
悪いことが続くと、その延長でさらに立て続けに悪いことが起こってしまいそうな気がします。
しかし、悪いことが続くのはスピリチュアルなサインであり、その意味は人生においていいことが起こる前兆や、良い方向へ向かう好転反応だといわれているのです。
そこで今回は、悪いことが続くスピリチュアルサインと悪いことの連鎖を断ち切る方法について詳しく説明していきたいと思います。
目次
嫌なことが続くときは何が起こる?スピリチュアルな8つのサイン
嫌なこと、悪いことが続くとき、それはどんなことが起こるのを教えようとしてくれているのでしょうか?
まずは、嫌なことが続く時にはどんな状態なのか、どんなことが起ころうとしているのか何の前兆なのかというところについて、説明していきたいと思います。
なぜ嫌なことが続いてしまうのか、その理由を知ることから始めましょう。
怪我や病気が続くことのスピリチュアルな意味についてはこちら。
人生が好転する前兆
悪いことが続くのが、人生が好転する前兆といわれています。
いいことが起こる前には、好転反応といってまずとことん悪い方向へ引きずられていき、そして良いことがドンと起こる…という流れになることがあるのです。
悪いことが一度や二度ではなく何度も続くのは、それだけ人生が良い方向へ大きく好転するからだと考えればよいでしょう。
人生がいい方向へひっくり返る助走のような形で、悪いことが立て続けに起こるのです。
近々いいことがある
嫌なことが続くのは、近々自分にとってうれしいこと、いいことが起こる前兆でもあります。
嫌なことが続くのは、運気が好転する前兆であり、嫌なことが連続して起こることで、いわば運気の入れ替えを行っているようなイメージなのです。
悪い運気を嫌な出来事と一緒に自分から排出してしまい、良い運気を変わりに取り込んで、この後に起こるいいことに供えているような状態となります。
そのため、嫌なことが連続して起こると、次は運気が切り替わり、いいことが起こるようになるのです。
好転反応が起きている
悪いことが続くのは好転反応だと捉えればよいでしょう。
いいことが続く前に運気が悪いほうへ思い切り引きずられて、嫌なこと、悪いことが連続して起こることがあります。
しかしそれはずっと続くものではなく、いいことが起こるからと悪いこと、嫌なことが起こってバランスを取っているわけでもありません。
一斉に良い運気へ切り替えるために助走をつけているような状態であり、好転反応という名前だからこそ、確実に良い方向へ向かうことができているサインとして捉えるべきものなのです。
運命の出会いが近づいている
運命の相手との出会いが近づいているとき、出会う直前、そんなタイミングで、嫌なことが立て続けに起こることがあります。
これは、運命の相手との出会いを告げるサインであり、特に同じ魂を半分に分け合った存在であるツインレイとの出会いが近づいている場合には、その直前に嫌なことばかりが起こるといわれているのです。
運命の出会いに気づけるようにという理由で悪いこと、嫌なことが起こるのですが、大切な人との別れであったり、大きな失敗であったりと、さまざまなことが起こった後に心を揺さぶる存在と出会った場合には、ツインレイであることを意識すると良いかもしれません。
ツインレイとの出会いの前兆はこちらでまとめて紹介しています。
天から試練が課されている
天があなたに試練を与えていると考えることもできます。
この先あなたには果たすべき使命があり、天界があなたにそれができるのかどうか、試練を与えて乗り越えられるかどうかで判断しようとしている…と捉えてみてください。
