「前世の記憶がある人の特徴にはどういったものがある?」「子供の時には前世の記憶がなぜあるのかの理由を知りたい」「前世の記憶を思い出す方法はないの?」と自分自身の前世が気になっているあなた。
前世から魂を受け継ぎ、あなたが今生きているのが現世。
前世の記憶があるのは、子供の頃が多く、大人になるにつれて徐々に記憶が薄れていくとも言われています。
自分の前世を「どうしても知りたい」「自分の人生の一つのヒントとして前世を知りたい」と思う人はたくさんいるのです。
子供の頃にはあると言われる前世の記憶、大人になって忘れてしまう理由があるのか真実を知りましょう。
前世の記憶がある人の特徴や思い出す方法と注意点まで徹底紹介します。
目次
子供の時は前世の記憶がある理由って?前世の記憶を持つ子供って本当に居るの?
非業の死を迎えている
前世の記憶を持つ子供が本当は非業の死を迎えていることが、理由の一つにあるのです。
前世の記憶を持つ子供は、この世で叶えられなかったことを叶えようとしています。
事故や病気など、自分が授かった命を最期まで生き抜くことができていません。
突然の死によって肉体と引き離された魂は、命が絶えても生き続けています。
そのため前世で自分のできなかったこと、やろうと考えていたことを叶えたい願望が強くあるのです。
突然失った命を目の前に、もう生きることのできなくなったことで、前世から強い想いを抱いています。
「まだできていないのに」「これから叶えようとしていたのに」と希望に満ち溢れていた人生を突如終わらせてしまった事に悔いを残しているのです。
災難によっての死は、自分が受け入れられないままに最期を遂げています。
そのため前世からの想いだけが強く残り、この世に生まれてきても記憶を失わないままとなるのです。
肉体を失ったことでできなくなった事への想いは、子供の時に色濃く前世の記憶として残されています。
死ぬ瞬間の光景を記憶している
死ぬ瞬間の光景を記憶していることから、前世の記憶を持つ子供が本当に居る理由とされているのです。
前世の記憶を持つ子供は、死ぬ瞬間の光景を覚えています。
どんな状況でどういう風に死に至ったのかまで鮮明に覚えているのです。
周辺の環境までも細かく覚えているのは、非業の死を迎えた現実を受け入れることができない過去があったからと言えます。
子供が前世の話しを持ち出すことの多い内容が、自分が前世で死んだ瞬間の様子です。
どのようにして死を遂げたのか、病院に運ばれてどうなったのか、肉体から魂が抜けた瞬間まで語る子供もいます。
死んだ瞬間に上から家族を見下ろしていたことなど、大人には分からない世界の事を次々に話していくのです。
空想で作り上げているとは思えないほど、辻褄が合う内容に衝撃を受ける大人も少なくありません。
突然の死を迎えて自分のやりたかった事ができないで苦しい思いをした事よりも、死ぬ瞬間の光景が本当にあったことだと感じさせるものだから、前世の記憶を持つ子供が本当に居るのだと考えられています。
死ぬ瞬間のことは経験しなければ分からないことであり、あの世に行くまでの事はその最たるもの。
大人は前世の記憶を忘れているから、「本当に前世の記憶なのかな?」「想像で作っている話なのかな?」と疑う気持ちを持つのです。
しかし、あまりにも前世の記憶を持つ子供の話しの内容が細かく、関わりのあった人や事故に遭った道、その周りにあったものなどを鮮明に記憶していること。
その内容の細かさに前世の記憶を持つ子供は本当に存在すると言われています。
前世の記憶をもつ子供の不思議な発言
子供の時は前世の記憶がある理由には、不思議な発言が挙げられるのです。
前世の記憶がある子供には、大人が理解できない発言がいくつも出てきます。
しかし、子供が前世の話をすることで、大人はその会話から様子を想像することができているのも事実。
不思議な発言の中には、「本当の家は…」「本当のお母さんは…」というもの。
前世の記憶がある子供にとっては、今世で住んでいる場所や母親の方が新しいことになるのです。
そのため、前世の話をする時には、「本当は」と話し出すことが多くあります。
今住んでいる場所は大阪府なのに、「本当のお家は山形県の〇〇市…」のどのような家に住んでいたのかまで鮮明に記憶しているのです。
子供であれば、そこまで詳しい情報を語ることは難しいこと。
母親の事に至っては、「本当のお母さんは声が可愛かったの」と特徴や性格までしっかり伝えることができているのです。
これだけの情報がある子供に対して、とても想像の中でだけ作られた話とは思えなくなります。
前世の記憶を持つ子供は、これまでの物語や見てきたもの、体験した事などたくさんの情報を発言してくるのです。
「どうしたの?」と聞けば、前世の記憶を語り出す子供に驚く大人はたくさんいます。
また、「僕が死んだのは、〇〇年〇月〇日」と言葉にする子供もいるのです。
それだけ鮮明な内容と断定的な事を発言する子供は前世の記憶があると言われています。
なぜ前世の記憶がないのか?大人になるにつれて忘れるの?
