
「何もしたくない時ってスピリチュアルの世界ではどのような意味を持つのか教えてほしい」「無気力な自分を改善したいけど、どうすればいいの?」「気力がない時の対処法やメッセージが知りたい」と気になっているあなた。
特別何かが自分の身に起こった訳ではないけれど、「やる気がでない」「動く気になれない」と頭を抱えるものです。
何もしたくない無気力状態の時に、あなたに向けられているスピリチュアルなメッセージがあるのでご紹介します。
生活の中で「何もしたくない」と感じる原因や対処法だけではなく、スピリチュアルな意味や「したくない事別」の状況などに秘められたメッセージをお伝えしますので、あなたの気持ちを軽くさせるためにも参考にしてください。
気力がないだけで、「どうして…」と焦りや不安が襲ってくることも少なくありません。
そのような時には、スピリチュアルメッセージであなたに伝えられている言葉をきちんと受け取りましょう。
メッセージを理解すれば、あなたの状況を変えるきっかけとなり、良い方向に人生を進められるチャンスが到来します。
あなたの状況や感じているものから、将来に大きな影響を与える大事な言葉をしっかり受け止めましょう。
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何もしたくない時のスピリチュアルな意味とは?
気付かないうちに深く心が傷つけられている状態
何もしたくない時のスピリチュアルな意味は、気付かないうちに深く心が傷つけられている状態だということ。
「別に気分は落ち込んでいるわけじゃないのに、何もやる気にならない時がある」と日々の生活の中で何もしたくないと感じる瞬間は訪れるもの。
それを「私の気持ちが弱いから、何もしたくないと思ってしまうのかな」と考えるのは間違いです。
何もしたくない気持ちに至るまでに、自身の中で蓄積している感情があるから。
何気ない会話をしている中で、あなたが気になる言葉や「相手の言葉は、暗に私に言ってるの?」と気分を害する内容を他人から言われることも少なくありません。
それが故意的であっても、あなたを傷つけるために相手が放ったものでなくても、人の心が抱えるストレスはそれぞれに違うもの。
自分が気付かないうちに心に深い傷を負い、その痛みを伴っているものに目を向けていないのでどんどんあなたの中で大きくなります。
心の傷が深くなればなるほど思考回路はショートし、無理に何か行動を起こせば自分の価値をさらに下げてしまう信じている人もいるのです。
やりたい事や直前まで行動しようとしていたことは、心の傷が表に出てくることで突如動けなくなることも。
何もしたくないと感じた時には、一度あなたの心の中を整理することが大切。
何かに怯え続ける姿勢は、決してその後の未来に良い影響を与えることはありません。
少しずつでも、自分の中に蓄積している傷を解消させましょう。
人間は日々成長を果たすことで、以前の自分と全く一緒であることはなく、傷ついた言葉を跳ね返せるほど前進できるようになっている場合もあるので、自身をよく見ていきましょう。
自分の人生を振り返る大事な時
自分の人生を振り返る大事な時というのが、何もしたくない時のスピリチュアルな意味です。
「今日は体がだるすぎて何もしたくないな…」と調子の良い日が続いている状況の中で突然、このような状態が訪れる可能性があるのが無気力。
しかし、無気力状態がすべて悪い意味を示すものとはなりません。
「何もしたくない」と感じた時に、あなたの周りに起こっている物事やその周辺にあるエネルギーが自身に合っていないことも。
そのため、何もしたくないと感じ、気力を振り絞れない時には、無理をして行動を起こさないことも大切です。
何もしたくない時は、スピリチュアルの観点から言うと「振り返りが幸を引き寄せる」と示す人生の中でも無視できない時間。
あなたの気力がなくなり、出来ないことに悔いを感じるのではなく、これまでの過程を見ていきましょう。
これまでの人生の中であらゆる事を経験し、今のあなたがいます。
