
古代ケルトの実りと才能を司る太陽神ルーの祝祭であり、8月1日に行われる第一収穫祭のルーナサ。
このルーナサとは一体どのようなお祭りなのか、ルーナサの際に開かれる魔女のサバトとはどのようなものなのかについて、今回は詳しく説明していきたいと思います。
ルーナサだけでなく、ケルト文化や自然崇拝のウィッカに興味がある方はぜひ参考にしてください。
目次
ルーナサとはケルトのお祭りの一つ

ルーナサは、ケルトのお祭りのひとつであり、ケルトの太陽神ルーの祝祭とされています。
ここではまず、ルーナサとはどのようなお祭りなのか、どの時期に行われるお祭りなのかや、その由来について説明していきましょう。
ケルトの太陽神ルーの祝祭
ルーナサは、ケルトの神話における太陽神・ルーにちなんで付けられたお祭りの名前です。
ルーは光と技芸の神でもありますが、ルーが義母タイルトゥの葬儀の際に始めた「ルーの集会」が起源とされていることから、ルーナサでは死と再生を祝う日であるともされています。
現代においては、最初の穀物収穫を祝う意味や大地に感謝をする日であり、この日にはさまざまな競技や市が開かれるなどして、盛大に祝われるようになっているのです。
ルーナサは、ベルテーン、サウィン、インボルクと共にケルトの4大火祭りに数えられており、篝火を焚いて火の再生や加護を願う機会でもあります。
8月1日に行われる第一収穫祭

ルーナサが行われる8月1日の時期は、第一の収穫の時期です。
この時期は、収穫のエネルギーと季節の変わり目の変容のエネルギーに満ち溢れている時期であるとされており、春に蒔いた穀類などが成長し、最初の収穫ができる時期なのです。
ルーナサはこの第一収穫を祝って行われる祝祭とされているのです。
収穫した穀物を使って食べ物を作り、感謝の気持ちを捧げることで次の収穫もまた豊作となると考えられています。
収穫した穀物を使って作った食べ物を供えたり、家族で食べることもあれば、篝火を焚いて火の再生や加護を願ったり、歌、踊り、ゲーム、市場が開かれることもあるようです。
こうして、最初の収穫を盛大に祝い、太陽や雨など、作物を育ててくれた自然の要素に感謝する機会がルーナサなのです。
才能の目覚めと内なる気づき
ルーナサの時期には、エネルギーが強まるとされています。
ルーナサはその年初めての収穫を祝う意味のあるお祭りですが、スピリチュアルにおいても深い意味があります。
ルーナサが開かれる時期は、人が持っている才能や希望、愛などが芽吹き、光り輝く時期だとされているのです。
ルーナサの由来となっている太陽神・ルーは、職人の神様でもあるため、才能を司る神様であると考えられており、ルーナサの時期に自らの中に眠る才能に気づくことができ、その才能を磨くことに目を向けられるようになるといわれています。
ルーナサ祭に行いたい5つのこと

ルーナサの際に行われることは地域によってさまざまですが、そのひとつひとつの行動にはきちんと理由が伴っています。
ここでは、ルーナサの際にやっておいたほうがいいこと、そしてその理由について説明していきたいと思います。
実りに感謝して周りと分け合う
ルーナサにおいて、実りに感謝して周りと分け合うことは収穫への感謝と、収穫の喜びを周囲と分かち合うこと、人のおすそ分けすることであり、非常に重要なことだと考えられています。
そもそもルーナサは、ただ収穫に感謝するだけではなく、その喜びを周囲と分かち合い、共有し、喜びあうことにも意味があると考えられているため、「相互依存」の精神を再確認するためにも重要な行動であるといえるでしょう。
旬の食べ物を食べる

ルーナサでは、小麦、オート麦、トウモロコシ、ブルーベリー・ブラックベリー、ナシ、ブドウ、ジャガイモ、トウモロコシ、キュウリ、ズッキーニ、トマトなどといった大地の恵みがその年一番最初に収穫されたことを祝います。
その年の初物といえるこれらの食物を調理して食べること自体が収穫への恵みに感謝する気持ちの表れとなると考えられており、ルーナサの日にすべきことのひとつと考えられているのです。
太陽神・ルーへの感謝の気持ち、そしてこの後も収穫に恵まれますようにという気持ちを込めて、最初の収穫で獲れた食物を調理してみんなで分け合い、食べることが大切だといえます。
何かを収穫する
何かを収穫することも、ルーナサのときにすべきことのひとつだと考えられています。
ルーナサは収穫を祝う祭りであるため、祭りの最中に収穫したものを調理して食べるだけではなく、そのときに収穫することも大切なのです。
収穫を行うことで、太陽神・ルーへの感謝の気持ちを伝えることができると考えられています。
その年の小麦でパンを焼く

ルーナサでは、その年に最初に収穫した小麦を使ってパンを焼き、そのパンを神々に捧げて収穫の豊かさと恵みに感謝することが行事のひとつのメインとなっています。
ルーナサで焼かれるパンは、ルーナサ・ブレッド、ランマス・ブレッドと呼ばれており、このパン自体が収穫の始まりと、大地の恵み、そして自然の循環を祝うシンボルだと考えられているのです。
古くは、小麦のパンを教会に持って行き、祝福を受ける習慣があったようで、ルーナサ・ブレッド、ランマス・ブレッドを焼くことはその習慣の名残なのです。
焼かれたパンは感謝の印であると同時に、この先迎える冬への備えを認識するという意味も持っています。
コーンドイリーを編む
麦の穂やトウモロコシの皮を連想させる立体的な編み目のコーンドイリーを編むのも、ルーナサの際にやっておきたいことのひとつです。
ゴールド、イエロー、グリーン、そしてベージュ系の色で編み物をすることで、ルーナサでの収穫への感謝の気持ちを表すことができます。
編んだものは豊穣の神様に捧げる意味があるとされています。
ルーナサの魔女のサバトの開催方法

ルーナサの際に行われる魔女のサバトでは、収穫した小麦やライ麦で作ったパン、ベリー系の果物を飾るようにします。
キャンドルは黄色か小麦色のものを飾るようにし、女神に見立てた藁人形と太陽車輪のリースを制作しておきます。
マグワートやヘザーを調合したお香とワイン、トウモロコシなどを準備すればそれでサバトに必要なものはそろったといえるでしょう。
祭壇をそろえたルーナサのサバトが難しい場合には、実際のルーナサで行われる行事を真似てみることや、畑や果樹園、山や湖や温泉に足を運んでみること、または黄色や小麦色のものを身に着けることで、魔女のサバトを開くことと同じようなエネルギーを授かることができると考えられています。
魔女のサバトについて詳しく知りたい方はこちらも参考にしてみてください。
占い師CRISSのワンポイントアドバイス「ルーナサには実りに感謝をささげよう」
収穫したものを使ってパンを焼いたり、料理をしたりすることも大切で、なおかつそれをみんなで分け合って食べることも同じくらい大切なことだと考えられているわ。
魔女のサバトが開かれるなんて話もあるけど、実際のルーナサでは怖いイメージはまったくないから安心して。
8月にルーナサが開かれる地域に旅行を考えているようであれば、ぜひルーナサに参加してみてね。
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