2022年のイースターは4月17日|復活祭を祝うイースターの楽しみ方と行事食
占い師 聖子
占い師 聖子
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海外が発祥で日本に入ってきたイベントでは、クリスマスやハロウィーンが人気のものですが、クリスマスと同じで、キリスト教の大きなイベントである「イースター」。

日本ではクリスマスやハロウィーンのように、人気があるとはいえませんが、近年少しずつ認知されるようになってきたイベントです。

しかしまだまだイースターについて、どんなイベントでどんな意味を持っているのか、イースターにはどんなことをして楽しむものなのか、ということを知っている人は少ないもの。

イースターについて知っておきたいこと、知っておくべきこと、イースターにまつわるものを紹介していきますので、イースターについて知識を深めていきましょう。

目次

イースターとはキリストの復活を祝うお祭り

2022年は4月17日に迎えるイースターは、毎年日にちが変わる

2022年のイースターは、4月17日です。

海外を発祥とするイベントであるイースターですが、ほかのイベントのように、毎年〇月〇日と、日にちがハッキリと決まっているわけではありません。

イースターの日にちは、「その年の春分の日以降に訪れる、最初の満月のあとの最初の日曜日」という定義があり、毎年この定義によって決められているのです。

春分の日も、毎年変わりますが、だいたい3月20日ごろになりますので、早ければイースターは3月の終わりごろに迎える年もあれば、4月の中頃に迎える遅い年もあります。

そしてこれはキリスト教の教派によってもまた、変わってくるのです。

カトリック教会やプロテスタントなどの教派では、グレゴリオ暦を採用していますのが、ギリシャ正教会の教派では、ユリウス暦を採用しています。

同じキリスト教でも教派によって、イースターの日にちは変わりますが、もとになっている「その年の春分の日以降に訪れる、最初の満月の後の最初の日曜日」という定義自体に全く変化はありません。

カトリック教会やプロテスタントでは、グレゴリオ暦を用いた3月22日から4月25日の間にイースターを迎えますが、ギリシャ正教会ではユリウス暦を用いた4月4日から5月8日の間にイースターを迎えることになります。

日本は、グレゴリオ暦を採用しているので、カトリック教会やプロテスタントと同じイースターの日になるのです。

イエス・キリストが死後3日後に予言通り復活したことを祝う、復活祭

イースターは、キリスト教において、もっとも重要視されているイベントであり、イエス・キリストが死から復活を遂げたことをお祝いするものです。

「イースター」を日本語に訳してみると、その言葉の意味は「復活祭」という意味になります。

イエス・キリストが弟子であるユダの裏切りによって、ゴルゴダの丘で十字架に張り付けられて処刑された話は有名。

日本では、処刑されたというところまでしか知らない人が多いのですが、実はこの話には続きがあるのです。

それは、イエス・キリストが処刑される前に「3日後に復活する」という言葉を残していたこと。

この予言通り、イエス・キリストは3日後に、復活を果たしたとされているのです。

その復活を喜び、お祝いしたのがイースターだということ。

イエス・キリストが処刑された日が金曜日で、復活したのが日曜日だということで、イースターは日曜日に定義されています。

またキリスト教のイベントとしては、日曜日のイースター当日だけではなく、金曜日から月曜日までが祝日となっているもの。

イエス・キリストが処刑された金曜日や、復活を果たした日曜日には、教会へお祈りをしに行く人が多く、家族や友達など大切な人とイースターを過ごします。

日本ではキリスト教のイベントといえば、イエス・キリストの誕生日でもあるクリスマスの方が有名ですが、キリスト教徒にとっては、イエス・キリストの誕生日よりも、市からの復活を遂げた日の方が、大切な日だとされているのです。