経験により価値観が変わる
なぜ大人になるにつれて前世の記憶がなくなり忘れていくのかは、経験により価値観が変わることが挙げられているのです。
「前世の記憶があるのが子供ばかりなのはどうして?」「大人になったら前世の記憶が消えていくのにはどういった理由があるの?」と気になっている人は多くいます。
子供の頃は、まだ限られた経験しかしておらず、価値観が変わるほど、物事を深く考えるまで至ってはいません。
しかし、大人になるにつれ人間はたくさんの経験を積み重ねていくことで考え方や物事の受け入れ方、行動の仕方などが変わり始めます。
自分の行動が変わることは、今まであった自身の価値観は確実に変わり始めるようになるのです。
これまでは友達を最優先にしてきたことが、運命の人に出会うことによって好きな人が自分にとって守りたい相手となった時や子供を授かった時など、人間として成長するにつれて価値観は変わります。
自分の価値観が変わる事は前世の記憶が薄れていくことに繋がるのです。
子供の時には、前世の記憶が大きく心の中にある状態。
それが、心が成長するにつれ考え方や感じ方が変わる中で、前世の記憶も薄れていくようになるのです。
子供の頃にはあった前世の記憶が大人になるにつれて無くなるのは、成長することで起こる自然現象となります。
いつまでも忘れたくない記憶として前世の思いがあるわけではなく、この世で踏ん張るために価値観が変わる事で、今世の状況に合わせているのです。
記憶力には違いがあるから
記憶力には違いがあるから、大人につれて前世の記憶を忘れると言われています。
「前世の記憶は何歳まで覚えておくことができるの?」「子供でも前世の記憶だと感じさせる内容を聞いたことがないのはどうして?」と疑問を抱く人は少なくないのです。
前世の記憶を持つ子供は、単純に記憶力があると言えます。
前世の記憶がないからと言って、全く記憶力がなくて覚えていないとは限らないのです。
母親のお腹の中にいる胎児の期間には、多くの人が前世の記憶を持っています。
しかし、言葉にして伝えられるようになるまでには、人間は何年もの時間がかかるもの。
それまでの間に前世の記憶を忘れる人が多いだけなのです。
記憶力は人それぞれに違います。
子供のうちでもいつまで前世の記憶を持つことができるのかには、個人差が必ずあるのです。
前世の記憶がないから記憶力が欠けている人とはなりません。
赤ちゃんのうちからでも、人間はたくさんの情報量の中で生きています。
そのため、どんどん古い記憶が薄れていくことは当たり前のことでもあるのです。
言葉をきちんと伝えられるようになる直前まで前世の記憶を持っている子供もたくさんいます。
しかし、言葉を伝えることが上手くできずに会話がままならなければ、自分の思っていることを相手が理解してくれることは難しいのです。
いつまでの期間と明確な答えがないのは、前世の記憶を持つ子供も人それぞれに色々な経験をし、記憶力も異なるからという結果になります。
経験が積み重ねられていくから
なぜ大人になるにつれて前世の記憶を忘れるのかは、経験が積み重ねられていくからです。
「自分の前世を知りたかったのに…」「前世の自分は何をしていたのか少しは知りたかったな…」と記憶を忘れていることを残念に思う人はたくさんいます。
人間は生を受けた時から、様々なものを見て、感じ続けているのです。
いくつもの経験を積み重ねる生活の中で、古い記憶となる前世の事を次第に忘れていくことは当然の事だと言えます。
大人になるにつれて、幼少期の事を思い出せなくなるのと同じように、古い記憶から徐々に失っていくようになるのです。
今世の記憶で印象的な物事が脳に残るのは、今ある現実に結びついているから。
しかし、前世と今世の自分は全く別の環境の中で生活を送っているのです。
そのため、経験を積み重ねるほど、前世の記憶は薄れていき、やがて思い出すことすらなくなります。
