1月11日に生まれた人の誕生石はヘマタイトです。ヘマタイトという名称を知らない人も多いかもしれませんが、見かけたことがある人は多いでしょう。
ブラックのようなカラーですが、少し銀色っぽい雰囲気の石なので特徴的だと思います。
そんなヘマタイトについて見ていきましょう。
目次
1月11日の誕生石「ヘマタイト」とは?
和名 | 赤鉄鉱 |
英名 | ヘマタイト |
石言葉 | 自己認識 |
色 | 金属色のグレー、ブラック、シルバー |
チャクラ | 第一 |
キーワード | 生命力の活性化、目標達成、勝負強さ |
1月11日の誕生石「ヘマタイト」の色の種類
ブラック
ヘマタイトのカラーは、ブラックがメインとなっています。が、実はヘマというのは血液を意味しています。
なので、よく見ると血液のような黒さではないでしょうか?血液は赤いイメージが強いですが、意外と黒に近い赤ですよね。
鉄が含まれていることもあり、血液に良いという逸話も数多くある石です。
赤色
実際は、ヘマタイトのヘマが血液を意味する通りに血液の色であるともいわれています。
目で見ると黒の方が強いですが赤であると言われていることもあり、赤い星と呼ばれている火星とも共通点が多い石です。
銀色
ヘマタイトは、銀色の要素も持つ石です。実は磨くと光るという性質があるのです。金属なので磨くと光ります。
ただ、天然石として使う時は黒っぽい石を使うことの方が多いかもしれません。ぴかっと光っているものより黒をイメージしている人も多いでしょう。
1月11日の誕生石「ヘマタイト」の意味
血液
ヘマタイトのヘマは、血液を意味する言葉です。硬い石でなでると赤さび色の条痕が出ることもあり、古代ローマでは血液を流す石だと言われてきました。
新石器時代になると、母なる大地の血を表す石としてこの石の粉に骨を埋めたともいわれています。
火星の星
前述の通り、ヘマタイトは血液の石と呼ばれています。なので、血液と同じ赤の星と呼ばれている火星とご縁が強い石です。
武勇に優れた火星を象徴するのです。なので、火星を表す戦いの石でもありますね。
成功を引き寄せ、賞賛や昇給など目に見える結果を得ることができるといわれれています。
直観力が高まる
ヘマタイトは、磨くと光るというほかの石と少し違った特徴を持っています。それにより不思議な力があると信じられてきました。
予知能力が高まったり、守護霊とのコンタクトが叶うミステリアスな石であると言われているのです。
1月11日の誕生石「ヘマタイト」の本物・偽物の見分け方
磁石を近づける
ヘマタイトは、鉄でできています。なので、模倣品を作る場合も鉄を使えば似ているものを作ることが可能です。
とりあえず、鉄でないものは除外しましょう。その上で鉄の模倣品との見分け方の1つに磁石にくっつくか?というものがあります。
本物のヘマタイトは、磁石を引き寄せる力が弱いので磁石にはくっつきません。なので、逆に強力な磁力を持つ石は偽物である確率が高いと言えます。
クリップなどを近づけてください。ただし、金属ということもあり人工的に磁力を入れることができない訳ではないのでその場合はなんとも言えません。
ヘマタイトは重い
ヘマタイトと見た目が似ている石はありますが、大きな違いとしてはヘマタイトは比重が大きいということがあります。
ヘマタイトは、同じ体積でも重いので重さを比べてみてください。
磨くと光る
ヘマタイトの場合、磨くと光るのでわかりやすいと思います。ただし、光った金属と比べるとわかりにくい項目だと思います。
ヘマタイトの光沢感を利用してブラックダイヤに見せかけることもあるくらいのすばらしい輝きをもっています。
1月11日の誕生石「ヘマタイト」の石言葉(宝石言葉)は「自己認識」
自己認識
ヘマタイトの石言葉は、自己認識です。ヘマタイトは、磨くと鏡のようにきれいに光ります。
その光沢感を利用して古くから女性が鏡として使ってきたアイテムです。鏡をのぞくと見えるのは自分ですよね。
自分をしっかり見ることができるということもあり、自己認識という石言葉が当てはめられています。
血液の石
ヘマタイトの色の話の時にも述べましたが、ヘマタイトのヘマは血液を意味する言葉です。
こすると赤さび色のものが出てくることから血液の石と呼ばれているそうですが鉄が主な成分ということも理由の1つでしょう。
人間の血液には鉄が多く含まれています。そのため、貧血や止血などに対して古くから使ってきたアイテムでもあったのです。