日本でイースターがマイナーな理由は、すでに定着しているイベントと時期が被ることで、商戦が出てこない

日本でも、キリスト教のイベントとして有名なものに、クリスマスがあります。

多くの人が知っているイエス・キリストの誕生日でもある、クリスマスに比べると、イースターはそこまで認知されていませんし、盛り上がりも見られません。

近年でこそ、イースターを取り上げているお店が増えてきたことによって、認知度も上がってきていますが、ほかのイベントと比べるとまだまだといったところ。

ではなぜほかのイベントに比べて、イースターがマイナーなイベントなのかというと、日本の文化との兼ね合いが関係しているといえるのです。

イースターを迎える時期、日本では入学式という大きなイベントがあります。

幼稚園や保育園から、小学校、中学校、高校、大学と誰もが通ることになる、人生の節目に訪れる入学式。

お店でイベント物を扱うのは、そのイベントを迎える1か月から2カ月前といったところで、大きなイベントでは、お店も力を入れて取り扱います。

イースターの時期が入学式と被ってしまうということで、どのお店も入学式の商戦に力が入っていて、イースターの入る余地が残されていないのです。

入学式からお店が力を入れているイベントをさかのぼってみると、入学式の前には卒業式、ホワイトデー、バレンタインデー、節分、お正月、クリスマス、ハロウィーンなど、ほぼ1カ月おきにすでに定着している大きなイベントが詰まっています。

そこにイースターを取り入れようとするお店の商戦が出てこないのも、イースターが日本でマイナーな理由の一つだといえるのです。

しかし一方で、雑貨屋さんや、100円ショップなどではイースター商品の取り扱いが増えてきていますし、アミューズメントパークではイースターを目玉にしたイベントも開催されたりなどしていますので、今後はもっと認知度も上がってくるかもしれません。

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イースターエッグは生命の始まりを意味する

イースターの卵には「新しい生命の始まり」や「復活」の意味がある

イースターといえば、色とりどりの卵の飾りをよく見かけます。

この卵はよく聞く、イースターエッグと呼ばれるもので、卵をカラフルにペイントして、装飾された卵です。

イースターエッグは、イースターにおいて「新しい生命の始まり」や「復活」を示すシンボルとされています。

卵といえば、鳥が産むものですが、卵からは鳥のヒナが孵ることからも、「新しい生命の始まり」との結びつきは想像しやすいものです。

鳥のヒナが自分で殻を破って出てくる様が、イエス・キリストが死を迎えても、乗り越えてまた殻を破って、神として生まれてきたことになぞらえてあるということ。

死からの復活を遂げたイエス・キリストを想えば、卵が「復活」の意味を持っていることも、連想できるものです。

イースターと卵の関係は、イースターエッグだけではありません。

イースターの日に食べるものとして、家族で卵料理を食べたり、卵を使ったお菓子を食べたりと、一日卵尽くしなのです。

このことからもわかるように、イースターと卵には深い結びつきがあるといえます。

それぞれのイースターエッグが持つ意味

イースターには、イースターエッグを飾ったり、ゲームに使ったりします。

さまざまな色や模様で装飾されているイースターエッグですが、それぞれの色や模様には、意味があるのです。

赤色のイースターエッグは、特別な意味があり、イエス・キリストの血の色を表しているともいわれていて、「太陽」「幸福」「情熱」といった意味も持っています。

イエス・キリストの血によって、世界が救われるとされているほど、赤色のイースターエッグには特別な想いが込められているのです。

青色のイースターエッグは、「空」「健康」という意味があり、オレンジのイースターエッグは、「強さ」「力」「持続」、黄色のイースターエッグは、「知恵」や「ひらめき」、ピンクのイースターエッグは、「成功」、グリーンのイースターエッグは、「子孫繁栄」「豊穣」「あふれる希望」、紫色のイースターエッグは、「信頼」といった意味があります。

白色のイースターエッグは、「清浄」「誕生」を表していて、復活を表している色とされているのです。

模様にも意味があり、星の模様はイエス・キリストそのものを表しています。

「厄除け」「成長」「富」といった意味を持っていて、魚の模様は、キリスト教のシンボルとされているのです。

ほかにも、太陽の模様は、「生命」「情熱」「成長」「富」という意味があり、木の模様には、「繁栄」、麦の模様には「豊穣」、波の模様には、「富」「永遠」、農耕器具の模様には、「土の恵み」「結婚」、カエルの模様は、「恵」「女性」「若さ」「美しさ」、ヘビの模様は、「魔除け」「永続性」といった意味を持っています。