「前世の記憶を思い出したい」と思っても、簡単に思い出すことができないのは、今の自分とかけ離れた場所での記憶だから。
今の状況と全く同じであれば、何かをきっかけに思い出すことが昔の思い出のように出てくる可能性もあります。
それでも、前世と今世は全く異なることから記憶を呼び覚ますことができないのです。
経験が記憶を塗り替えるように、大人になるにつれて忘れていきます。
前世の記憶がある人の特徴。前世の記憶を持つ人の共有する事
カルマを持っている人
前世の記憶がある人の特徴には、カルマを持っている人が挙げられるのです。
人間は誰もが今世で最高の成長を遂げようとします。
この世に生まれてくる時には、強い決意を抱くのです。
その中でも、自らの環境に計画性をきちんと持ち、生まれてくる人がいます。
前世で罪を犯した罪人となる人は、過去世で後悔し続けてきたことを、今世で変えようとするのです。
前世で罪を重ねてきた人にとっては、今世で試練を経験する世となります。
これまでは好き勝手にやってきた過去世であっても、今世で同じ行動を起こすつもりはありません。
罪を償うことを誓い、今世で自ら試練に向かう意思を持つのです。
自分の行いこそが試練の途中であり、罪を償う決意の表れ。
前世では罪を犯したけれど、今世では徳を積むことに専念しようとするのです。
強い決意を抱き今世に来ている人ほど、前世の記憶を持ったままの状態となります。
自分の目的を忘れない為にも、前世の記憶をなかなか手放すことができません。
死を遂げて、物事の良し悪しを学んだからこそ、前世の記憶を残し、今世に活かせるようにと心の中に残されているのです。
人間は死を遂げて、最高度の成長をするために輪廻転生します。
人間は生を受ける度に、過去世よりも成長を遂げるために課題を持ち、生まれてくるのです。
この世だけの魂ではないからこそ、来世にも繋がる行動を起こします。
前世で卒業できていない人
前世で卒業できていない人が、前世の記憶を持つ人であり共有することもあるのです。
前世の記憶を持つ人は、今世にも魂が受け継がれていることで過去世の事を思い出す瞬間があります。
魂は永遠にあるものと言われていますが、必ずしも人間として生まれてくることはできません。
前世で卒業できていない人は、まだ人間としての課題が残されている人でもあるのです。
あの世に逝った時には、階級ごとに行き先が分かれます。
どのような人生を歩んできたのかで、行き先が決められるのです。
魂の成長を成し遂げなければ、人間として卒業することができず、何度も生まれ変わってくると言われています。
徳を積み重ね、人の為に尽力した人は、卒業を迎えることができるのです。
前世の記憶を持つ人は、過去世で人間として生きていた人。
魂は、人間や動物などどの世にいくのか分からないとも言われているのです。
人間としての課題を終えていない人は、必ずもう一度成長を遂げるために命を受けます。
そこで自分が前世でできなかったことや修正しなければならない点を強く抱き、人生を全うできるように努力を重ねていくのです。
他人に与えるほどの影響を前世でもたらさなくても、妬みを抱きながら死を遂げた人は、魂が成長しているとは言えません。
自らの手で悪事を働くことも、心が成長していなければ卒業できないから、前世の記憶を持つ人は、まだまだ成長段階であると言えるのです。
やり残した試練が残されている
前世の記憶がある人の特徴で前世の記憶を持つ人の共有する事は、やり残した試練が残されていることが挙げられます。
人間には、同じ境遇の人や同じ試練に立ち向かっている人は必ず存在するのです。
それは、人間平等に同じ試練を与えられていることで同じだけ痛みを感じ、乗り越えるための心の成長を遂げなければなりません。
「あの人は苦しくなさそうでいいな…」と思う相手であっても、過去世であなたが今目の前にしている試練を経験している可能性があります。
試練を乗り越え、魂が成長すれば困難を引き寄せることはありません。