人生を振り返り、失敗した事だけではなく、成功したことや楽しかったこと、幸せを感じられたこと、大切な存在に出会えたことなど、様々な部分での自分を見つめ直しましょう。
自分の人生を振り返るタイミングを、意識して作り出さないのが現実。
自分の人生を顧みるのは、大事な人を失った時や大きな壁にぶち当たった時、取り戻すことのできない失敗を重ねてしまった時です。
あなたの人生の節目である物事が起こった時に、自然と自分の過去を振り返ります。
何もしたくない時、それはあなたがここで人生の転換期を迎える可能性も。
無気力状態から抜け出せた時に、あなたがどのような行動を起こすのか非常に重要なことです。
そのため、何もしたくないと感じた時には、無理して行動を起こさなくても、これまでやってきた事を振り返り、未来の幸福に繋げる行いをしましょう。
精神的な疲れを取り除き幸転を望める
何もしたくない時のスピリチュアルな意味、それは精神的な疲れを取り除き幸転を望めること。
「最近になって何もしたくないと感じることが多い…」と実際に無気力が悩みに変わり、辛いと声を漏らす人が多いのも事実です。
しかし、何もしたくない時にはここまであなた自身が頑張ってきたことを一度、自分の中から解放してあげる大事な時だと考えてください。
人は、常に努力をし続けることで大事なものを失うことも珍しいことではありません。
目標や何かをやり遂げることに一生懸命になり過ぎてしまうと、自然と周囲を見回すことを忘れてしまい、それが周りの人だけでなく、自身を傷つける事にも繋がります。
「周りを見渡すと誰もいなかった」「夢中になり、成功ばかりを考えていたから大事な人に配慮してあげられなかった」と後悔を漏らし、もう戻れないと嘆く人も。
何もしたくない時は、それ以上にあなたの精神面が悲鳴を挙げている時期です。
精神的に苦しい状況は、何を行っても良い状況にならず、後に自分が追い詰められます。
何もしたくない時こそ、精神的な疲れをしっかり取り除きましょう。
好きなものを食べて、時間を気にすることなく寝る、会いたかった人に会いに行き、趣味に没頭する時間を作るなど。
精神的な疲れを取ることができれば、幸せの訪れが以前にも増して訪れ、小さな出来事が大きな喜びに変わることだってあります。
何もしたくない時・無気力・気力が出ない時のスピリチュアルな原因
一人でやろうとする責任感の強さ
何もしたくない時や無気力、気力が出ない時のスピリチュアルな原因は、一人でやろうとする責任感の強さが挙げられます。
「誰かに任せたいけど、気になって疲れを感じてしまうから頼むことが出来ない…」「一人でやった方が何もかも上手くいく気がして、つい…」という思考になる人は少なくありません。
仕事や育児、家事など、何事も一人でやり抜こうとしている人は、無気力になる可能性が高いと言えます。
一人でやる事が当たり前になっている人は、誰も信用できないわけでなく、自分に不安を感じている事の方が強いのです。
「この行動で自分はどう評価されてしまうのだろう」「出来ませんと言えない」「やらないという選択肢がないような気がする」と一人で何でも背負ってしまうことは、自分の気持ちが追いつかない状況を引き寄せます。
そのため、何もしたくないと感じながら気力を失い、何もかも手放したい状況に陥ることも。
誰のためでもなく、すべてを自分中心に考えているからこそ、気力を失う原因になるのです。
その先にお礼や感謝の言葉があるとすれば、人は少なからず原動力となり頑張ることができます。
一人で抱え込むことも、自分のできるキャパを考え、自分の為だけではない事を知ることが大切です。
やりたい事の理想と現実の違い
やりたい事の理想と現実の違いというのは、何もしたくない時や無気力、気力が出ない時のスピリチュアルな原因だと言えます。
何事に対しても、自分だけの理想像は抱くもの。
しかし、何も手につかなくなる人は、その理想と現実とに相違があり過ぎることで自分を見失っているのです。
「何も楽しさを感じられなくて意味があるものとは思えない」「私が望んでいるものではなく、今やっていることは自分が本当に望んでいることではない」と感じてしまう。
