鴻雁北(こうがんかえる)の意味や時期とは?旬の野菜、魚、草花、行事まで完全紹介!【七十二候・第十四候】
占い師 聖子
占い師 聖子
micaneで占いをしている聖子と申します。このページを訪れてくださったあなたへ、今一番必要なことについてお話するわね。

もうすぐ待ちに待った春です。長い冬をこえて運気が変わるかもしれない大切な節目の時。そんな中で前に進もうとする経済や社会、世界中の人々が昔とは違う「変化」や「前進」にチャレンジしようとしています。

そんな中、私もあなたも今まででとは違う「変化」や「前進」が必要なのは言うまでもない事。

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『変化』と『前進』

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※20歳未満はご利用できません

古代中国では、季節の移り変わりを半年ごとに示す「二十四節気(にじゅうしせっき)」というものがあります。

この二十四節気をさらに細かく、5日ごとに分けたもので気象の変化・動物や植物などの変化などを示すものというのが「七十二候(しちじゅうにこう)」というのです。

日本では江戸時代以降に、時代が移り変わるとともに、中国で作られたものを日本独自の風土や気候に合わせて何度か改訂されてきた七十二候ですが、現在のものは明治時代に改定されたもの。

今ではあまり馴染みのない人も多いといえる旧暦ではありますが、その時期独特の兆しや移り変わっていく季節の変化を感じさせてくれるものなのです。

ここでは七十二候の第十四候「鴻雁北(こうがんかえる)」の意味や時期・旬の野菜や魚介類・旬の草花・運気アップの方法まで詳しく紹介していきます。

日本で冬を過ごしていた雁が、北へと旅立っていくこの時期。

キレイな配列をなして飛んでいく雁の群れは、とてもきれいです。

しかし長旅は私たちの想像以上に、大変な道のり。

仲間を想う絆はとても強く、頭のいい雁ですのであの配列にも意味があってのこと。

日々の暮らしに季節を感じるための、参考にしてください。

鴻雁北(こうがんかえる)の意味

「日本で冬を過ごしていた雁が、日本を離れ北へと帰っていく頃」という意味になります。

雁は渡り鳥であり、秋になると日本に渡来して冬の間を過ごし、この時期になるとシベリア・アメリカへと帰っていくのです。

鴻雁北(こうがんかえる)は、二十四節気の「清明」の次候であり、七十二候の第十四候です。

雁はとても大きな鳥で、群れで移動します。

雁がきれいに配列をなして飛んでいく様は、特徴的なものですが、あの配列は遠くまで飛んでいかなければいけない雁にとっては、体力を温存しながら飛んでいくことが出来る飛び方なのです。

そしてあの配列の前後にいる雁は力があって、間にメスや子どもの雁を置き、守りながら飛んでいるといわれています。

雁はとても頭のいい鳥なのです。

そんな雁の絆の強さをイメージして、雁金紋(かりがねもん)という家紋が出来たといわれており、有名なところではあの真田幸村・柴田勝家が使っていたもの。

雁は家紋だけでなく、最高級のお茶である「雁が音茶(かりがねちゃ)」や、和菓子の「落雁(らくがん)」など雁の名がついたものがあることから、昔の人々にも親しまれていた鳥だったということがいえるのです。

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鴻雁北(こうがんかえる)の時期は「4月9日~4月13日頃」

2022年 4月10日~4月14日
2023年 4月10日~4月14日
2024年 4月9日~4月13日
2025年 4月9日~4月13日
2026年 4月10日~4月14日
2027年 4月10日~4月14日
2028年 4月9日~4月13日
2029年 4月9日~4月14日
2030年 4月10日~4月14日
2031年 4月10日~4月14日