しかし、前世でやり残した試練がある人には、成し遂げられなかったことが引き寄せられるように訪れます。
そのため、苦労をしていない人でも人の痛みを感じることができ、あなたに寄り添える人がいるのです。
成長段階によって必ず試練は訪れます。
前世でやり残した試練がある人は、記憶を残したままの事も多く、何を成し遂げなければならないのかを感じながら生活を送るのです。
子供の頃から試練はいくつも訪れます。
試練は一度の人生で一回だけとは限りません。
たくさんの試練を受けいている人は、前世でやり残したことがたくさんあるのです。
前世の記憶を持つ人は、過去世からの宿題が残された状態。
前世の記憶を伝えるのは、自分の試練はまだ終わっていないと伝えていることと言えるのです。
寿命を迎える前の死
前世の記憶がある人の特徴で前世の記憶を持つ人の共有する事は、寿命を迎える前の死の訪れにあります。
前世の記憶がある人の特徴には、寿命を迎える前にあの世に逝き、この世に心残りのある人です。
寿命を迎える前にあの世に逝ってしまった人は、死を受け入れる準備ができていない状態。
病気になり、命を落とす可能性があったり、年齢を重ねることで自然と意識が死に向かうといった場合には、自分自身の中でも無意識のうちに覚悟ができています。
しかし、死を覚悟できないまま、不慮の事故や災害で命を落としている人も少なくないのです。
死を覚悟できないままあの世に逝ってしまった人は、前世の記憶が残されています。
それは、自分が望んでいたことを叶えられずにあの世に向かった事で、この世でもう一度生きるためにたくさんの課題を探してきているのです。
何をしたかったのか、どのような試練の途中であったのかなど、あの世に逝く瞬間の未練を抱いています。
その思いが強いほど、前世の記憶が残り、自分がこの世に肉体を再び持つことができたから、過去世で抱いていたことが甦るのです。
前世の記憶がある人の特徴には、この世に強い想いを抱いている人が多くいます。
自分のできなかったこと、やってみたかった思いが過去世の自身の姿を見ることで確実に引き寄せられているのです。
この世での浄化ができていない
前世の記憶がある人の特徴や前世の記憶を持つ人の共有する事は、この世での浄化ができていないことが挙げられます。
前世で負の感情を抱いたままの場合には、その魂を浄化させなければなりません。
魂を持つ以上は、いつでも心を高める意識が必要となります。
あの世に逝った時には、神様のように他人に徳となる事を繰り返し、悪いことは一切起こさないことが最終的に人間が目指す場所です。
人間の魂を持つからには、必ず魂を最高霊が位置する場所にまで向かわせなければなりません。
執着心や嫉妬心、妬み、恨みなど、人間には負の感情がいくつもあります。
そのどれかに当てはまる場合には、この世での試練を乗り越え、魂の浄化が必要となるのです。
あなた自身は満足した死を遂げていても、この世に負の感情を抱き続けた状態では、人間の魂を終わらせることはできません。
浄化が必要な魂は、この世で不要な感情を削ぎ落し、心を入れ替えなければならないのです。
そのため何度も何度も、生まれ変わり成長を遂げようと努力します。
人間が必ず目標を抱き、その事に一生懸命になれるのは、前世よりもいい状態になることを目指しているからなのです。
大人になった自分は前世の記憶がないため、一生懸命になることの意味を見失うことも少なくありません。
しかし、潜在意識の中できちんと目標を掲げられているのは、前世の行いがあってこそと言えるのです。
何事にも一生懸命になれない人は、まだそこまで魂のレベルが上がっていない状態と言えます。
前世の記憶を思い出す方法を試す前に知っておきたい注意点
ショックを受けて忘れられない出来事になる可能性
前世の記憶を思い出す方法を試す前に知っておきたい注意点には、ショックを受けて忘れられない出来事になる可能性です。