その試練を乗り越えられるようであれば、課せられた使命を果たすことができるとして、天界も今後徹底してサポートしてくれることでしょう。
あなた自身がサポートすることで使命と向き合ってくれるかどうかを天界がテストしているのです。
エネルギーが不足している
エネルギーが不足してしまっていて、いいことが起こせない状態にある、いい方向へ持っていけない状態にある…と考えることもできます。
エネルギーが不足していると、悪いことや嫌なことが起こってもそれを止めることができなくなってしまうのです。
止めなければいけない…とわかっていても、なかなかそれを止めることができません。
エネルギーが不足してしまっていることが原因なのですから、身体と心をしっかり休めてエネルギーチャージをするほかに、悪いことや嫌なことの連鎖から逃れる方法はないのです。
負のループに陥っている
好転反応と間違えやすいのが、負のループです。
気持ちがネガティブに引き込まれてしまっていて、一度負のループに陥ると、抜け出せなくなってしまいます。
悪いこと、嫌なことが続くため、好転反応かもしれない…と勘違いしてしまうこともありますが、実際には好転反応とはまったく別物で、ただ気持ちのネガティブさに運気が引きずられて、マイナスの連鎖から逃れらなくなってしまっているだけなのです。
自分のネガティブな部分と向き合い、克服して前に進もうとしなければ負のループから抜け出すことはできないでしょう。
悪い気や悪霊の影響を受けている
自分自身はネガティブを手放していたとしても、あなたの周りにネガティブな人や、悪い気を持っている人がいることで、その影響を受けて嫌なことが続いてしまう場合もあります。
また、人の気の影響ではなく、悪霊に取り憑かれてしまっていることで、良くないことが立て続けに起こってしまう場合もあるので注意しなければなりません。
自分が悪霊に取り憑かれているかもしれないと感じる時にはお祓いに行ったり、悪い気の影響を受けていると感じたら、周りから影響を受けないように一緒にいる相手を変えたり、しばらく一人で過ごしてみるなどして、気の影響を断ち切るようにしましょう。
霊に取り憑かれているかどうか調べるにはこちらが参考になります。
嫌なことが続くときのスピリチュアルなメッセージ
嫌なこと、悪いことが続くときには何をして過ごせばいいのか、どのような気持ちで過ごせばいいのかについて、紹介していきましょう。
嫌なことが続いているからこそ、ここで気持ちの持ち方を変えてみると、嫌な出来事の連鎖を止められることもあります。
心も身体もゆっくり休めて
悪いことが続いているときには、そもそもエネルギーが不足していて、悪いことを撥ねつけられない、自分から遠ざけられなくなってしまっている可能性が高いのです。
さらに、悪いことや嫌なことが続くことで余計に精神がすり減り、疲労を感じやすくなってしまいます。
疲れているのですから、心身共にしっかりと休められる時間を作ってあげることが最優先となるでしょう。
それによって、気持ちが少しでも回復すれば、嫌なことが起こっている事実を受け止め、対処法を考えたり、負の連鎖を止める方法を思いついたりと前を向けるようになっていきます。
自分の内面を見つめ直して
瞑想を行う、または自分の好きなことをして過ごすなどして、じっくり、ゆっくりと自分と向き合う時間を作ってみてください。
自分の内面を見つめなおして自分の本音を知ることができていないからこそ、嫌なことが起こる連鎖を止められずにいる可能性はあります。
今現在、やりたくないのに我慢してやっていることはないか?
本当はやりたいのにあれこれ理由をつけて無理やり諦めていることはないか?
