高度な文明を持っていたとされるレムリア人は、一体どんな服装をしていたのか気になる人もいるでしょう。
現代とはもちろん違った素材やデザインの服だったことは分かっていても、自らがレムリア人の生まれ変わりかもしれないと感じつつ、今の自分を好きになれないことが、自身のファッションにあるのでは?と感じることもあるかもしれません。
少しでもレムリア人に近づくため、またはレムリアの記憶を取り戻すためにレムリア人の服装を知りましょう。
今回は、レムリア人の服装の特徴や現代人がレムリアの服装に近づくコツについて紹介していきたいと思います。
目次
古代文明レムリアの服装の特徴とは?
レムリアは10000年以上栄えたといわれる高度な文明・レムリア文明が生まれた大陸の名前です。
その地に住む人々はレムリア人と呼ばれ、高いスピリチュアル性を兼ね備えていました。
今から12000年ほど前にレムリア大陸は海に沈んでしまったといわれていますが、そのレムリア人の魂は生まれ変わりとして現代人に引き継がれているとされています。
そんなレムリア人は一体どんな服装をしていたのでしょうか。
まずはレムリア人の服装の特徴について紹介していきたいと思います。
レムリア人の服装は自由!決まりはない
レムリア人は、自分の好きなときに好きなように姿形を変えることができたといわれています。
高い精神性を持っていたために肉体を必要とせず、人や動物、そしてときには魂だけで生きることもできました。
そんなレムリア人ですから、服装に特定のルールはなく、民族衣装のようなものも存在していないのです。
とにかくそれぞれが自由な服装を楽しんでいたと考えられ、動物に姿を変えたり、魂のみで行動することができたことから、基本的に服を必要とせず、何も着ずに過ごしていた可能性すらあるといわれています。
あえて言うなら「自然と調和する服装」
レムリア人は自然との調和を重視して生きていたといわれています。
そのため、服装に関してはとにかく自由ではあったものの、あえて特徴を挙げるのであれば“自然と調和した服装”を好んでいたのではないかと考えられるのです。
緑や茶色、水色などといった自然に馴染む色や、素材に関しても自然の存在を大切にしたものを着用するなど、自身の身体ごと自然に馴染む服装を好んでいたのでしょう。
ただし、レムリア人にとって自然との調和は呼吸するかのように当たり前のもの。
そのため、あえて自然との調和を意識して服装を選ぶことはなかったことでしょう。
エネルギーをまとうこともあった
レムリア人のスピリチュアル能力は非常に高かったといわれています。
現代人であれば自身の脳の2%程度しか使用率はありませんが、レムリア人はそれに対して何と脳の90%を使って生きていたといわれているのです。
それがレムリア人のスピリチュアル能力の高さに繋がっているのですが、これが影響し、自らのエネルギーを可視化させて服のようにまとっていたともいわれています。
また、自らのエネルギーだけでなく、地球は宇宙から受け取ったエネルギーを服のようにまとい、それで生活していたとも考えられているのです。
アクセサリーはクリスタルを愛用
レムリア人の記憶や文明、そしてレムリア人から現代人へのメッセージがすべて込められている石として、レムリアンシードクリスタルがあります。
レムリアンシードクリスタルとは…バーコードのような横縞(条線)が入った石英の一種。レムリア人の記憶や文明をすべて込められているレムリア人にとっては非常に重要な意味を持つ石。
レムリア人にとって非常に大切な石であるレムリアンシードクリスタルは、レムリア人が自ら身に着けていたものでもありました。
ただ、レムリア人がレムリアンシードクリスタルを身に着ける際には、その石と自身の相性を重視し、自分にしっくりくるものだけを身に着けていたといわれています。
デザインに関してもこれといって決まりがあるわけではなかったため、自分に馴染むデザインに好きに加工して身に着けていたようです。
レムリア人に近づくための服装選び5つのコツ
レムリア人と同じように服を選び、アクセサリーを選び、レムリア人に近づくことでスピリチュアル性が高まり、よりレムリアの記憶を取り戻しやすくなります。
