のやってきたことなどを継承する弟子などもわかります。

第12のハウスは、秘密の室で、宿命、潜在意識、社会の裏側、隠されている性質など、目には見えないものを司ります。

このハウスにどの天体が入っているかでホロスコープを自分で読み取る力がアップし、何が得意で何が不得意かと言うことも知ることができるようになるでしょう。

天体同士のアスペクト(角度)で何がわかるのか

まず天体は自分の中に10人の役者がいると考えるといいでしょう。

サインはその役者の役どころを表し、ハウスはその役者の個性や人生の出来事がどのような場所や場面で発揮されるのかを象徴すると考えると分かり易いでしょう。

アスペクトは天体と天体の角度によって生み出される関係性です。

いわば二つの天体同士が意識し合い、なんらかの影響を深く与え合うので、役者が人生という物語の中で次々と織り成すシナリオ、簡単に言えば「行動」や「心のパターン」がわかります。

アスペクトは「動きそのもの」であり、「行動や心のパターン」などサインやハウスの大まかな傾向だけでは知り得ない情報を与えてくれるものです。

どのような場面でどんな行動をし、それにはどのような心の動きが関係しているのかをアスペクトの関係性によって読み解くことができるようになります。

このように天体、ハウス、サイン、アスペクトの4つの情報を組み合わせて行くことにより深い意味や情報をホロスコープから得ることができ、占星術が今でも占いの王道になっているのはこのような精密さがあるからといっても過言ではありません。

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アスペクトの吉凶(厳しいアスペクト凶角と優しいアスペクト吉角)とは?

このように天体、ハウス、サイン、アスペクトの4つを理解し、解読するのは時間もかかりますが、それを知ることにより、自分が知らない自分の傾向、あるいは他者の傾向、そして双方の関係性なおを理解することができます。

その角度によりある程度の吉凶を知ることができるようになります。

また個人の運勢では生まれた時のアスペクトによって運命や方向を知ることができますが、これを帰るのはできませんが、どのようなところに吉凶があるのかということを知れば、良いものはさらに伸ばすことができ、悪いものに関しては改善したり思考や行動のパターンを変化させることにより、動きそのものを変えることができるようになります。

自分の性質を理解し、それを踏まえて性質を最も生かしやすい方向を選んで行くことで生きやすさを得ることができるようになります。

アスペクトには大きく分けて「ハードアスペクト(厳しいアスペクト凶角)」と「ソフトアスペクト(優しいアスペクト吉角)」があります。

「ハードアスペクト」は困難や障害、葛藤を象徴しますが、具体的にそのままにしておくとこのようなことが起こりやすくなる傾向を表します。

しかしハードアスペクトには強力な力を秘めていますので、この力を借りることで乗り越えられないと感じている壁を乗り越えたり、突破力を推進する傾向も見られますので、ハードアスペクト=悪いと単純に言い切れるものではありません。

「ソフトアスペクト」の考え方は、天体同士がスムーズに協力し合う関係で、性質に違いがありながらも影響を与え合うことで良いものを生み出す力を持っています。

しかしここで注意しなければいけないのは、ソフトアスペクトはいいもので、ハードアスペクトは悪いものと安易に考えてはなりません。

どちらににもメリットやデメリットがあります。

人間関係に例えると、ソフトアスペクトは気のあう友人同士のようなもので、物事はスムーズに進みますが、デメリットを考えると馴れ合いを生み出し、ぬるま湯に浸かっていて自身の成長をストップさせてしまったり、視野が狭くなってしまうところもあります。

ハードアスペクトは考え方や意見の違う人です。

価値観も違うの絵意見が衝突しあい、トラブルも生まれやすくはなりますが、お互いがライバルのようにして高め合っていき、刺激を違いが与えられることで大きな成長を促すこともあります。

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オーブ(アスペクトがでてきているとみなす許容度)とは?