キレイに配列をなして飛んでいく雁ですが、昔の人は雁の渡来や、去っていく姿を見て季節を感じていたといえます。

この時期の季語には「雁帰る(がんかえる)」というものがあり、俳句にもよく詠まれているのです。

春の季語でいえば、「鳥曇(とりぐもり)」や「鳥風(とりかぜ)」という言葉もあります。

この鳥は渡り鳥のことを指していて、雁もそのうちの一つ。

渡り鳥は季節には欠かせないものだったということが、表れています。

雁に限っていうならば、「雁風呂(がんぶろ)」という季語もあり、これは青森県の津軽地方に残っている言い伝えから生まれた言葉。

日本に飛んでくる雁は、長い移動の途中に海の上で休憩をするための枝をくわえて飛んで来ます。

日本についた雁は砂浜にその枝を落としますが、また春になると同じ枝をくわえて帰っていくのです。

といえども雁が帰っていった後にも、残っている枝が落ちていることがあります。

これが意味するのは、日本で過ごしている間に命を落としてしまった雁がいるということ。

昔の人は、日本で命を落としてしまって、仲間と一緒に帰ることが出来なくなってしまった雁のことを哀れに思って、その雁がくわえて帰るはずだった枝を集めて、雁と同じ旅人たちのためにその枝でお風呂を焚いて供養したという言い伝えがあるのです。

