
何月生まれかによってそれぞれの誕生石というものがあり、誕生石をモチーフにしているリングやネックレスがジュエリーショップで売られているように、自分の誕生石が何なのかを知っている人も多いといえます。
しかしながら誕生月の誕生石とは別の誕生石が存在していて、実は365日それぞれに、誕生日ごとの誕生石もあるのです。
一つ一つ誕生石には意味があり、自分の誕生石を持っていることで、御加護があるとされています。
ここでは誕生日ごとの誕生石の基本情報、意味、本物と偽物の見分け方、誕生石の持つ石言葉、スピリチュアルな効果や浄化方法、相性の良い石と相性の悪い石をご紹介。
今回は12月27日の誕生石である「スミソナイト」です。
心に対する癒しの効果は抜群に持っている、スミソナイト。
過去に受けたトラウマや、傷ついた心を修復してくれる力があるなど、心や精神面に対しての効果は大きいといえます。
スミソナイトについて余すことなくご紹介していきますので、スミソナイトを誕生石としているあなたも、スミソナイトの癒しの力を借りて幸せを手にしましょう。
目次
- 1 12月27日の誕生石「スミソナイト」とは?
- 2 12月27日の誕生石「スミソナイト」の色の種類
- 3 12月27日の誕生石「スミソナイト」の意味
- 4 12月27日の誕生石「スミソナイト」の本物・偽物の見分け方
- 5 12月27日の誕生石「スミソナイト」の石言葉(宝石言葉)は「尽きぬ愛・慈悲・思いやり・包容力」
- 6 12月27日の誕生石「スミソナイト」のスピリチュアルな効果(効能)
- 7 12月27日の誕生石「スミソナイト」のスピリチュアルな浄化方法
- 8 12月27日の誕生石「スミソナイト」の相性の良い石、悪い石
- 9 12月27日生まれの性格や恋愛傾向や運勢・有名人や誕生花はコチラ
- 10 占い師 RINのワンポイントアドバイス
12月27日の誕生石「スミソナイト」とは?
和名 | 菱亜鉛鉱(りょうあえんこう) |
英名 | Smithsonite |
石言葉 | 尽きぬ愛・慈悲・思いやり・包容力 |
色 | クリア・白色・灰色・青色・緑色・ピンク色・黄色・紫色など |
チャクラ | 色によって異なる |
キーワード | 癒し・母性・解消・調和 |
12月27日の誕生石「スミソナイト」の色の種類
スミソナイトは、もともとの色はクリアカラーや白色をしている石です。
しかし成長過程で、結晶の隙間から別の元素が入り込むことで、さまざまな色のスミソナイトに変化するのです。
多いと言われているのが、空を思わせるような薄い青色や、薄い緑色をしたスミソナイト。
これは結晶の中に銅が含まれることによって、発色しています。
コバルトが含まれることによってピンク色に発色したスミソナイトや、カドミニウムが含まれて黄色に発色したスミソナイト、ほかにも紫色や灰色などの色があるのです。
色が変化するといっても、単色のスミソナイトは少なく、2色以上の色が混ざっている状態で産出されることが多いとされています。
薄い青色と白色が混ざったスミソナイトは、ラリマーに見た目が似ていることから、「チャイニーズラリマー」と中国では呼ばれることもあるのです。
12月27日の誕生石「スミソナイト」の意味
スミソナイトは、もともと「ヘモミルファイト」と混同されていた鉱物ですが、1832年にジェームズ・スミソンという英国人が、ヘモミルファイトとは別の鉱物だという発見をしたことによって、スミソンの名前からスミソナイトと名付けられました。
ジェームズ・スミソンは、ワシントンにあるスミソニアン博物館の創立者でもある、有名な科学者です。
この話とは別に、スミソナイトは「ガドメイア」とかつて呼ばれていたクリスタルだという話もあります。
古代ギリシャの王様が好んでいた石だとして、ギリシャ語で「ガドモスの土」という意味からつけられていた名前だとされているのです。
スミソナイトは葡萄のような状態や、ろうそくが溶けたような状態で産出されていて、結晶状のものはありません。
ヒーリング効果のある石で、癒しの意味を強く持つとともに、「好感」「信頼」「良識」のシンボルとされています。
心に対しての意味を多く持ち、気持ちを落ち着かせてくれたり、ネガティブな感情を払拭してくれる意味や効果があるのです。
12月27日の誕生石「スミソナイト」の本物・偽物の見分け方
スミソナイトの本物と偽物の見分け方ですが、その見た目からラリマーやヘモミルファイトと間違われることも少なくありません。
自分で見分けようと思っても、見た目でラリマーやヘモミルファイトとスミソナイトを見分けるのは不可能だといえます。
明らかな人工的な偽物なら、石の冷たさや硬度で見分けることが可能ですが、この場合はどれも天然の石のため、この方法も使えません。
薬品に漬けてみたり、太陽光(紫外線)で色の変化を見るというのも、石自体を変化させてしまいますので、見分けるためとはいえ使いたくはない方法。
そのためプロの鑑定士に見分けてもらうのが、一番確実だといえるのです。
スミソナイトは希少性が高くなってきていますので、鑑定書がついているものが一番安心できると言えます。