「アスペクト」は簡単にいうと、星同士が形成している特定の角度のことでその角度は決められています。

0度、60度、90度、120度、180度でプラスマイナス5度くらいを許容範囲とし、その許容範囲のことを「オーブ」と読んでいます。

例えば120度を基準としている場合はジャスト120度から数えて、115度〜125度くらいをオーブの範疇として考えています。

いずれにせよ、自分自身がアスペクトをどう理解し、どのように行動に生かしていくかが重要になります。

基本のメジャーアスペクトの種類一覧と意味

アスペクトの中でとても重要度が高く、強い影響を及ぼすアスペクトのことを「メジャーアスペクト」と言い、0度、60度、90度、120度、150度、180度を指します。

それ以外のもので45度72度、150度はマイナーアスペクトと言いますが、補足的なものであまり重要視はされません。

基本のメジャーアスペクトとは?

下記がメジャーアスペクトと呼ばれている吉凶の角度で、全体を整数比で分圧できる度数のことを言い、私たちに強い影響力を及ぼし、運気を変化させるものです。

ハードアスペクト「コンジャンクション(0度)」

良い意味でも悪い意味でもとても強力な力を発揮する角度で、天体同士がピッタリと重なっている状態で0度の角度を示します。

特徴としてはソフトにもハードにも変化するアスペクトとされています。

コンジャンクションになっている二つの天体はエネルギーがさらに強調し、とてつもない大きなパワーを発揮し、アスペクトの中では最も強い影響力を持つとされています。

良い方向にも悪い方向にも強まるものです。

それが吉なのか凶7日は天体同士の性質と組み合わせによって決定します。

重なり合い強調されることで偏りが出てしまい、それが強みになる場合もあれば弱みになってしあう場合もあります。

また2つの天体だけとは限らず、幾つもの天体が重なり合う場合もあります。

出生時のホロスコープでコンジャンクションがあればあるほど個性が際立ち、何かしら強い存在感や印象を与えます。

木星と土星がコンジャンクションになることを「グレートコンジャンクション」と言い、約20年に一度起こりますが、大きく社会が転換していく時期に当たります。

ハードアスペクト「スクエア(90度)」

天体同士の角度が90度になる角度です。

二つの天体のエネルギーがぶつかり合い、それぞれ違う方向に向かうので葛藤や軋轢、衝突、不安定さ生み出し、何かと緊張状態が起こりやすくなります。

摩擦も多く、言葉や行動を合わせる努力をしてもなかなか噛み合わないことも多くなり、誤解や足の引っ張り合いなどの状態も生まれやすくなるでしょう。

しかし大きなパワーがぶつかり合うことにより新しいアイデアが生まれたり、全く違う変化が生まれることもあるでしょう。

スクエアになるとかなり大きなインパクトがあり、カチッとスイッチが切り替わる瞬間を経験し、衝撃やなんらかのショックなどを経験し、反動そのものが起こり、一つの天体の力が増し、もう一つの天体に影響を与えるので同時進行するのが困難で、意図せずに不意を突かれるような状況になりますが、変化そのものを起こすパワーになりやすいでしょう。

ハードアスペクト「インコンジャンクト(150度)」

天体同士の角度が150度になることをインコンジャンクトと言い別名では「クインカンクス」と呼ぶときもあります。

二つの天体は離れていてほとんど関わり合いがありませんが、意識し合うので少し複雑な状況を生み出したり、小さな葛藤が起こりやすくなるでしょう。

特徴としては全く一致するところがないので何を考えているのかわからないという感覚を抱きますが、わからないからこそあえて物事を突っ込まないために事柄自体は進んでいくという感覚をえるでしょう。

共通点がないために関係を形成するのが大変ですが、自分にはないものだからこそ大いに学ぶ機会も与えられるでしょう。

元々は影響力が少ないことでマイナーアスペクトに分類されていましたが、現在の占星術ではとても重要視され、生活そのものへの影響も大きいところからメジャーアスペクトに分類されるようになりました。