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鴻雁北(こうがんかえる)の旬の野菜は「タラの芽」

「タラの芽」の基本情報

栄養 ・カリウム:体の中の塩分を排出する働きを持っていて、高血圧に効果が期待できます。

・ほかにもマグネシウム・リン・鉄分・βカロテンを多く含んでいます。

選び方 芽のつぼみがある程度開いていて、なおかつ3センチから5センチほど伸びているものは、比較的アクが少なく食べやすいものになります。

天然物であれば、透明でゼリーのような樹液が切り口から出ているものが新鮮なものです。

保存方法 新聞紙などで包んで、穴をあけたビニール袋などに入れて野菜室で2・3日持ちます。

冷凍保存する場合は、少し塩を入れた沸騰したお湯で1分半ほど固めに茹でます。

氷水にさらしながらアクを抜いて、バットに並べて冷凍します。

凍ったタラの芽を一つずつラップに包んで、袋などに入れ、冷凍庫に戻して保存しましょう。

その他、お役立ち情報 ・健胃効果・滋養強壮・強精作用があります。

・タラの芽があまりに伸びすぎていると、苦みやエグミが強くなり、小さいものは風味が弱くて食べられるところが少なくなってしまいます。

・あまり日持ちはしないので、早めに食べましょう。

「タラの芽」の特徴

タラの芽は「山菜の王様」と呼ばれるなど、人気のある春の食材です。

今では栽培が進んでいることもあり、旬である4月から6月の初旬よりも早い時期から流通が始まっています。

タラの芽には「男だら」と「女だら」があり、「男だら」にはトゲがあるのです。

一方で「女だら」にはトゲは少なく、栽培されているものはほとんどが「女だら」。

料亭などの需要から12月ごろから出荷が始まり、2月の終わりから3月ごろがピークになります。

「タラの芽」のおすすめの食べ方・調理法

タラの芽といえば天ぷらが多いと思いますが、パスタなどに使ってもおいしくいただけます。

ニンニクやバターなどを使って、パスタの具にしたり、そのまま炒め物として食べてもおいしいのでおすすめです。

和え物として、ゴマ味噌和えにしてもおいしいもの。

タラの芽は、料理の前にアク抜きをしなければいけません。

「ハカマ」と呼ばれる付け根の部分の固い皮を取ったら、塩を入れたお湯で2分から3分ほどゆでます。

冷水に落として、そのまま少しの間さらしておくことで、アクが抜けますので、その後料理に使っていきましょう。

またクックパッドの「タラの芽」に関連するレシピも参考になるので是非ご覧ください。

鴻雁北(こうがんかえる)の旬の魚介類は「ホタルイカ」

「ホタルイカ」の基本情報

栄養 ・レチノール:ビタミンAのことで、目の神経伝達物質としての役割や、活性酸素を抑えて動脈硬化・心筋梗塞などといった生活習慣病の予防に効果があります。

免疫量の向上・皮膚や粘膜の細胞を正常にしてくれる働きも持っています。

・抗酸化ビタミンE:動脈硬化・心筋梗塞などの生活習慣病の予防に効果があります。

・タウリン:胆汁の分泌を促してくれ、肝機能を高める効果があります。

・ほかにもビタミンB12が豊富に含まれています。

選び方 生のものは、透明感があり、ツヤや張りがあるものが新鮮です。

白っぽくなっているもの・茶色っぽいものは避けましょう。

釜揚げされているものは、胴が膨れていて、形の崩れていないもの・ツヤがあり大きいものを選びましょう。

保存方法 下処理をしたホタルイカをラップで包んでから、冷凍庫で保存しましょう。

空気を抜いて包んでおくことで、冷凍焼けや参加することを防ぐことが出来ます。

その他、お役立ち情報 ・脂肪肝の改善効果についても期待ができます。

・寄生虫がいることがあるので、生で食べる時には注意が必要です。

「ホタルイカ」の特徴

ホタルイカはその名の通り、イカと同じ姿を持ちながら、蛍のように青く光るところから「ホタルイカ」と呼ばれるようになったのです。

蛍のように光る理由は、ホタルイカの足や腹部に発光器を持っているから。

その数は1000個ともいわれており、あのきれいな青い光を放つのです。

旬の時期は3月から4月で、富山湾では毎年3月1日が漁の解禁日とされています。

南に下がった兵庫県では少し早く、1月の下旬ごろに始まるのです。

ホタルイカは鮮度が落ちるのがとても速く、水揚げされるとすぐに釜茹でにされ流通します。

そのため最盛期になると生のホタルイカも出回りますが、あまり見かけることがないのが実情です。

「ホタルイカ」のおすすめの食べ方・調理法

ホタルイカは生で食べることが出来る機会があまりないので、釜揚げしたものを酢味噌や、一味マヨネーズといったものをつけて食べることが多いもの。

お子様もマヨネーズにつけて食べると、食べやすいです。

お酒が好きなら、ホタルイカの沖漬けがおすすめ。

うま味が凝縮されていますので、アテにはピッタリだといえます。

ガーリックソースやトマトソースと合わせると、炒め物としても、パスタの具としても使えますのでおすすめです。

揚げ物にしてもいいのですが、中身の破裂には気をつけて調理をしてください。

寄生虫がついている場合があるので、しっかりと火を通して食べるように気をつけましょう。

またクックパッドの「ホタルイカ」に関連するレシピも参考になるので是非ご覧ください。

鴻雁北(こうがんかえる)の旬の草花は「小手毬」

「小手毬」の基本情報

学名 Spiraea contoniensis
科・属 バラ科・シモツケ属
原産国 中国南東部
別名 スズカケ・テマリバナ・セキキュウカ・ダンゴバナ

「小手毬」の特徴

小さな花が密集して、枝や葉が見えなくなるほどの多くの白い花を咲かせる小手毬。

その花の重さで枝垂れている姿はとても美しく、庭木としてだけではなく、切り花としても人気のある花です。

4月から5月に花を咲かせて私たちの心を魅了してくれますが、小手毬は秋の紅葉も美しく、私たちを楽しませてくれます。

日本では江戸時代の初めから観賞用として栽培されてきた小手毬。

中国から渡ってきた花の姿から、日本では毬に見立てたことで、小手毬と呼ばれるようになったのです。

「小手毬」の花言葉

小手毬の花言葉は、「優雅」「上品」「友情」「努力」といったものです。

「優雅」「上品」という花言葉は、小手毬の花の美しさからつけられました。

「友情」という花言葉は、小手毬の一つ一つの小さな花が、集合して毬のようにみえることに由来しています。

お互いに手を取り合って結ばれているという意味が込められているのです。

鴻雁北(こうがんかえる)の旬の行事は「イースター」

この時期の行事といえば、イースターがあります。

日本でも近年定着してきたイースターですが、もともとはキリスト教の行事の一つです。

イエス・キリストがユダの裏切りによって、十字架にかけられて処刑された時に、「3日後に復活する」という予言を残して死んでしまうのですが、その予言通りに3日後に復活したといわれています。