誰でもオリジナルのイースターエッグが自宅で簡単に作れる、イースターエッグの作り方

イースターエッグは、お店で売っているものもありますが、自分で簡単に作ることが出来るものです。

作り方も、さまざまな方法があります。

使う卵も、生卵を使ってもいいですし、割れることが心配なら、ゆで卵を使ってもいいですし、卵に穴をあけて中身を抜いたものを使っても、そもそも本物の卵でなくてもいいのです。

ただし白い卵でなければ、ペイントを施した時に、キレイに色が映えないといえますので、赤玉を使うのはおすすめできません。

ペイントの仕方も、食紅を使って卵を染めて色を付けたり、絵の具を使って色を塗ったり、マジックで模様を描いたり、マスキングテープやシールを貼って装飾したり、方法は一つではないといえるのです。

食紅で卵を染める方法は、簡単なもので、水に食紅を入れて色水を作ります。

この時に、キレイに染めるために、濃いめの色水を作りましょう。

色水が出来上がったら、レモン汁や酢などを少し加えてください。

全体を染めたい時にはそのまま卵を色水に浸けて、好みの色に染まるまで待ちます。

模様をつけた状態に染めたいときは、色がついてほしくないところに白のクレヨンで絵や文字を描いたり、マスキングテープを貼ったりしてから、色水につけましょう。

どちらも、色水から取り出した後は、水分を拭き取って、乾燥させてください。

完全に乾いたら、出来上がりです。

そのまま飾ってもいいですし、さらにペイントを施してもOK。

作り方にこれといったものはないので、思い思いの方法で、自分だけのオリジナルイースターエッグを作ってみましょう。

お子様と一緒にイースターエッグを作るのも、もちろん楽しいですし、イースターエッグの模様の意味に捉われず、作ってもいいものです。

イースターの飾りつけは、イースターエッグとお花をたくさん使って華やかにしましょう

イースターには、イースターエッグを飾るというのは分かったし、イースターエッグの作り方も分かった。

しかしながら、「でもどのようにしてイースターエッグの飾りつけをすればいいのだろう…」と、イースターエッグの飾り方について悩む人は少なくありません。

クリスマスには、クリスマスツリーを飾る、ハロウィーンには、かぼちゃのおばけのジャックオランタンを飾ったり、おばけのオーナメントを飾る、など迷うことはありませんが、イースターには、必ずこうやって飾るもの、という飾り方があるものではないのです。

作ったイースターエッグを籠にたくさん積み上げて飾ったり、クリスマスツリーみたいに、植物に飾ったり、お花と一緒にリースに飾って壁に飾ったり、鳥の巣をアレンジしたように飾ってみたりしてもいいもの。

しかしイースターエッグだけでは物足りない、というなら「HAPPY EASTER」の文字のガーランドや、イースターエッグのガーランドを作って一緒に飾ると、一気にイースター感がでて、華やかになります。

イースターはイエス・キリストの復活を祝うという意味に加えて、春の訪れを祝うという意味も持っていますので、お花をたくさん使うことで、部屋の中が明るくなるのです。

イースターエッグとお花、イースターのもう一つのシンボルでもあるうさぎと一緒に飾ることで、イースターの雰囲気を味わうことが出来るといえます。

イースターには、家族や友達など大切な人に、チョコエッグをプレゼントします

イースターは、家族や友達と一緒にお祝いするものです。

日本ではあまり知られていませんが、イースターには、家族や友達など大切な人に、イースターエッグのプレゼントをすることが主流となっています。

「HAPPY EASTER」のメッセージとともに、イースターエッグを渡すのですが、このイースターエッグはいわゆるイースターエッグを送る場合もありますが、その多くは卵の形をしたチョコレートで代用されることが多いのです。

日本でも最近はスーパーで、なかにおもちゃが入っているチョコエッグを見かけることもありますが、イースターに送るチョコエッグには、特に何も入っていません。

ただ卵の形をしている、チョコエッグなのです。

しかし、海外のイースターエッグ用のチョコエッグは、サイズはさまざまで、手の平に乗る小さなものから、両手で抱えるほど大きなものまであります。

イースターの時期が近くなってくると、多くのお店でチョコエッグが並び始めますが、大きさもさまざまあれば、チョコエッグを包んでいるラッピングも多くの種類があって、どれを買おうか悩んでしまうほどです。