ハードアスペクト「オポジション(180度)」


天体同士の角度が180度の関係で、真逆の位置に配置されています。

天体同士がお互い真正面を見つめ合うのでかなり緊迫し、真っ向ぶつかり合い対立が生まれやすくなりますが、活発に交流し、逆に高め合い、成長していくと解釈することもあります。

また個人的な範疇だけで止めるのではなく、積極的に外へ働きかけたり、外からの影響などを取り入れるなど、個人的な活動を社会に反映させるような動きも見られるようになります。

言い換えれば、外部からの何らかの鑑賞などが働きやすい角度になるので、少し物事が大きくなってしまうように感じることもありそうです。

オポジションの場合、よくも悪くも自分を映し出す鏡のようなもので、反発し合うこともあれば、学び合い補完し合うこともできる関係で、協力と対立の両方を含み持っているといえます。

何れにしてもお互いを強く意識し合う角度だと言えるでしょう。

ソフトアスペクト(イージー・アスペクト)「セクスタイル(60度)」

天体同士の角度が60度の角度になり、双方の天体のエネルギーが補完的で調和し合い、良い関係を形成することができる関係です。

バランスが取れています。

異なる性質の組み合わせになりやすいのですが、折り合いがつきやすく物事がスムーズに進みやすい特徴があります。

物事が拡大し、発展しやすく、お互いの良い部分を意識的に出し合いながら成長を遂げていくような動きが見られます。

しかし双方の性質に違いがあるため、刺激も与えられますが、それを意識的に努力をしながら協力しあい、結果的に良い形に進めていくことができる角度です。

一つ注意点があるとすれば「ヨード」と言われる複合的なアスペクトを生み出しやすく、完全に良い状態が生まれるというよりは、宿命の影響を受けやすいために、思ったような満足感や幸福感を感じにくいという面もあります。

ソフトアスペクト(イージー・アスペクト)「トライン(120度)」

天体同士の角度が120度の関係でそれぞれが足りないところをフォローしあって、完成に導くっことができリラックスを感じさせるような配置になります。

そのほとんどが同じ元素同士の組み合わせになるので、物事が同時進行しても良い状態になりやすく、補い合いながら良いものを形成するような流れになります。

斜めの角度の位置しているので、緊張感はほとんどなく、スッと理解しやすく、協調関係が生まれやすいのですが、協調性をもともと感じやすいので馴れ合いになりやすく、成長の妨げになる場合もあります。

複合アスペクトの種類一覧と意味

複合アスペクトとは?

「アスペクト」とは二つの天体の結びつきを示すものですが、それが複合し連合してセットになったものを「複合アスペクト」と表します。

ホロスコープ上では三角形や長方形などのきれいな図形が現れます。

複合アスペクト「グランド・コンジャンクション(ステリウム)」


3つの天体が密集しているアスペクトです。

グランド・コンジャンクションと呼ばれるには2つの天体が通常のコンジャンクション(0度)を形成し、それに対していずれかの天体がプラスマイナス5度以内に入っている規則がありますが、5度以上離れていてもグランド・コンジャンクションの影響を受けやすくなります。

このグランド・コンジャンクションでは3つの天体のエネルギーが強調され、さらにパワーが強くなることで複合アスペクトの中でも非常に大きな影響となり、それぞれが高め合うこともあれば、悪い部分で影響を受けやすくもなります。

複合アスペクト「グランド・トライン(大三角)」

3つの天体がお互いにトライン(同じ角度)に配置され、ホロスコープ上で正三角形を形作ります。

3つの天体は同じエレメント(属性)なので、どこにあるかにより、火のグランド・トライン、地のグランド・トライン、風のグランド・トライン、水のグランド・トラインが生まれ、エネルギーが調和しやすく、循環しやすいのでその属しているエレメントが活性しやすい特徴があるため「幸運の三角形」とも言われます。

しかし調和があまりにも取れているので打たれ弱さも生み出されます。

複合アスペクト「Tスクエア(直角二等辺三角形)」


3つの天体が2つのスクエア(90度)と一つのオポジション(180度)を形成します。

スクエアには葛藤を象徴する意味がありますがこれが2つあり、オポジションにも「対立」「緊張関係」を意味するのでとても不安定な配置になりますが、お互いがこの状態を何とかしようという動きもあるので生産的に活用し、解決の動きを導く働きも見られます。

