古代レムリアと龍神には深い繋がりがあるといわれています。
レムリアは龍からパワーを授かっていた、またその龍神は日本の神様でもある瀬織津姫だったなどといわれており、日本国内には龍神、瀬織津姫と縁の深い神社も存在しているのです。
そこで今回は、古代レムリアと龍神の繋がり、瀬織津姫との関係、日本国内にある龍神を祀っている神社について紹介していきたいと思います。
目次
古代レムリアの龍神とはどんな存在?
インド洋に存在したといわれている大陸、レムリア大陸には高度なレムリア文明が栄え、その地に生きるレムリア人は愛や平和に溢れた暮らしを送っていました。
現在より12000年前には何らかの理由により、レムリア大陸は海底に沈んでしまったといわれています。
そのレムリアは龍神によって守られているとされているのですが、その関係にはどのようなものがあるのでしょうか?
まずはそのレムリアと龍神との繋がりについて説明していきましょう。
龍神は古代レムリアの水の神様
龍神とは名前のとおり、神様の一人です。
天と地を自由に行き来し、地球上に何体も存在する龍神は、それぞれの地を自然災害から守っているなどともいわれています。
また、水の神ともいわれており、海や湖、川といった水辺に棲んでいるとされています。
レムリアを建国したのは神王レムスですが、他にもたくさんの神様がいたとされているのですが、そのほとんどが女神だったのです。
風の女神や火の女神、クリスタルの女神などが存在し、その数は10人以上ともいわれています。
レムリアに数多く存在する神様のうちの一人が龍神であり、水の神としての役割を担っていたのだと考えられるのです。
古代レムリアの龍神が持つ能力
古代レムリアを守っていた龍神は、天地を自由に行き来し、自身の動きによって雲や風、雨を操っていました。
龍神の動きによって、レムリアの気候は守られていたといえるでしょう。
これは海や川、湖にもいえることで、龍神がレムリアの気候を守ることで海が荒れ狂うのを抑え、湖や川が氾濫するのを防いでくれていたのです。
また、龍神には浄化の力があるともいわれています。
人のストレスや疲労などといった負のパワーをどんどん浄化してくれる力があり、レムリアが愛と平和に満ち溢れた世界を築けたのも、龍神のこの力が大きな影響を与え、バランスを保っていたといっても良いでしょう。
古代レムリアの龍神は瀬織津姫?
レムリアは10人以上の女神がおり、レムリアを守っていました。
そのうちの一人には、日本の神様でもある瀬織津姫がいたともいわれています。
レムリア女神、そして瀬織津姫がレムリアの女神であったとしたらどのような名前で呼ばれていたのか。
ここではレムリアの女神と瀬織津姫の関係について説明していきましょう。
瀬織津姫は封印された水の神様=龍神
瀬織津姫は日本国内のさまざまな神社で祀られており、比較的有名な神様である割には、その存在はとてもミステリアスで謎に満ちています。
もともとは川にいる水の神様であり、人々のすべての罪を流してくれる存在なのが、瀬織津姫です。
龍神も水の神様であり、人々の罪を浄化する力を持っているとされていることから、一説に瀬織津姫と龍神が同一の神様であると考えられるといわれています。
また、その他にも瀬織津姫を天照大神(アマテラスオオミカミ)の荒魂であるとする説、七福神にも数えられる弁財天であるとする説も存在するのです。
荒魂とは⇒一人の神様には二つの側面があり、そのうちの荒々しさを持っている面が荒魂と呼ばれる。
弁財天もお金や音楽、芸事に関するご利益が有名ですが、水の神様でもあるため、瀬織津姫と同一人物だと考えられるようになったのでしょう。
レムリア滅亡後に日本へ渡ってきた
瀬織津姫は、もともとはレムリアの神であり、レムリア大陸が海に沈み、レムリア文明が滅亡した折に海を渡り日本にやってきたともいわれています。
日本においては、持統天皇が瀬織津姫を祀っている神社に対し、瀬織津姫を祀るのをやめ、他のご祭神を祀るようにと勅令を出したともいわれており、“封印された神様”としてのイメージも強いのですが、これがレムリアの神様であったのではないかと考えられる理由といえるでしょう。
持統天皇が瀬織津姫を封印したのは、“瀬織津姫が他の神様とは違い日本で生まれた神様ではなかったから”ではないかといわれているのです。
海を渡り、やってきた日本古来の神ではない…レムリアを守っていた龍神であった瀬織津姫だからこそ、日本の神社で祀ることを禁じられたと考えることができます。
レムリアと日本の繋がりに関してはこちらで詳しく紹介しています。
封印されたのは古代レムリアの龍神だから
瀬織津姫が日本において封印されてしまった理由は、日本古来の神様ではなかったからという理由以外にも考えられる説が存在します。
レムリアが滅亡したのは、レムリア人が非常に高度な文明を持っているだけでなく、レムリア人自体が高いスピリチュアル性を持っており、時には肉体を必要とせず、時には自分が好きなように見た目を変えて、服の代わりにオーラを纏い、行きたいところに瞬間移動するなどといった当時の他の文明には考えられないようなことができていたところにあります。