理想と現実が違うほど、自分が何をやっているのか分からなくなり、それを吐き出すことも自身の中で納得させることもできないから気力を失います。
本当にやりたい事をやっている人は、目標を定めたり勢いよく行動を起こしたりしていますから、そのような人を見れば見るほど、情けなくなる瞬間が訪れることも。
あなたの理想としている現実ではないけれど、その物事の中に自分の魂を込めることができれば、状況を確実に変えられます。
何の為にやっているのか、誰のためにやっているのかのような大きな目標を掲げるのではなく、あなたが目の前にしている事をどう解釈するのかです。
「これは自分のしたい事ではない」と思うと気力を失うので、「ここで身に着けられたら他にも役立てることができる」など。
大きな括りで見れば、あなたが望むことではないものも、小さなところを見れば必ず自身の成長に繋げられます。
完全な無気力状態になる前に、あなたがやりたい事を考え、現実としてやっている事に結びつくものはないのかを考えてみましょう。
何事にも手を抜かない一生懸命なところ
何もしたくない時や無気力、気力が出ない時のスピリチュアルな原因、それは何事にも手を抜かない一生懸命なところです。
何をするにしても、常に一生懸命で周りにいる人から見て「本当に大丈夫なのかな?」と感じる人に出会ったことのある人もいるはず。
物事一つ一つに一生懸命になれる人は、強い責任感を持ち、自分がやる事でより良い物へと仕上げようと邁進する傾向があります。
しかし、気持ちとしては大事なことですが、悪い事が立て続けに起こった時には、その一生懸命さが自身を崩壊させる危険を招くこと。
一生懸命に物事をこなすことは人からの信頼を厚く得られることも確か。
それでも手も気も抜かないとなれば、悪い状況が訪れた時に気持ちを保つことができません。
運気は良い状態ばかりとはならず、必ず悪い気の流れをもたらします。
どんな時にも精いっぱいを尽くそうとすれば、精神的にも肉体的にも自身を追い詰め、最悪の状況を引き起こすのです。
物事の中でも、手を抜いても大丈夫なところと絶対に手を抜くことのできないところがあります。
一生懸命やる中でも気持ちや行動のメリハリを付けることは大切。
無気力になる人は、頑張り続けることが原因であり、それが精神も肉体も崩壊させる可能性のあるものだから改善しなければならない事だと言えます。
あなたの限界が来た時に、「何もしたくない」というサインが訪れるので流すことをせずに受け取るようにしてください。
心の内を誰にも見せられない
何もしたくない時や無気力、気力が出ない時、これは心の内を誰にも見せられないことがスピリチュアルな原因に挙げられます。
「自分の本心なんて誰にも分かってもらわなくてもいいから」「私が考えている内容を誰かと共有することが苦手…」という人は実はたくさんいるのです。
誰にも自分の心の内を見せることができないのは、「寂しい人」と他人に感じられやすいものですが、そうではありません。
あなたには、保身があるからこそ、人に打ち明けない選択をしがち。
誰もが「この話を聞いてほしい」「誰かと共感したい」「誰か私の考えを理解してくれないかな」と思い、期待を寄せます。
その中で自分の目線から物事の内容によって人を選び、話すようになるのです。
心の内を表に出すことがない人は、自分自身の中で秘め続けています。
しかし、それはあなたが思っているよりも大きな負荷が自身に掛かるものだから、時に何もしたくないと気力を欠く瞬間が訪れることも。
自身の中にある心の言葉を吐き出すことは、あなたの精神面を保つために欠かせないのです。
感情を出さずに抑え込むという状況は、自分を保つ為に、苦しくても辛くても一生懸命耐えている状況。
それは何かが成功した時に、心が軽くなりますが、あなたの気が落ちる時には、一気に押し寄せる負荷です。
自分の気持ちを吐き出せない人は、相手が知らない人であれば、スムーズに気持ちや感情を言葉に出せることも。
自分の中でだけ溜めてしまうことは辞め、少しでも心の内を吐き出す習慣を付けると無気力になりにくくなるのです。
「一人で抱え込んではいけないよ」というスピリチュアルメッセージとして気力が出ないというサインが表れます。