エネルギーをいかに有効に使うかが課題になるでしょう。

複合アスペクト「グランド・クロス」


4つの天体が4つのスクエア(90度)と2つのオポジション(180度)を形成します。

これが出生時のホロスコープにある場合はどこか波乱万丈な人生を送ることになったり、まるで十字架を背負っているような大変な宿命を背負う場合もあります。

全ての星が緊張関係あるので、破滅的になってしまう場合もありますが、この緊張関係を良い面で使うことにより建設的に物事を組み立てていくことも可能になります。

物事に一貫性を持たせたり、じっくりと丁寧に取り組んだり、目的を絞るなどの工夫が大切になります。

複合アスペクト「メディエーション(調停)」


オポジション(180度)の2つの天体に対してトライン(120度)とセクスタイル(60度)を形成するアスペクトになります。

緊張関係にありながらも、調停や調和を形成しようとする一つに天体の働きによって、対立ムードを緩和する働きが見られ、円満に物事を解決しようとする働きが見られます。

この場合はとてもバランス感覚が重要になるので、自分だけの意見ではなく、人の意見を尊重し、聞き入れていく柔軟性も大切になるでしょう。

複合アスペクト「カイト」

グランド・トラインにいずれかの頂点とオポジション(180度)を形成する配置の天体が加わるアスペクトのことを言います。

カイトになる条件は4つのエレメント(火・地・風・水)が同じで、グランド・トラインを形成しますが、そこに緊張感が加わることで、現状に甘んじることなくチャレンジしたり、さらに高めていく働きをするようになります。

夢や目標に対して努力をし、視野ウィロゲなから才能を開花させていく力にもあります。

また自分とは価値観の違う人との出会いにより、自分が成長をしていくこともあるでしょう。

複合アスペクト「ミニトライン(小三角)」

トライン(120度)を形成する2つの天体に対してセクスタイル(60度)を形成する天体が加わるアスペクトのことを言います。

ほとんどの場合が4つのエレメント(火・地・風・水)が同じなので、2つの天体がお互いに補完し合いながら力を強めていき、良い部分をさらに引き出していく働きをしながら調和を目指していきますが、物事の発展が遅くなるので妥協が生まれたり、マンネリ化しやすい部分もありますが、努力と試行錯誤を繰り返しながら良いものにしていける配置です。

複合アスペクト「ヨード(ヨッド)」


2つのインコンジャンクト(150度)と1つのセクスタイル(60度)を形成する複合的なアスペクトで、別名を「神の手」と言います。

これは宿命がはっきりとしていて、神にその使命を与えられていることを示しています。

それぞれの天体のサインに共通する性質がほとんどなく異質のもの同士が影響を与え合うので、調和させることが難しく、試練が多く感じたり、才能を発揮する力に対して邪魔が入りやすくなる場合もあります。

苦労も多いですがセクスタイルの影響もあるので調和し、やがては大きな成功を手に入れることもできるでしょう。

複合アスペクト「セミヨード」

「変則ヨッド」とも呼ばれ、2つのセミセクスタイル(30度)と1つのセクスタイル(60度)で形成されています。

30度のセミセクスタイルはそれぞれの天体が隣同士に配置されているので、共通する性質が全くなく異質なもの同士が隣り合っていることで、成長や前進を妨げやすい傾向が生まれます。

しかしここにセクスタイルが影響を与えることにより、調和を促し、物事を前向きに前進させるための力が加わります。何れにしても努力と忍耐を求められますが、あらゆる方法を取り入れながら才能を開花させていくことができるでしょう。

複合アスペクト「ミスティック・レクタングル」

2つのオポジション(180度)と2つのトライン(120度)、2つのセクスタイル(60度)で形成されています。

言い換えれば4つのメディエーション(調和)がある状態です。オポジションは対立や緊張関係が生まれますが、他の天体がそれを調和し和らげるような力が働き。物事を円満解決するために働きます。