「あまりにも衝撃的過ぎて…自分のことだと思うとショック」「自分の前世がここまで残酷なものだとは思ってもいなかった…」とショックを受ける人は大勢います。
前世に興味を抱き、「自分の事だから知りたい」「何か思い出して自分の人生の一つにしたい」と考える人も少なくありません。
しかし、前世の記憶を思い出したい人の大半は、過去世の自分に少なからず期待を抱いているという事が多くあるのです。
それでも過去を変えることのできない記憶では、ありのままのあなたの前世が経験したことを思い出します。
そこには壮絶で忘れられないほどの衝撃を受け、ショックを受ける人も。
前世の記憶を思い出すときには、その一つの人生の中でも印象が濃くあるものを思い出すようになります。
そのため、戦争で戦死する自分を思い出す人もいれば、虐待の日々に疲れ果てて自殺する光景を思い出す人もいるのです。
自分の姿が今の状況とは全く違うということ以上に、自身が受けていた恐怖心を強まらせるものとなります。
これまで少なからず期待を抱き、「前世を知りたい」と思っていた事だったのに、あまりの事実に言葉を失い、ショックを受け、ここで受けた恐怖心を忘れることができなくなることもあるのです。
前世を思い出す方法を試す前には、必ず自分がどのような状況であったのかを受け入れられる心を準備してから行いましょう。
現世と前世の差が激しいほど、トラウマとなりあなたが気持ちの面で引きずる可能性もあるのです。
強いメンタルを保つことができるのか
強いメンタルを保つことができるのかが、前世の記憶を思い出す方法を試す前に知っておきたい注意点に挙げられます。
「自分の前世を見てから、精神的に不安定…」「自分の前世を思い出してその事を全然受け入れることができない」と思い出したことで苦しむ人もいるのです。
前世で経験したことは、同じ魂を持つ自分だとしても、環境も何もかもが違います。
そのため、前世で自分が受けてきたことがすべて受け入れられるとは限りません。
自分がこれほどの経験を積み重ねてきていたことに関心を抱き、それを現世で越えようと決意を固められる人は問題ないのです。
しかし、誰もが強い精神力を持っているわけではありません。
どの過去を受け入れることができ、どこからが自分の中で吸収できないのかは人によって必ず違います。
衝撃的な自分の姿を見ることで、精神的に不安定になる人もいるのです。
自分自身のことだからこそ、深く考え、気持ちが着いていくことができずに苦しみ、悪い方向に進んでいきます。
強いメンタルを保つことができない場合には、前世を思い出すことができても、現世を一生懸命生きることができなくなるのです。
前世に苦しみ、その呪縛から解かれることがなく、精神的に不安定な状態から抜け出せなくなります。
今抱いている自信を失う危険性が伴う
前世の記憶を思い出す方法を試す前に知っておきたい注意点には、今抱いている自信を失う危険性を伴うことが挙げられるのです。
前世の記憶を思い出すことは、あなた自身が持つ人生の使命に気付くことが目的の一つとなります。
しかし、「前世ではどの辺の記憶が残されているのか」「何か人生の手掛かりになることはないのかな」と期待を抱き、良い事を思い出そうとしている人は少なくありません。
前世を思い出す時には、あなたにとってプラスの面ばかりが出てくるとは限りません。
人生の中で大きな物事や試練が立ちはだかった時の苦しい状況を思い出す場合も多くあるのです。
前世の記憶を持つ子供がどこの地域に住んでいたのか、母親がどういった人だったのかを伝えるケースが多いため、何気ない人生を見られると期待してしまっている人がたくさんいます。
前世を思い出すことは、あなたに人生の使命を伝える役割があるのです。
マイナスと捉えられることを思い出すことが多いのは、あなたが前世で越えられなかった壁だから。
それは現世で乗り越えなければ魂の成長に繋がらない事を示しています。
そのため、辛い状況の前世を思い出し、自分が感じているものだからこそ、現世である今の自身の考え方で解釈しようともするのです。