12月27日の誕生石「スミソナイト」の石言葉(宝石言葉)は「尽きぬ愛・慈悲・思いやり・包容力」
スミソナイトの石言葉は、「尽きぬ愛」「慈悲」「思いやり」「包容力」です。
スミソナイトは「愛の渇きをいやす石」と呼ばれることもあれば、「深い母性の石」とも呼ばれるなど、癒しの効果が多い石です。
どの石言葉も、癒しからイメージさせるような石言葉だといえます。
「尽きぬ愛」や「包容力」は母性を感じさせますし、「慈悲」や「思いやり」は優しいエネルギーをイメージさせる石言葉だといえるのです。
12月27日の誕生石「スミソナイト」のスピリチュアルな効果(効能)
スミソナイトが対応しているチャクラは、色によって異なってきます。
それぞれの色の意味や効果も持っているスミソナイトですが、スミソナイトとしての効果は、癒しが大きいといえるのです。
ヒーリングストーンとして、心や精神面に対しての効果が多いスミソナイトは、不安や恐怖心を払しょくしてくれ、傷ついた心や抱えているトラウマをも解消してくれる効果があります。
ネガティブになってしまいやすい人には、お守りとして持ってほしい石でもあるのです。
女性にとってうれしい効果となる、美容効果もあるとされています。
いろいろな意味での癒しの効果がある石なのです。
人間関係に対しての効果もありますので、周りの人との関係を良好に保ってくれる、上手く調和を図ることが出来るようになる、といった効果が期待できます。
人をまとめる立場にいる人にとっては、強い味方となってくれる石だといえるのです。
12月27日の誕生石「スミソナイト」のスピリチュアルな浄化方法
スミソナイトの浄化方法は、「月光」「水晶クラスター」です。
硬度が低いため、傷つきやすいといえるスミソナイト。
「水」や「太陽光」「塩」での浄化は、変色や変質の可能性がありますので、おすすめできません。
「セージ」での浄化は、多孔質というスミソナイトの特徴で、小さな穴から煙を吸収してしまうことによって、割れやすくなってしまう恐れもあります。
もともとコーティングされている状態で売られていることが多いので、気にしないのであれば「セージ」での浄化も可能ですが、気になるなら止めておきましょう。
効果的なのは、「月光」を浴びせることや「水晶クラスター」での浄化です。
浄化と一緒にパワーを引き上げたいなら、「月光」での浄化がおすすめ。
癒しのエネルギーは女性性を表す月との相性が良いので、スミソナイトのパワーを引き上げることが出来るといえます。
12月27日の誕生石「スミソナイト」の相性の良い石、悪い石
相性の良い石は「ローズクォーツ」「エンジェライト」「デュモルチェライト」
スミソナイトと相性が良い石は、「ローズクォーツ」「エンジェライト」「デュモルチェライト」です。
「ローズクォーツ」は浄化の効果も高く、スミソナイトと組み合わせることで、癒しのパワーが増幅されます。
ネガティブなエネルギーを寄せ付けないようにしてくれますので、心を平穏に保ちながら、疲れやストレスを溜めないようにしてくれるのです。
「エンジェライト」との組み合わせでは、対人関係を円滑にしてくれる効果に期待が出来ます。
思いやりや優しさを持って人と接することが出来るように導いてくれますので、対人関係でのトラブルを避けたり、関係修復の効果があるといえる組み合わせです。
「デュモルチェライト」は、思慮の石とも呼ばれている石。
スミソナイトと組み合わせることで、周りに対しても、自分自身に対しても、大切にする気持ちを持つことが出来るのです。
人間関係を壊さずに、自分の気持ちを大切にしたい時には、デュモルチェライトとスミソナイトの組み合わせが助けてくれます。
相性の悪い石は「硬度の高い石」「パワーの強すぎる石」
スミソナイトと相性が悪い石は、「硬度の高い石」「パワーの強すぎる石」です。
傷つきやすく、割れやすいといえるスミソナイトなので、硬度が高い石と組み合わせる特は工夫しなくてはいけません。
石同士がぶつかり合うことを避け、衝撃を与えないようにしなければ、組み合わせる石によって、スミソナイトが傷つけられてしまいます。
癒しの効果があるスミソナイトですが、傷ついたり割れてしまえば、その効果を十分に得ることが出来なくなってしまいますので、気をつけましょう。
パワーが強い石も、スミソナイトの癒しのパワーを発揮できなくなってしまう可能性があります。
スミソナイトの持つ柔らかいエネルギーが、強すぎるパワーに負けてしまうのです。
実際に持ってみて、効果が得られるようであれば持ち続けても構いませんが、パワーの強い石に負けてしまっていると感じるなら、別の石との組み合わせを試してみてください。
12月27日生まれの性格や恋愛傾向や運勢・有名人や誕生花はコチラ
占い師 RINのワンポイントアドバイス

青色や緑色のスミソナイトが一番知られていますが、ほかの色もありますので、色の持つ効果も考えながら、自分に合ったスミソナイトを手に入れてください。
スミソナイトを誕生石としているあなたも、スミソナイトの癒しの力を借りながら、安心して前を向いて進んで行きましょう。