自分に問いただしてみる機会を作りましょう。
感謝の気持ちを忘れないで
常に感謝の気持ちを持って生きましょう。
悪いことの連鎖、嫌なことの連鎖は、あなた自身がそもそも感謝の気持ちを持つことができていなかった戒めのひとつとなっているかもしれません。
人は、健康であるときには健康で過ごすことができることへの感謝を忘れてしまいます。
そして病気になったり、怪我になったときに初めて普段健康で過ごせていることのありがたみを知るのです。
人間関係においても同じで、当たり前のようにそばにいてくれる人への感謝の気持ちは忘れがちとなってしまい、失って初めてその人の存在の大きさに気づかされるのです。
永遠に失ってしまう前に、あなたに気づかせたいことがある…だからこそ、嫌なことを連続して経験させて、周囲への感謝の気持ちを思い出させようとしているのだと捉えてみてください。
唯一無二の自分を愛して
悪いことが続いているとき、嫌なことが続いているときほど、自分を大切にしてあげましょう。
心や体がエネルギー不足になっているからというのももちろん理由にはなりますが、自分が悪いことだらけで周りがみんな幸せそうに見えていると、気持ちが滅入ってしまうこともあるでしょう。
しかし、他人と比べる必要はないのです。
自分は唯一無二の存在であり、この世に自分と同じ人間は存在しない。
完全オリジナルの自分を愛して、受け入れて、オリジナルだからこそ、今のこの状況があると前向きに受け止めてみる努力をしましょう。
いいときも悪いときもありのままの自分を愛してあげることが、負のスパイラルから学べること、そして負のスパイラルを抜け出すきっかけになります。
人生を好転させよう!嫌なことの連鎖を断ち切る方法
嫌なことが続いている状態に歯止めをかけて、人生を好転させたい。
ポジティブに過ごすことが大切だろうな…でも、他に何をどうすればいいかわからない…という人も多いと思います。
そこでここでは、嫌なことの連鎖を断ち切るための方法について紹介していきましょう。
負の連鎖を断ち切る方法はこちらでまとめて紹介しています。
成長のチャンスと前向きに受け止める
負の連鎖を断ち切るにあたって、前向きな思考は最強の武器となります。
成長のチャンス、自分を強くするチャンスなど、ポジティブに捉えることで、続いている嫌なこと、悪いことが自分にとってちゃんと学びを得られる意味のあるものと認識することができるのです。
受け入れられないままだと、ただ自分の身に嫌なことが起こっているだけ…となり、その出来事から何も学べなくなってしまいます。
前向きな思考を持って何かを明確に学べたと思えることで、負の連鎖を断ち切る道筋が見えてくるでしょう。
好きなことに打ち込む
好きなことに打ち込み、気持ちをできる限り明るく維持すること、つらい毎日の中でも幸せを見出すことで、負の連鎖を断ち切ることができます。
負の連鎖に抗う心を強く持つことをイメージしてみましょう。
そのまま流されて、「もうどうなってもいい」と思ってしまうと、そのまま負のスパイラルから抜け出すことができなくなります。
「今は悪いことばかりだけど、絶対に転機が来る」と信じて、抜け出すタイミング、悪いことが続くのを止められる瞬間はないかと目を光らせると同時に、自分が前向きでいられるように好きなことを好きなだけやってみましょう。
神社でお祓いをしてもらう
あまりにも負の連鎖が続く場合には、悪霊に取り憑かれていることを想定して、神社でお祓いを受けてみることをお勧めします。
また、周囲から悪い気を受け取ってしまっている場合も、邪気払いをしてもらうことで、運気の入れ替えを行うことができるようになるので、神社でお祓いをしてもらうと良いでしょう。
日本国内には、お祓いが最強といわれる神社がいくつもありますので、行ってみたいと思える神社を見つけ出し、そこでお祓いを受けてみましょう。
また、お守りなどを授かってきて身に着けておくことで、お祓いの効果を長く持たせることもできます。
日本でお祓いが最強といわれている神社はこちら。
大掃除や断捨離を行う
大掃除や断捨離を行うことも、運気の入れ替えに役立ちます。
あなた自身が悪い運気を持っているのではなく、あなたが普段過ごしている家の中、部屋の中に悪い運気が溜まり、それがあなたに悪影響を及ぼしている可能性があるのです。
部屋も人も、ため込める運気の量は同じで、悪い運気も良い運気も同じ場所に入ります。
だからこそ、悪い運気が溜まりこんでしまっていると、良い運気が入り込むスペースがなくなってしまうのです。
大掃除や断捨離をすることで、自然と運気も入れ替えられるようになるので、負の連鎖を断ち切れるようになっていきます。
風水を取り入れる
負の連鎖が続いているのが家のせいである…と考えたときに、風水を使って運気を上昇させ、負の連鎖を断ち切ることができるといわれています。
風水を使って部屋の運気をあげたり、悪いものが寄ってこないようにすることができるので、実践してみましょう。
特に普段過ごすことが多い部屋の運気が澱んでしまっていると、負の連鎖に陥りやすくなってしまうので、部屋の運気をあげることに注力してみてください。
どんな家だと邪気が溜まってしまうのか、そして溜まった邪気はどう払えばいいのかについて、こちらで説明しているので、風水で運気をあげる際には参考にしてみてください。
嫌なことが続くときはストレスの限界サインも見逃さないで!