おまじない
ヘマタイトは磨くと鏡のように光沢が出ます。それによって、魔よけの効果もあるとされてきました。
日本でも古くから神様の依り代として鏡を使ったりと神聖なものであると言われていたでしょう。
それくらい神秘的なものと同じ扱いをされてきたのです。
1月11日の誕生石「ヘマタイト」のスピリチュアルな効果(効能)
変化に立ち向かう石
ヘマタイトは、火星の石ともいわれています。火星は戦いの石なので変化に立ち向かう時にお守りになってくれる効果もあるでしょう。
自信と勇気を与えてくれるので堂々と前に進むことができるようになります。勝利の守り石です。
人間は誰しも変化に不安を感じてしまうものです。その変化に対しての不安を取り除いてくれる効果もあるでしょう。
自分に自信がつき始めるのでチャレンジ精神も高まってくるはずです。明確な戦いだけでなく就職活動をしている人にもおすすめです。
直観力を高める
ヘマタイトは、磨くと鏡のように光沢感を持つようになります。その様子は鏡のようです。
それによってミステリアスな石と言われているのです。守護霊とつながったり、その鏡を通して未来を見ることができると言われています。
なので、直観力が高まりスピリチュアル的な能力が高まると言われているのです。
女性のお守り
ヘマタイトは、血液の石であると言われています。なので、毎月血を多く流す女性のお守りでもあるのです。
血に関するお守りという意味があるので、女性にとっては欠かすことができないとも言えますよね。
月経の時や出産時にお守りとなってくれるでしょう。
1月11日の誕生石「ヘマタイト」のスピリチュアルな浄化方法
水で流すのはNG
ヘマタイトは、鉄でできているので水で流すという方法はダメです。浄化だけでなくきれいにしようと思うと水で流すことが手っ取り早く思いつきますがダメです。
金属は水によって変質しやすいので気をつけましょう。
太陽の光で浄化
ヘマタイトは、金属なので太陽の光で浄化するのは悪くないと言えます。太陽は何もかもを浄化してしまうような強い浄化作用を持っています。
その太陽の下に置いてみましょう。太陽の光を取り入れると、さらに光沢感に磨きがかかるはずです。
その反射で発生した光にも浄化作用があるでしょう。
ホワイトセージでいぶす
ヘマタイトにもホワイトセージで燻すのは最適です。ホワイトセージでいぶして浄化する方法はヘマタイトだけでなくパワーストーンの浄化方法としては一般的です。
乾燥しているセージに火をつけてその煙を利用します。なので、みずみずしいセージの葉は、浄化に使うのは難しいでしょう。
1月11日の誕生石「ヘマタイト」の相性の良い石、悪い石
相性の良い石は「カーネリアン」「タイガーアイ」「ルチルクォーツ」
ヘマタイトと相性が良い石は戦いにふさわしい石です。なので、前向きになれたり仕事の石などが良いでしょう。
カーネリアンは、まさにやる気を出すための石です。それだけでなく色も赤いのでアクセサリーとしての組み合わせも悪くないでしょう。
タイガーアイは仕事の石です。自分で働いて金運を上昇させるという性格の石なのでヘマタイトとの相性は悪くありません。
さらに仕事で戦う力をサポートしてくれるので、出世するという形で成就するようになるでしょう。
ルチルクォーツは、どちらかというとギャンブル的な意味の金運の石です。ヘマタイトはお金の石でもあり直観力が強くなるので悪くない組み合わせです。
同じような傾向の石を組み合わせる方が良い石だと言えるでしょう。
相性の悪い石は「パイライト」
パイライトはヘマタイトと同じく金属の石です。なので、お互いに効果を反射させてしまう恐れがあるので注意しましょう。
あとは、相性が良い石であってもあなた自身が弱っている時であれば、石のパワーに負けてしまうこともあるので見極めてみてください。
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占い師 秋桜のワンポイントアドバイス
ほかの色とりどりの石よりはアクセサリー的な意味では持ちにくいかもしれないわね。
だけど、ミステリアスな石だからこその効果もあるのよ。まず、血液の石って珍しいわよね。だから、貧血の人も多い女性は持っていて損はないわよ。
あとは戦いの石でもあるからここぞという時に仕込んでおくのも悪くないわね。