ただ目の前の事に追われ続けている
ただ目の前の事に追われ続けているのは、何もしたくない時や無気力や気力が出ない時のスピリチュアルな原因です。
「やる事が多すぎて自分の時間を作ることができない」「任されている事以外にもやらなければいけない事はたくさんあるから時間に追われ続けている」など。
日々の生活の中で時間に追われ、やるべき事に精一杯になっている人がいます。
このように目の前の事に追われ続けている人は、単純に心も体も休められる状況にないということ。
本当は「休みたい」と感じていても、目の前にあることが気になって、それをやらなければ自分自身を納得させられない。
何かに夢中になってやっている瞬間が好きだから、つい休むことをせずにずっと何かをやり続けてしまうという人も。
しかし、自分がすすんで行動を起こしている時に、無気力を感じることはありません。
あなたが好きなことをやっている時間は、それは自分の癒しであり、自然と心が休められている時です。
自分の為にならないことほど無意味なものはありません。
行動し続けている人は、少し時間に余裕ができた時や、起床して行動を起こす前にふと「何もしたくない」と限界を感じるのです。
何かをやり続ける中にも休息と癒しは最低限に必要なものだからこそ、あなたが「楽しい」と感じられることを生活の中に取り入れることが重要だと言えます。
何もしたくない…ずっと寝ていたい時の「したくない事別」のスピリチュアルな意味
起き上がりたくないのは「今は休む時」という指令
ずっと寝ていたい時の「したくない事別」のスピリチュアルな意味に、起き上がりたくないのは「今は休む時」という指令があるのです。
「睡眠時間はしっかり取れたのに、起き上がりたくなくて何もする気になれない」と感じる時は、あなたが宇宙からの指令を受けていることを指します。
何もしたくないと感じる時には、宇宙から気の流れがあなたの元に訪れており、それによって無気力状態を起こしているということ。
いつでも元気で活発に動ける状態ばかりではなく、あなたが肉体や精神で疲れを感じているサインが体内に蓄積されていることが原因です。
あなた自身が自分で疲れに気付き、その都度休めていれば、スピリチュアルな現象が起こることはありません。
しかし、肉体的な疲れを自身で感じることができても、精神的な心の疲労を感じることはなかなか理解しにくいものです。
あなたが気付かない、気付けない状態が続いているからこそ、宇宙から「今は休む時」だというメッセージが送られます。
起き上がることが出来ないほど何もしたくないと思う瞬間は、あなたが思っている以上に深刻な状態に体がなっていて、危険性があるのです。
今の状態のまま普段通りに生活することが、あなたの運勢だけでなく運命をも変える状況を引き起こし兼ねないからこそサインとして気力が出ないので危険信号が灯されていると思ってください。
大事なサインをきちんと読み取ることで、あなたの生活が守られ、運勢を保ち続ける幸運を手に出来るのです。
体を動かせないのは肉体と精神のバランス
体を動かせないのは肉体と精神のバランスが崩壊寸前であり、「したくない事別」のスピリチュアルな意味を指します。
「ついさっきまでは普通に考えることも出来ていたのに、何も今は考えられない」「ベッドから起き上がりたくても、体がいう事を効かない」など。
あなたが行動を起こそうとしても、体と気持ちが一致せずに「どうして…」と感じる経験をしたことのある人もいます。
これは、精神と肉体のバランスが乱れ、これ以上動くことですべてを危険にさらす可能性があることを訴えているのです。
心身の乱れが引き起こすのは、悪いものを吸収することや思いがけない不幸を身に纏う事。
スピリチュアルでは見えない危険を前の段階で引き留めるために、あなたに何かしらの現象として前兆を伝えています。
このサインを無視して「私は大丈夫」と行動を起こせば、状況悪化だけでなく、周囲を巻き込むことや心身の崩壊など思ってもいないような未来を引き寄せることも。
体が動かないほど何もしたくないと感じた時には、自分の体調をまず第一に考えましょう。