この力関係はとても複雑に絡み合っていて、一見すると前進しているように見えにくく、停滞感を感じさせますが、結果的に成長を促す力となり、トータルバランスがとてもいい状態になります。

エレメントで見ると「火−風」の関係、「地−水」の組み合わせなので、相互がフォローしあって協力関係へと促す力が強い配置になります。

複合アスペクト「グランド・セクスタイル」

6つのセクスタイル(60度)と6つのトライン(120度)と3つのオポジション(180度)を形成するものです。

6つに天体に関係しているのでとても複雑で、なかなかこの配置に生まれる人は珍しく、とてつもない才能を持っています。

生まれながらにして強いエネルギーがあり、創造力を生かして自分の力で人生を歩んでいくことができ、運命によって定めを与えられています。

「火−風」の関係、「地−水」の関係の相互が協力しあえるエレメントを持っていて、活動宮、固定宮、柔軟宮の全てが兼ね備えられているので、完璧な状態です。

あまりにもバランスが取れているので、自分から物事を動かすということが少なくなってしまう場合もあります。

複合アスペクト「ホームベース」

前述のグランド・セクスタイルの頂点が一つかけた配置のアスペクトで、野球のホームベースのような形をしていることからこの名前がついています。

非常にパワフルなホロスコープで、強運を持っていて、有名人として活躍することも夢ではありません。ただ欠けがあるので、全てが完璧というわけではなく、どこか人間らしい面も感じさせることで生まれながらにして人を引きつけてしまうような魅力を持っていると言えるでしょう。

強い力を持っている分、しっかりと自分の力で人生をコントロールすることも求められています。

複合アスペクト「クレイドル」


別名を「ゆりかご」とも言います。

1つのオポジション(180度)と2つのトライン(120度)、さらに3つのセクスタイル(60度)で形成されています。

この配置は「メディエーション(調停)」が二つあると見立てることができ、もともとの対立と緊張関係を強めるオポジションの影響を2つの方向から和らげてしまう働きがあります。

これをホロスコープに持っていると、問題がおきてもベストな解決策を見いだすことができたり、生まれながらにして統合する力が強く、ピンチの時も助けを得やすい力が働きやすい配置です。

複合アスペクト「クリスタル」


Tスクエアとクレイドル(ゆりかご)の組む合わせが結合したアスペクトです。

オポジション(180度)の天体を軸にしながらも、不安定な状態から抜け出し、良いものにしていくような力が与えられている配置です。

苦労がありながらも発展と安定を目指し、最終的には揺るぎない幸せを得ることのできるアスペクトで、強運の持ち主です。

ノーアスペクトとは?意味や使い方

天体が他の天体と全くアスペクトを形成しない状態のことを「ノーアスペクト」と言います。いわゆる孤立をしている状態で、個性をなかなか発揮できない状態を生み出しやすかったり、逆に激しく暴走をして歯止めが効かない状態になってしまうこともあります。

しかし逆に一切天体の影響を受けないことで、特殊な才能を発揮していく場合もあるので、運の性質や良し悪しを簡単に決めることはできません。

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占い師 聖子のワンポイントアドバイス「自分で星読みをすれば運命がわかるようになる」

聖子
雑誌やテレビなどでおなじみの星占いには、さらにあなたが知らないホロスコープの世界があります。

いまだに占いの世界では多くの支持を持つ占星術にはこれほどまでの緻密な計算があるからこそ、運命を言い当てたり、未来を知ることのできる力があります。

さらに自分でホロスコープを読む訓練をすることで、少し先に起こることや、人との相性を知ることもできますので、ぜひホロスコープに慣れ親しんでいただきたいと思います。

運命を知ることは怖いことではなく、未来に起こる出来事に対しての対処法を学ぶことでもあり、自分自身をよりよく理解するための一助になるものです。

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