あなたがこの世に生まれた日である誕生日。
あなたがその日に生まれたのは単なる偶然ではなく、意味のあることなのです。
月ごとの誕生石が有名ですが、365日の誕生日にはそれぞれ誕生石があります。
誕生石の持つ力を知って、誕生石をお守りにしていきましょう。
この記事では3月10日生まれの誕生石「サンストーン」について、意味や特徴や色の種類や本物・偽物の見分け方を完全紹介していきます。
また、誕生石のスピリチュアルな効果(効能)や浄化方法や相性の良い石、悪い石も合わせてご紹介していくので参考にしてみてください。
あなたの生まれた日の誕生石は、あなたにどんなパワーを授けてくれるのでしょうか。
その意味を知り、誕生石と上手に付き合っていきましょう。
目次
3月10日の誕生石「サンストーン」とは?
和名 | 日長石(にっちょうせき) |
英名 | Sunstone |
石言葉 | 情熱・勇気 |
色 | 赤・赤茶・茶か金を帯びたオレンジ |
チャクラ | ルート(第1)、太陽叢(第3) |
キーワード | 輝き |
3月10日の誕生石「サンストーン」の色の種類
サンストーンが太陽の石と呼ばれる所以は、石を光に当てて動かすとキラキラと輝くことからきています。
サンストーンはその名の通り、太陽の色をした石です。
太陽の色が世界各国で違った色で描かれるように、サンストーンにもさまざまな色があります。
茶色を帯びたオレンジ色、赤、赤茶、金色を帯びたオレンジ色などさまざまです。
ですが、どの色のサンストーンを見ても、太陽の風情を感じられるでしょう。
単純に一色で表すことはできず、キラキラとした虹色の輝きを持っています。
サンストーンの色と輝きは、赤鉄鋼や針鉄鉱、自然銅などの微細な結晶が含まれているから出るものです。
澄んだ赤のサンストーンは、非常に珍しく希少です。
太陽という強大なエネルギーを持つ天体を、手元に閉じ込めたようなサンストーン。
持ち歩くことで太陽のようなエネルギーを得ることができるでしょう。
3月10日の誕生石「サンストーン」の意味
サンストーンと対になる石としてムーンストーンがありますが、実はムーンストーンの方が先に存在していました。
ムーンストーンは月の光を思わせる石ですが、サンストーンがギラギラ輝く太陽を思わせることから、対となるようにサンストーンと名付けられたのです。
サンストーンにはヘリオライトという別名もあり、この言葉はギリシャ語で太陽の石を意味しています。
和名である日長石は、サンストーンが長石のグループに属すること、さらに日光を思わせることが由来となっています。
別名や和名をとっても太陽が由来しているのが、サンストーンなのです。
また、サンストーンという名称で広く流通していますが、正式名称はアベンチュリン・フェルドスパーと言います。
これはサンストーンの中のキラキラと輝く内包物が、アベンチュレッセンス効果を持っているからです。
サンストーンは産地によって成分が変わり、アベンチュレッセンス効果を持つ内包物もさまざまです。
内包物に限らず母石も変わり、その色はさまざまなものがあります。
基本的にサンストーンと呼ばれる石は、透明な中にキラキラと輝く内包物を持つ石です。
3月10日の誕生石「サンストーン」の本物・偽物の見分け方
サンストーンには偽物が多く出回っています。
サンストーンではない石がサンストーンとして売られていることが多く、しっかりと見極めていかなければなりません。
代表的なものはアベンチュリンガラスやゴールドストーンです。
どちらも色味は似ていますが、よく見ればサンストーンとは違いますのでじっくりと見ることが大切です。
サンストーンが透明な中にキラキラと輝く内包物を持つ軽めの色合いなのに対し、その2つには透明感がありません。
見比べると偽物の方は重たく感じ、軽やかさがないでしょう。
母石の透明度を見ると、こうした石に引っ掛かることは少なくなるはずです。
サンストーン自体の色がさまざまなため、精巧な偽物があれば見抜くことは難しくなります。
あまりに安すぎるものには注意した方がいいでしょう。
3月10日の誕生石「サンストーン」の石言葉(宝石言葉)は「情熱・勇気」
サンストーンの石言葉は情熱・勇気・きらめき・リーダーシップなどです。
これはまさしく太陽のような見た目からきている石言葉でしょう。
古くから人間は太陽を信仰して生きてきました。
太陽の持つ力を信じてきた我々が、太陽を模したようなサンストーンに惹かれないわけがないのです。