「頭は元気だから」と行動を起こそうとするほど危険が伴います。
あなたが受けている身体への影響に、周囲の人は気付きません。
自分にだけ届けられているメッセージを大事にすることが、その後に訪れる好転に結びつけられるのです。
悪い気を吸収してからでは、良い状態に向かいたくても進むことができません。
浄化が出来なかったり、悪い運気から抜け出すタイミングの訪れがなければ良い状況に進むことができないからこそ、スピリチュアルサインに守られている事を感じましょう。
体内のエネルギーが足りない
ずっと寝ていたい時の「したくない事別」のスピリチュアルな意味は、体内のエネルギーが足りないというもの。
あなたが毎日の日常で欠かさずに行っている事でさえ「やりたくない」「今日はやる気になれない」と感じること。
自分の毎日の習慣に対して「何もしたくない」と感じた時に、あなたの体内にあるはずのエネルギーが不足状態であることを伝えているのです。
自分自身が持ち合わせているエネルギーであっても、それを確認することもできなければ、どうすれば良いものなのか分からないのが実情。
しかし、エネルギー不足の時には、思考や行動だけでなく、注意力や意欲など様々なことに悪い意味で影響をもたらします。
エネルギーが不足してしまったら、十分な休息が必要です。
しっかりと体を休め、同じように心も休めてください。
エネルギーがなければ人間は行動を起こす気力も、考える力も保てなくなります。
心身を休めることで体内へのエネルギーが徐々に回復していくので、今は休むことに専念しましょう。
エネルギーを回復できれば、心身ともに一転します。
新たな目標が見つけられたり、モチベーションとなるものが増えたりなど、運気の変わり目となることが起こることも。
その為には、しっかりと肉体と精神を休め、次の行動に活かせる行いをしておきましょう。
何かしたいけど…何もしたくない…無気力で気力が出ない時の状況別のスピリチュアルな意味
途中でやる気に欠けるのは今必要ではないから
無気力で気力が出ない時の状況別のスピリチュアルな意味は、途中でやる気に欠けるのは今必要ではないから。
「同じ事をやっているのに、途中でやる気が起こらなくなり、全く身が入らない」「何かしたいけど…何もしたくない…」というのは日常茶飯事な面もあります。
しかし、行動している間にやる気を失う意味は、あなたにとって今やっている事が必要な事ではないからです。
本当にあなたにとって欠かすことのできない事や今でなければならない事は、途中で気力を失うことはありません。
今あなたのやる気が欠けているのは、このまま続けることに意味がないという暗示だと覚えておきましょう。
努力を続けることは、自分自身の為になると気づく瞬間は人生の中でいくつも経験します。
反対に、「結局何も残らなかった」「ここまでの時間が無駄になった気がする」と感じることも。
途中でやる気を失うのは、今という時間に絶対に必要なのではなく、あなたが今やるべきことは他にあることを指しています。
何事も中途半端にできない性格の人もいますが、ここでやらなくなったことに後悔することはありません。
後に必要になった時には、あなたが改めて異なる意思を持ち、挑戦することができます。
そのため、物事の途中でやる気が欠けた時には、自分の周りをよく見渡してみてください。
自分の周りを今やっている事に囚われずに純粋な気持ちで見ることで、何かを発見できます。
それを自身の力で見つけるためにも、タイミングとして気力が出なくなり、「どうして?」という気持ちであなたにメッセージとして伝えられているのです。
気力のないままやり過ごしても、最終的にはあなたに何も残らず、ただやり過ごしただけの日々になってしまうので、運気を上げるためにも、手放す勇気を持ちましょう。
気持ちはあるのに動きが伴わない疲弊
気持ちはあるのに動きが伴わないのは疲弊しているから、それは無気力で気力が出ない時のスピリチュアルな意味だと言えます。
「やりたい気持ちはあるけど、体が重たくて結果的に何もしていない…」「あれをやりたいと自分では気持ちがきちんとあるのに、どうしても動きが伴わない」という矛盾する感情。
