あなたがこの世に生まれた日である誕生日。
あなたがその日に生まれたのは単なる偶然ではなく、意味のあることなのです。
月ごとの誕生石が有名ですが、365日の誕生日にはそれぞれ誕生石があります。
誕生石の持つ力を知って、誕生石をお守りにしていきましょう。
この記事では8月28日生まれの誕生石「モモ珊瑚」について、意味や特徴や色の種類や本物・偽物の見分け方を完全紹介していきます。
また、誕生石のスピリチュアルな効果(効能)や浄化方法や相性の良い石、悪い石も合わせてご紹介していくので参考にしてみてください。
あなたの生まれた日の誕生石は、あなたにどんなパワーを授けてくれるのでしょうか。
その意味を知り、誕生石と上手に付き合っていきましょう。
目次
8月28日の誕生石「モモ珊瑚」とは?
和名 | モモ珊瑚 |
英名 | Coral |
石言葉 | 慈しむ愛 |
色 | 赤からピンク、オレンジ |
チャクラ | 第4 |
キーワード | ロマンチスト |
8月28日の誕生石「モモ珊瑚」の色の種類
モモ珊瑚はその名の通り、珊瑚の一種です。
珊瑚は海の中にある生物から作られるもの。
そのため厳密にいえばモモ珊瑚は石ではないのですが、海の力を得たパワーストーンとして古くから人々に愛されています。
モモ珊瑚は桃色珊瑚と呼ばれることもあり、その色はピンクをしています。
珊瑚の中でもモモ珊瑚は大きいとされ、彫刻を施した置物とされることも多いでしょう。
色は赤に近いものからピンク色のもの、オレンジ色をしたものなどがあります。
モモ珊瑚が採れるのは、高知県近海、五島列島、小笠原諸島など。
水深500メートルほどのところに生息しており、高さは1メートルほどもあり大きく成長しています。
モモ珊瑚の成分は炭酸カルシウムです。
美しい石として用いられていただけではなく、古くは粉末にして子供の成長剤として使われていたこともあります。
粉末にできるくらいなので、石としては丈夫ではありません。
モース硬度は3.5~4ともろく、衝撃ですぐ傷ついてしまうでしょう。
また、熱や薬品にも弱いので注意が必要です。
愛らしいピンクのモモ珊瑚は古くからお守りとして愛用されてきましたが、その扱いには十分注意しなければなりません。
8月28日の誕生石「モモ珊瑚」の意味
モモ珊瑚とはピンク色の珊瑚のことを意味しています。
Coralという言葉の語源は古代ギリシャの言葉Korallionで、これは珊瑚を意味する言葉です。
モモ珊瑚は海底に生息する珊瑚がその原料です。
そのため、その昔は海に関するお守りとして使われていました。
船乗りたちは航海の安全を願い、モモ珊瑚を身につけていたのです。
日本だけでなく海外でも人気のある石ですが、取り過ぎてしまったために現在は海底には存在していません。
モモ珊瑚が見つかったのは、1800年代のこと。
初めからその量は多くなく、昔から今に至るまで希少な石として知られています。
モモ珊瑚の特徴は大きく成長すること。
アクセサリーとしてだけでなく、仏像などの材料としても使われてきました。
このように大きな珊瑚はモモ珊瑚だけなので、そういった意味でも希少な珊瑚だといえるでしょう。
現在、新しいものは採れないので、出会うことの難しい石となります。
8月28日の誕生石「モモ珊瑚」の本物・偽物の見分け方
モモ珊瑚は希少で高価な石です。
世界で人気があり、欲しいという人はたくさんいます。
そのため偽物も多く出回っているので、見分け方を覚えておきましょう。
まず天然のモモ珊瑚は熱を伝えることがありません。
この特徴を持っているため、モモ珊瑚を火の近くに置いても熱くなるということがないのです。
もし、プラスチック製の偽物であれば火の近くに置いたときには熱を持ち、さらに高温になると溶けだしてしまうでしょう。
ただし、真贋を見分けるために火を用いるというのはあまり現実的ではありません。
本物かどうかを見分けたいのなら、白熱灯を使うのがおすすめです。
白熱灯の下にモモ珊瑚を置き、熱を持つかどうかで判断していきましょう。
また、何もしていない状態ではひんやりと冷たいのが特徴です。
ピンクに近く色むらがなければ高品質だとされるモモ珊瑚は、染色したものも多く出回っています。
ピンクがきれいなモモ珊瑚なのに価格が安いという場合には、偽物であると疑った方がよいでしょう。
他の珊瑚を染めたものであれば割ると中が白いのですが、石を割ってしまうことは難しいもの。
確実に本物のモモ珊瑚を手に入れるためには、プロによる鑑定を受けたものにするといいでしょう。
8月28日の誕生石「モモ珊瑚」の石言葉(宝石言葉)は「慈しむ愛」