レムリア人の能力の高さに他の文明の人々は強く嫉妬し、レムリア滅亡の直前にはレムリア狩りと呼ばれる迫害が起こったのです。
アトランティス人たちがレムリア人を迫害し、高度な文明を奪おうとした結果、レムリア人はその文明をすべてレムリアンシードクリスタルに込め、自ら大陸を海に沈めたといわれています。
しかし、実際にはレムリア人のスピリチュアル性の高さに嫉妬したのは他国の人たちだけでなく、神々の嫉妬まで買ってしまったと考えられるでしょう。
その結果、レムリア文明、レムリア人、レムリア大陸と共に、レムリアを守っていた神々も嫉妬を受けて迫害され、封印されてしまったのだと考えられます。
古代レムリアの龍神をお祀りする神社3選
日本国内には、レムリアの龍神を祀る神社がいくつか存在します。
参拝することでレムリアのエネルギーを授かることができる、そんな神社をここでは3社、紹介したいと思います。
こちらではレムリアのパワーをもらえる神社を紹介しているので、ぜひこちらもチェックしてみてください。
三重:伊勢神宮
引用元:伊勢神宮
日本国内でも特に有名な神社である伊勢神宮には、龍神がいるといわれています。
伊勢神宮の近くには、伊勢松尾観音寺があり、奈良時代に高僧である行基がこの地に観音堂を建立しようとしたところ、火災が発生してしまいましたが、それをこの地に住む龍神が水を吹きかけて火を消し止めてくれたという伝説が残されているのです。
また、祀られているのは天照大神であり、龍神とされる瀬織津姫は天照大神の荒魂であるともいわれていることから、伊勢神宮ではレムリアの龍神を祀っていると考えることができます。
伊勢神宮の別宮には天照大神の荒魂として瀬織津姫が祀られています。
レムリアの龍神かもしれないといわれている瀬織津姫を直接お参りすることができる貴重な神社でもあるといえるでしょう。
また、伊勢神宮は日本でも有数のパワースポットであり、瀬織津姫からレムリアのエネルギーを授かることもできます。
住所 | 〒516-0023 三重県伊勢市宇治館町1 | ||
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電話番号 | 0596-24-1111 | ||
参拝時間 | 1月・2月・3月・4月・9月 5:00~18:00 5月・6月・7月・8月 5:00~19:00 10月・11月・12月 5:00~17:00 |
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ホームページ | 伊勢神宮 |
東京:小野神社
引用元:武蔵国一之宮 小野神社
東京都にある小野神社も、瀬織津姫を祀っている神社のひとつです。
主祭神として瀬織津姫を祀っており、多摩川の氾濫からこの地を守ってきてくれたといわれています。
多摩川流域では古くから洪水などが頻繁に起こっていたとされており洪水から守ってもらうために、龍神である瀬織津姫を祀ったのだと考えられているのです。
鎌倉街道沿いには小野神社が3つあり、そのどれにも瀬織津姫が祀られています。
ただ、その3つの神社の中でも東京都多摩市にある武蔵国一之宮 小野神社が特に瀬織津姫からのご利益を授かることができるといわれているのです。
住所 | 〒206-0002 東京都多摩市一の宮1-18-8 | ||
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電話番号 | 042-338-1151 | ||
参拝時間 | 9:30~16:30 | ||
ホームページ | 武蔵国一之宮 小野神社 |
兵庫:六甲比命神社
引用元:六甲比命大善神社
兵庫県にある六甲比命神社も、瀬織津姫を祀る神社です。
ここでは、天照大神を男性神とし、瀬織津姫を后神としています。
天照大神を女神としようとした一派の画策のせいで、瀬織津姫の存在が消されることとなってしまったとしており、全国各地でさまざまな名前で瀬織津姫が祀られていると説明しながらも、六甲比命神社では“瀬織津姫”の名前で祀られています。
境内では、瀬織津姫の名前が入ったお札を授かることができます。
また、“六甲上空にご出現の吉祥天の壁掛”なるポスターを授かることもできますが、こちらでの吉祥天は、瀬織津姫のことです。
このように瀬織津姫に関連したものを授かることができるのが、この六甲比命神社の特徴でもあります。
住所 | 〒657-0101 兵庫県神戸市灘区六甲山町北六甲 | ||
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電話番号 | なし | ||
参拝時間 | 24時間 | ||
ホームページ | 六甲比命大善神社 |
占い師CRISSのワンポイントアドバイス「古代レムリアの龍神様に会いに行こう!」
一時期はほとんどその名前をご祭神としてみることができなかった日本各地の神社でも、現在では瀬織津姫を祀っているところはたくさんあるの。
ときには名前を変えているところもあるけれど、それだけ深く信仰されてきた神様っていうことなのね。
そんな龍神様…瀬織津姫に会える神社へぜひ足を運んでみてね。