あなたがこの世に生まれた日である誕生日。
あなたがその日に生まれたのは単なる偶然ではなく、意味のあることなのです。
月ごとの誕生石が有名ですが、365日の誕生日にはそれぞれ誕生石があります。
誕生石の持つ力を知って、誕生石をお守りにしていきましょう。
この記事では5月18日生まれの誕生石「ゴシェナイト」について、意味や特徴や色の種類や本物・偽物の見分け方を完全紹介していきます。
また、誕生石のスピリチュアルな効果(効能)や浄化方法や相性の良い石、悪い石も合わせてご紹介していくので参考にしてみてください。
あなたの生まれた日の誕生石は、あなたにどんなパワーを授けてくれるのでしょうか。
その意味を知り、誕生石と上手に付き合っていきましょう。
目次
5月18日の誕生石「ゴシェナイト」とは?
和名 | 緑柱石(りょくちゅうせき) |
英名 | Goshenite |
石言葉 | 気品 |
色 | 透明無色 |
チャクラ | 第4 |
キーワード | 独占欲 |
5月18日の誕生石「ゴシェナイト」の色の種類
ゴシェナイトの見た目は、よく氷のようだと表現されます。
水晶のように無色透明であるのが特徴的です。
ゴシェナイトはベリルという鉱物に属しており、ベリルはその色によって呼び名が変わります。
ベリルに属する有名な石には、エメラルドがあります。
つまりゴシェナイトもエメラルドと同じ仲間で、単に色が無色透明だというだけなのです。
ゴシェナイトはそれほどメジャーな石ではありませんが、とても希少な石で流通量も多くありません。
天然石は内包物を含むことが多いのですが、ゴシェナイトに関しては内包物のない透明なものを手に入れることも可能です。
ただし、内包物を含まず完全に無色透明なものは珍しく、ゴシェナイトと呼ばずにホワイトベリルという名を与えられることもあります。
ベリルの種類は大きく分けて6種類。
緑色のベリルがエメラルド、青色のベリルがアクアマリン、ピンクがモルガナイト、黄色がヘリオドール、赤がビクスバイト、無色がゴシェナイトです。
ゴシェナイトの産出量は少なく、コレクターに愛されています。
5月18日の誕生石「ゴシェナイト」の意味
ゴシェナイトの語源は、ゴシェナイトが発見された場所にあります。
アメリカのマサチューセッツ州にあるゴッシェンという場所で、無色透明のベリルは発見されました。
そのためゴッシェンで発見された石ということで、ゴシェナイトと名付けられたのです。
ゴシェナイトはかつては、ヨーロッパで身分の高い人に好まれていました。
無色透明であるという特徴を活かし、片眼鏡のレンズとして使われ身分の高さを表すアイテムでした。
ゴシェナイトは他のベリルに比べると内包物が少ないという特徴があります。
しかし、やはり天然の石ですから、クラックや多少の内包物があって当然です。
完全に無色透明なものは高級なジュエリーとして扱われますが、クラックや内包物が多いものはビーズになりパワーストーンショップで販売されます。
持っているパワーに違いはありませんから、入手するとしたらパワーストーンとしてのものが現実的でしょう。
5月18日の誕生石「ゴシェナイト」の本物・偽物の見分け方
ゴシェナイトはとても希少で、あまり採掘量の多くない石です。
そのため石コレクターに愛されており、欲しいという人は後を絶ちません。
つまり、ゴシェナイトを欲しがる人はたくさんいるのに、数は少ないということになります。
こういった石は偽物を生産しても売れるので、残念ながら偽物は出回っていると考える方がいいでしょう。
特に人気が高いのが、内包物を含まず完全な無色透明のゴシェナイト、通称ホワイトベリルです。
内包物を含まないのですから美しく、人気があるのもうなずけますが、ホワイトベリルは滅多に採れるものではありません。
そして、採れたとしても希少でとても高価なものとなります。
そんなものが市場に出回っているとしたら、それは簡単には手が出せないくらい高価なものとなるでしょう。
天然石と模造品を見分ける際の大きな特徴である内包物がないというのは厄介ですが、その希少さゆえ値段から判断することができるでしょう。
逆にいえば見た目で判断することは難しいので、高価な値段で売られていたとしても、必ず鑑定されているものかどうかを確かめるようにするのが大切です。
あまり手に入らないゴシェナイトを入手するのだから、その石が本物かどうかについては気にしすぎということはありません。
きちんと信頼できる店で買うようにし、その力を感じてみてください。
レアな無色のベリルは、あなたの大きな力となるはずです。
5月18日の誕生石「ゴシェナイト」の石言葉(宝石言葉)は「気品」
