11月18日の誕生石は、母岩付オパール。母岩付オパールは、石にオパールがついているというなんとも不思議な風貌のオパールです。
今回は母岩付オパールについて見ていきましょう。
目次
11月18日の誕生石「母岩付オパール」とは?
和名 | 蛋白石 |
英名 | カンテラオパール |
石言葉 | 内面の充実 |
色 | 七色 |
チャクラ | 不明 |
キーワード | 芸術、ヒーリング |
11月18日の誕生石「母岩付オパール」の色の種類
母岩は岩らしい石
母岩付オパールは、岩についているタイプのオパールとなります。なので、オパールだけでなく岩についても見ていきましょう。
オパールは宝石らしい輝きを持っていますが、岩は岩です。なので、グレーの岩らしいカラーと言えるでしょう。
オパールは七色に
母岩付オパールもオパール部分はオパールらしい輝きを持つカラーとなっています。七色の輝きがあり、ミステリアスな美しさのある石ですよね。
この七色の輝きのことを遊色効果と言われています。
イエローとブルー
オパールは遊色効果により色が特徴的ですよね。実は、その独特の輝きがないオパールも存在するのです。
そのカラーで代表的なものはイエローとブルーになります。ほかの石のように輝きのない普通のカラーストーンとなっていますよ。
カラーバリエーション豊富
オパールは色に幅のある石です。母岩付オパールにおいては色でなく形に特徴がある石ですよね。
だけど、色とりどりなので好きな色を身に着けることもできるでしょう。見た目だけでなく効果も少しずつ違います。
なので、自分が求めている効果を発揮してくれそうな石を見つけるのもおすすめです。
11月18日の誕生石「母岩付オパール」意味
冬支度の頃
古代ローマの11月はブタや牛を殺して冬の食用に供するための塩漬けを作るころでもあります。
冬の間はほかにたんぱく源がなかったこともあり、貴重な栄養源でもありました。ほかには、チーズなども栄養源の1つだったそうです。
チーズの歴史は深く、消化が良い食べ物としてギリシャの運動選手たちの栄養源でもあったといわれています。
また、産み月の妊婦に陣痛薬として使われていたそうです。
愛の歌い手
この時期は秋が深まりゆく時期でもあります。木々の葉っぱが落ちて殺風景になる時期でもあるでしょう。
そんな中は山茶花の花の美しさが際立つ時期でもあります。動物の中にはこの厳しい餌のない冬に活動を止めて冬眠に入るものも少なくありません。
リスや熊は、少し暖かくなると外に出ることもあり冬ごもりの生物です。眠りは死を意味することもあれば創造性を刺激するものでもあります。
冬を終えると眠りから覚め、今までの自分とは違うという新たな命を授かるのです。
11月18日の誕生石「母岩付オパール」の本物・偽物の見分け方
岩がついているか?
母岩付オパールが、母岩付オパールである最大の要件が岩がくっついているということになります。
なので、オパール単体でなく岩が石についているか?ということをチェックしてみましょう。
京セラ製品かチェック
実は、母岩付オパールでないオパールは合成製品が出回っている石です。この場合の合成は相手を騙そうと思って作っているものではありません。
合成ということを前に出しているので、詐欺的なものではないでしょう。実は、この合成品を作ることができる会社は日本で1つしかありません。
その会社が京セラなので合成オパールは京都オパールと呼ばれていることも多い石となります。
技術が向上し、以前よりは良いものを作ることができますが母岩付オパールは見かけないような気がします。
貼り合わせをチェック
母岩付オパールオパールだと岩がついているので、なかなか難しいですがオパールは張り合わせて偽物を作られていることが多い石です。
明るい石と暗い石を貼り合わせるとオパールらしい七色の輝きを作り出すことができると言われています。
ただ、貼り合わせの場合はよく見ると貼り合わせ部分がよく見えるので素人でも見抜くことができる場合も多いでしょう。
プロの力を借りて
母岩付オパールの場合も最終的にはプロに鑑定してもらうことがおすすめです。自分で判断してモヤモヤするのであればプロのお墨付きをもらう方が良いでしょう。
11月18日の誕生石「母岩付オパール」の石言葉(宝石言葉)は「内面の充実」
内面の充実
母岩付オパールには、内面の充実という石言葉があります。母岩付オパールは岩にくっついている石です。
というよりは、石を割った時に中にオパールが入っていたという形でしょう。だからこそ、内面の充実という意味合いがあると考えられています。
