ブルームーンといえば、スーパームーンと違いニュースで報道されることもないのでご存じではない人も多いかもしれません。
ブルームーンもスーパームーンと同じく満月の1つであります。満月といえばおおよそ月に1回ですがブルームーンとは月に2回あったときの満月を指します。
そんなブルームーンの月は満月を2回眺めることができるラッキーな月でもありますよね。
そんなブルームーンの日程は2024年8月19日です。
2回満月があると願い事も2回できるからラッキーですよね。
目次
2024年のブルームーンはいつ?どんな満月なの?幸せになる言い伝えは本当?
2024年のブルームーンは、8月19日の3時26分です。ブルームーンと聞くと青い月という言葉を頭に思い浮かべる人が多いかもしれません。
でも、ブルームーンは別に青く見える月という訳ではありません。月に2回満月を眺めることができることができる満月のことを指しているのです。
おおよそ19年に7回の周期だといわれています。これだと珍しいかよくわからないかもしれませんね。
年単位に直すと2~3年に1回だそうです。
一応、スピリチュアル的には大きな意味を持つブルームーンでは天文学的には特別ではなくほかの満月と同列の満月であると扱われています。
青く見えるわけではないと前述しましたが、1833年に噴火した火山の灰の影響で満月が青く見えたということからブルームーンと言われるようになったという説もあるので一概に青が由来ではないとは言い切ることはできないので注意してください。
このブルームーンは珍しいことであるというのが英語圏での見解のようでめったに見られないことを表すときにもブルームーンという単語を使った言い回しが使われているそうです。
それはそれで面白い話ですよね。ブルームーンには眺めると幸せになるという言い伝えがあります。
それはめったに見ることができない現象だからこそそんな言い伝えが生まれたのかもしれません。
まれに1年の中で2度ブルームーンが起きることがあるそうです。条件としては、1月と3月に起きることが多いそうで直近では2018年がそんな年だったようです。
その場合は2月に満月が起きないという条件もあるそうなので、満月の願い事ができるタイミングが増えるという訳でもないようです。
でも、スピリチュアル的な考え方を抜きにしても暦上でのひと月に何回も満月が見れるなんて面白い現象ですよね。
2024年のブルームーンの見える方角や時間帯は?今日何時に見れる?
2024年のブルームーンは、8月19日の3時26分です。この日の月の出は18時24分で月の入りは3時50分です。
見える方角は東京では南西となっています。時間帯としては、一般的に昼に活動をしている人にとっては少し厳しい時間帯かもしれませんね。
欧米では前述したとおりにブルームーンはすごく珍しいことと表現されていることが多いようですが、日本ではそこまで…かもしれません。
むしろ、1か月の間に2度満月を見ることができるのであれば1つくらいパスしても良いのじゃないかな?と思う人もいるでしょう。
その場合は、逆転の発想で1か月の間に満月の願い事を2回もすることができるなんてお得だと思うようにすると良いと思います。
本当に叶えたい願い事があるのであれば短い期間に2回もお願いができるなんてラッキーですよね。
でも、必ずしも夜中に頑張って起きてお願い事をする必要はありません。なるべくはブルームーンの時間よりも16時間以内にお願い事をすればよいといわれています。
それも難しい場合は48時間以内であれば大丈夫だといわれているので、無理をする必要はないと思います。
2日間の間に願い事をすればよいと思えば少し気分は楽になりますよね。
2024年のブルームーンのスピリチュアルな意味や解釈
ブルームーンは、英語での表現においてのめったにないという熟語の中に単語として使われているくらいのめったにないことであると言われています。
めったにないことであるからこそ、幸運の象徴と言われています。めったにないからこそ見ると幸せになるといわれています。
珍しいモチーフを持ったタクシーやバスを見かけると幸せになることができるといったジンクスと似たようなものだったのかもしれません。
それが月日を重ねて伝説になっていったと思えばすごいことですよね。満月の不思議なパワーがより一層そうさせているのかもしれません。
そういった特別なパワーを抜きにしても1か月の間に2回もお願い事をすることができるというのはそれだけでも強力ですよね。
スピリチュアルな意味では幸運というだけでなく、自分の内面と向き合うという意味もあります。
せっかく1か月に2度満月を眺めることができるのだから楽しむだけでなく自分の内面とも向き合いなさいというメッセージが込められているのかもしれませんね。
自分の内面としっかり向き合って2度の満月をより生かすように成長してみましょう。今まで気づかなかったことに気づくことができるかもしれません。
2024年のブルームーンでの願い事の叶え方
満月のお願い事をする
2024年のブルームーンでの願い事の叶え方は、まずは満月のお願い事をすることです。これはブルームーンだからと言って特別な作法があるわけではありません。
しいて言えば1か月に2度あるのだからこそ、まったく同じお願い事をしていてはダメかもしれないということですね。
今の自分の現状をしっかり把握したうえでお願い事を作りましょう。前回のお願い事から何も動きがない場合は言い回しなどを変えてみるということもおすすめになります。
