
最近話題の「塩まくら」には、単なる快眠グッズとしての役割を超えたスピリチュアル効果があるといわれています。
古来より塩は「浄化」や「邪気払い」に使われてきた神聖なアイテム。
そんな塩を枕に取り入れることで、心身のバランスを整え、不安や疲れを軽減し、深い快眠へと導くパワーが期待されています。
塩まくらが持つスピリチュアルな効果や浄化への期待、正しい使い方や選び方についても詳しく紹介します。
塩の波動やエネルギーとの関係についても解説するので、参考にしてください。
目次
塩まくらとは?基本情報と注目される理由
塩まくらとは、枕の中材として塩を使用した特殊なものです。
日本を中心に塩まくらは注目を浴びており、リラクゼーションや健康意識の高まりによって利用者が増えています。
塩まくらの基本情報、なぜ注目されているのかをまとめました。
塩まくらの構造と素材だから
塩まくらの中には天然塩が詰められています。
粗塩や岩塩などの天然塩を使っているので、熱を効率よく吸収、拡散して、枕全体がひんやりと感じられる効果があります。
塩まくらは特に、夏場の睡眠の質を上げたい人に人気なのです。
また、塩まくらの多くの生地は、綿や麻を使用しており、肌に優しい素材によって安心して利用できます。
塩は湿気を嫌うので、日陰干しをします。
これは、洗濯をする必要がない手軽さとなり、注目されている一つの理由です。
塩に注目されているから
そもそも「塩」に現代の人々は注目している側面があります。
塩が持つ性質や効能に期待しています。
塩は熱を吸収しやすく、塩まくらに利用することで頭部の熱を逃がすでしょう。
頭寒足熱の原則によって、眠りのお疾を高めます。
放熱や冷却の効果と共に、リラックス作用とストレス緩和への効果もあるかもしれません。
こちらは説ですが、塩には微弱なマイナスイオン効果があり、自律神経を整えるのではないかといわれています。
科学的根拠はありませんが、使用した方は「よく眠れるようになった」という感想が多く聞かれます。
塩は昔から民間療法としても関連するアイテムです。
「塩まじない」だったり、頭痛や肩こりの緩和の民間療法として行われたりしてきたのです。
その知恵が現代のライフスタイルとマッチして、塩まくらとなった考え方もあります。
塩まくらのスピリチュアルな効果
塩まくらは健康グッズとしての注目もありますが、スピリチュアル的な観点からも期待されています。
塩は浄化や結界に使われている神聖な素材。
だからこそ、塩まくらにエネルギー的な効果を得たいと思っている方が少なくありません。
邪気を祓う力がある
神道や風水の中でも、塩は清めのアイテムとして重宝されています。
古くから、塩には邪気を祓う力があるとスピリチュアルな世界ではいわれているからです。
場の空気を整えるアイテムですから、清めとなります。
枕元というのは、その日一日の疲れや外部から受けたエネルギーの影響を解放する場所です。
あらゆるエネルギーが集まりやすい場所で、ネガティブな邪気を吸収し、分散して守ってくれると信じられています。
また、結界としての役割も塩まくらにあります。
寝室こそ「魂の休息場所」。
清らかなエネルギーを保ちたいと思うのは本能で、塩まくらを活用して小さな結界を張る感覚で使用されます。
心身の浄化とリセットが可能
塩まくらは心身の浄化に繋がるスピリチュアルアイテムです。
エネルギー的に重くなった状態をしによって優しく吸い取ることができます。
不要なエネルギーが吸い取られると、心身が整えられていき、イライラや不安などが抜けます。
結果的にリセットされた感覚を味わえるはずです。
また、塩まくらを長く利用していると、色が変わることがあるでしょう。
それは、エネルギーの浄化を塩まくらの塩が担ってくれた証となります。
深い快眠かつエネルギーチャージができるから
スピリチュアルな観点によると、睡眠中は魂が肉体から離れて、無意識の世界を旅しているといわれています。
そのため、質のいい睡眠というのは、霊的な回復なのです。
塩はグラウンディング効果が期待できます。
「地の元素」に塩は近く、エネルギーを安定させるからです。
不要な気を抜きながら、地に足がついた深い眠りに導かれる。
また、ネガティブなエネルギーを輩出して、上手くポジティブなエネルギーを取り入れられるようにもなるはずです。
塩まくらがサポートし、寝室がエネルギーチャージする場所になります。
塩まくらと塩の波動・エネルギーとの関係
さて、気になる塩まくらと塩の波動、エネルギーとの関係についてです。
古代から塩はスピリチュアルな場面で用いられてきました。
高い波動を持つ浄化のアイテムである塩による塩まくらは、身体だけでなくエネルギーや波動の調整に活用でできます。
浄化の波動がある
塩まくらは「場のエネルギーをクリーンにする力」「波動の干渉を防ぐ」といわれています。
塩は自然界の中で浄化力の強い波動を持つ物質であり、神聖なエネルギーを持つからです。
神社や寺では盛り塩を見かけることができますが、その場はネガティブな波動を中和または除去されています。
塩まくらによって寝ている間に受ける外部からの不要なエネルギー、感情の影響を浄化波動のバリアによってブロックしているのです。
頭部のエネルギーを整えるツールになる
スピリチュアルな世界では、額や頭頂部は特に高次のエネルギーやインスピレーションを受け取る部位とされています。
頭部を整えることで、エネルギーを安定させられるのです。
私たちは日々のストレスや過剰な思考、ネガティブな情報などによって、頭のエネルギーは乱れやすくなります。
その結果、波動も不安定になります。
しかし、塩まくらを使うと、頭に塩を当てることになりますから、エネルギーの滞りを解消させられるといわれています。
クリアな状態に戻り、チャクラの調整、霊的なチューニングにも繋がっていくはずです。
波動を吸収、中和、リセットする役割
塩まくらは「冷やす」「リラックスする」という効果だけでなく、波動のメンテナンスに有効です。
無意識に溜め込んだ怒りや嫉妬などのネガティブ波動を塩が吸い取ってくれるからです。
また、塩にはエネルギーの偏りを正す力があると信じられています。
心身の波動が穏やかに整うと、塩まくらを使用している人は感じるでしょう。
就寝時に塩まくらを使うので、自然とエネルギーがリセットされ、目覚めがすっきりします。
波動レベルでのデトックスが行われた証です。
塩まくらのスピリチュアルな使い方!合う体質の人や効果的に使う+αテクニック
ただ塩まくらを使うだけでも浄化や癒しの効果は感じられます。
しかし、スピリチュアルな視点からいえば、使い方や体質との相性は無視するべきではない重要な点です。
塩まくらの効果をより引き出すためにも、使い方や向いているタイプをご紹介します。
塩まくらの配置やまくらとの併用は?