太陽信仰のあった古代ギリシャ、ネイティブアメリカン、どちらもサンストーンを神聖視していました。
さらに、バイキングにも用いられ、広く愛された石です。
どの時代でも、サンストーンは太陽のような情熱や勇気を人々に与え続けていました。
太陽を身近に感じられるサンストーンは、持つ人に太陽を持っているような効果を与えます。
3月10日の誕生石「サンストーン」のスピリチュアルな効果(効能)
サンストーンは風水においては、火の気質を持っているとされています。
火の気質を持つ石は、活発や旺盛を意味しています。
サンストーンは第1と第3のチャクラに対応している石です。
第1チャクラはベースチャクラと呼ばれるもので、人間の体の中では生殖器に存在しています。
このチャクラは、私たちが生きる上で必要なエネルギーを作り出すことを司り情熱・生命力といった意味を持っています。
このチャクラはとても大切なチャクラで、人生のベースとなるものです。
第1チャクラが閉ざされてしまうと、ものごとすべてがダメになると言われるほどのものです。
第3のチャクラはみぞおち部分にあり、ソーラープレクサスチャクラとも言われます。
このチャクラは人間関係や陽気といったものを司り、対人面に影響を与えるものです。
対人関係は生きる上でとても大切なことで人間関係をよくすることはよりよく生きることでもあります。
第3チャクラを整えることで、人間関係が良好になり楽しい日々を過ごせるようになるでしょう。
サンストーンはその名の通り、太陽のような強大なパワーを持っています。
持つ人に勇気を与え、正しい道を示してくれるでしょう。
3月10日の誕生石「サンストーン」のスピリチュアルな浄化方法
サンストーンは太陽の石ですから、太陽によって浄化されるとのイメージがあるかもしれません。
しかし、それは間違いでサンストーンを長時間紫外線に当ててしまうと、変色する危険性があります。
ただ、太陽によってサンストーンが力を増すのも事実。
30分程度であれば問題はないので、たまにサンストーンを短時間太陽に当ててあげてください。
また、太陽の光が反射したものである月光による浄化も有効です。
月と太陽は真逆なものであるとのイメージがありますが、月の光はそもそも太陽の光でもあります。
その月の光を浴びることも、サンストーンを浄化し、さらにパワーアップさせることができるものなのです。
月光で浄化させるときには、満月を選ぶと浄化の力が高まります。
そして、日が差し込むまでには、サンストーンを回収するようにしてください。
他にも、流水、セージ、音、土、水晶クラスタといった浄化方法も適しています。
塩はサンストーンにダメージを与えてしまうので、注意してください。
3月10日の誕生石「サンストーン」の相性の良い石、悪い石
相性の良い石は「インカローズ」「タイガーアイ」「アマゾナイト」
サンストーンの相性の良い石は、インカローズ・タイガーアイ・アマゾナイトです。
インカローズはサンストーンと同じく温かみのある石。
この2つを合わせて持つことで、恋愛や未来に対して明るいイメージが持てるようになります。
タイガーアイは仕事運を上げてくれる石で、情熱を抱かせてくれるサンストーンと合わせて持つことで着実に目標達成させてくれるでしょう。
アマゾナイトは晴れた空のような見た目の石で、空に浮かぶ太陽の石との相性が悪いわけがありません。
この2つは持つ人を前向きな気持ちにしてくれます。
相性の悪い石は「アクアマリン」「ブラックトルマリン」「トパーズ」
サンストーンと相性の悪い石はアクアマリン・ブラックトルマリン・トパーズです。
アクアマリンは海の石であり水の気を持っています。
火の気を持つサンストーンとは互いの良さを打ち消し合ってしまうことがあるでしょう。
ブラックトルマリンはサンストーンの力を奪ってしまいます。
ブラックトルマリンの黒にサンストーンの光が飲みこまれてしまうことがあるのです。
トパーズは持つ人をリラックスさせてくれる効果のある石。
情熱的なサンストーンとの相性はそれほどよくなく、お互いの効果を打ち消し合ってしまうことがあります。
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占い師 小鳥のワンポイントアドバイス
サンストーンという名前からも分かる通り、太陽みたいなエネルギーを持っている石ね。
見た目もギラギラと輝き、太陽みたいでとっても強いパワーを持つ人に与えてくれるわ。
太陽のような情熱を持ちたい人にはぴったりの石ね。
太陽を持ち歩いているような力強さを得たい人におすすめよ。