モモ珊瑚に限らず珊瑚の仲間は、装飾品としてだけでなく薬として用いられてきた歴史を持っています。
珊瑚の主成分は炭酸カルシウムです。
これは骨や身体を丈夫にしてくれるもの。
そのため、珊瑚は粉末にされ子供や妊婦に飲まれていたそうです。
これから成長していく子供やお腹に新しい生命を宿した女性には、たくさんの栄養が必要となります。
それを石としての力だけでなく、飲まれることでも珊瑚はサポートしてきたといえるでしょう。
モモ珊瑚のピンクの愛らしい見た目は、女性を思わせます。
スピリチュアルな力で守ってくれて、栄養にもなってくれるその様は、まさに母のように愛を注いでくれているようです。
だから、モモ珊瑚の石言葉は慈しむ愛なのでしょう。
モモ珊瑚は慈しみの心を持って、私たちに寄り添ってくれる石です。
8月28日の誕生石「モモ珊瑚」のスピリチュアルな効果(効能)
モモ珊瑚は古くから子どものお守りとして知られている石です。
その不思議な力で悪魔や落雷、家事などの災害から子どもを守ってくれるとされています。
現代では悪魔を信じている人は少ないでしょうが、子どもたちに対する悪い誘惑は時を経てもなくなることはありません。
そういった子どもを取り巻く悪いものから守ってくれるのが、モモ珊瑚の力だといえるでしょう。
モモ珊瑚はまるで母の愛で包み込むように、持ち主のことを守ってくれます。
そしてその力は、モモ珊瑚を持っている人だけに働くのではありません。
持ち主の大事な家族やパートナー、周りにいる人のことも優しく包み込んでくれるのです。
その力は強烈なものではありません。
けれどほのかに温かく、持ち主と周囲に安心感を与えてくれるものとなるでしょう。
いつでも母に見守られているような安心感を持って行動することができれば、どんなことにもチャレンジしていけるはずです。
モモ珊瑚の力は、お守りが欲しいという人にぴったりの石となるでしょう。
8月28日の誕生石「モモ珊瑚」のスピリチュアルな浄化方法
モモ珊瑚はとても弱い石なので、浄化方法にも注意が必要です。
傷つきやすく熱や油に弱いという特徴があるので、浄化をしないときでもお手入れはまめに行っていきましょう。
普段のお手入れは身につけた後に、柔らかい布で優しく拭くようにしてください。
皮脂がついたままだと石を傷めてしまいます。
スピリチュアルな浄化を行うときも、おすすめの浄化方法は石にダメージを与えないものになります。
モモ珊瑚に適した浄化方法は、月光浴と水晶クラスターです。
月光浴は月の差し込む窓辺に、小皿に置いたモモ珊瑚を置いておくだけです。
日光が差し込む前には回収するようにしましょう。
窓越しでなく直接当てれば浄化にかかる時間は30分ほどで済みますので、外で浄化するのもいいでしょう。
水晶クラスターは水晶の原石の近くにモモ珊瑚を置いておくだけで大丈夫です。
水晶は強い浄化の力を持っているので、周囲の石も一緒に浄化してくれます。
また、置いてある部屋全体も浄化してくれるのでおすすめです。
石を傷めず適切に浄化を行い、モモ珊瑚の力を保っていきましょう。
正しく浄化を行うことで、石の汚れを取り除くことができ、その力を正しく受け取ることができるのです。
8月28日の誕生石「モモ珊瑚」の相性の良い石、悪い石
相性の良い石は「パール」「ローズクォーツ」「マザーオブパール」
モモ珊瑚と相性の良い石は、パール・ローズクォーツ・マザーオブパールです。
パールはモモ珊瑚と同じく、海から生まれ女性性を示す石。
この2つが合わさることで、持つ人が感じる安心感はさらに増していくでしょう。
ローズクォーツは色味もモモ珊瑚と合う石です。
2つを合わせて持てば女性としての魅力を増すことができ、恋の力をアップするのに効果的となります。
マザーオブパールは真珠を生む母貝を加工したもの。
モモ珊瑚と合わせて持つとお互いの持つ力を高め合うことができるでしょう。
相性の悪い石は「オニキス」「モリオン」「ハイパーシーン」
モモ珊瑚と相性の悪い石は、オニキス・モリオン・ハイパーシーンです。
オニキスは強さを持った石です。
こういった石とモモ珊瑚を合わせて持つと、モモ珊瑚の力を感じにくくなるでしょう。
モリオンは最強の邪気払いの石。
モモ珊瑚はモリオンの力の前に隠れてしまうでしょう。
ハイパーシーンは男性的な石。
女性的なモモ珊瑚との相性はあまりよくありません。
8月28日生まれの性格や恋愛傾向や運勢・有名人や誕生花はコチラ
占い師 小鳥のワンポイントアドバイス
ピンク色がキュートな珊瑚ね。
古くからお守りとして使われており、現代でも持ち主とその周りを優しく包み込み守ってくれるわ。
モモ珊瑚の力でいつでも母に見守られているような愛を感じながら、人生を歩んでいきましょ。