子どもたちが多くの人に配ることが出来るよう、小さなチョコエッグがたくさん入っている大袋のものもあれば、いくつかの大きさのチョコエッグがキレイなギフトボックスに入っている、プレゼント用のものまでありますので、贈る相手によって選べるようになっています。

またイースターのチョコエッグとともに、お店に並んでいるのは、イースターバニーの形をしているチョコレート。

イースターバニーのチョコレートも、小さめなサイズのものから、1メートルほどの長さになるような大きなものまで並んでいます。

イースターまでは家に飾っておいて、イースターの日に家族で食べるという家庭もあるのです。

チョコエッグだけでなく、イースターバニーのチョコレートも、プレゼント用に人気がありますし、自分用に買う人も。

日本ではちょっと入手しづらいかもしれませんが、自分で作ってプレゼントしてもいいかもしれません。

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イースターバニーは子孫繁栄を表す

イースターにイースターエッグを隠すのは、イースターバニー

イースターエッグと並んで、イースターによく見かけるうさぎ。

このうさぎはイースターバニーと呼ばれているのは知っている人も多く、「豊穣」や「子孫繁栄」のシンボルとされています。

うさぎは、一年に何度も妊娠と出産を繰り返す動物であること、また一度の出産でたくさんの子どもを産むことからも、「子孫繁栄」のイメージは持ちやすいもの。

イースターとうさぎにどんな関係があるのかというと、イースターバニーが、あちこちにイースターエッグを隠したり、運んできてくれるといわれているのです。

海外では小さい子に対してイースターバニーのことをを説明する際に、「イースターバニーがイースターエッグを運んでくる」と親が説明していることが多く、クリスマスでいうところのサンタクロースのような存在。

またイースターの語源となったといわれている、ゲルマン神話にもルーツがあるとされています。

春の女神である、エオストレ。

エオストレの使いが野うさぎとされていることから、イースターにはイースターバニーが必ず出てくるとされているのです。

エオストレの使いだったとされている野うさぎが、春が訪れたことを感謝し、エオストレに美しく装飾した卵を送ると喜ばれたことから、イースターバニーがカラフルなイースターエッグをあちこちに隠して、子どもたちへの贈り物としたという説があります。

キリスト教においてうさぎは「三位一体」のモチーフとされている

うさぎはキリスト教において、もともと一般的なモチーフとされていて、教会の装飾やルネサンス絵画などにも、よく描かれています。

古くには、うさぎは雄雌同体だと信じられていたこともあり、処女性を失うことなくたくさん子孫を残すことが出来ると考えられていたのです。

このことが、聖母マリアと関連付けられ、うさぎは聖母マリアや、幼い頃のイエス・キリストの傍らに描かれることも多かったとされています。

またキリスト教においては、父なる神・主権である「父」、神の子であるイエス・キリスト「子」、聖霊を意味する「霊」を唯一の神「一体」とする「三位一体」の教えがあり、「三つが一つ、一つが三つ」と表されているのです。

そのため一匹のうさぎではなく、三匹のうさぎが描かれ、「三位一体」を表現しているとされ、このモチーフは教会の目立つ場所にあります。

このうさぎの「三位一体」のモチーフは、カトリック教会やプロテスタントの教会でモチーフとされているものなので、ギリシャ正教会の教会ではみられることがないものです。

イースターバニーも「新しい生命」と「復活」を意味する

イースターエッグが「新しい生命の始まり」や「復活」を意味しているように、イースターバニーにも同じ意味があるといえます。

これはイースターバニーが卵を隠したとされていることが、理由の一つといえるのです。

イースター当日には、前日にイースターバニーたちがあちこちに隠した卵を探す「イースターエッグ・ハント」という遊びが定番となっています。

この卵を見つけることで、イエス・キリストが復活を遂げたことをお祝いする、という意味も含まれているのですが、イースターバニーがイースターエッグを運んできてくれるものとして考えられているのです。

「新しい生命」や「復活」の意味を持つ、イースターエッグを運んで来るのが、イースターバニーだといわれていることで、イースターバニーもイースターエッグと同じ意味を持つものとして、イースターのシンボルとなっているということ。