しかし、あなたの中で「やりたい」という気持ちがあっても、なかなか動くことができない状況は、すでに自身が疲れを感じているから。
疲弊した状態では、意識が強くても、あなたの行動を止めるために働くものがあります。
それが宇宙から発せられるエネルギーであったり、目の前に訪れるスピリチュアルな現象であったり。
あなたがやりたい気持ちを抱いても、身体が動かない時には、無理をせずに次に訪れる機会を待ちましょう。
今やらなければならない時には、あなたの体が疲弊した状況でも必ずGOサインは訪れます。
今は休むことを最優先にすることを告げられている時だからこそ、このメッセージを大事にしなければなりません。
疲弊があなたに招くのは、不幸への導きです。
万全の状態でない心身を無理して動かすことで得られるものはありません。
スピリチュアルメッセージから読み取れることを自分の運勢を標すものだと考えを持つようにしてください。
人は自分の意志だけで行動を起こそうとすると、上手く行かない状況から抜け出せなくなります。
それでもスピリチュアルにある意味を知ることができれば、良い状況を引き寄せる働きに変えていくことができるのです。
運気の流れが大きく変わるタイミング
「何かしたいけど…何もしたくない…」と無気力で気力が出ない時のスピリチュアルな意味というのは、運気の流れが大きく変わるタイミングであること。
「何かをしないと」と思いながらも、結局一日中ずっと何もせずに過ごしたことのある人も少なくありません。
運気が大きく変わるときには、一度あなたのエネルギーを整えることが必要です。
その為に、自分自身が行動を起こしたくても、何もしないという手段を取ります。
それは、動くことや様々な考えを巡らせることで必要以上にエネルギーの消費をしてしまうことがあるから。
運気の変化がもたらすのは、あなたに最大限良い状態で保ち続けてほしいからこそ、スピリチュアルという人間の目には見えないメッセージが送られてきます。
何かをしたくても行動出来ないのは、あなたが怠けているということではありませんので安心してください。
大事な時期だからこそ、考えと動きが真逆の働きをするのです。
大きな運気の変化は人生の中でも大事な時期であり、逃してしまうと二度と手にできなくなる可能性のあるもの。
だからこそ、心身に影響を及ぼし、サインに気付かせようとします。
「いつもとは違うな」「何か違和感があるな」と霊感のある人は、すぐに気付けることも。
霊感は人それぞれに強度が違いますが、それでも若干の違和感からあなたはスピリチュアルメッセージを逃してはいけないのです。
何かしたくても、きちんとメッセージ通りに休むことができれば、あなたの運気は好転し、さらなる高みを目指すことができます。
何もしたくない時のスピリチュアルな対処法
心も体も休める休息をしっかり取る
何もしたくない時のスピリチュアルな対処法は、心も体も休める休息をしっかり取ることです。
「疲れた」「もうこれ以上は動けないな」と感じられると、自身でも疲れに気付くことができます。
しかし、疲れた状態はいつでも気付くことのできるものばかりではなく、いつの間にか限界を超えていることさえあるのです。
何もしたくない時に、心も体も何かをあなたに訴えてきているサイン。
無気力が告げるのは、「休息」であり、無理して自分の体を傷めつけることではありません。
しっかり休むことで次に繋がるパフォーマンスができ、今の状態よりもさらに良い結果を残せる可能性が秘められています。
休息している期間は、普段抱いている考え事を持ち出すことは避けてください。
悩みや考え事をしてしまう時点で休まることができません。
休息期間は、心も体もリフレッシュさせる時であり、何もかもリセットした状態になるのが最も大切なことです。
休むことに不安を感じている場合には、「休息が終わったらさらに良いところを目指せる」と言い聞かせましょう。
心身の不調を整えることは、あなたの運気を上昇させ、より気の流れを良くすることに結びつくのです。
大事な期間だからこそ、しっかりと自分の行動を制限してください。