嫌なことが続いているときには、その時期が長くなるほどだんだんと心身共にストレスが溜まってきて、限界へと近づいていくことになります。
限界が近づいてきた場合にはサインが訪れるので、そのサインに敏感に気付いてあげられるようにしましょう。
ここでは心や体のストレスによる限界サインについて説明していきます。
限界に達している心や身体からのサイン
ストレスが限界に達した時には、心と身体にそれぞれサインが現れます。
そのサインを無視してしまっていると、うつ病を発症してしまうなど、歯止めが利かなくなるほど悪化していってしまうので、きついと感じたら、限界を迎える前に対処しなければなりません。
ここで紹介するのは、すでに限界を迎えつつある人に表れるサインだということをあらかじめ理解した上で、チェックしてみましょう。
- イライラする
- 不安な気持ちがこみあげてきて叫びたくなる
- 常に気分が落ち込む
- 勝手に涙が出てくる
- 集中できない
- 常にネガティブ思考
- 何に対してもやる気が出ない
- 自分の存在意義が分からないと感じる
- 頭痛
- 肩こり
- 動悸
- めまい
- 胃痛
- 息苦しい
- 下痢や便秘
- 吐き気
- 疲労感
- 倦怠感
- 腰痛
- 冷えや火照り
自分には何もできないと思ったり、自分が幸せになることはできないと感じたり、“死”について考える頻度が多くなったと感じるなら、ストレスは限界まで達しています。
また、普段の行動の中にもお酒やたばこの量が極端に増加していたり、ミスや物忘れなどが増えていたり、親しい人や恋人や家族など心を許しているはずの相手にも会いたくないと避けるようになったりしているのであれば、精神的にもかなり追い詰められているといえるでしょう。
嫌なことが続くときの対処法
嫌なことが続き、ストレスが溜まっているのであれば、それを忘れて自分への心や体への負担を軽減させる必要があります。
一度嫌なことが起こっている事実から目をそらして、何も考えず、自分のしたいことをするのも自分を守るために大切なことです。
運動して身体を動かしている間は何も考えなくて済むという人もいれば、細かい作業を行う趣味を持っていて、それをやっている間はすべてを忘れられるという人もいるでしょう。
家族や恋人と一緒に過ごしていれば、気持ちが安らぐという人もいるかもしれません。
何をしたいか、何をすれば自分が幸せを感じられるかを最優先に、やりたいことをやってみましょう。
また、自分ではこの落ち込んだ気持ちをもうどうにもできないと思ったのであれば、病院を受診したり、治療を行ってもらうことも視野に入れなければなりません。
占い師CRISSのワンポイントアドバイス「嫌なことが続くのはスピリチュアルからのサイン」

でも、この出来事にはちゃんとスピリチュアルな意味があるから、そのメッセージを受け取らなければならないの。
ただし、嫌なことが連続して起こっていることであなた自身の精神に負担がかかっていたり、身体が疲労を感じていたりするのであれば、まずは自分を守る方法を第一に考えてね。
メッセージを受け取ることも大切だけれど、まずはあなたがあなた自身を大切にしてあげなければだめよ。
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