ここでは、レムリア人に近づくための服装の選びかたについて紹介していきましょう。
自分の心と調和する服を選ぶ
見た目よりも流行よりも大切なのは、その服を自分が好きになれるか、身に着けていてしっくりくるかというところです。
レムリア人は自分が心地よいと感じることを第一に服装を選んでいました。
他の誰が何と言おうが、流行のアイテムではなかろうが、その服装に対して自分自身が心地よいと感じることができるなら、それが何よりもレムリアの意識に準じた服装の選びかたとなります。
ただし、気を付けてほしいのは「好き」だと思っている理由がどこにあるかということ。
着心地が良い、着ていて前向きな気持ちになるのであればOKですが、周りが褒めてくれるから、流行に則っているからといった理由であれば本当の意味であなたが心地よいと思えていないことになるので、それはレムリア人に近づいたことにはなりません。
身体の心地良さも重視して
自分の身体が身に着けていて心地よいと感じられる服装であることも欠かせないポイントです。
デザインが好きで、素敵だと自分で思っていても、締め付けが強かったり、素材が肌と合わず擦れて痛かったりするのであれば、それは自分が本当に心地いいと思える服装ではありません。
心と身体が一緒に“心地よい”と思えていることが重要であり、どちらか片方が心地よいと思えていないのであれば、それは自分と調和した服装とはいえないのです。
肌ざわり、着心地、自分の身体のサイズに合っていることなども重視して服を選べば、レムリア人に近づくことができるでしょう。
自分のヒーリングカラーもおすすめ
ヒーリングカラーを取り入れた服装も、レムリア人のように自分に心地よい服装を選ぶポイントとなるでしょう。
ヒーリングカラーとは…その人の心と身体のバランスを整えるために必要な色。癒やしの色ともされる。
誰にでもヒーリングカラーは存在し、人によってその色は違います。
レムリア人は色で癒されることもあり、レムリアンヒーリングにおいてはパーソナルヒーリングカラーを用いて心身を癒やす方法も存在するのです。
このヒーリングカラーを取り入れた服装も、レムリア人に近づく方法のひとつとなります。
どんな服を選べばいいか分からなければ、まずはヒーリングカラーを取り入れていくと良いでしょう。
年齢や性別にこだわる必要はない
レムリア人に近い服装をしたいと思うなら、現代の世間一般の意見は無視することも大切です。
男性だからズボンを履かなければならない、もう10代、20代ではないのだから女性だからミニスカートは履かないほうがいい…・
これらはすべて、現代の世間一般論に過ぎません。
レムリア人には性別もなく、外見も好きなように変化させることができたため、現代の世間一般の意見は通用しない次元にいる中で服装も好きに選んでいたのです。
一般的な価値観に縛られて自分に心地よい服装ができないのでは非常にもったいないので、世間の価値観を捨て、自分がしたい服装を自由に選べばいいでしょう。
周りの人を尊重する意識は必要
レムリア人は服装を選ぶときに、自然との調和以外にも人との調和も重視していました。
現代人がレムリア人に近づくために服装を選ぶにあたって必要なポイントとして、この“人との調和”を意識するにあたって、現代的な言葉に置き換えるなら“身だしなみ”といったところでしょう。
一緒にいる人に不快な思いをさせない、時には相手に合わせて相手を尊重して自分の服を選ぶ…。
もちろん心地よさを重視することを忘れてはいけませんが、人に合わせて、TPOに合わせて服装を選ぶこともまた、レムリア人の“調和”を取り入れることにも繋がるのです。
占い師CRISSのワンポイントアドバイス「レムリア人の服装に決まりはない。好きな服を選ぼう」
あなたの心と身体が心地いいと思える服装であればどんなものでもかまわないの。
その中に、自然や周りの人との調和というエッセンスを加えて決めていけばいいのよ。
レムリア人の服装に近づくには、見た目よりもあなたの心を大切にしたチョイスが大きな影響をもたらすことを忘れないでね。