この復活を祝う行事が、イースターと呼ばれる復活祭のことで、キリスト教徒にとっては、クリスマスに次ぐ大切なものなのです。

クリスマスに比べてまだ日本では認知度の低いといえるイースターですが、イースターといえば「イースターエッグ」と「ウサギ」のイメージが強い人が多いもの。

しかしイースターについて詳しく知っている人は、少ないといえます。

「イースターエッグ」は、生命と復活のシンボルとして考えられていることから、イースターにはカラフルにペイントをしたイースターエッグを飾ったり、イースターエッグを使ったゲームをしたりして楽しむのです。

隠したイースターエッグを探すエッグハント、スプーンなど身近なものを使ってイースターエッグを運ぶエッグレースなど、小さな子どもから大人まで、家族で楽しみます。

「ウサギ」はイースターバニーと呼ばれ、子孫繁栄・豊穣のシンボルとされていて、イースターバニーがイースターエッグやお菓子などを運んできてくれるとされているのです。

3月の終わりごろからは、イースターに先駆けて街でも、イースターエッグが至るところにあったり、イースターバニーがいたりと、多くの装飾がされます。

お店ではイースターエッグやイースターバニーを模ったチョコレートがたくさん売られ、イースターの日の朝には、大切な人に「ハッピーイースター」と言ってチョコレートを渡したりする習慣もあるのです。

またクリスマス同様に、家族でお祝いをして料理を食べたりしますが、食べるものは特に決まっているのではなく、イースターエッグにちなんで卵料理を食べる家庭が多いといえます。

鴻雁北(こうがんかえる)の運気アップの方法は「卵料理をたくさん食べましょう」

この時期の運気アップを狙うなら、卵料理を食べること。

卵はもともとよく使われる食材ですし、バリエーションが多いので簡単なものから、ちょっと凝ったもの、食事からお菓子まで、さまざまな料理に使えます。

料理が苦手、時間がなくて…という人なら、ゆで卵・目玉焼きやスクランブルエッグなど簡単に出来るものでもいいですし、もっと簡単に卵かけごはんでも大丈夫。

料理をするのが好きなら、キッシュやオムレツ、茶わん蒸しなどいろいろ作ってみてもいいものです。

お昼がお弁当派なら、卵焼きやスコッチエッグを入れるなど、冷めてもおいしいものを作ってみましょう。

お菓子を作るのが得意なら、プリンやエッグタルトなど卵をたくさん使ったお菓子がおすすめです。

いつも食べている卵かもしれませんが、この時期にはいつもと違った卵料理を食べてみましょう。

他の七十二候の意味や時期の一覧

占い師 RINのワンポイントアドバイス「雁の絆の強さを見習いましょう」

RIN
「鴻雁北(こうがんかえる)」は、冬を日本で過ごした雁が、日本を離れていく時期です。

渡り鳥である雁は、秋に渡来してからこの時期に旅立っていくまでの間しか、日本で見ることが出来ません。

日本を出発して北へと帰っていった雁は、シベリア・アメリカで産卵・子育てをして、また次の年の秋に親子で、多くの仲間とともに日本へとやって来るのです。

道中はとても長い旅路で、雁にとっては険しい道ですが、群れをなして飛んでくる雁の絆の深さは素晴らしいもの。

私たちもそんな雁のお互いを想う絆の強さを見習って、仲間との絆を大切にしたいものです。

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