しかし、それがなかなか上手くできない事はあります。
過去に越えられなかった試練を乗り越えるために、人間として再びこの世に生を受けているのです。
前世の思い出で見たことに衝撃を受け、今まで抱いてきた自信を突如無くす可能性があります。
それは、今の自分ではどうやっても対処できないことを知ってしまうからです。
これ以上の考えが思いつかない、どうすればいいのか分からないと感じていくほど、自信を失う可能性が高くなります。
記憶を思い出す方法。どうしても知りたい前世の記憶の思い出し方
瞑想
どうしても知りたい前世の記憶の思い出し方には、瞑想が一つの方法としてあるのです。
「全く記憶のない私の前世を知りたい」「悪いことになるかもしれないけど、やっぱり自分の事だから気になる」と前世の記憶を思い出したい人は、瞑想を行いましょう。
前世を思い出すことは、あなたに非常に負担のかかるものとなるのです。
前世を思い出すためには、高次元エネルギーの働きを活用します。
高いエネルギーが動き始めるため、あなたには良いものであっても急激な気の流れの変化は確実に心身ともに大きな影響をもたらすことになるのです。
また、思い出すためには自分自身と向き合うことが必要不可欠となります。
そのため、あなたの心の整い方で前世を思い出せるのかにも関わってくるのです。
精神力を鍛えられる瞑想であなたの精神を十分に落ち着かせ、エネルギーの循環を良くし、前世の記憶を思い出せるように集中して行いましょう。
興味あるものから思い出す
前世の記憶を思い出したい時には、あなた自身が興味あるものから思い出すことができます。
現世であなたが自然と興味を抱いたものが必ずあるはずです。
今興味を抱いている物事は、前世であなたができなかった事でもあります。
前世で十分に触れられなかったことから、今あなたが自然と興味を抱くようになっているのです。
興味あるものをとことん追求してみてください。
自分の欲で追及していくことで、自身の記憶を辿ることができるのです。
前世でできなかったことを現世でできている幸福は、必ず心にあります。
あなたは興味あるものに触れられていること自体で笑顔になれ、気持ちが昂るのは、前世にやりたくても出来なかったこと。
前世でやりたくてもできなかったことは、死を迎えたことでやらずに人生を終えてしまっていることが多くあるのです。
今興味が深く湧くものを追求していけば、あなたが根本的に抱く気持ちや何をしたかったのかを分かるようになります。
「これがあるから好きになれたんだ」「私はこういったものが好きなのかもしれない」と興味を持てた理由から、その物事の本質までを見ていくようにしましょう。
中身を知れば知るほど、前世の自分が何を抱きやりたい事として挙げていたのかが見えてくるようになるのです。
誰かに勧められたものではなく、自分自身で興味を抱けたもので前世を思い出すことができます。
前世占い
どうしても知りたい前世の記憶の思い出し方には、前世占いがあるのです。
「私は前世でどういった感じだったのかな?」「一度は自分の過去世を見てみたいと思ってしまう」と興味を抱いている人は少なくありません。
しかし、興味を抱いても、なかなか前世に辿り着くことができないのは、誰もが能力者ではないから当然の事でもあります。
前世を知るということは、あなたの人生の使命を知るということ。
何を全うしたくて、やるべきなのか。
前世で守りたかったものは何なのかを知る事は、現世のあなたの人生の道しるべになるのです。
必ず前世と今世には繋がりがあります。
あなたの魂は、前世から変わることがありません。
前世占いでは、自分自身を一番理解できる的確な情報を入手できるのです。
自分の本質やどのような行動を起こす傾向があるのか知ることは、前世と変わらないあなたでもあるので、本来あるべき姿を正しく知ることで、過去世の自身の姿が見えてくるようになります。