そうすれば休息が終わった後には、想像できなかったほど行動が軽やかになり、アイディアも豊富に人生を楽しむことができます。
原因を求めず新たな考えを一から持つ
原因を求めず新たな考えを一から持つことが、何もしたくない時のスピリチュアルな対処法です。
「何もしたくないと感じてしまうと、それではいけないと気付かされる」「何もしないことに本当に意味があるの?」と不安を感じることもあります。
しかし、何もしたくないという感情があなたの心の中に宿る時は、今やっていることが望んでいないことを示していることも。
望まないことに誠心誠意を払って行動を起こすことは難しいことです。
気持ちが浮ついた状態のまま行動を起こすよりも、一旦立ち止まり、考えをしっかり持つ事を優先することを勧められています。
無気力だと「何もしたくない」だけでなく、「何も考えられない」という状態になることも。
何も考えずにただ時間が過ぎていくのを待つと、人間にとって恐怖心を抱く要因となります。
ここで注意することは無気力の原因を追求しない事。
原因を追求することは、あなたにとって必要なことではなく、苦しめるものです。
考える中で、今やってきた物事に対してではなく、あなたがこれからどうしたいのか、何をやり遂げたいのかを現実を無視して考えてみましょう。
新たな気持ちを心に宿せると、あなたのモチベーションとなり、価値観や希望を新たにさせる一因となるはず。
無気力の状態でも、良いことはあり、自分の望むことを一からイメージしてみましょう。
そこで見つかるあなたが本当に願い、叶えたいことがあれば、それは心を整えるための大事な役割を果たします。
自分のいけない部分を見ることを辞め、気持ちが高められる考え方や思考の働かせ方をここで身に着けましょう。
そうすれば、今後困難が立ちはだかり、精神的に辛くなる時期が訪れても、自分で這い上がる強さに変えられます。
考えていることを箇条書きする
何もしたくない時のスピリチュアルな対処法は、考えていることを箇条書きにすることです。
「何を考えているのかイマイチ分からない…」「私は本当は何がしたいのかな…」と無気力になった時ほど、今の自分と向き合う人は珍しくありません。
しかし、気力が失われている状況では、自分の嫌なところしか見えてこないという場合が多くあるもの。
自分にマイナスを積み重ねていくことで、自分自身でこの窮地から抜け出すことができない状況を作ることに成り兼ねません。
悪い事ではなく、あなたが今感じている事、心配している事を書き記してください。
「来月にまとまったお金が10万円必要」「今の彼氏がもしかしたら浮気をしているかもしれない」など。
自分を下げる言葉ではありません。
不安や悩みを箇条書きにすることで、あなたの心の奥底に秘めている感情を吐き出しましょう。
「これをやりたい」という願望でも構いません。
反省点や疑問点ではなく、どうすればいいのか分からない事や何も手を付けてはいないけど希望のあることを簡単に書きます。
あなたの心の内を文字にして書き出すのは、気持ちを整理される方法です。
気持ちが整理されると、新たな感情を生み出すことができます。
「こうすれば良いのかな」「やった事ないけど、これをしたら上手くいくかもしれない」と書き出し、目にすることで頭の中で不必要なものに対して考えることなく気持ちを保つ対処方になるはずです。
占い師 MIYUKIのワンポイントアドバイス

「何もしたくない」と感じた時に気力だけで自分を奮い立たせるのか、息抜きできる部分を持とうとするのかでは、その後の運勢に影響を与えることは小さくありません。
運勢は日々の行いの中から自分自身のエネルギーとなり、それがあなたの原動力や思考のもたらし方という働きに変わります。
そのため、スピリチュアルメッセージで伝えられている事をただの気まぐれや気分という捉え方をしないことが重要。
「ただ今日は調子が悪いだけなのかな」と思い込むことは、自分の状況を悪化させる行動に過ぎません。
あなたが自分の生活や環境を守るためにも、宇宙と繋がりのある人間とのエネルギーの交わりからきちんとした意味を知ることを変化が起こった時には心掛けましょう。