スピリチュアルな視点では、配置の仕方が大切なので、塩まくらだけで就寝しても、一般のまくらと併用してもどちらでも大丈夫です。
配置の仕方によってエネルギーの流れが大きく関係するので覚えておきましょう。
まず、基本的な使い方は、通常のまくらの上に塩まくらを重ねる、または後頭部に当たる位置に置きます。
高さの調節は、薄手のクッションやバスタオルを利用してください。
エネルギーの出入り口である頭頂部を塩で整えたいので、その部分にあたるのが大切です。
余分なエネルギーが排出されていくでしょう。
場合によっては、塩まくらを直接頭に当てられない方は、枕元や頭の近くに置いてください。
塩まくらのスピリチュアル効果は大きなものですから、波動の調整や邪気祓い、場の浄化が行われます。
塩まくらが合う体質の人
実は、塩まくらが合う人、合わない人がいます。
エネルギーに影響を受けやすいい人や精神的に揺らぎやすい人は塩まくらが合う体質だといわれています。
気分がすぐに落ち込んでしまう人
感受性が強い人が多いイメージです。
そのため、些細なことで気分が沈み込んでしまう方は、塩の安定した波動が精神をグラウンディングしてくれます。
地からのサポートとなるのです。
「心がざわついて眠れない」「何だか不安感が拭えない」という夜に、塩まくらを利用すると浄化力によって安心感をもたらします。
寝つきが悪い、悪夢を見やすい人
寝つきの悪さや悪夢を見る理由はあらゆるものが挙げられます。
睡眠、または睡眠中に潜在意識が活発になるタイプだといえます。
夢を通じて不要な感情や記憶が表面化しやすい傾向があるのです。
頭部のエネルギーを塩まくらは穏やかに整えます。
寝つきが良くなる、悪夢を和らげる、そして深い眠りを促進するはずです。
スピリチュアルに敏感で生きにくい人
人混みや場所のエネルギーに影響を受けやすいHSPやエンパス体質などの人は、塩まくらと合う体質です。
一日を過ごして、夜は他人のエネルギーを自宅に持ち帰ってしまうことがあります。
スピリチュアルに敏感過ぎて生きにくいと感じている人は、塩まくらがそんな影響を優しく、静かに中和するでしょう。
本来の自分の状態に戻す役割を果たします。
塩まくらのより効果的に使うテクニック
塩まくらの効果的な使い方や合う体質の人が分かったならば、より満足のいくテクニックを取り入れていきましょう。
スピリチュアルな視点から、塩まくらのパワーをさらに引き出す+αのテクニックです。
月光浴をする
月光浴をしたアイテムは、浄化エネルギーがリセットされます。
天然石などでも活用される方法です。
満月や新月の夜がすすめです。
塩まくらを月光に当てると、塩が持つ浄化エネルギーがリセットされて、それ以上に効果が高められます。
満月の日は特に、手放しや浄化のタイミングにぴったりです。
塩まくらに溜まったエネルギーが解放されるでしょう。
もし、曇天や雨天でも大丈夫。
その雲の向こうにある月からは月光が降り注がれています。
アロマやお香と併用する
塩まくらを使って就寝する際に、アロマやお香を使うとより効果的です。
浄化系の香りだといわれている、「フランキンセンス」「セージ」「ラベンダー」などがおすすめ。
アロマやお香を焚きながら使用すると、深くリラックスして、睡眠の質も上がりそうです。
香りにも波動があります。
その波動と塩が持つ波動の相乗効果となって、空間とエネルギーの両面から浄化が進むでしょう。
占い師sakuraのワンポイントアドバイス「塩まくらは浄化と快眠効果をもたらす神秘的なアイテム」

古来より浄化の力がある塩を使った枕だからです。
塩まくらの使い方やより効果を高める方法を参考にし、浄化だけでなく、邪気払いや快眠に役立ててください。
心身のメンテナンスを助けるサポートツールになるでしょう。