そして、今回のブルームーンは3時台と真夜中ですが必ずしもこの時間帯に行う必要はありません。
できる限り16時間以内にお願いごとをした方が良いといわれていますが48時間でも大丈夫です。
2日以内となれば、時間を作ることもできますよね。そして、願い事の内容は自分の内面を見つめてそれを変えていく方向で考えるとより叶いやすくなると思います。
他力本願よりは自分を底上げして自分の力で勝ち取るというようなストーリーが作れる願い事にしましょう。
そして、できれば後で見返してお願い事を現状に合わせていくという意味でも紙に書いて思いを込めることがおすすめです。
願い事は欲張りすぎず10個以内にして端的に表現すると良いでしょう。
月の光を浴びる
ブルームーンにおいてもしっかりと月の光を浴びるということも大切になってきます。ただ、2024年のブルームーンは真夜中なので散歩をするとなると少し難しいかもしれません。
その場合は、無理をする必要はないでしょう。家で起きている時間帯なら窓際やベランダで月の光を浴びるだけでも大丈夫です。
でも、昼に学校や仕事があるとこの時間帯に起きるのは厳しいですよね。その場合は、ベッドや布団を窓際において勝手に月の光を浴びることができるような配置にするのもおすすめです。
自分の生活にも負担になることもなく、意外と理にかなった方法かもしれませんね。もし都合がつく場合は散歩をしてみるのもおすすめです。
今後、もう少し昼に活動している人に優しい時間帯のブルームーンがあったら散歩やお月見で月の光を浴びてみましょう。
自分としっかり向き合う
2024年のブルームーンにおいては自分の内面としっかり向き合ってください。満月の願い事をしている限りは自分と月に1回は向き合っているのかもしれません。
だけど、ブルームーンの時はより深く自分の内面と向き合ってみましょう。長い間自分の願い事の内容を変えていないなんてことはないでしょうか?
現状が変わっているのに願い事もそれに合わせて微調整しているわけでもなく、何かしっくりこないなんてこともあるかもしれません。
また、短期間に2度も満月が起きてしまうということもあり同じ願い事をしてしまうなんてこともあるでしょう。
でも、短期間だからこそ自分の心の中の変化や現状の違いをしっかり向き合って願いごとの内容に向き合う必要があると思います。
本当に自分が叶えたいのはこの願いごとなのだろうか?ということを意識して自分と対話してみましょう。
また、最終的な願い事が変わらなかったとしてもこの方法で進めても良いのだろうか?という部分も見返すとより良い変化がありそうです。
断捨離をしっかり行う
2024年おブルームーンの願い事をする前にしっかり自分のことを整理しておきましょう。それはあなたの内面だけでなく物理的な面にも言えます。
基本的に物理的な意味での家が散らかっている人でラッキーな人を見たことがあるでしょうか?
だいたいゴミ屋敷の人は運気が悪い場合が多いと思います。それは運気が悪いからゴミ屋敷になったのか?逆にゴミ屋敷になったから運気が悪くなったのか?というのはわからないことかもしれません。
でも、運気を上げたいのであればすっきりと整えられたお部屋やおうちづくりをしましょう。根本的に運気を上げる方がお願い事も叶いやすいと思います。
あとは、内面に関するものとなります。要らないご縁やあなたの執着心などをきちんと断捨離しておくことがおすすめです。
要らないものを手放した途端に新しいご縁がつながったなんてことを聞きませんか?人は、自分の手で持ち続けることができるものには限りがあります。
だからこそ、定期的にきちんと片づけるということが大切なのです。すっきりとして願い事を叶えやすい状態からスタートしましょう。
2024年のブルームーンと地震との関係
一般的に満月と地震は関係が深いといわれていますが、ブルームーンとも関係があるのか気になりますよね。
特別、ブルームーンだからこそ地震を引き起こしやすいという訳ではなさそうです。ただし、1か月の間に2度と起きる満月ということもあり確率的に地震が発生した日に当たりやすいということもあります。
ただし、この1か月に2回起きる満月のことをブルームーンと呼ぶようになったといわれている由来は噴火だったので全く関係ないとは言えないでしょう。
1833年に今のスマトラ島あたりで噴火した火山の灰の影響で満月が青く見えたことからブルームーンと名付けられたという説もあります。
一般的にブルームーンだけでなく満月はそうでない日よりも地震を誘発しやすいとは言われているので準備をしっかりしておくことは悪くないと思います。
ブルームーンの日程を確認して満月の願い事の準備をすると同じタイミングで災害への備えをしっかり見直しておくということも大切になってくるでしょう。
占い師 聖子のワンポイントアドバイス
ブルームーンといえば青い月なのかな?と思っている人が多いと思うけど、実際はめったに見ることができないという意味なのよね。
1か月に1回と言われている月が2回も見れるなんてすごいことよ。だからこそ、昔の人はその現象を幸運になれると言い伝えてきたのかもしれないわね。
満月の願い事はあなたの願いを叶えてくれるといわれているわよね。その満月の願い事が1か月に1回もできるのよ。
最高よね。その普段より多いタイミングを生かして自分の願い事を叶えてみましょう。あなたの願いが叶うことを願っているわ。