もちろんうさぎが子だくさんであることも、「新しい生命」の象徴でもあります。

イースターに食べたい行事食

イースターの日に卵料理を食べる理由は、イエス・キリストの復活を祝うだけではなく、卵や肉、乳製品の節制の時期が明ける解禁日でもあるから

イースターには、卵料理を食べるという風習もあります。

これにはイースターエッグが「新しい生命や」や「復活」の意味があることから、イースターの日には卵料理を食べてイエス・キリストの復活をお祝いするという意味もありますが、別の意味もあるのです。

キリスト教には、カトリック教会やプロテスタントでは「四旬節(しじゅんせつ)」と呼ばれる節制の時期があります。

「四旬節(しじゅんせつ)」は、復活祭であるイースターの46日前から、イースターの前日である土曜日までの期間のことを指していて、この期間には、食事の節制やお祝い事を控えるといったことが行われるのです。

節制というのは、いわゆる断食のことで、古代末期から中世にかけては、とても厳しい断食が行われていました。

肉・卵・乳製品は禁じられていて、1日に1度の食事しか許されなかったのです。

現在では厳しい節制は行われていません。

ギリシャ正教会でも、同じような意味を持つ「大斎(たいさい)」と呼ばれる期間があり、同じように卵が禁じられる期間があるのです。

この「四旬節(しじゅんせつ)」や「大斎(たいさい)」の期間が明けるのが、イースターの前日となりますので、イースターの日は節制の解禁日でもあるということ。

そのためイースターの日に、卵を食べてお祝いをするという意味も含まれているのです。

イースターの定番「デビルエッグ」の基本的な作り方とアレンジレシピ

イースターに食べる卵料理の代表とされているものの一つに、「デビルエッグ」という料理があります。

名前だけ聞くと、「デビル」と入っているだけあって、どんな料理なのか、なんだか怖いイメージを持ってしまうややこしそうな料理の名前ですが、実際の「デビルエッグ」はとてもシンプルで簡単な料理です。

なぜ「デビル」という名前がついているかというと、「デビルエッグ」はピリッとした味付けで仕上げられることが多いので、そのピリッとした味を表しているとされています。

基本的な「デビルエッグ」の作り方は、固ゆでのゆで卵を作り、縦半分にカット。

黄身と白身を分けて、白身は器に使います。

細かく刻んだピクルスと潰した黄身を混ぜて、マヨネーズ・マスタード・黒コショウで味付けをしてください。

ピクルスの量と、お好みの量の塩で味をととのえて、好みの味に仕上げたら、白身に乗せてパプリカパウダーをふりかけて出来上がり。

このように誰でも簡単に作ることが出来る「デビルエッグ」なのです。

アレンジも簡単で、さまざまな味に仕上げることが出来ます。

カレー粉を使ってカレー風味、ワサビを入れて和風に仕上げたり、アボカドを使ったりツナを使ったり、サーモンやベーコンをトッピングしてちょっとおしゃれにしてみたり。

白身に詰める時も絞り袋を使えば、見た目にもキレイになりますし、白身をカットして形を作ってみてもいいものです。

「デビルエッグ」はイースターの定番といえますが、アレンジ次第ではホームパーティーの一品にも使える便利な料理でもあります。

ピクニックに最適な「パネトーネ」はイタリアのイースターには欠かせないパン


イタリアのイースターでは定番とされている、「パネトーネ」。

日本でも、パン屋さんで見たことがある人も多いかもしれませんが、パネトーネはイタリアでイースターやクリスマス、バレンタインデーなどお祝いの席には欠かせないものです。

レーズンやサルタナ、レモン、オレンジ、ベリーなどのドライフルーツがたっぷりと入った、円筒状の高さのあるパン。

上部には十字が刻まれていることが多く、大きいので縦に切ってみんなで食べます。

たくさんのドライフルーツが入っていますので、甘い想像ができますが、甘すぎることなく食べ口も軽いものです。

「パネトーネ」という名前は、このパンに使われている「パネトーネ種」というイースト菌からきています。

「パネトーネ種」の特徴は、独特の香りと保水性があり、長期保存に適していること。

イースターの時期に特別に作られる、「コロンバ・パスクワーレ」と呼ばれるパネトーネがあります。

「コロンバ」は「ハト」という意味、「パスク」は「復活祭」を意味している名前がついたこのパンは、レーズンとオレンジピールを混ぜた生地を、ハトの形をした型に入れて焼き上げたパネトーネ。