ゴシェナイトの石言葉は気品で、ゴシェナイトは石言葉通りの気品を携えた石です。
気品のある石といえば、宝石界の王と称されるダイヤモンドではないでしょうか。
宝石界に君臨しているのは王だけではありません。
女王と呼ばれるのはパールです。
パールは17インチの長さのネックレスの時にはプリンセスと呼ばれます。
内包物を含まない無色透明のゴシェナイトは、ダイヤモンドのような気品を持っています。
内包物を含んでいたとしても、真珠のような少し濁った白となっているでしょう。
つまり、ゴシェナイト自身にも王族の気品があるのです。
しかも、ゴシェナイトの希少性は、これら2つの石とは比べ物になりません。
品質にもよりますが、ダイヤモンドやパールよりも高価なことも多く、ゴシェナイトの石言葉が気品だというのは誰もが納得するでしょう。
ゴシェナイトは5月18日の誕生石。
この頃の澄み渡った春の日差しのようでもある無色透明さは、とても美しいものでしょう。
ゴシェナイトを身につけた人にも、ゴシェナイトの気品は移り気高く見せてくれます。
5月18日の誕生石「ゴシェナイト」のスピリチュアルな効果(効能)
ゴシェナイトの持つスピリチュアルな効果は、主に3つあります。
まず1つ目は正直さを引き出し真実を見抜く力を高めてくれるというものです。
無色透明というのは嘘偽りのない正直さと真実を示しています。
ゴシェナイトは持つ人を真実へと導いてくれるでしょう。
2つ目の効果は論理的な思考をもたらし、分析力を高めてくれるというもの。
透明さは聡明さも引き出し、思考力を高めてくれるのです。
この効果は仕事面で役に立つでしょう。
そして、最後の3つ目は強いヒーリングの効果です。
ゴシェナイトは持ち主を癒し、ストレスから解放してくれます。
魂を浄化してくれるほどの強い力を持っています。
ゴシェナイトを持つことがおすすめなのは、正直になりたい人や仕事で成果を上げたい人、日常でストレスや疲れを感じている人です。
5月18日の誕生石「ゴシェナイト」のスピリチュアルな浄化方法
ゴシェナイトに適したスピリチュアルな浄化方法は、月光浴、水晶クラスター、塩、セージ、流水によるものです。
ゴシェナイトはとても硬く丈夫な石ですが、太陽光には弱いという性質がありますので、日光による浄化は避けるように注意してください。
ゴシェナイトの浄化におすすめなのは流水によるものです。
流水による浄化はとても簡単で、水道があればあとは柔らかな布を用意すればいいだけです。
水道から水を流しながら、その水にゴシェナイトをくぐらせるようにします。
このときゴシゴシと洗う必要はなく、水が石に触れるだけで大丈夫です。
水にくぐらせ終わったら、水分を石に残さないように柔らかな布で優しく拭き取りましょう。
これだけでゴシェナイトの浄化は完了します。
定期的に浄化をすることは、ゴシェナイトの力を保つためにとても大切なこと。
面倒だと思わずに石に感謝しながら、行っていきましょう。
5月18日の誕生石「ゴシェナイト」の相性の良い石、悪い石
相性の良い石は「ムーンストーン」「カイヤナイト」「ネフライト」
ゴシェナイトと相性の良い石は、ムーンストーン・カイヤナイト・ネフライトです。
ムーンストーンとゴシェナイトの組み合わせは持つ人の魅力を高めてくれます。
持ち主を気高く美しく見せてくれるでしょう。
カイヤナイトとゴシェナイトは、あなたの集中力を高めてくれます。
仕事での成果を出しやすい状態に持って行ってくれるでしょう。
ネフライトとゴシェナイトはあなたの思考力を高め、ビジネスでの成功を引き寄せてくれます。
お互いの力を高め合ういい相性を持った石です。
相性の悪い石は「ガーデンクオーツ」「セラフィナイト」「タンジェリンクォーツ」
ゴシェナイトと相性の悪い石は、ガーデンクオーツ・セラフィナイト・タンジェリンクォーツです。
ガーデンクオーツとゴシェナイトの効果は反発しやすく、相性はあまり良くありません。
セラフィナイトは癒しの石ですが、ゴシェナイトと組み合わせると癒しの効果が働き過ぎる傾向があります。
何かを頑張りたいというときには、避けた方がいい組み合わせでしょう。
タンジェリンクォーツは強力なエネルギー活性をもたらす石。
その効果にゴシェナイトの力は薄れてしまうでしょう。
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占い師 小鳥のワンポイントアドバイス
無色透明の石で、とっても純粋無垢なの。
希少性の高いものだから、欲しいと思うなら見つけたらゲットしてちょうだい。
ゴシェナイトのパワーはあなたの人生をきっといいものにしてくれるはずよ。