前世占いは、一般的な占いとは全く違うので注意しましょう。
前世占いは、前世のあなたがいたから、今の自分に結びついていることを標してくれるのです。
今だけでなく、過去世の自分から導き出してくれることでより自分自身を知る一つの方法と言えます。
自分自身を知ることができれば、自ずと過去が見えてくるきっかけを生み出すことができるのです。
夢日記
夢日記は、どうしても知りたい前世の記憶を思い出すための方法として挙げられます。
「自分が見る夢で前世が見えてくるのは本当なの?」「普段何気なく見ている夢には、現世だけのものではないという事?」と疑問を抱く人もいるのです。
あなたが普段見ている夢は、自分の潜在意識の中で強い想いを抱いているものが夢に出てきます。
潜在意識は、あなたの意識がない部分で自然と考えている心の奥底にあるもの。
潜在意識に強く抱いているものは、あなたが必要以上に思いをかけているものでもあるのです。
今の自分だけでなく、それは過去世から受け継いでいることも少なくありません。
前世と今世の環境は違っても、あなたの魂は変えられないから、根本的に考える事や望むことは一致します。
あなたが夢を見て、起きてからも印象に残っている部分だけでも、その都度書き出してみてください。
夢日記をつけることで、あなたが何を思い、考えているのかが分かるようになるのです。
見た夢を忘れないうちに書くことが重要。
起きて時間が経てば、徐々に夢の記憶はなくなり思い出せなくなります。
夢の記憶があるうちに、印象に残っているものから書き出してみましょう。
自分の字で書くことが大切です。
録音やスマホに打ち込むのではなく、ノートなどに自分の字で書くことが、潜在意識で感じていることをより理解する行動になります。
順序を追って書くことができなくても構いません。
あなたの感覚で夢で見たものを簡潔化して書いていくことで人生のヒントを見つけ出すことができるのです。
占い師に鑑定してもらう
どうしても知りたい前世の記憶を思い出す方法には、占い師に鑑定してもらうことが挙げられます。
能力を持たない人にとっては、前世を思い出すことは難しいことでもあるのです。
鑑定士や霊能者と言った専門知識を備え、そのことに特化した能力を持つ人に見てもらうことで自分自身では導き出すことのできない部分まで知ることができます。
占い師などは、あなたが知りたい事や聞きたいことだけに集中し、あなた自身を見てくれているのです。
過去にどのような経験をしてきているのか、今後あなたの身に何が起こる可能性があるのかを導き出せる能力者は、前世の記憶から導いている場合も少なくありません。
過去の記憶をあなたが言葉にしなくても見える占い師や霊能者は、現世のあなたの魂だけを見ているわけではないのです。
霊能者は、あなたの魂に語り掛け、魂の本質を見抜きます。
魂は、前世も現世も変わらないあなた自身が持つもの。
変わらない魂には、あなたにしかないもの、感じない事、興味を抱かない事、様々な情報が詰め込まれているのです。
魂は人間にある心だからこそ、何を経験し、何を目標にしているのか見てもらい、そこに導き出されたアドバイスや答えは、前世の魂から受け継がれているものとなります。
前世のより細かい部分を知りたい人は、自分の力では見ることのできない世界を見ることのできる能力者に見てもらい、人生のアドバイスを受けてみましょう。
必ず魂の本質を知ることができ、あなたの前世を詳しく知ることができるのです。
占い師 MIYUKIのワンポイントアドバイス
自分自身のこの世に訪れる前の姿には、必ず今の自分の人生に役立つことがたくさん秘められているのです。
それは、あなたが生きる上で大切なものが隠されていることであり、前世を知ることができれば、自分の人生を全うできる一つの方法になります。
何を選択すれば自分自身が満たされるのか、人生に迷った時こそ、前世から自身を導き出すことで未来が見えてくるようにもなるのです。