パールシュガーやアーモンドがトッピングしてあり、カリッとした食感も楽しめる、春のパネトーネです。

ピクニックに持っていったり、ティータイムにお菓子の代わりとしてもおすすめできるパネトーネだといえます。

春のティータイムに、スイスで定番の「アーモンドとレーズンのタルト」を作ってみましょう

スイスのイースターでは外せないとされている、イースターのお菓子である「オスターフラーデン」。

「オスター」というのは復活祭を意味していて、「フラーデン」というのは「平焼きケーキ」を意味しています。

同じ名前のものがドイツにもありますが、ドイツのオスターフラーデンはパンですが、スイスのオスターフラーデンは、アーモンドとレーズンのタルトのことをいうのです。

タルト生地の上にミルクライスとアーモンドフィリングが乗っていて、レーズンが入っているもの。

イースターの時期になってくると、スイス国内ではお店に並び始めるオスターフラーデンですが、日本には出回っていませんので、入手するのは難しいといえます。

しかしながら自分で作ることも簡単に出来ますので、イースターに作って、ティータイムのお菓子としてもいいものです。

お米を大さじ3杯から4杯に対して、塩を一つまみ加えた400ミリリットルの牛乳で煮た、ミルクライスを作ります。

お好みですりおろしたレモンピールを加えてもOK。

バター50グラムと砂糖大さじ3杯、砕いたアーモンドを大さじ3杯から4杯、お好みの量のレーズンを出来上がったミルクライスに混ぜます。

粗熱が取れたら、卵黄を2個から3個加えてよく混ぜましょう。

別のボウルに卵白2個から3個を泡立てて、メレンゲを作り、ミルクライスに混ぜます。

タルト生地にマーマレード、もしくはジャムを薄く塗り、生地を流し入れたら220度のオーブンで30分程度焼いて出来上がり。

スイスでは出来上がったタルトに、粉砂糖でうさぎのシルエットが描かれた状態で売られていることが多いのですが、そこはお好みで仕上げましょう。

簡単ではありますが、甘いお菓子なので、甘さが苦手なら、砂糖の量を少し減らして作ってみてください。

ドイツのイースターは「オスターハーゼ」と「オスターブロード」というパン

ドイツのイースターに食べるものといえば、オスターブロードが挙げられるのです。

オスターブロードとは、イースターの時期に販売されるパンのことで、この時期になるとパン屋さんに行くと、いろいろな形をしたたくさんのオスターブロードが並んでいます。

形はざまざまですが、生地にナッツやレーズンを練り込んで焼き上げた、甘いパンです。

特に丸いパンは、イエスキリストが処刑されたゴルゴダの山を表し、上部にはイエス・キリストにちなんで、十字架を表す、十字の切り込みが入れられています。

またパンは黄色っぽい色をしていて、この色もイエス・キリストが太陽であることを意味しているのです。

オスターブロードとともにパン屋さんに並んでいるのが、オスターハーゼ。

オスターハーゼは「うさぎ」という意味をしていて、イースターのシンボルの一つでもありますが、パン屋さんで見かけるオスターハーゼは、うさぎの形をしているパンのことなのです。

オスターブロードもオスターハーゼもパン自体は同じもので、形が丸ならオスターブロードと呼び、うさぎの形をしていればオスターハーゼと呼びます。

ただ形によって呼び方が違う、というだけなのです。

イースターを行事にとり入れたい!家族でも楽しめるイースターパーティ

イースターの雰囲気を目一杯楽しむために、飾りつけていきましょう

イースターを日本でも楽しみたいと思っている人は、年々少しずつ増えてきています。

お店でもイースターの飾りつけを取り扱っているところも、多くなってきていますので、イースターの時期には、卵やウサギをモチーフとしたものがお店を飾るようになってきました。