ただの岩だと思っていたものに素敵なオパールがあると充実感を覚えますよね。
芸術
母岩付オパールもほかのオパール類と同じく芸術というキーワードを持っています。もはや、見た目からして芸術的ですよね。
美しい石と地味な岩の組み合わせは、自然のものだからこそ成り立っているものです。人間の発想ではあまり思いつかない組み合わせかもしれません。
そのように少し意外性のある組み合わせを感じることができるでしょう。
ヒーリング
母岩付オパールも癒しやヒーリングというような意味合いを持っています。母岩付オパールの不思議な見た目は心を落ち着かせてくれるのかもしれませんね。
11月18日の誕生石「母岩付オパール」のスピリチュアルな効果(効能)
自分の中が充実する
母岩付オパールは自分の中が充実するという効果があります。自分の中が満たされない人は多いはずです。
第三者が十分だと評価してくれていても自分の中では微妙であると感じてしまうことも少なくないでしょう。
そんな人の自己肯定感を高めてくれるという効果のある石となります。自分に自信がないときに身に着けると良いと思います。
癒し効果を与えてくれる
母岩付オパールも癒しやヒーリングの効果があります。今の自分を素直に受け入れるということを手助けしてくれるかもしれません。
実は、心の傷を広げているのは誰でもない自分であることも少なくないのです。傷ついてしまったときの応急処置的な感覚で使ってみても良いでしょう。
心が疲れたときに握りしめてみることもおすすめです。
表現力を高めてくれる
母岩付オパールもアートな才能を高めてくれる効果があります。母岩付オパールの存在そのものが芸術的ですよね。
そんな風に奇跡のようなアートを思いつくかもしれません。芸術を生業にしている人は身に着けると今までの自分から一皮むけるかもしれません。
11月18日の誕生石「母岩付オパール」スピリチュアルな浄化方法
水はダメ×
母岩付オパールは水と相性が悪いです。そもそもオパールには水に浸すと色が退色するという性質があります。
さらに岩は水に弱いですよね。それゆえ、母岩付オパールは水に弱いのであまり水を使っての浄化は向いていないと言えるでしょう。
オパールをわざと退色させて色の変化を楽しむこともありますが、母岩付オパールの場合はわざと水に浸すのは避けた方が良いでしょう。
水晶のクラスターで浄化する
母岩付オパールも水晶を使って浄化をしてください。母岩付オパールの場合は、アクセサリーとして使用するときは小さめのさざれ石を用意してください。
アクセサリーを身につけないときにそのさざれ石の上に母岩付オパールをのせましょう。ほかにインテリアとして母岩付オパールを使う場合は少し大きい水晶を用意しても良いです。
その母岩付オパールの近くにおいてください。時々、水晶を浄化することは忘れないようにしましょう。
水晶は、水での浄化などもできるので気軽に浄化することができると思います。
ホワイトセージでいぶす
母岩付オパールは、ホワイトセージの煙を使用した浄化方法もおすすめです。こちらに関しては、煙を扱うので子供やペットのいる空間は避けた方が良いかもしれません。
でも、石だけでなく部屋などの空間事浄化することができるので悪い方法とも言えません。自分のライフスタイルに合わせてチョイスしてみてください。
月光浴
母岩付オパールをお月見の日に外に出すという方法もおすすめです。厳密にはお月見の日でなくても同じように明るい月の日がぴったりです。
そんなときに月の光の下に母岩付オパールをさらすだけなのです。
11月18日の誕生石「母岩付オパール」の相性の良い石、悪い石
相性の良い石は「水晶」「オパール」「ターコイズ」
母岩付オパールは水晶と組み合わせるのがおすすめです。水晶は母岩付オパールのパワーをより引き出してくれるでしょう。
また、母岩付オパールがオパールなのでオパールとの相性も悪くありません。そして、最後のターコイズですが旅のお守りでもあります。
あなた自身の自分探しも守ってくれるでしょう。芸術的な意味でのあなたを探したいときに組み合わせるのが最適です。
相性の悪い石は「特にありません」
母岩付オパールもオパールなので相性の悪い石はほぼないと言われています。
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占い師秋桜のワンポイントアドバイス
華やかなだけが石ではないと思うわ。