そんなイースターの雰囲気をお家で楽しむために、家の中を飾り付けてみましょう。

イースターエッグを飾るのはもちろんのこと、うさぎの置物や、「HAPPY EASTER」の文字。

イエス・キリストの復活だけではなく、春のお祝いともいわれるイースターなので、お花を一緒に飾ることで、グッとイースターの雰囲気を楽しむことが出来るようになります。

お店で売っているものだけではなく、自分でイースターの飾りを作ってみてもいいもの。

ガーランドなら、卵・お花・うさぎを組み合わせるだけで、イースターのイメージそのものです。

リボンをつけたりして可愛くしたり、レースを使ってちょっと大人っぽく雰囲気を変えることも出来ます。

家族や友達を呼んでパーティーをするなら、食卓にもイースターを取り入れていきたいところ。

コースターをイースターエッグの形にしてみたり、コーヒーカップにつけるティースプーンにリボンを結んでみたりするだけでも、イースターの雰囲気に近づけることが出来ますし、食卓の真ん中にはお花とイースターエッグ、うさぎのオーナメントでイースター感をしっかりと出していきましょう。

食器類も、卵型やウサギの形や絵が描いてあるものを使ったり、料理にもイースターのものをふんだんに取り入れてみてください。

カゴに入れた卵やウサギのモチーフを一捻りするだけで、オリジナリティーが出る

イースターの飾りといえば、思い浮かぶのはカゴにたくさん入った、卵の飾りや、ウサギをモチーフとしたものです。

卵を飾るのも、ただカゴに入れるだけではなく、卵ケースに飾るのも、一つの案だといえます。

宝箱のようなケースに入れてみても、おもしろいといえるのです。

イースターエッグをカラフルに仕上げるのが、イースターではありますが、同系色だけを使って、シックに仕上げると、大人の雰囲気満載のイースターエッグが出来上がりますので、部屋のインテリアにも合わせやすくなります。

淡い色だけで作れば、大人かわいい雰囲気も可能。

うさぎも、かわいいうさぎのモチーフを選ぶか、大人っぽいモチーフを選ぶかで雰囲気はかなり変わってきます。

ウォールシールなどにはうさぎのシルエットもありますし、置物にこだわらなくても、ガラス瓶にシールを貼ったりして、オリジナルのうさぎグッズを作ってみてもいいといえるのです。

またうさぎがモデルになっているキャラクターも多く存在していますので、集めてみても面白いかもしれません。

イースターといえば「エッグハント」「エッグレース」「エッグロール」のゲームで盛り上がりましょう

イースターといえば、いくつかのゲームが思い浮かびます。

世界中でイースターには、各家庭で楽しむものから地域などで開催される大きなイベントだったり、多くの人に楽しまれているのです。

大きなところで有名なのは、毎年ホワイトハウスで行われるエッグロール。

エッグロールは、卵転がしのことで、卵をスプーンを使って転がしながらゴールに向かうのですが、卵はきれいな丸ではないので、どこに転がっていくのかがわから愛といったドキドキのレースなのです。

エッグレースという、スプーンに卵を乗せて、さまざまな障害物をよけながらレースをするというものもあります。

どちらも家の中でも再現することは可能なので、お子様たちとやってみると盛り上がるといえるのです。

日本でも有名なのは、エッグハント。

あちこちに隠したイースターエッグを探して遊ぶものですが、プレゼントを用意しておくと、子どもだけではなく、大人も楽しめるゲームになります。

イースターのゲームはどれも自宅で出来るものですし、準備するのも簡単なのでパーティーにはもってこいのものだといえるのです。

子どもと一緒に、大人も楽しみましょう。

占い師 RINのワンポイントアドバイス「キリストの復活祭を祝うイースターで春の到来を感じて」

RIN
イースターはイエス・キリストが死からの復活を遂げたことを祝うだけでなく、春の訪れを祝うものでもあります。

イースターの意味をきちんと知ったうえで、イースターを楽しんでみるのも、いいものです。

日本ではまだほかのイベントほどメジャーではありませんが、卵やうさぎなどで部屋を飾ってみると、一気に春らしさを感じることも出来ますので、気持ちもワクワクします。

比較的準備のしやすいイベントでもありますので、家族で楽しむことの出来るイースターを、過ごしてみましょう。

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